売り一巡から切り返しに期待
10月16日(火)20:50
大引け
日経平均株価
22298.20(9:00)
22549.24(15:00)
22269.53(12:42)
22549.24(15:00)
前日比△277.94 +1.25%
TOPIX
1675.15(9:00)
1688.11(14:54)
1672.02(12:46)
1687.91(15:00)
前日比△12.47 +0.74%
値上がり銘柄数 1112
値下がり銘柄数 910
新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 277
騰落レシオ25D 99.1
日経平均25D乖離率 -3.45
TOPIX25D乖離率 -3.94
日経平均株価は大幅反発
前日の米国株は下落したものの、日経平均株価は
短期的に売られすぎ感があり、円高進行に一服感が
出てきたため、買戻しが優勢となり小幅反発して始まりました
寄付 22298.20(9:00)△26.90
買い一巡後は、先物主導でマイナス圏に沈む場面がありましたが
前場安値 22269.89(10:01)▼1.41
この水準を売り急ぐ動きは限定的で22,300円水準での
小動きになりました
前引けにかけて、先物主導で上げ幅を拡大し
前引けを迎えました
前引 22407.54(11:30)△136.24
後場寄り付きは前引け水準から一段安で始まり
先物主導で再びマイナス圏に沈みこの日の安値を付けました
安値 22269.53(12:42)▼1.77
安値圏では押し目買いも入り、売り急ぐ動きは限定的で
売り一巡後、13:50過ぎには、米国株価指数が上昇
先物買いが断続的に入り日経平均株価は
大引けにかけて上げ幅を拡大、高値引けで取引を終えました
高値 22549.24(15:00)△277.94
日経平均株価は、大幅高で引けました
大引 22549.24(15:00)△277.94
前日も米国株は安く、為替の円高も重しになりましたが
昨日までの立ち合い日数8営業日で日経平均株価は
10/2高値から10/15安値まで、2186円下落しており
下値を売り込む動きは少なく、小幅反発して始まりました。
しかし、上値を積極的に買い上がる動きは限定的で
一時マイナス圏に沈む場面がありましたが、押し目を買う動きと
交差し小動きでの値動きになりました。
10:30上海総合指数が底堅く推移して始まると
前引けにかけて買戻しが入り、22400円台に乗せて前場の取引を終えました。
後場は、再び先物主導で下値模索の展開になりこの日の安値を付けました。
TOPIX先物に海外勢からとみられる売りが断続的に出た模様。
上海、香港株がさえないのも買い手控え要因になりました。
売り一巡後は、米国株先物上昇から、先物買いが断続的に入り
為替の円高もやや円安方向に進み、昨日まで売っていた短期筋の
買戻しが入り、大引けにかけて上げ幅を拡大し
22,500円台に乗せてこの日の高値引けで引けました。
日本市場は、日経平均株価、TOPIXともに10/2高値から
直近まで先物主導で急落したため、後場米国株先物が上昇すると
押し目買いに加えて、直近まで売っていた短期筋の買戻し主導で
大引けにかけて急速に戻りを試す展開になりました。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/15安値22261.92円
値下がり幅2186.15円 値下がり率8.94% 立ち合い日数8営業日
TOPIX
10/2高値1838.30
10/16安値1672.02
値下がり幅166.28 値下がり率9.05% 立ち合い日数9営業日
2日ぶりに長期トレンドを示す200日移動平均(22503.16円)を上回りました。
日経平均を対象としたオプションの価格から算出する日経平均VIが
下落したのも、不安心理を和らげました。
連日下げていた寄与度上位銘柄値嵩株ファストリとソフトバンクが上昇
2銘柄で日経平均を約115円押し上げました。
日経平均寄与度上位銘柄
ファストリ +78.54円
ソフトバンク +37.23
ファナック +19.45円
TDK +10.00円
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日7月以降の安値圏まで
