25日移動平均乖離幅縮小
8月9日(木)20:35
大引け
日経平均株価
22591.54(9:00)
22648.88(14:42)
22497.99(9:38)
22598.39(15:00)
前日比▼45.92 -0.20%
TOPIX
1739.99(9:00)
1743.61(14:44)
1732.24(9:38)
1740.26(15:00)
前日比▼4.55 -0.26%
値上がり銘柄数 849
値下がり銘柄数 1157
新高値銘柄数 28
新安値銘柄数 83
騰落レシオ25D 109.0
日経平均25D乖離率 +0.64
TOPIX25D乖離率 +0.10
日経平均株価は小幅続落
前日の米国株は高安まちまちで手掛かり材料に欠ける中
6月の機械受注統計が市場予想を下回り
為替が1ドル110円台後半と円高方向に振れ
売り優勢で始まりました
寄付 22591.54(9:00)▼52.77
安値 22497.99(9:38)▼146.32
寄り後150円近く下落する場面がありましたが
売り一巡後は、押し目買いも入り前引けにかけて
下げ渋りました
前引 22584.18(11:30)▼60.13
後場になると中国上海株がジリジリと上げ幅を拡大
米国株価指数先物の時間外取引での上昇
相場の下支えになり一時プラス圏に
浮上する場面がありました
高値 22648.88(14:42)△4.57
日経平均株価は小幅続落して引けました
大引 22598.39(15:00)▼45.92
前日のNYダウの反落や、市場予想を下回る6月の機械受注統計を
嫌気した売りが優勢になり、寄り後22,500円を割り込む場面がありました
内閣府が寄付き前に発表した6月の機械受注統計で民間設備投資の
先行指標である船舶電力を除く民需の受注額(季節調整済み)は
前月比8.8%減。
市場予想を大幅に下回り、ファナック、日立建機、安川電などの
設備投資関連の一角が売られました。
設備投資の動向を占う国内の機械受注統計は不透明感を増してきました。
日経平均の下げ幅は一時150円に迫りましたが、前引けにかけて
下げ渋りました。
心理的節目の22,500円割れ近辺では押し目買いが入り、中国上海株が
堅調に推移したことが投資家心理を下支えしました。
後場になると上海総合指数がジリジリと上げ幅を広げ
米国株価指数先物の時間外取引での上昇が、下支えになり
切り返しに転じ一時プラス圏に浮上する場面がありました。
上値付近では、日本時間7/10に初会合を開く日米閣僚級の貿易協議
FFRを見極めたいとして買いを手控える投資家が多く
上値を買い上がる動きは見られませんでした。
連日の企業決算で、大幅増益や過去最高益の更新もあるものの
相場全体を押し上げる力は弱く、米中の貿易摩擦問題が
相場の重しになっています。
直近の日本株は、中国上海株に連動する動きがあったため
本日の中国上海株の大幅反発は、日本株の支援材料になり
不安要因が和らぎました。
好決算で買われる銘柄、予想に届かず売られる銘柄
予想外の決算内容で、とことん売りたたかれる銘柄
この時期は銘柄によって明暗が分かれます。
現在の日本株の状況
明日以降国内はお盆休みに入り、海外投資家も夏休みの時期で
ますます閑散としてきます。
いわゆる夏枯れ相場で、このような薄商いの時期に悪材料が出た場合は
想定以上に売り込まれる可能性があるため注意が必要です。
日経平均株価は、22,500円を意識した相場になっていますが
7/13に25日移動平均はプラス乖離になり、本日で19営業日続いています。
TOPIXは、7/17にプラス乖離になり、本日で18営業日続いています。
しかし、本日時点で日経平均株価は +0.64% TOPIXは +0.10%
乖離幅は縮小し、明日以降下がるとマイナス乖離に陰転する可能性があります。
8/6(月)
新高値銘柄数 23銘柄 新安値銘柄数 121銘柄
8/7(火)
新高値銘柄数 17銘柄 新安値銘柄数 128銘柄
7/30 25日移動平均プラス乖離銘柄数 1600銘柄 直近のピーク
8/6(月)25日移動平均プラス乖離銘柄数938銘柄 マイナス乖離銘柄数1116銘柄
強い相場ではないということです。
連日の決算発表で、好決算を背景に買われる銘柄も、多くが1日、2日買われ
その後は陰線を引くものも多く、相場の持続性はなく、夏枯れ相場に入る感触です。
米中の貿易戦争は、いったん織り込みましたが、今後のトランプ大統領の
発言によっては再び激化することは否定できません。
トランプ大統領の対イラン制裁も、予断を許さない状況です。
11月の中間選挙に向けて、8月の予備選の時期が最も危険な発言をしても
おかしくない時期で、大統領は経済的な打撃よりも票集めに重点を置いているため
いつ過激な発言をしてもおかしくありません。
本日の日経新聞朝刊の株式欄に
「株、上放れサイン点灯か」
チャート上に近い株高を示唆するサインがともっている。
という記事が掲載されましたが、
