月末にして10月初の300円超上昇
10月30日(火)20:50
大引け
日経平均株価
21049.52(9:00)
21568.40(13:34)
21035.88(9:00)
21457.29(15:00)
前日比△307.49 +1.45%
TOPIX
1584.07(9:00)
1618.79(13:34)
1584.07(9:00)
1611.46(15:00)
前日比△21.90 +1.38%
値上がり銘柄数 1840
値下がり銘柄数 239
新高値銘柄数 6
新安値銘柄数 528
騰落レシオ25D 72.5
日経平均25D乖離率 -6.41
TOPIX25D乖離率 -6.53
日経平均は4日ぶりに大幅反発
前日の米国株安を背景に売り優勢で始まりました
寄付 21049.52(9:00)▼100.28
安値 21035.88(9:00)▼113.92
心理的節目21,000円に近付くとリバウンド狙いの押し目買いが入り
切り返しに転じ、プラス圏に浮上
中国上海総合指数が堅調に推移すると買戻しが入り
21,300円台を維持して前引けを迎えました
前場高値 21385.90(10:30)△236.10
前引 21316.33(11:30)△166.53
中国上海総合指数が堅調に推移すると昼休み時間に
日経平均先物にまとまった買いが入り、後場は現物指数を
押し上げ上げ幅を拡大
後場寄付 21393.56(12:30)△243.76
上げ幅を400円超拡大する場面がありました
高値 21568.40(13:34)△418.60
買い一巡後はやや伸び悩んだものの300円超の上昇で
大引けを迎えました
大引 21457.29(15:00)△307.49
日経平均株価は4日ぶりに大幅反発して引けました
前日の米国株が、反発して始まったものの、その後下げに転じ
下落して引けたことが重しになり、朝方はハイテク株などに
売りが先行しましたが、節目の21,000円を割り込まずに
下げ渋ったことで、海外短期筋の買い戻しとリバウンド狙いの
押し目買いが優勢になりました。
その後、昼休みの時間帯に中国上海総合指数が堅調に推移すると
日経平均先物に買いが入り、後場寄り付きの現物指数も上昇。
その後、上げ幅を400円超に拡大する場面がありました。
3月期決算企業の中間決算発表が始まり、米中貿易摩擦の影響が
深刻さを増し、通期業績予想を上方修正するという期待がはく落。
連日海外短期筋の先物売りにマーケットは混乱していましたが
発表が進むにしたがって、それほど内容が悪くないことも分かり
主力銘柄に押し目買いが入り始めました。
前日に2019年3月期の純利益見通しを上方修正したコマツが買われたほか
利益見通しを下方修正したファナックも上昇、代表的な中国関連銘柄に
買いが入ったことが、市場に安心感を誘いました。
市場の一部では、トランプ米大統領が一部メディアに対し、
対中貿易に関して「素晴らしい取引」を見込んでいると述べたと
伝わったことも話題となりました。
月末を控え、日本株の組み入れ比率を維持するために
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの国内年金が
買いを入れた模様。
本日は、重要な節目である21,000円を割り込まず切り返しに転じたこと
中国上海総合指数の上昇と外国為替市場の円安ドル高が、海外短期筋の
買戻しを誘いました。
日経平均、TOPIXの日足チャートをご覧ください。
昨日10/29、先週末10/26の下値模索中の陰線を本日の大陽線が
つつみ足となり、包み込む形になりました。
出来高、売買代金も急上昇したため、これは強い足取りといえます。
今晩の米国株、明日の上海総合指数が、上昇すればさらに
安心感が広がるものと考えます。
日本市場は情けないことに、メインプレーヤーである海外短期筋主導で
新興国以上に大きく変動します。
米中貿易摩擦でリスク要因が不安視されると、当事国の米国、中国以上に
日本株が叩き売られます。
イタリア、イギリス、ドイツなどの欧州のリスクが深刻さを増してくると
それらの当事国以上に日本株が売り込まれることになります。
日々の買い主体は、日銀の700憶円規模のETF買いのみのため
短期筋も安心して異常値まで売りやすい市場と軽視しています。
昭和も終わりのころは、個人投資家と投資信託の買いが絶大であり
代表する海外投資家と言えば、オイルマネーでした。
昔から暴落は度々ありましたが、今年の日本市場は、異常気象と
天災が猛威を振るったように、海外短期筋のレバレッジを利かせた
先物主導のAI高速売買が、市場を混乱させています。
本日売られすぎから、ようやく切り返しに転じましたが
今晩の米国株に注目します。
9/28の△323.30円以来、10月初の300円超の上昇でした。
昨日は個別銘柄を4銘柄新規買いしましたが
1570日経レバレッジETF 本日リスクをとって寄付きで買い増ししました。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/26安値20971.93円
値下がり幅3476.14円 値下がり率14.22% 立ち合い日数17営業日
TOPIX
10/2高値1838.30
10/25安値1581.56
値下がり幅256.74 値下がり率14.07% 立ち合い日数17営業日
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
次回更新は、10/31(水)15:05 頃更新いたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21049.52(9:00)
