来週の日米主要企業決算発表要注目
10月19日(金)15:05
大引け
日経平均株価
22342.00(9:00)
22551.67(14:45)
22212.57(9:46)
22532.08(15:00)
前日比▼126.08 -0.56%
TOPIX
1684.15(9:00)
1694.89(14:45)
1676.68(9:46)
1692.85(15:00)
前日比▼11.79 -0.69%
週末10/19(金)日経平均株価は続落
前日の米国株安を背景に売り優勢で始まり
大幅続落の全面安で始まりました
寄付 22342.00(9:00)▼316.16
安寄り後も先物売りが断続的に出て
下げ幅を拡大しました
安値 22212.57(9:46)▼445.59
売り一巡後は押し目買いも入り下げ幅を
縮小して前引けを迎えました
前場高値 22451.97(10:49)▼206.19
前引 22411.33(11:30)▼246.83
後場になると日銀ETF買い思惑から
下値を売り込む動きは限定的で大引けにかけて
急速に下げ幅を縮小して大引けを迎えました
高値 22551.67(14:45)▼106.49
日経平均株価は続落して引けました
大引 22532.08(15:00)▼126.08
中国上海総合指数は、3年11か月ぶりの安値水準まで下落
ムニューシン米財務長官が、サウジアラビアで来週開催予定の
投資会議の出席を取りやめたことが伝わり、中東の
地政学リスク高まりを警戒する見方が増えました。
前日の米国株は大幅安になり、NYダウは一時470超
下落する場面がありました。
ハイテクやIT関連銘柄主体のナスダック指数も大幅安の展開。
NYダウ 25379.45ドル▼327.23ドル
NASDAQ 7485.14▼157.56
米国株大幅安の流れを受けて、全面安で始まりました
為替も前日の大引けよりも円高方向に振れており、外部環境悪化
週末要因も加わり、安寄り後も先物主導で下値模索の展開になりました。
日経平均は朝方、下げ幅を445円まで拡大し、10/15に付けた
取引時間中の直近安値22261.92円を下回る場面がありましたが
その後は下げ渋りました。
外国為替市場での円相場の伸び悩みもあって、自律反発を見込んだ
押し目買いが相場全体を下支えしました。
中国上海総合指数が一時上げに転じるなど株安の連鎖がひとまず一服
断続的に続いていた先物売りもいったん峠を越えました。
中国関連のコマツなど機械株が軟調。
ソフトバンクは米国とサウジアラビアの関係悪化で、サウジと組んだ
巨大ファンド運営の先行き不透明感が強まり売りに押されました。
昨日の米国市場でハイテク株の比率が高いナスダック指数が約2%
下落したことからTDKやアドテストなど半導体株も売られました。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題、ドイツ政局不安
5、米国長期金利の上昇にもかかわらずドル安円高が進行
6、米国、サウジアラビアの関係悪化、中東地政学リスク、原油価格の動向
これらの悪材料を掲げて、日本株を先物主導で売り込んでいるのは
有力ヘッジファンドなどの海外短期筋ですが、ここからさらに
売り込むのもやや無理があります。
今後の様々な外部環境がさらに悪化しなければ、買戻し主導による
日本株浮上の可能性は、十分考えられます。
恐怖のあまり底値で投げさせられないよう十分注意が必要です。
このような時の信用での目いっぱいの買いは、墓穴を掘りかねないので
ご自身の資金余力は、常に余裕を持つことが重要です。
分不相応な投資は禁物です。
10/19安値22212.57円 ▼445.59円
10/18日経平均EPS 1728.31
22212.57÷1728.31=12.85 10/19安値は売られすぎ水準
これ以上売り込むには無理があると考えます。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/15安値22261.92円
値下がり幅2186.15円 値下がり率8.94% 立ち合い日数8営業日
10/18終値 22658.16円 ▼182.96
10/19安値 22212.57円 ▼445.59
日経平均EPS PER 空売り比率
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
TOPIX
10/2高値1838.30
10/16安値1672.02
値下がり幅166.28 値下がり率9.05% 立ち合い日数9営業日
直近安値
9/7安値1673.92 8/16安値1667.95 7/5安値1671.95 10/16安値1672.02
10/18終値 1704.64 ▼9.23
10/19安値 1676.68(10/16安値1672.02)
来週から3月期企業の9月中間期決算発表が始まります。
9/23日本電産決算発表
海外投資家がどのように判断するかで日本株の方向性が決まります。
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/19安値22212.57円 ▼445.59円
10/18日経平均EPS 1728.31
22212.57÷1728.31=12.85 売られすぎ水準
空売り比率48.2%でピークになりましたが、その後も高水準が続いています。
直近の先物主導の日本株上昇の原動力は、売り方の買戻しです。
ここからの上昇には、買戻し主導が必須条件になります。
来週の日米主要企業決算発表で、下げ止まるかどうかが
要注目です。
これ以上の先物売りはリスクが高いため
来週以降どこかで買戻し主導で、上昇することが考えられます。
次回更新は、10/22(月)15:05 頃更新予定です。
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
日経平均EPS PER 空売り比率
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
これも商売の基本である
良い商品を1円でも安く仕入れ、気を見て利益を上乗せして売る
このことに通じます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
22342.00(9:00)
22551.67(14:45)
22212.57(9:46)