日本市場の2つのメインプレーヤー
長期運用の海外投資家が日本株を本格的に買い越してくるまでは難しそうです。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してくるものと考えます。
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
増額修正でEPS上昇の期待できる時期は
中間決算発表の時期10月下旬~11月上旬
本格上昇期はもう少し先になると考えます。
最も現在の貿易摩擦問題等様々な市場リスク要因が、解消されれば別ですが
トランプリスクは侮れません。
相場が弱い時期は、次に来るであろう買い場を模索する時期と考え
チャンスを待ちます。
先日コメントをいただいた6941山一電機
8/7窓を開けて出来高急増株価上昇、翌8/81641円の上ヒゲが戻り高値となり
本日は寄付き高値の大陰線となりました。
目先は本日終値付近での推移となりそうです。
先日コメントをいただいた3692FFRI
SBI証券は、FFRIの株式に関して大量保有報告書を提出
7/13時点 5.06%
7/31時点 5.52%
7/25に2728円まで買われる場面がありましたが8/6安値2401円まで下落し
現在も下値模索中。
SBI証券、その直前のモルガンスタンレーMUFG証券
思惑がくすぶる中、決算発表で上下に振れる可能性があります。
底値は近づいているようです。
本日非公開でコメントをいただきました4541日医工について
昨日の決算発表
4-6月期
売上高 前年同期比1.5%減 422億円
営業利益 前年年同期比 59.3%減 20億円
純利益 前年同期比 28.3%減 24億円
2019年3月期予想
売上高 前年同期比4.4%増 1720億円
営業利益 前年年同期比 22.3%減 50億円
純利益 前年同期比 38%減 50億円
4-6期前年同期比減収減益でしたが、本日出来高急増株価上昇になりました。
クイックコンセンサスでは、2020年3月期、2021年3月期、増収増益見通しで
予想EPS
19/3期 99.06円
20/3期 132.14円
21/3期 143.96円
となっています。
直近の株価が下値模索で枯れきっていたため、いったん
悪材料出尽くしになったようです。
明日くらいまでが短期的戻りになりそうです。
今後の想定レンジ 1550円~1750円
以上のように考えます。
次回更新は、8/10(金)15:30 頃の予定です。
しばらくは、米中貿易摩擦問題の進展を見ながら
中国上海総合指数に連動する動きになりそうです。
長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、長期運用の海外投資家が買いに転換した場合
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
その時期は、9月20日以降~10月下旬前後と考えます。
このころにはトランプ大統領の中間選挙前の票集めの過激な言動も
一巡すると思われます。
昔から高校野球の時期は、お盆休みが重なり、市場参加者が
少なくなるため閑散期になります。
メインプレーヤーの海外投資家も一部を除き夏休みになるため
板状況の薄いところに、突然売り物が出てくると市場は混乱します。
中間選挙を意識したトランプ大統領の発言によっては、海外短期筋主導の
スキを突いた先物売りで急落する可能性があり、8月、9月の突っ込みを待ちます。
急落の時は、良い銘柄を安く買うチャンスになります。
8月~9月中旬くらいには、買い場が来ることを前提に
バーゲンの時期を待ちます。
買い候補の銘柄研究を専念します。
トランプ大統領が市場を大きく動揺させるような
強硬発言をするときは、その後に中間選挙の予備選が
控えています。
予備選は9月中旬まで続き、8月に集中しています。
つまり8月が最も重要な時期のため、まず間違いなく
トランプ大統領は、この時期に強硬な姿勢を示し
市場が動揺するような発言を行うものと考えられます。
日本ではお盆休み時期、海外投資家は夏休みの市場が
閑散とする薄商いの8月にトランプ大統領の強硬発言があれば
海外短期筋は容赦なく日本株を売りたたいてくるものと考えます。
8月はヘッジファンドが期末前の利益確定売りを出すため
下落しやすい時期。
8月相場は波乱になる可能性が高く、その波乱を
チャンスに変えることができるかが、年後半の
ポイントになりそうです。
以上7/30ブログ記載
2018年後半以降 個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年米国発の暴落時右肩下がりの3点底(底割れ3点底)
のような異常値で買う このことに尽きると考えます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
22591.54(9:00)
22648.88(14:42)
