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2023-05

日米閣僚級貿易協議

9月20日(木)20:45

大引け

日経平均株価

23752.79(9:00)

23781.75(13:48)

23582.15(14:18)

23674.93(15:00)

前日比△2.41 +0.01%

TOPIX

1793.56(9:00)

1793.83(9:00)

1781.04(14:16)

1787.60(15:00)

前日比△1.94 +0.11%


値上がり銘柄数 1090

値下がり銘柄数 932

新高値銘柄数 66

新安値銘柄数 4

騰落レシオ25D 115.1

日経平均25D乖離率 +4.28

TOPIX25D乖離率 +4.14


日経平均株価は小幅ながら5日続伸

前日のNYダウは続伸
米中貿易摩擦への過度な懸念が後退
5日続伸して始まりました

寄付 23752.79(9:00)△80.27

前日までの上昇が急ピッチだったことが意識され
高値圏では利益確定売りが上値を押さえ
マイナス圏に転落する場面がありました

前場安値 23658.61(9:51)▼13.91

下値を売り込む動きは限定的、プラス圏で前引けを迎えました

前引 23672.91(11:30)△0.39

後場は自民党総裁選挙を向く全に模様眺めになりましたが
開票直前の13:48には本日の高値を更新

高値 23781.75(13:48)△109.23

安倍総理の3選が決まると材料出尽くし感から
23,600円を割り込む場面がありました

安値 23582.15(14:18)▼90.37 

売り一巡後は切り返しに転じるも、上げ幅を縮小して
大引けを迎えました

大引 23674.93(15:00)△2.41


米中貿易摩擦に対する過度な懸念が後退し、前日のNYダウは
続伸し、1/26の史上最高値に近付き投資家心理が強気になっています。
NYダウ1/26高値26616.71ドル
9/19NYダウ終値26405.76ドル△158.80ドル

本日も買い優勢で始まりましたが、昨日まで短期間に大幅高したため
先高観はあるものの、高値圏では利益確定売りが上値を抑える
形になりました。
9/7安値22172.90円
9/20終値23674.93円

米中貿易摩擦に対する過度な懸念の後退から、建機株などの
中国関連株が買われ、米長期金利の上昇を受け金融株にも
買いが優勢となりました。
注目の自民党総裁選挙では、14時に結果がわかることから
直前にはこの日の高値まで買われる場面がありました。
高値 23781.75(13:48)△109.23
14時過ぎに自民党総裁選での安倍総理の勝利が伝わると
目先の材料出尽くし感などから下落に転じる場面がありました。
安値 23582.15(14:18)▼90.37 
その後大引けにかけては、相場の先高観を意識した買いが入り
小幅ながら5日続伸して引けました。
前日までの大幅上昇で、高値圏では利益確定売りが待ち構えており
総じて上値が重い場面が目立ちました。

直近の急騰場面では、売り方の買戻しがここまで指数を
押し上げましたが、現時点で買い方有利の展開になっています。
需給面を考えれば、しばらくは下げにくい状況が続きそうです。

9/21日米閣僚級貿易協議
自動車と自動車部品関税問題

間もなく日米閣僚級貿易協議が始まり、自動車の高額な関税問題に
市場の関心が集まりますが、為替も円安方向で安定しており
米中貿易摩擦も過度な警戒感が後退し、米国株は高値圏で
堅調に推移しているため、日本株全般は先高観があります。
ここまで日本株を徹底して売りたたいていた海外短期筋の買戻しによる
踏み上げで買い方有利の展開には油断は禁物ですが
日米閣僚級貿易協議が無難に通過できれば
10月中旬以降は、3月期企業第2四半期決算(9月中間期)の
各企業の増額修正期待が出てきます。
前回の第1四半期決算では、業績好調と言えども、年の4分の1のため
増額修正は多くは望めませんでしたが、今回は中間期のため
多くの増額修正が続出することが予想されます。
それに伴い、予想EPSも上昇が望めるため、日本株を
アンダーパフォームしている長期運用の海外投資家の買いに
期待できる場面です。

長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、あるいは10月末にかけて、9月中間期
好決算内容に意識した長期運用の海外投資家が買いに転換した場合
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが
生じることになります。

空売り比率 9/12をピークに低下 
9/12 44.4%
連日の40%超が当たあり前になっていましたが、9/13以降
買戻しが優勢になり、40%割れが続いています。

日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
9/6 1744.60円 今年最高水準のEPS
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍

日経平均EPS PER
9/20 1734.43円 13.65倍

10月末以降、EPSが上昇に転じ、長期運用の海外投資家が
買い越しに転じれば、PER14倍台で推移することが考えられます。
1734×14=24276
1734×14.5=25143
10月末までに長期運用の海外投資家の日本株買い越しに期待します。


次回更新は、9/21(金)15:10 頃更新予定です。

参考銘柄 9/19記
現在の上昇は先物買い、買戻しが主導する相場のため
今後継続的に本格上昇に移行するには、長期運用の海外投資家が
日本株への買い越しが必須条件になります。
今後長期運用の海外投資家による日本株買い越しが
本格化するかどうかが、日本株上昇相場の重要なポイントですが
本格的な買い越しになった場合、以下のコア銘柄に買いが
入ることになります。

6501日立 9/19終値747.2円 9/19記
9/7安値692.1円底値から直近の戻りは重くなっています。
長期運用の海外投資家が買い越してくれば
上値を試す場面となるでしょう。

6503三菱電機 9/19終値1526.5円 9/19記
想定為替レート100円
7/17安値1385.5円 8/16安値1427円 9/12安値1411.5円
トリプルボトム形成後も直近の戻りは重くなっています。
長期運用の海外投資家が買い越してくれば
上値を試す場面となるでしょう。

NT倍率ピークアウト感 9/18記
直近の日経平均優勢、TOPIX劣勢の偏った相場は
9/12のNY倍率13.36倍でひとまず落ち着いた模様です。
先週末を機に日経平均優勢、TOPIX劣勢の流れが変化し
本日はTOPIXの上昇率が日経平均を上回りました。
日経平均株価 23420.54円 △325.87円 +1.41%
TOPIX 1759.88 △31.27 +1.81%

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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