通信株ショック 重要イベント直前
11月1日(木)20:45
大引け
日経平均株価
21906.41(9:00)
21906.41(9:00)
21628.45(14:58)
21687.65(15:00)
前日比▼232.81 -1.06%
TOPIX
1647.10(9:00)
1647.10(9:00)
1628.15(14:58)
1632.05(15:00)
前日比▼14.07 -0.85%
値上がり銘柄数 937
値下がり銘柄数 1108
新高値銘柄数 13
新安値銘柄数 73
騰落レシオ25D 70.9
日経平均25D乖離率 -4.68
TOPIX25D乖離率 -4.52
日経平均株価は3日ぶりに反落
前日の米国株3指数は揃って続伸したものの
前日までの急ピッチな戻りに対し利益確定売りが
出て小安く始まりました
寄付 21906.41(9:00)▼14.05
高値 21906.41(9:00)▼14.05
寄り後情報通信株の下落が、指数を押し下げ
一時下げ幅を230円超まで拡大しました
前場安値 21685.24(10:12)▼235.22
売り一巡後は、急速に戻る場面がありましたが
前引けにかけて再び下げ幅を広げ前引けを迎えました
前引 21749.78(11:30)▼170.68
後場になると大引けにかけて先物売りが断続的に出て
下値模索の展開になりました
安値 21628.45(14:58)▼292.01
日経平均株価は3日ぶりに反落して引けました
大引 21687.65(15:00)▼232.81
前日までの急ピッチの上昇から、戻りに対する
利益確定売りが株価の重しになりました。
加えて、NTTドコモの通信料金引き下げ発表で
情報通信株が全面安したことが、インデックスを押し下げました。
米国株先物や上海株の堅調推移を支えに前場は、下げ幅を
縮小する場面もありましたが、週内発表の米経済統計や
来週11/6の米中間選挙の結果などを見極めたいとして
積極的な買いが手控えられ、後場は海外短期筋の
先物売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました。
NTTドコモは10/31、2019年4~6月に携帯電話の
通信料金を2~4割下げると発表。
収益悪化への警戒から同社株は15%近く下落し
約2年ぶりの安値を付けました。
値下げ対応を迫られるとの懸念でKDDIが16%あまり下げ
約4年ぶりの安値になり、ソフトバンクも大幅安の展開。
携帯3社で日経平均を180円強押し下げました。
日経平均は大引けにかけて下げ幅を広げました。
世界的な景気減速への警戒が強まるなか、米国で1日発表される
10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数への
関心が高まっていました。
昨日までの年金基金等、機関投資家の持ち高調整による買いが
一巡したとの見方が広がるなか、日経平均は前日までの2日間で
770円上昇していたため、買い見送り模様となり、後場は先物主導で
下げ幅を拡大して引けました。
本日、1%超の大幅下落したのは日本市場だけで、アジアの株価指数は堅調でした。
日経平均寄与度上位銘柄
±20円以上
マイナス寄与度上位
KDDI -101.03円
ソフトバンクG -82.02円
日東電工 -37.71円
東京エレク -36.49円
以上4銘柄合計 -257.25円
プラス寄与度上位
ファストリ +35.19円
TDK +26.30円
以上2銘柄合計 +61.49円
米国株高、中国上海総合指数堅調
NTTドコモの通信料金引き下げ発表で情報通信株が全面安
KDDI -101.03円
ソフトバンクG -82.02円
ドコモショックが、海外短期筋の売りの勢いを再び増幅させました。
11/1 ISM製造業景況感指数
11/6 米国中間選挙
重要イベントを前に様子見姿勢が高まる中
今晩以降、再び米国株、中国上海株が下落した場合は
買い手控えの様子見の中、海外短期筋の先物売りに
押される可能性があります。
海外短期筋は、日本市場を売りたたく理由を見つけてひたすら売りたたく。
日本側の市場関係者は、様子見姿勢を貫き、売られる理由を研究し
売られる理由を熱心に議論している始末です。
日本市場の先物は、80%以上が海外勢が占めており
米国株が下がると、その1.5倍下がる始末です。
今後の上昇の条件は、買戻しがどのくらい入るかです。
11/6中間選挙までは、買い手不在の中、先物主導の乱高下が続きそうです。
次回更新は、11/2(金)15:05 頃更新いたします。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21906.41(9:00)