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22598.39(15:00)
前日比▼45.92 -0.20%
TOPIX
1739.99(9:00)
1743.61(14:44)
1732.24(9:38)
1740.26(15:00)
前日比▼4.55 -0.26%
値上がり銘柄数 849
値下がり銘柄数 1157
新高値銘柄数 28
新安値銘柄数 83
騰落レシオ25D 109.0
日経平均25D乖離率 +0.64
TOPIX25D乖離率 +0.10
日経平均株価は小幅続落
前日の米国株は高安まちまちで手掛かり材料に欠ける中
6月の機械受注統計が市場予想を下回り
為替が1ドル110円台後半と円高方向に振れ
売り優勢で始まりました
寄付 22591.54(9:00)▼52.77
安値 22497.99(9:38)▼146.32
寄り後150円近く下落する場面がありましたが
売り一巡後は、押し目買いも入り前引けにかけて
下げ渋りました
前引 22584.18(11:30)▼60.13
後場になると中国上海株がジリジリと上げ幅を拡大
米国株価指数先物の時間外取引での上昇
相場の下支えになり一時プラス圏に
浮上する場面がありました
高値 22648.88(14:42)△4.57
日経平均株価は小幅続落して引けました
大引 22598.39(15:00)▼45.92
前日のNYダウの反落や、市場予想を下回る6月の機械受注統計を
嫌気した売りが優勢になり、寄り後22,500円を割り込む場面がありました
内閣府が寄付き前に発表した6月の機械受注統計で民間設備投資の
先行指標である船舶電力を除く民需の受注額(季節調整済み)は
前月比8.8%減。
市場予想を大幅に下回り、ファナック、日立建機、安川電などの
設備投資関連の一角が売られました。
設備投資の動向を占う国内の機械受注統計は不透明感を増してきました。
日経平均の下げ幅は一時150円に迫りましたが、前引けにかけて
下げ渋りました。
心理的節目の22,500円割れ近辺では押し目買いが入り、中国上海株が
堅調に推移したことが投資家心理を下支えしました。
後場になると上海総合指数がジリジリと上げ幅を広げ
米国株価指数先物の時間外取引での上昇が、下支えになり
切り返しに転じ一時プラス圏に浮上する場面がありました。
上値付近では、日本時間7/10に初会合を開く日米閣僚級の貿易協議
FFRを見極めたいとして買いを手控える投資家が多く
上値を買い上がる動きは見られませんでした。
連日の企業決算で、大幅増益や過去最高益の更新もあるものの
相場全体を押し上げる力は弱く、米中の貿易摩擦問題が
相場の重しになっています。
直近の日本株は、中国上海株に連動する動きがあったため
本日の中国上海株の大幅反発は、日本株の支援材料になり
不安要因が和らぎました。
好決算で買われる銘柄、予想に届かず売られる銘柄
予想外の決算内容で、とことん売りたたかれる銘柄
この時期は銘柄によって明暗が分かれます。
現在の日本株の状況
明日以降国内はお盆休みに入り、海外投資家も夏休みの時期で
ますます閑散としてきます。
いわゆる夏枯れ相場で、このような薄商いの時期に悪材料が出た場合は
想定以上に売り込まれる可能性があるため注意が必要です。
日経平均株価は、22,500円を意識した相場になっていますが
7/13に25日移動平均はプラス乖離になり、本日で19営業日続いています。
TOPIXは、7/17にプラス乖離になり、本日で18営業日続いています。
しかし、本日時点で日経平均株価は +0.64% TOPIXは +0.10%
乖離幅は縮小し、明日以降下がるとマイナス乖離に陰転する可能性があります。
8/6(月)
新高値銘柄数 23銘柄 新安値銘柄数 121銘柄
8/7(火)
新高値銘柄数 17銘柄 新安値銘柄数 128銘柄
7/30 25日移動平均プラス乖離銘柄数 1600銘柄 直近のピーク
8/6(月)25日移動平均プラス乖離銘柄数938銘柄 マイナス乖離銘柄数1116銘柄
強い相場ではないということです。
連日の決算発表で、好決算を背景に買われる銘柄も、多くが1日、2日買われ
その後は陰線を引くものも多く、相場の持続性はなく、夏枯れ相場に入る感触です。
米中の貿易戦争は、いったん織り込みましたが、今後のトランプ大統領の
発言によっては再び激化することは否定できません。
トランプ大統領の対イラン制裁も、予断を許さない状況です。
11月の中間選挙に向けて、8月の予備選の時期が最も危険な発言をしても
おかしくない時期で、大統領は経済的な打撃よりも票集めに重点を置いているため
いつ過激な発言をしてもおかしくありません。
本日の日経新聞朝刊の株式欄に
「株、上放れサイン点灯か」
チャート上に近い株高を示唆するサインがともっている。
という記事が掲載されましたが、
日本市場の2つのメインプレーヤー
