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2023-12

TOPIX体感値20000円割れ

10月25日(木)20:30

大引け

日経平均株価

21676.83(9:00)

21703.21(9:03)

21204.40(14:56)

21268.73(15:00)

前日比▼822.45 -3.72%

TOPIX

1622.03(9:00)

1624.51(9:02)

1597.51(14:56)

1600.92(15:00)

前日比▼51.15 -3.10%


値上がり銘柄数 34

値下がり銘柄数 2072

新高値銘柄数 3

新安値銘柄数 771

騰落レシオ25D 81.3

日経平均25D乖離率 -8.42

TOPIX25D乖離率 -8.37

日経平均株価は大幅安で急反落

前日の米国株3指数が揃って大幅下落した
流れを受けて売り先行、全面安で始まりました

寄付 21676.83(9:00)▼414.35

高値 21703.21(9:03)▼378.97

日経平均株価は大幅安で寄り付き
その時点では、多くの銘柄が売り気配のままで
寄付き直後には21,400円を割り込み下値模索の展開になりました
10時過ぎには一時800円超の下げ幅になりました

前場安値 21282.14(10:20)▼809.04

10:30過ぎ中国上海総合指数が、2%を超す下げ幅で
始まりましたが、売り一巡後は下げ渋り前引けを迎えました

前引 21472.88(11:30)▼618.30

後場は日銀ETF買い観測があるものの、日銀以外の買い手不在の中
海外短期筋の先物売りが断続的に出て、大引けにかけて
指数を押し下げました
大引け直前にはこの日の安値を付け、880円超の下幅になりました

安値 21204.40(14:56)▼886.78

日経平均株価は大幅安で急反落して引けました

大引 21268.73(15:00)▼822.45


日経平均株価は822円安と大幅反落。
3/29以来約7カ月ぶりの安値水準を付けました。
前日の米国株が急落したことでリスク回避の売りが先行
日米ともに企業業績の先行きに対する懸念が強まり
短期筋のAIのシステム売買による先物売りのほか
海外ファンド勢などから現物の処分売りも出た模様。
電気機器、精密機器、機械など海外経済動向に敏感な銘柄の
下げが目立ちました。
米ハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、半導体やIT関連銘柄も
下げ幅を広げる銘柄が多数ありました。
全面安の展開
東証1部
値上がり銘柄数 34
値下がり銘柄数 2072
新高値銘柄数 3
新安値銘柄数 771

昨日の米国株安、日本株の戻りの鈍さを意識して、短期筋が
再度売り仕掛けをしてきました。
投資家心理が悪化すると水準が高まる日経平均VIは
一時30を上回り、2月以来の高水準になりました。

ヘッジファンド勢の売り仕掛けなど需給的な影響が大く
何らかのタイミングで一転買い戻しとなる可能性
今晩の米国株相場が下げ止まるか見極めたいところです。

米国株の下落は高い位置からの下落で
日本株は安値圏から、米国株以上の下落となり
本日は中国上海株以上に売り込まれました。

買い手控えの様子見の中、短期筋のレバレッジを利かせた
AIのシステム売買による先物売りが、売りが売りを呼び
オーバーシュートしました。
個人の信用の投げが投げを呼ぶ現象もみられました。

日経平均株価 
10/2高値24448.07円
10/25安値21204.40円
値下がり幅3244.30円 値下がり率13.27% 立ち合い日数16営業日

TOPIX
10/2高値1838.30
10/25安値1597.51
値下がり幅240.79 値下がり率13.10% 立ち合い日数16営業日 


週足で比較する日経平均とTOPIXの株価位置

日経平均は、米国発の暴落の安値3/26安値20347.49円を
下回っていませんが、TOPIXは3/26安値1645.16を
大きく下回り、2017年9/5安値1590.71円に迫る水準になりました。
この時の日経平均は、やや前後しますが9/8安値19274.72円です。

TOPIXの体感値は、日経平均株価20,000円割れ〈19,500円水準)
に匹敵します。

日本市場は、底値圏
今後の米国株、中国上海総合指数の変動により
先物主導でもう一段荒れることが考えられますが、異常値は
長く続かないものです。

短期筋のAIがレバレッジをかけて運用しているため
異常値からのオーバーシュートは常に起こりえます。
数日間で、何らかのきっかけで買戻しが入る可能性が高く
冷静な判断が必要な場面です。

ボラティリティーの高い現在の状況は、今後も続くことを
覚悟しなければならないでしょう。
しかし、売られすぎの異常値からの買戻しのエネルギーは確実にたまっています。

常に海外短期筋主導の日本市場では
弱気になると異常値まで下落し、今回はさらにダメ押しの下げ。
強気になると一気に買戻しで上昇
10/2高値は、わずか立ち合い日数16営業日前で、この時は27年ぶりの高値と
報道され賑わいました。

売られすぎの戻り(買戻し)がどこまで入るか現時点では分かりませんが
海外短期筋主導の大きな上下波動は、2019年も日本市場を狙い撃ちしてくるでしょう。

これが新時代の相場の流れと受け止めて
異常値で分散して買い、買い下がり、戻りを見極めて利食い。
買いのチャンスは年に1、2回ではなく、さらに増えそうです。

中途半端な水準の買いは、今後も禁物です。


日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値

10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値


値上がり銘柄数 34
値下がり銘柄数 2072

新高値銘柄数 3
新安値銘柄数 771

日経平均25D乖離率 -8.42
TOPIX25D乖離率 -8.37

東証1部上場全銘柄
25日移動平均+乖離銘柄数 92銘柄
+10%以上乖離銘柄数 16銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 2011銘柄
-10%以上乖離銘柄数 726銘柄

東証1部時価総額5000憶円以上銘柄数 250銘柄
25日移動平均+乖離銘柄数 6銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 244銘柄

東証1部時価総額1000憶円以上銘柄数 718銘柄
25日移動平均+乖離銘柄数 29銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 689銘柄

日経平均PER
5月以降の異常値 9/7 12.84倍
18年暴落後異常値 3/23 12.22倍

EPS1730円として算出
1730×12.84=22213.2
1730×12.22=21140.6 


1570日経レバレッジETF リスクをとって18060円で買い増ししました。

底値付近の鉄道車両用機器メーカー リスクをとって買い増ししました。

本日大きく売りたたいた短期筋も大きなリスクをとっての
徹底的な売り仕掛けです。

異常値まで売りたたかれたときは、目いっぱいな無理は禁物ですが

虎穴に入らざれば虎子を得ず
ピンチこそチャンス

今晩の米国株、明日の中国上海総合指数、そして短期筋の動向を
見極めて判断します。


1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題、ドイツ政局不安
5、米国長期金利の上昇にもかかわらず円安が限定的
6、米国、サウジアラビアの関係悪化、中東地政学リスク、原油価格の動向
これらの悪材料を掲げて、日本株を先物主導で売り込んでいるのは
有力ヘッジファンドなどの海外短期筋です。


次回更新は、10/26(金)15:10 頃更新予定です。

通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出(EPS1730円)
EPS1730円×PER13.5=23396
アベノミクス以降最低 12.22倍(EPS1730円)
EPS1730円×1.22=21141

日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
5月以降の異常値 9/7 12.84倍
18年暴落後異常値 3/23 12.22倍

1730×12.84=22213.2
1730×12.22=21140.6 

日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値

10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値

10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%

10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%

9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%

9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%

海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。

これも商売の基本である
良い商品を1円でも安く仕入れ、気を見て利益を上乗せして売る
このことに通じます。

高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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