21568.40(13:34)
21035.88(9:00)
21457.29(15:00)
前日比△307.49 +1.45%
TOPIX
1584.07(9:00)
1618.79(13:34)
1584.07(9:00)
1611.46(15:00)
前日比△21.90 +1.38%
値上がり銘柄数 1840
値下がり銘柄数 239
新高値銘柄数 6
新安値銘柄数 528
騰落レシオ25D 72.5
日経平均25D乖離率 -6.41
TOPIX25D乖離率 -6.53
日経平均は4日ぶりに大幅反発
前日の米国株安を背景に売り優勢で始まりました
寄付 21049.52(9:00)▼100.28
安値 21035.88(9:00)▼113.92
心理的節目21,000円に近付くとリバウンド狙いの押し目買いが入り
切り返しに転じ、プラス圏に浮上
中国上海総合指数が堅調に推移すると買戻しが入り
21,300円台を維持して前引けを迎えました
前場高値 21385.90(10:30)△236.10
前引 21316.33(11:30)△166.53
中国上海総合指数が堅調に推移すると昼休み時間に
日経平均先物にまとまった買いが入り、後場は現物指数を
押し上げ上げ幅を拡大
後場寄付 21393.56(12:30)△243.76
上げ幅を400円超拡大する場面がありました
高値 21568.40(13:34)△418.60
買い一巡後はやや伸び悩んだものの300円超の上昇で
大引けを迎えました
大引 21457.29(15:00)△307.49
日経平均株価は4日ぶりに大幅反発して引けました
前日の米国株が、反発して始まったものの、その後下げに転じ
下落して引けたことが重しになり、朝方はハイテク株などに
売りが先行しましたが、節目の21,000円を割り込まずに
下げ渋ったことで、海外短期筋の買い戻しとリバウンド狙いの
押し目買いが優勢になりました。
その後、昼休みの時間帯に中国上海総合指数が堅調に推移すると
日経平均先物に買いが入り、後場寄り付きの現物指数も上昇。
その後、上げ幅を400円超に拡大する場面がありました。
3月期決算企業の中間決算発表が始まり、米中貿易摩擦の影響が
深刻さを増し、通期業績予想を上方修正するという期待がはく落。
連日海外短期筋の先物売りにマーケットは混乱していましたが
発表が進むにしたがって、それほど内容が悪くないことも分かり
主力銘柄に押し目買いが入り始めました。
前日に2019年3月期の純利益見通しを上方修正したコマツが買われたほか
利益見通しを下方修正したファナックも上昇、代表的な中国関連銘柄に
買いが入ったことが、市場に安心感を誘いました。
市場の一部では、トランプ米大統領が一部メディアに対し、
対中貿易に関して「素晴らしい取引」を見込んでいると述べたと
伝わったことも話題となりました。
月末を控え、日本株の組み入れ比率を維持するために
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの国内年金が
買いを入れた模様。
本日は、重要な節目である21,000円を割り込まず切り返しに転じたこと
中国上海総合指数の上昇と外国為替市場の円安ドル高が、海外短期筋の
買戻しを誘いました。
日経平均、TOPIXの日足チャートをご覧ください。
昨日10/29、先週末10/26の下値模索中の陰線を本日の大陽線が
つつみ足となり、包み込む形になりました。
出来高、売買代金も急上昇したため、これは強い足取りといえます。
今晩の米国株、明日の上海総合指数が、上昇すればさらに
安心感が広がるものと考えます。
日本市場は情けないことに、メインプレーヤーである海外短期筋主導で
新興国以上に大きく変動します。
米中貿易摩擦でリスク要因が不安視されると、当事国の米国、中国以上に
日本株が叩き売られます。
イタリア、イギリス、ドイツなどの欧州のリスクが深刻さを増してくると
それらの当事国以上に日本株が売り込まれることになります。
日々の買い主体は、日銀の700憶円規模のETF買いのみのため
短期筋も安心して異常値まで売りやすい市場と軽視しています。
昭和も終わりのころは、個人投資家と投資信託の買いが絶大であり
代表する海外投資家と言えば、オイルマネーでした。
昔から暴落は度々ありましたが、今年の日本市場は、異常気象と
天災が猛威を振るったように、海外短期筋のレバレッジを利かせた
先物主導のAI高速売買が、市場を混乱させています。
本日売られすぎから、ようやく切り返しに転じましたが
今晩の米国株に注目します。
9/28の△323.30円以来、10月初の300円超の上昇でした。
昨日は個別銘柄を4銘柄新規買いしましたが
1570日経レバレッジETF 本日リスクをとって寄付きで買い増ししました。
日経平均株価
10/2高値24448.07円
10/26安値20971.93円
値下がり幅3476.14円 値下がり率14.22% 立ち合い日数17営業日
TOPIX
10/2高値1838.30
10/25安値1581.56
値下がり幅256.74 値下がり率14.07% 立ち合い日数17営業日
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
次回更新は、10/31(水)15:05 頃更新いたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良い」
まさにその通りですね、肝に銘じておきたいと思います。