長期運用の海外投資家が日本株を本格的に買い越してくるまでは難しそうです。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してくるものと考えます。
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
増額修正でEPS上昇の期待できる時期は
中間決算発表の時期10月下旬~11月上旬
本格上昇期はもう少し先になると考えます。
最も現在の貿易摩擦問題等様々な市場リスク要因が、解消されれば別ですが
トランプリスクは侮れません。
相場が弱い時期は、次に来るであろう買い場を模索する時期と考え
チャンスを待ちます。
先日コメントをいただいた6941山一電機
8/7窓を開けて出来高急増株価上昇、翌8/81641円の上ヒゲが戻り高値となり
本日は寄付き高値の大陰線となりました。
目先は本日終値付近での推移となりそうです。
先日コメントをいただいた3692FFRI
SBI証券は、FFRIの株式に関して大量保有報告書を提出
7/13時点 5.06%
7/31時点 5.52%
7/25に2728円まで買われる場面がありましたが8/6安値2401円まで下落し
現在も下値模索中。
SBI証券、その直前のモルガンスタンレーMUFG証券
思惑がくすぶる中、決算発表で上下に振れる可能性があります。
底値は近づいているようです。
本日非公開でコメントをいただきました4541日医工について
昨日の決算発表
4-6月期
売上高 前年同期比1.5%減 422億円
営業利益 前年年同期比 59.3%減 20億円
純利益 前年同期比 28.3%減 24億円
2019年3月期予想
売上高 前年同期比4.4%増 1720億円
営業利益 前年年同期比 22.3%減 50億円
純利益 前年同期比 38%減 50億円
4-6期前年同期比減収減益でしたが、本日出来高急増株価上昇になりました。
クイックコンセンサスでは、2020年3月期、2021年3月期、増収増益見通しで
予想EPS
19/3期 99.06円
20/3期 132.14円
21/3期 143.96円
となっています。
直近の株価が下値模索で枯れきっていたため、いったん
悪材料出尽くしになったようです。
明日くらいまでが短期的戻りになりそうです。
今後の想定レンジ 1550円~1750円
以上のように考えます。
次回更新は、8/10(金)15:30 頃の予定です。
しばらくは、米中貿易摩擦問題の進展を見ながら
中国上海総合指数に連動する動きになりそうです。
長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、長期運用の海外投資家が買いに転換した場合
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
その時期は、9月20日以降~10月下旬前後と考えます。
このころにはトランプ大統領の中間選挙前の票集めの過激な言動も
一巡すると思われます。
昔から高校野球の時期は、お盆休みが重なり、市場参加者が
少なくなるため閑散期になります。
メインプレーヤーの海外投資家も一部を除き夏休みになるため
板状況の薄いところに、突然売り物が出てくると市場は混乱します。
中間選挙を意識したトランプ大統領の発言によっては、海外短期筋主導の
スキを突いた先物売りで急落する可能性があり、8月、9月の突っ込みを待ちます。
急落の時は、良い銘柄を安く買うチャンスになります。
8月~9月中旬くらいには、買い場が来ることを前提に
バーゲンの時期を待ちます。
買い候補の銘柄研究を専念します。
トランプ大統領が市場を大きく動揺させるような
強硬発言をするときは、その後に中間選挙の予備選が
控えています。
予備選は9月中旬まで続き、8月に集中しています。
つまり8月が最も重要な時期のため、まず間違いなく
トランプ大統領は、この時期に強硬な姿勢を示し
市場が動揺するような発言を行うものと考えられます。
日本ではお盆休み時期、海外投資家は夏休みの市場が
閑散とする薄商いの8月にトランプ大統領の強硬発言があれば
海外短期筋は容赦なく日本株を売りたたいてくるものと考えます。
8月はヘッジファンドが期末前の利益確定売りを出すため
下落しやすい時期。
8月相場は波乱になる可能性が高く、その波乱を
チャンスに変えることができるかが、年後半の
ポイントになりそうです。
以上7/30ブログ記載
2018年後半以降 個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年米国発の暴落時右肩下がりの3点底(底割れ3点底)
のような異常値で買う このことに尽きると考えます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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