陰の極み
10月26日(金)15:05
大引け
日経平均株価
21440.84(9:00)
21476.66(9:03)
20971.93(12:40)
21184.60(15:00)
前日比▼84.13 -0.40%
TOPIX
1614.98(9:00)
1615.44(9:03)
1581.56(12:39)
1596.01(15:00)
前日比▼4.91 -0.31%
週末10/26(金)日経平均株価は続落
前日の米国株主要3指数は揃って大幅反発
夜間の日経平均先物反発にサヤ寄せして
買い優勢で始まりました
寄付 21440.84(9:00)△172.11
高値 21476.66(9:03)△207.93
買戻し主導で寄り付き直後に200円超上昇しましたが
戻りは想定以上に重く、上げ幅をじりじりと縮小し
マイナス圏に転落して前引けを迎えました
前場安値 21198.93(11:26)▼69.80
前引 21221.50(11:30)▼47.23
後場は先物主導で下値模索の展開になり
後場寄り直後に21,000円を割り込み、売り一巡後は
買戻しが優勢となり、プラス圏に浮上する場面がありましたが
先物主導の乱高下が続きました
安値 20971.93(12:40)▼196.80
後場高値 21329.24(14:04)△60.51
大引 21184.60(15:00)▼84.13
日経平均株価は続落して引けました
前日の米国株は主要3指数揃って大幅反発しました。
日経平均株価は、前日の大幅な下げを受けて朝方は
自律反発を狙った買い、買戻しが先行しましたが
寄り付き直後の△207.93 までで、その後前引けにかけて
急速に伸び悩み、マイナス圏に転落しました。
中国上海株や香港株などアジア株が総じてさえない値動きで
推移したため、中国景気の先行き懸念が消えず、買い一巡後は
建設機械株など中国関連銘柄に売りが膨らみ、相場全体を押し下げました。
ファナック、安川電、コマツ、資生堂などの下げが目立ちました。
25日の米株式市場の通常取引終了後に発表されたアマゾンやアルファベットの
2018年7~9月期売上高が市場予想を下回り、日本時間26日のシカゴ市場の
時間外取引で米株価指数先物が下落したため、再び海外短期筋の
日経平均先物売りを誘いました。
後場は売り優勢で始まり、節目である21,000円を割り込み
下値模索の展開になりました。
先行きの不透明感から、これ以上の損失拡大を避ける投資家の
処分売りが続いています。
株価急落に伴い、追証に迫られた個人投資家の信用の
投げが投げを呼ぶ負のスパイラルになりました。
日本株は陰の極み
海外短期筋の連日の売り攻勢が続いています。
AIを駆使した高速商いでレバレッジを利かせているため
日銀ETF買い以外大きな買い主体のない現在の日本市場は
下値模索の状態が続いています。
昨日の米国株が上昇し、夜間の日経平均先物が切り返したのにも
かかわらず、運悪く通常取引終了後に発表されたアマゾン、アルファベットの
2018年7~9月期売上高が市場予想を下回り、日本時間26日のシカゴ市場の
時間外取引で米株価指数先物が下落し、再び海外短期筋の先物売りが
優勢になりました。
数年前は、空売り比率が34%を数日超えると異常値として
株価は底打ちになりましたが、年初の暴落では48%の異常値で
ようやく底打ちとなり、売りの勢いは次第にエスカレートしてきました。
そして今回の異常な下げにおいては、10/23には50.8%を記録し
その後も10/24、10/25のさらなる急落になり、そして本日の朝方の
買い一巡後の底割れになりました。
異常値は続かないのですが、異常値に達した数日間が
地獄の1丁目では終わらず、地獄の2丁目に遭遇するのが今回の下げの特徴で
この異常な売りたたきは、2019年相場も起きることを学習効果として
学ばなければ、この世界で生き残ることは難しくなります。
短期筋の短期集中型先物売りは、機械的な売りで感情のないAIが
欲を持った人間の頭脳と戦うわけですが、今回の教訓は今後の投資に
十分生かせると考えました。
年に数回の急落の場面では、今までは安値圏を買いましたが
異常値から、さらに一段下がった水準である、投げが投げを呼ぶ水準
信用の追証を迫られ、強制売り執行の水準
つまり、恐怖の投げ売りを拾うのが、今後の生き残りの策と考えさせられました。