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21628.45(14:58)
21687.65(15:00)
前日比▼232.81 -1.06%
TOPIX
1647.10(9:00)
1647.10(9:00)
1628.15(14:58)
1632.05(15:00)
前日比▼14.07 -0.85%
値上がり銘柄数 937
値下がり銘柄数 1108
新高値銘柄数 13
新安値銘柄数 73
騰落レシオ25D 70.9
日経平均25D乖離率 -4.68
TOPIX25D乖離率 -4.52
日経平均株価は3日ぶりに反落
前日の米国株3指数は揃って続伸したものの
前日までの急ピッチな戻りに対し利益確定売りが
出て小安く始まりました
寄付 21906.41(9:00)▼14.05
高値 21906.41(9:00)▼14.05
寄り後情報通信株の下落が、指数を押し下げ
一時下げ幅を230円超まで拡大しました
前場安値 21685.24(10:12)▼235.22
売り一巡後は、急速に戻る場面がありましたが
前引けにかけて再び下げ幅を広げ前引けを迎えました
前引 21749.78(11:30)▼170.68
後場になると大引けにかけて先物売りが断続的に出て
下値模索の展開になりました
安値 21628.45(14:58)▼292.01
日経平均株価は3日ぶりに反落して引けました
大引 21687.65(15:00)▼232.81
前日までの急ピッチの上昇から、戻りに対する
利益確定売りが株価の重しになりました。
加えて、NTTドコモの通信料金引き下げ発表で
情報通信株が全面安したことが、インデックスを押し下げました。
米国株先物や上海株の堅調推移を支えに前場は、下げ幅を
縮小する場面もありましたが、週内発表の米経済統計や
来週11/6の米中間選挙の結果などを見極めたいとして
積極的な買いが手控えられ、後場は海外短期筋の
先物売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました。
NTTドコモは10/31、2019年4~6月に携帯電話の
通信料金を2~4割下げると発表。
収益悪化への警戒から同社株は15%近く下落し
約2年ぶりの安値を付けました。
値下げ対応を迫られるとの懸念でKDDIが16%あまり下げ
約4年ぶりの安値になり、ソフトバンクも大幅安の展開。
携帯3社で日経平均を180円強押し下げました。
日経平均は大引けにかけて下げ幅を広げました。
世界的な景気減速への警戒が強まるなか、米国で1日発表される
10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数への
関心が高まっていました。
昨日までの年金基金等、機関投資家の持ち高調整による買いが
一巡したとの見方が広がるなか、日経平均は前日までの2日間で
770円上昇していたため、買い見送り模様となり、後場は先物主導で
下げ幅を拡大して引けました。
本日、1%超の大幅下落したのは日本市場だけで、アジアの株価指数は堅調でした。
日経平均寄与度上位銘柄
±20円以上
マイナス寄与度上位
KDDI -101.03円
ソフトバンクG -82.02円
日東電工 -37.71円
東京エレク -36.49円
以上4銘柄合計 -257.25円
プラス寄与度上位
ファストリ +35.19円
TDK +26.30円
以上2銘柄合計 +61.49円
米国株高、中国上海総合指数堅調
NTTドコモの通信料金引き下げ発表で情報通信株が全面安
KDDI -101.03円
ソフトバンクG -82.02円
ドコモショックが、海外短期筋の売りの勢いを再び増幅させました。
11/1 ISM製造業景況感指数
11/6 米国中間選挙
重要イベントを前に様子見姿勢が高まる中
今晩以降、再び米国株、中国上海株が下落した場合は
買い手控えの様子見の中、海外短期筋の先物売りに
押される可能性があります。
海外短期筋は、日本市場を売りたたく理由を見つけてひたすら売りたたく。
日本側の市場関係者は、様子見姿勢を貫き、売られる理由を研究し
売られる理由を熱心に議論している始末です。
日本市場の先物は、80%以上が海外勢が占めており
米国株が下がると、その1.5倍下がる始末です。
今後の上昇の条件は、買戻しがどのくらい入るかです。
11/6中間選挙までは、買い手不在の中、先物主導の乱高下が続きそうです。
次回更新は、11/2(金)15:05 頃更新いたします。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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