売り込まれ、異常な売られすぎ水準まで到達しました。
本日10/16安値1672.02
9/7安値1673.92
8/16安値1667.95
7/5安値1671.95
売り方の海外短期筋もここからさらに売り込むこと自体リスクになるため
このあたりで下げ止まる可能性が高いと考えます。
10/23日本電産の決算発表
それ以降、好業績銘柄や売られすぎ銘柄を物色する動きが
出てくるものと考えます。
今後の米国株、ドル円相場、中国上海株の動向は、今後も先物を
誘発しますが、かなりの水準まで売られすぎた感があります。
米国発の2月の暴落では、右肩下がりの3段下げ(3点底)で
5月にかけて戻りを試す場面となりましたが、今回は7/5以降
10/2の27年ぶりの高値を挟んで、4点底形成中です。(TOPIX)
今後も海外短期筋の先物に振り回される日本市場ですが
これ以上売り込めなくなると、売り方の買戻しだけでも
かなりの反発のエネルギーはあります。
売り一巡から、切り返しの場面に期待したいところです。
コメントのご返事
米国中間選挙と株価
毎日の更新を楽しみにしております。
過日のジャムコ、福井コンピュータサービスについて
ご相談いたしました際は適切なアドヴァイスを頂き
ありがとうございました。
感謝しております。
ところで11月6日の米国中間選挙の結果共和党が大敗した場合
日米の株価はどのように動くとお考えでしょうか?
チャートでは底を打ったような気がして手を出したく
はやる気持ちがある反面怖気づいている次第です。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
11月6日の米国中間選挙の結果は、上院は共和党が過半数となり
下院は民主党が逆転の可能性が濃厚といわれています。
かつて日本がねじれ現象であったように、アメリカ議会の
ねじれには注意が必要なことは確かです。
米国でねじれ現象になると、国際マネーは行き場を
模索することになります。
欧州では、イギリスのメイ首相、ドイツのメルケル首相
フランスのマクロン大統領は、完全に指導力を失っています。
主要国で政治が安定しているのは日本だけといえます。
日本市場の直近のこの異常な短期調整は暴落に匹敵しており
ここからさらに売り込む動きは限定的と考えられます。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日安値1672.02
米国発の大暴落の底値3/26安値1645.16まで下がっても
下値は知れています。
仮にインデックスの戻りが悪いくても、これから始まる決算発表で
好業績銘柄、売られすぎの成長株物色に資金が循環することを
考えていますが、このことにつきましては、外部要因と
海外短期筋次第のため、今後のブログで記載いたします。
底値で投げさせられないよう注意が必要です。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
信用取引の目いっぱい投資はその時点で余裕がなくなっています。
目いっぱいの投資は控えましょう。
もうしばらく海外短期筋の先物主導の荒れた相場が予想されます。
買っては投げて、さらに買っては投げての悪循環に陥らないように。
今後も海外短期筋主導で動く日本市場では
常に冷静な判断が重要です。
次回更新は、10/17(水)15:05 頃更新予定です。
日経平均株価
日経平均PERの推移は
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
昨日の13.55倍から、本日10/11、13.08倍になったため
通常値ではなくなり、異常値に入りました。
直近の異常値のPER水準は
9/7 12.84倍
8/13 12.87倍
7/5 12.91倍
EPS1727円×7/5 12.91倍=22296
EPS1727円×9/7 12.84倍=22175
心理的節目 22,000円
日経平均EPS PER 空売り比率
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
今晩の米国市場に注目が集まります。
日本株は、海外短期筋の先物主導で乱高下するため
上昇ピッチ、下落ピッチ、ともに早く
高値付近で上げ余地が小さくなると売り崩し