常に日々精進を続け、時代にあった投資手法に改善改良し続けなければ
勝ち残ることは困難です。
昨日、複数の買いサインが出ましたが
これも海外短期筋の新時代の取引に適したものに
再改良することにします。
日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
地獄の1丁目から地獄の2丁目まで下げ続けましたが
日本市場は、底値圏と考えます。
昨日、本日多くの個人投資家が持ち切れずに投げる現象が発生しました。
この状況がもう一つの底値サインと考えます。
短期的には下値模索になっていますが、これまで積み上がった先物売りの
異常な積み上がりは、どこかのタイミングで買戻しに転じます。
日経平均株価10/2高値24448.07円(27年ぶりの高値水準)は、買戻し主導で
あっという間に上昇しました。
短期筋の先物主導で、大きく上下する日本株
異常値まで下がったら、買戻しで上がるものです。
1570日経レバレッジETF リスクをとって17780円で買い増ししました。
その他一部保有銘柄の買い増しを行いました。
冷静な判断が必要な場面です。
来週のどこかで買戻し主導の場面があると期待します。
書きたいことは山ほどありますが、本日は通院日のため
この続きは来週とさせていただきます。
次回更新は、10/29(月)15:05 頃更新予定です。
TOPIXの体感値は、日経平均株価20,000円割れ〈19,500円水準)
に匹敵します。
日本市場は、底値圏
今後の米国株、中国上海総合指数の変動により
先物主導でもう一段荒れることが考えられますが、異常値は
長く続かないものです。
短期筋のAIがレバレッジをかけて運用しているため
異常値からのオーバーシュートは常に起こりえます。
数日間で、何らかのきっかけで買戻しが入る可能性が高く
冷静な判断が必要な場面です。
ボラティリティーの高い現在の状況は、今後も続くことを
覚悟しなければならないでしょう。
しかし、売られすぎの異常値からの買戻しのエネルギーは確実にたまっています。
常に海外短期筋主導の日本市場では
弱気になると異常値まで下落し、今回はさらにダメ押しの下げ。
強気になると一気に買戻しで上昇
10/2高値は、わずか立ち合い日数16営業日前で、この時は27年ぶりの高値と
報道され賑わいました。
売られすぎの戻り(買戻し)がどこまで入るか現時点では分かりませんが
海外短期筋主導の大きな上下波動は、2019年も日本市場を狙い撃ちしてくるでしょう。
本日大きく売りたたいた短期筋も大きなリスクをとっての
徹底的な売り仕掛けです。
異常値まで売りたたかれたときは、目いっぱいな無理は禁物ですが
虎穴に入らざれば虎子を得ず
ピンチこそチャンス
今晩の米国株、週明けの中国上海総合指数、そして短期筋の動向を
見極めて判断します。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題、ドイツ政局不安
5、米国長期金利の上昇にもかかわらず円安が限定的
6、米国、サウジアラビアの関係悪化、中東地政学リスク、原油価格の動向
これらの悪材料を掲げて、日本株を先物主導で売り込んでいるのは
有力ヘッジファンドなどの海外短期筋です。
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出(EPS1730円)
EPS1730円×PER13.5=23396
アベノミクス以降最低 12.22倍(EPS1730円)
EPS1730円×1.22=21141
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
5月以降の異常値 9/7 12.84倍
18年暴落後異常値 3/23 12.22倍
1730×12.84=22213.2
1730×12.22=21140.6
日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
これも商売の基本である
良い商品を1円でも安く仕入れ、気を見て利益を上乗せして売る
このことに通じます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21440.84(9:00)
