9月は変化の月に
8月31日(金)15:05
大引け
日経平均株価
22733.25(9:00)
22887.93(13:05)
22678.03(9:12)
22865.15(15:00)
前日比▼4.35 -0.02%
TOPIX
1728.13(9:00)
1739.88(13:05)
1726.98(9:13)
1735.35(15:00)
前日比▼3.79 -0.22%
週末、月末8/31(金)日経平均株価は9日ぶりに小幅反落
前日の米国株安、為替が1ドル110円台後半まで
円安方向に振れ、売り先行で始まり3桁の下げ幅で寄り付きました
寄付 22733.25(9:00)▼136.25
安値 22678.03(9:12)▼193.47
日経平均株価は安寄り後、190円超下落する場面がありましたが
8月の中国製造業PMIが市場予想を上回ったことで
過度な警戒感はひとまず後退し、前引けにかけて下げ幅を
急速に縮小しました
前場高値 22856.23(10:56)▼13.27
前引 22730.03(11:30)▼39.47
後場は下げ幅を縮小して始まり、後場寄り直後にはプラス圏に浮上
高値 22887.93(13:05)△18.43
週末、月末要因もあり、その後は大引けにかけて前日終値を挟んでの
小動きになりました
大引 22865.15(15:00)▼4.35
日経平均株価は9日ぶりに小幅反落して引けました
トランプ米大統領が来週にも2000億ドル分の中国製品に対する
追加関税を発動する考えが報道されました。
米中の貿易摩擦への警戒が再燃し、前日の米国株は反落
為替も円安一服から、1ドル110円台後半までやや円高水準に
振れたため、日経平均株価は売り優勢で始まりました。
昨日の米国市場で建機のキャタピラーが主導する形でNYダウが反落。
その流れを受けて、機械や自動車、鉄鋼など景気敏感株への
売りが目立ちました。
経済産業省が、寄り付き前 8:50に発表した7月の鉱工業生産指数速報は
前月比0.1%低下、上昇を見込んでいた市場予想に反し、3カ月連続の
低下となりました。。
7月の西日本豪雨の影響で自動車などが落ち込んだのに加え
機械なども低下しており、米中貿易摩擦の悪影響が出ている
可能性も否定できず本日の寄付きの相場の重しになりました。
一方、朝方安かった中国上海総合指数が切り返しに転じ
底堅く推移したことから、日経平均株価は後場寄り直後には
先物主導でプラス圏に浮上。
海外短期筋の先物買いだけではなく、個人投資家による
日経レバレッジETFの買いも膨らんでおり、8月中旬まで
損出を拡大させていた個人投資家が、直近の株高を背景に
押し目買い意欲が強いことが感じ取れます。
5/21高値23050.39円
6/12高値23011.57円
7/18高値22949.32円
年初の米国発の暴落後、日経平均株価は、節目である23,000円トライの
場面が3回ありました。
いずれの高値圏の滞在日数は、2日ほどで再び反落しましたが
今回の23,000円の大台乗せは、過去3回とは異なる感じがします。
米中貿易摩擦を中心に、まだ不透明要因は払しょくされていませんが
トランプ大統領の過激な発言に、市場はかなりの抵抗力がついています。
先週の投資主体別売買状況で、海外投資家は現物を売り越していましたが
先物買いは現物売り越しを上回る規模の買い越しになりました。
直近の日本株のけん引役は、海外短期筋の先物買いが中心ですが
間もなく始まる9/20自民党総裁選挙で安倍総理3選が決まれば
森友加計問題で買い手控えから大幅売り越しに転じていた
長期運用の海外投資家が、アンダーパフォームのマイナス分を
一部買戻してくるのもと思われます。
マイナス分を少し埋めるだけでもかなりの需給要因好転につながりそうです。
9月、10月相場は、完全に楽観してはいませんが、安値付近で買えば
報われる相場展開が望めそうです。
日経平均EPS PER
5/9 1722.44円 13.01倍
8/30 1726.00円 13.25倍
8/29 1720.50円 13.28倍
8/28 1724.37円 13.23倍
8/27 1728.55円 13.19倍
8/24 1727.96円 13.08倍
8/23 1723.91円 13.0倍
8/22 1717.55円 13.02倍
8/21 1718.46円 12.93倍
8/20 1708.93円 13.03倍
9月中間期決算(18年9月期)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期 10月中旬~下旬)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
11/6米国中間選挙
中間選挙に立候補する候補者を選ぶ地方の予備選は
9/12を最後に事実上終了。
トランプ大統領の票集めの過激な発言も減少してくるものと思われます。
このような理由で、秋以降年末にかけて堅調な日本株を強くイメージしております。
次回更新は9/3(月)15:10 頃の予定です。
トランプリスク一服から、秋以降に
長期運用の海外投資家が日本株買戻しに動くのでは?