安値付近で下げ余地が少なくなると買戻し、先物買い(ドテン買い越し)
新興国並みの値動きのため、底値で投げさせられないよう
十分注意するべきです。
明日も続落すると、信用の投げが投げを呼び、下ヒゲを引き
気が付いてみると下ヒゲで投げさせられたという結果にもなりかねません。
8月以降の底値水準で買った買い玉は、保有し続け
今後銘柄の入れ替え等、明日の相場を見てから再考します。
日本市場のメインプレーヤーは、海外投資家のため
この程度の急落は、これからも年に数回起こるでしょう。
2017年までのような良い銘柄を順張りで買う時代はいったん終息し
一般の個人投資家がこの世界で生き残るには
年に1度、2度の急落、暴落で買う以外、勝ち残る策は限られています。
優待株投資など様々な個人投資家の売買が行われていますが
海外短期筋の影響をできる限り受けにくくしなければ
勝率は低下してきます。
日経平均10/2高値24448.07円形成後、急速に地合い悪化
現在の重しになっている悪材料は以下の通りです。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題
5、米国長期金利の上昇にもかかわらずドル安円高が進行
直近まで日本株の持ち高を積み上げていたCTAなどの
海外ヘッジファンドが持ち高解消の売りを続けているため
相場は一方通行になっています。
短期的には、
米国株安、米国債安、ドル安のトリプル安に注意
中国通貨安、株安に注意
今晩の米国株が下落し、米国債安長期金利上昇、円高ドル安が
進むと明日の日本株も一段安になるため注意が必要です。
海外短期筋の先物買いで大幅高になった日本株も
彼らが売りに転じると一方通行になります。
10月下旬から9月中間期決算発表増額修正期待があるものの
目先は波乱の調整局面を耐える場面と考えます。
以上10/9記
PER通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限、EPS1733円で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日経平均株価の適正水準値
日経平均EPS1733円として算出
EPS1733円×PER14倍=24262
EPS1733円×PER14.5倍=25129
EPS1733円×PER15倍=25995
アベノミクス以降最低水準の異常値 12.22倍
EPS1733円×PER12.22倍=21177
18年5月以降の最低水準は、13倍割れ
9/7 12.84倍 8/13 12.87倍
EPS1733円×PER12.84=22252
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
日経平均EPS PER 空売り比率
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
22298.20(9:00)
22549.24(15:00)
22269.53(12:42)
22549.24(15:00)
前日比△277.94 +1.25%
TOPIX
1675.15(9:00)
1688.11(14:54)
1672.02(12:46)
1687.91(15:00)
前日比△12.47 +0.74%
値上がり銘柄数 1112
値下がり銘柄数 910
新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 277
騰落レシオ25D 99.1
日経平均25D乖離率 -3.45
TOPIX25D乖離率 -3.94
日経平均株価は大幅反発
前日の米国株は下落したものの、日経平均株価は
短期的に売られすぎ感があり、円高進行に一服感が
出てきたため、買戻しが優勢となり小幅反発して始まりました
寄付 22298.20(9:00)△26.90
買い一巡後は、先物主導でマイナス圏に沈む場面がありましたが
前場安値 22269.89(10:01)▼1.41
この水準を売り急ぐ動きは限定的で22,300円水準での
小動きになりました
前引けにかけて、先物主導で上げ幅を拡大し
前引けを迎えました
前引 22407.54(11:30)△136.24
後場寄り付きは前引け水準から一段安で始まり