21476.66(9:03)
20971.93(12:40)
21184.60(15:00)
前日比▼84.13 -0.40%
TOPIX
1614.98(9:00)
1615.44(9:03)
1581.56(12:39)
1596.01(15:00)
前日比▼4.91 -0.31%
週末10/26(金)日経平均株価は続落
前日の米国株主要3指数は揃って大幅反発
夜間の日経平均先物反発にサヤ寄せして
買い優勢で始まりました
寄付 21440.84(9:00)△172.11
高値 21476.66(9:03)△207.93
買戻し主導で寄り付き直後に200円超上昇しましたが
戻りは想定以上に重く、上げ幅をじりじりと縮小し
マイナス圏に転落して前引けを迎えました
前場安値 21198.93(11:26)▼69.80
前引 21221.50(11:30)▼47.23
後場は先物主導で下値模索の展開になり
後場寄り直後に21,000円を割り込み、売り一巡後は
買戻しが優勢となり、プラス圏に浮上する場面がありましたが
先物主導の乱高下が続きました
安値 20971.93(12:40)▼196.80
後場高値 21329.24(14:04)△60.51
大引 21184.60(15:00)▼84.13
日経平均株価は続落して引けました
前日の米国株は主要3指数揃って大幅反発しました。
日経平均株価は、前日の大幅な下げを受けて朝方は
自律反発を狙った買い、買戻しが先行しましたが
寄り付き直後の△207.93 までで、その後前引けにかけて
急速に伸び悩み、マイナス圏に転落しました。
中国上海株や香港株などアジア株が総じてさえない値動きで
推移したため、中国景気の先行き懸念が消えず、買い一巡後は
建設機械株など中国関連銘柄に売りが膨らみ、相場全体を押し下げました。
ファナック、安川電、コマツ、資生堂などの下げが目立ちました。
25日の米株式市場の通常取引終了後に発表されたアマゾンやアルファベットの
2018年7~9月期売上高が市場予想を下回り、日本時間26日のシカゴ市場の
時間外取引で米株価指数先物が下落したため、再び海外短期筋の
日経平均先物売りを誘いました。
後場は売り優勢で始まり、節目である21,000円を割り込み
下値模索の展開になりました。
先行きの不透明感から、これ以上の損失拡大を避ける投資家の
処分売りが続いています。
株価急落に伴い、追証に迫られた個人投資家の信用の
投げが投げを呼ぶ負のスパイラルになりました。
日本株は陰の極み
海外短期筋の連日の売り攻勢が続いています。
AIを駆使した高速商いでレバレッジを利かせているため
日銀ETF買い以外大きな買い主体のない現在の日本市場は
下値模索の状態が続いています。
昨日の米国株が上昇し、夜間の日経平均先物が切り返したのにも
かかわらず、運悪く通常取引終了後に発表されたアマゾン、アルファベットの
2018年7~9月期売上高が市場予想を下回り、日本時間26日のシカゴ市場の
時間外取引で米株価指数先物が下落し、再び海外短期筋の先物売りが
優勢になりました。
数年前は、空売り比率が34%を数日超えると異常値として
株価は底打ちになりましたが、年初の暴落では48%の異常値で
ようやく底打ちとなり、売りの勢いは次第にエスカレートしてきました。
そして今回の異常な下げにおいては、10/23には50.8%を記録し
その後も10/24、10/25のさらなる急落になり、そして本日の朝方の
買い一巡後の底割れになりました。
異常値は続かないのですが、異常値に達した数日間が
地獄の1丁目では終わらず、地獄の2丁目に遭遇するのが今回の下げの特徴で
この異常な売りたたきは、2019年相場も起きることを学習効果として
学ばなければ、この世界で生き残ることは難しくなります。
短期筋の短期集中型先物売りは、機械的な売りで感情のないAIが
欲を持った人間の頭脳と戦うわけですが、今回の教訓は今後の投資に
十分生かせると考えました。
年に数回の急落の場面では、今までは安値圏を買いましたが
異常値から、さらに一段下がった水準である、投げが投げを呼ぶ水準
信用の追証を迫られ、強制売り執行の水準
つまり、恐怖の投げ売りを拾うのが、今後の生き残りの策と考えさせられました。
常に日々精進を続け、時代にあった投資手法に改善改良し続けなければ