22532.08(15:00)
前日比▼126.08 -0.56%
TOPIX
1684.15(9:00)
1694.89(14:45)
1676.68(9:46)
1692.85(15:00)
前日比▼11.79 -0.69%
週末10/19(金)日経平均株価は続落
前日の米国株安を背景に売り優勢で始まり
大幅続落の全面安で始まりました
寄付 22342.00(9:00)▼316.16
安寄り後も先物売りが断続的に出て
下げ幅を拡大しました
安値 22212.57(9:46)▼445.59
売り一巡後は押し目買いも入り下げ幅を
縮小して前引けを迎えました
前場高値 22451.97(10:49)▼206.19
前引 22411.33(11:30)▼246.83
後場になると日銀ETF買い思惑から
下値を売り込む動きは限定的で大引けにかけて
急速に下げ幅を縮小して大引けを迎えました
高値 22551.67(14:45)▼106.49
日経平均株価は続落して引けました
大引 22532.08(15:00)▼126.08
中国上海総合指数は、3年11か月ぶりの安値水準まで下落
ムニューシン米財務長官が、サウジアラビアで来週開催予定の
投資会議の出席を取りやめたことが伝わり、中東の
地政学リスク高まりを警戒する見方が増えました。
前日の米国株は大幅安になり、NYダウは一時470超
下落する場面がありました。
ハイテクやIT関連銘柄主体のナスダック指数も大幅安の展開。
NYダウ 25379.45ドル▼327.23ドル
NASDAQ 7485.14▼157.56
米国株大幅安の流れを受けて、全面安で始まりました
為替も前日の大引けよりも円高方向に振れており、外部環境悪化
週末要因も加わり、安寄り後も先物主導で下値模索の展開になりました。
日経平均は朝方、下げ幅を445円まで拡大し、10/15に付けた
取引時間中の直近安値22261.92円を下回る場面がありましたが
その後は下げ渋りました。
外国為替市場での円相場の伸び悩みもあって、自律反発を見込んだ
押し目買いが相場全体を下支えしました。
中国上海総合指数が一時上げに転じるなど株安の連鎖がひとまず一服
断続的に続いていた先物売りもいったん峠を越えました。
中国関連のコマツなど機械株が軟調。
ソフトバンクは米国とサウジアラビアの関係悪化で、サウジと組んだ
巨大ファンド運営の先行き不透明感が強まり売りに押されました。
昨日の米国市場でハイテク株の比率が高いナスダック指数が約2%
下落したことからTDKやアドテストなど半導体株も売られました。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題、ドイツ政局不安
5、米国長期金利の上昇にもかかわらずドル安円高が進行
6、米国、サウジアラビアの関係悪化、中東地政学リスク、原油価格の動向
これらの悪材料を掲げて、日本株を先物主導で売り込んでいるのは
有力ヘッジファンドなどの海外短期筋ですが、ここからさらに
売り込むのもやや無理があります。
今後の様々な外部環境がさらに悪化しなければ、買戻し主導による
日本株浮上の可能性は、十分考えられます。
恐怖のあまり底値で投げさせられないよう十分注意が必要です。
このような時の信用での目いっぱいの買いは、墓穴を掘りかねないので
ご自身の資金余力は、常に余裕を持つことが重要です。
分不相応な投資は禁物です。
10/19安値22212.57円 ▼445.59円
10/18日経平均EPS 1728.31
22212.57÷1728.31=12.85 10/19安値は売られすぎ水準
これ以上売り込むには無理があると考えます。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/15安値22261.92円
値下がり幅2186.15円 値下がり率8.94% 立ち合い日数8営業日
10/18終値 22658.16円 ▼182.96
10/19安値 22212.57円 ▼445.59
日経平均EPS PER 空売り比率
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
TOPIX
10/2高値1838.30
10/16安値1672.02
値下がり幅166.28 値下がり率9.05% 立ち合い日数9営業日
直近安値
9/7安値1673.92 8/16安値1667.95 7/5安値1671.95 10/16安値1672.02
10/18終値 1704.64 ▼9.23
10/19安値 1676.68(10/16安値1672.02)
来週から3月期企業の9月中間期決算発表が始まります。
9/23日本電産決算発表
海外投資家がどのように判断するかで日本株の方向性が決まります。
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/19安値22212.57円 ▼445.59円
10/18日経平均EPS 1728.31
22212.57÷1728.31=12.85 売られすぎ水準
空売り比率48.2%でピークになりましたが、その後も高水準が続いています。
直近の先物主導の日本株上昇の原動力は、売り方の買戻しです。
ここからの上昇には、買戻し主導が必須条件になります。
来週の日米主要企業決算発表で、下げ止まるかどうかが
要注目です。
これ以上の先物売りはリスクが高いため
来週以降どこかで買戻し主導で、上昇することが考えられます。
次回更新は、10/22(月)15:05 頃更新予定です。
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出
EPS1733円×PER13.5=23396
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
日経平均EPS PER 空売り比率
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
これも商売の基本である
良い商品を1円でも安く仕入れ、気を見て利益を上乗せして売る
このことに通じます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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