11/6米国中間選挙
中間選挙に立候補する候補者を選ぶ地方の予備選は
9/12を最後に事実上終了。
トランプ大統領の票集めの過激な発言も減少してくるものと思われます。
9/20自民党総裁選
安倍晋三総理 3選はほぼ確実視されているものの
一部の海外投資家は、森友加計問題が尾を引いているため
9/20に安倍総理3選が決まってから、買ってくる可能性があります。
このまま年末に向けて一気に上昇するとはいかないでしょうが
9月に1度くらい下落する可能性を頭の片隅にとどめて
底値で買った銘柄は、年末くらいまで保有して利幅を拡大させ
9月に再度突っ込みがあれば買い増し、底値圏の銘柄の新規買いを
行っていく方針です。
相場は先高観あり。
以上8/29記
買った銘柄は短期で売らず、年末年始くらいまで保有し
利幅を拡大させていくつもりです。
できるだけ安く買って、高く売る。
これが本来の商売の基本です。
買って、売って、休む。
昨年は通用しませんでしたが、これが株式投資の基本です。
海外短期筋の影響を受けにくい投資が個人投資家生き残りの最善策と考えます。
2018年後半以降 個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年米国発の暴落時右肩下がりの3点底(底割れ3点底)
このような異常値で買う このことに尽きると考えます。
長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、長期運用の海外投資家が買いに転換した場合
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
その時期は、安倍総理再選9月20日以降~10月下旬前後と考えます。
このころにはトランプ大統領の中間選挙前の票集めの過激な言動も
一巡すると思われます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
22733.25(9:00)
22887.93(13:05)
22678.03(9:12)
22865.15(15:00)
前日比▼4.35 -0.02%
TOPIX
1728.13(9:00)
1739.88(13:05)
1726.98(9:13)
1735.35(15:00)
前日比▼3.79 -0.22%
週末、月末8/31(金)日経平均株価は9日ぶりに小幅反落
前日の米国株安、為替が1ドル110円台後半まで
円安方向に振れ、売り先行で始まり3桁の下げ幅で寄り付きました
寄付 22733.25(9:00)▼136.25
安値 22678.03(9:12)▼193.47
日経平均株価は安寄り後、190円超下落する場面がありましたが
8月の中国製造業PMIが市場予想を上回ったことで
過度な警戒感はひとまず後退し、前引けにかけて下げ幅を
急速に縮小しました
前場高値 22856.23(10:56)▼13.27
前引 22730.03(11:30)▼39.47
後場は下げ幅を縮小して始まり、後場寄り直後にはプラス圏に浮上
高値 22887.93(13:05)△18.43
週末、月末要因もあり、その後は大引けにかけて前日終値を挟んでの
小動きになりました
大引 22865.15(15:00)▼4.35
日経平均株価は9日ぶりに小幅反落して引けました
トランプ米大統領が来週にも2000億ドル分の中国製品に対する
追加関税を発動する考えが報道されました。
米中の貿易摩擦への警戒が再燃し、前日の米国株は反落
為替も円安一服から、1ドル110円台後半までやや円高水準に
振れたため、日経平均株価は売り優勢で始まりました。
昨日の米国市場で建機のキャタピラーが主導する形でNYダウが反落。
その流れを受けて、機械や自動車、鉄鋼など景気敏感株への
売りが目立ちました。
経済産業省が、寄り付き前 8:50に発表した7月の鉱工業生産指数速報は
前月比0.1%低下、上昇を見込んでいた市場予想に反し、3カ月連続の
低下となりました。。
7月の西日本豪雨の影響で自動車などが落ち込んだのに加え
機械なども低下しており、米中貿易摩擦の悪影響が出ている
可能性も否定できず本日の寄付きの相場の重しになりました。
一方、朝方安かった中国上海総合指数が切り返しに転じ
底堅く推移したことから、日経平均株価は後場寄り直後には
先物主導でプラス圏に浮上。
海外短期筋の先物買いだけではなく、個人投資家による
日経レバレッジETFの買いも膨らんでおり、8月中旬まで
損出を拡大させていた個人投資家が、直近の株高を背景に
押し目買い意欲が強いことが感じ取れます。