勝ち残ることは困難です。
昨日、複数の買いサインが出ましたが
これも海外短期筋の新時代の取引に適したものに
再改良することにします。
日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
地獄の1丁目から地獄の2丁目まで下げ続けましたが
日本市場は、底値圏と考えます。
昨日、本日多くの個人投資家が持ち切れずに投げる現象が発生しました。
この状況がもう一つの底値サインと考えます。
短期的には下値模索になっていますが、これまで積み上がった先物売りの
異常な積み上がりは、どこかのタイミングで買戻しに転じます。
日経平均株価10/2高値24448.07円(27年ぶりの高値水準)は、買戻し主導で
あっという間に上昇しました。
短期筋の先物主導で、大きく上下する日本株
異常値まで下がったら、買戻しで上がるものです。
1570日経レバレッジETF リスクをとって17780円で買い増ししました。
その他一部保有銘柄の買い増しを行いました。
冷静な判断が必要な場面です。
来週のどこかで買戻し主導の場面があると期待します。
書きたいことは山ほどありますが、本日は通院日のため
この続きは来週とさせていただきます。
次回更新は、10/29(月)15:05 頃更新予定です。
TOPIXの体感値は、日経平均株価20,000円割れ〈19,500円水準)
に匹敵します。
日本市場は、底値圏
今後の米国株、中国上海総合指数の変動により
先物主導でもう一段荒れることが考えられますが、異常値は
長く続かないものです。
短期筋のAIがレバレッジをかけて運用しているため
異常値からのオーバーシュートは常に起こりえます。
数日間で、何らかのきっかけで買戻しが入る可能性が高く
冷静な判断が必要な場面です。
ボラティリティーの高い現在の状況は、今後も続くことを
覚悟しなければならないでしょう。
しかし、売られすぎの異常値からの買戻しのエネルギーは確実にたまっています。
常に海外短期筋主導の日本市場では
弱気になると異常値まで下落し、今回はさらにダメ押しの下げ。
強気になると一気に買戻しで上昇
10/2高値は、わずか立ち合い日数16営業日前で、この時は27年ぶりの高値と
報道され賑わいました。
売られすぎの戻り(買戻し)がどこまで入るか現時点では分かりませんが
海外短期筋主導の大きな上下波動は、2019年も日本市場を狙い撃ちしてくるでしょう。
本日大きく売りたたいた短期筋も大きなリスクをとっての
徹底的な売り仕掛けです。
異常値まで売りたたかれたときは、目いっぱいな無理は禁物ですが
虎穴に入らざれば虎子を得ず
ピンチこそチャンス
今晩の米国株、週明けの中国上海総合指数、そして短期筋の動向を
見極めて判断します。
1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題、ドイツ政局不安
5、米国長期金利の上昇にもかかわらず円安が限定的
6、米国、サウジアラビアの関係悪化、中東地政学リスク、原油価格の動向
これらの悪材料を掲げて、日本株を先物主導で売り込んでいるのは
有力ヘッジファンドなどの海外短期筋です。
通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出(EPS1730円)
EPS1730円×PER13.5=23396
アベノミクス以降最低 12.22倍(EPS1730円)
EPS1730円×1.22=21141
日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍
5月以降の異常値 9/7 12.84倍
18年暴落後異常値 3/23 12.22倍
1730×12.84=22213.2
1730×12.22=21140.6
日経平均EPS PER 空売り比率
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
これも商売の基本である
良い商品を1円でも安く仕入れ、気を見て利益を上乗せして売る
このことに通じます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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