先物主導で再びマイナス圏に沈みこの日の安値を付けました
安値 22269.53(12:42)▼1.77
安値圏では押し目買いも入り、売り急ぐ動きは限定的で
売り一巡後、13:50過ぎには、米国株価指数が上昇
先物買いが断続的に入り日経平均株価は
大引けにかけて上げ幅を拡大、高値引けで取引を終えました
高値 22549.24(15:00)△277.94
日経平均株価は、大幅高で引けました
大引 22549.24(15:00)△277.94
前日も米国株は安く、為替の円高も重しになりましたが
昨日までの立ち合い日数8営業日で日経平均株価は
10/2高値から10/15安値まで、2186円下落しており
下値を売り込む動きは少なく、小幅反発して始まりました。
しかし、上値を積極的に買い上がる動きは限定的で
一時マイナス圏に沈む場面がありましたが、押し目を買う動きと
交差し小動きでの値動きになりました。
10:30上海総合指数が底堅く推移して始まると
前引けにかけて買戻しが入り、22400円台に乗せて前場の取引を終えました。
後場は、再び先物主導で下値模索の展開になりこの日の安値を付けました。
TOPIX先物に海外勢からとみられる売りが断続的に出た模様。
上海、香港株がさえないのも買い手控え要因になりました。
売り一巡後は、米国株先物上昇から、先物買いが断続的に入り
為替の円高もやや円安方向に進み、昨日まで売っていた短期筋の
買戻しが入り、大引けにかけて上げ幅を拡大し
22,500円台に乗せてこの日の高値引けで引けました。
日本市場は、日経平均株価、TOPIXともに10/2高値から
直近まで先物主導で急落したため、後場米国株先物が上昇すると
押し目買いに加えて、直近まで売っていた短期筋の買戻し主導で
大引けにかけて急速に戻りを試す展開になりました。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/15安値22261.92円
値下がり幅2186.15円 値下がり率8.94% 立ち合い日数8営業日
TOPIX
10/2高値1838.30
10/16安値1672.02
値下がり幅166.28 値下がり率9.05% 立ち合い日数9営業日
2日ぶりに長期トレンドを示す200日移動平均(22503.16円)を上回りました。
日経平均を対象としたオプションの価格から算出する日経平均VIが
下落したのも、不安心理を和らげました。
連日下げていた寄与度上位銘柄値嵩株ファストリとソフトバンクが上昇
2銘柄で日経平均を約115円押し上げました。
日経平均寄与度上位銘柄
ファストリ +78.54円
ソフトバンク +37.23
ファナック +19.45円
TDK +10.00円
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日7月以降の安値圏まで
売り込まれ、異常な売られすぎ水準まで到達しました。
本日10/16安値1672.02
9/7安値1673.92
8/16安値1667.95
7/5安値1671.95
売り方の海外短期筋もここからさらに売り込むこと自体リスクになるため
このあたりで下げ止まる可能性が高いと考えます。
10/23日本電産の決算発表
それ以降、好業績銘柄や売られすぎ銘柄を物色する動きが
出てくるものと考えます。
今後の米国株、ドル円相場、中国上海株の動向は、今後も先物を
誘発しますが、かなりの水準まで売られすぎた感があります。
米国発の2月の暴落では、右肩下がりの3段下げ(3点底)で
5月にかけて戻りを試す場面となりましたが、今回は7/5以降
10/2の27年ぶりの高値を挟んで、4点底形成中です。(TOPIX)
今後も海外短期筋の先物に振り回される日本市場ですが
これ以上売り込めなくなると、売り方の買戻しだけでも
かなりの反発のエネルギーはあります。
売り一巡から、切り返しの場面に期待したいところです。
コメントのご返事
米国中間選挙と株価
毎日の更新を楽しみにしております。
過日のジャムコ、福井コンピュータサービスについて
ご相談いたしました際は適切なアドヴァイスを頂き
ありがとうございました。
感謝しております。
ところで11月6日の米国中間選挙の結果共和党が大敗した場合
日米の株価はどのように動くとお考えでしょうか?