5/21高値23050.39円
6/12高値23011.57円
7/18高値22949.32円
年初の米国発の暴落後、日経平均株価は、節目である23,000円トライの
場面が3回ありました。
いずれの高値圏の滞在日数は、2日ほどで再び反落しましたが
今回の23,000円の大台乗せは、過去3回とは異なる感じがします。
米中貿易摩擦を中心に、まだ不透明要因は払しょくされていませんが
トランプ大統領の過激な発言に、市場はかなりの抵抗力がついています。
先週の投資主体別売買状況で、海外投資家は現物を売り越していましたが
先物買いは現物売り越しを上回る規模の買い越しになりました。
直近の日本株のけん引役は、海外短期筋の先物買いが中心ですが
間もなく始まる9/20自民党総裁選挙で安倍総理3選が決まれば
森友加計問題で買い手控えから大幅売り越しに転じていた
長期運用の海外投資家が、アンダーパフォームのマイナス分を
一部買戻してくるのもと思われます。
マイナス分を少し埋めるだけでもかなりの需給要因好転につながりそうです。
9月、10月相場は、完全に楽観してはいませんが、安値付近で買えば
報われる相場展開が望めそうです。
日経平均EPS PER
5/9 1722.44円 13.01倍
8/30 1726.00円 13.25倍
8/29 1720.50円 13.28倍
8/28 1724.37円 13.23倍
8/27 1728.55円 13.19倍
8/24 1727.96円 13.08倍
8/23 1723.91円 13.0倍
8/22 1717.55円 13.02倍
8/21 1718.46円 12.93倍
8/20 1708.93円 13.03倍
9月中間期決算(18年9月期)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期 10月中旬~下旬)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
11/6米国中間選挙
中間選挙に立候補する候補者を選ぶ地方の予備選は
9/12を最後に事実上終了。
トランプ大統領の票集めの過激な発言も減少してくるものと思われます。
このような理由で、秋以降年末にかけて堅調な日本株を強くイメージしております。
次回更新は9/3(月)15:10 頃の予定です。
トランプリスク一服から、秋以降に
長期運用の海外投資家が日本株買戻しに動くのでは?
11/6米国中間選挙
中間選挙に立候補する候補者を選ぶ地方の予備選は
9/12を最後に事実上終了。
トランプ大統領の票集めの過激な発言も減少してくるものと思われます。
9/20自民党総裁選
安倍晋三総理 3選はほぼ確実視されているものの
一部の海外投資家は、森友加計問題が尾を引いているため
9/20に安倍総理3選が決まってから、買ってくる可能性があります。
このまま年末に向けて一気に上昇するとはいかないでしょうが
9月に1度くらい下落する可能性を頭の片隅にとどめて
底値で買った銘柄は、年末くらいまで保有して利幅を拡大させ
9月に再度突っ込みがあれば買い増し、底値圏の銘柄の新規買いを
行っていく方針です。
相場は先高観あり。
以上8/29記
買った銘柄は短期で売らず、年末年始くらいまで保有し
利幅を拡大させていくつもりです。
できるだけ安く買って、高く売る。
これが本来の商売の基本です。
買って、売って、休む。
昨年は通用しませんでしたが、これが株式投資の基本です。
海外短期筋の影響を受けにくい投資が個人投資家生き残りの最善策と考えます。
2018年後半以降 個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年米国発の暴落時右肩下がりの3点底(底割れ3点底)
このような異常値で買う このことに尽きると考えます。
長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、長期運用の海外投資家が買いに転換した場合
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
その時期は、安倍総理再選9月20日以降~10月下旬前後と考えます。
このころにはトランプ大統領の中間選挙前の票集めの過激な言動も
一巡すると思われます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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