チャートでは底を打ったような気がして手を出したく
はやる気持ちがある反面怖気づいている次第です。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
11月6日の米国中間選挙の結果は、上院は共和党が過半数となり
下院は民主党が逆転の可能性が濃厚といわれています。
かつて日本がねじれ現象であったように、アメリカ議会の
ねじれには注意が必要なことは確かです。
米国でねじれ現象になると、国際マネーは行き場を
模索することになります。
欧州では、イギリスのメイ首相、ドイツのメルケル首相
フランスのマクロン大統領は、完全に指導力を失っています。
主要国で政治が安定しているのは日本だけといえます。
日本市場の直近のこの異常な短期調整は暴落に匹敵しており
ここからさらに売り込む動きは限定的と考えられます。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日安値1672.02
米国発の大暴落の底値3/26安値1645.16まで下がっても
下値は知れています。
仮にインデックスの戻りが悪いくても、これから始まる決算発表で
好業績銘柄、売られすぎの成長株物色に資金が循環することを
考えていますが、このことにつきましては、外部要因と
海外短期筋次第のため、今後のブログで記載いたします。
底値で投げさせられないよう注意が必要です。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
信用取引の目いっぱい投資はその時点で余裕がなくなっています。
目いっぱいの投資は控えましょう。
もうしばらく海外短期筋の先物主導の荒れた相場が予想されます。
買っては投げて、さらに買っては投げての悪循環に陥らないように。
今後も海外短期筋主導で動く日本市場では
常に冷静な判断が重要です。
次回更新は、10/17(水)15:05 頃更新予定です。
日経平均株価
日経平均PERの推移は
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
昨日の13.55倍から、本日10/11、13.08倍になったため
通常値ではなくなり、異常値に入りました。
直近の異常値のPER水準は
9/7 12.84倍
8/13 12.87倍
7/5 12.91倍
EPS1727円×7/5 12.91倍=22296
EPS1727円×9/7 12.84倍=22175
心理的節目 22,000円
日経平均EPS PER 空売り比率
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
今晩の米国市場に注目が集まります。
日本株は、海外短期筋の先物主導で乱高下するため
上昇ピッチ、下落ピッチ、ともに早く
高値付近で上げ余地が小さくなると売り崩し
安値付近で下げ余地が少なくなると買戻し、先物買い(ドテン買い越し)
新興国並みの値動きのため、底値で投げさせられないよう
十分注意するべきです。
明日も続落すると、信用の投げが投げを呼び、下ヒゲを引き
気が付いてみると下ヒゲで投げさせられたという結果にもなりかねません。
8月以降の底値水準で買った買い玉は、保有し続け
今後銘柄の入れ替え等、明日の相場を見てから再考します。
日本市場のメインプレーヤーは、海外投資家のため
この程度の急落は、これからも年に数回起こるでしょう。
2017年までのような良い銘柄を順張りで買う時代はいったん終息し
一般の個人投資家がこの世界で生き残るには
年に1度、2度の急落、暴落で買う以外、勝ち残る策は限られています。
優待株投資など様々な個人投資家の売買が行われていますが
海外短期筋の影響をできる限り受けにくくしなければ
勝率は低下してきます。
日経平均10/2高値24448.07円形成後、急速に地合い悪化
現在の重しになっている悪材料は以下の通りです。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題
5、米国長期金利の上昇にもかかわらずドル安円高が進行
直近まで日本株の持ち高を積み上げていたCTAなどの
海外ヘッジファンドが持ち高解消の売りを続けているため
相場は一方通行になっています。
短期的には、
米国株安、米国債安、ドル安のトリプル安に注意
中国通貨安、株安に注意
今晩の米国株が下落し、米国債安長期金利上昇、円高ドル安が
進むと明日の日本株も一段安になるため注意が必要です。
海外短期筋の先物買いで大幅高になった日本株も
彼らが売りに転じると一方通行になります。
10月下旬から9月中間期決算発表増額修正期待があるものの
目先は波乱の調整局面を耐える場面と考えます。
以上10/9記
PER通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限、EPS1733円で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日経平均株価の適正水準値
日経平均EPS1733円として算出
EPS1733円×PER14倍=24262
EPS1733円×PER14.5倍=25129
EPS1733円×PER15倍=25995
アベノミクス以降最低水準の異常値 12.22倍
EPS1733円×PER12.22倍=21177
18年5月以降の最低水準は、13倍割れ
9/7 12.84倍 8/13 12.87倍
EPS1733円×PER12.84=22252
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
日経平均EPS PER 空売り比率
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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