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2023-12

中間選挙結果と短期筋動向

11月6日(火)20:30

大引け

日経平均株価

22018.87(9:00)

22160.83(13:40)

21994.28(9:03)

22147.75(15:00)

前日比△248.76 +1.14%

TOPIX

1646.42(9:00)

1663.37(13:40)

1646.21(9:02)

1659.35(15:00)

前日比△18.96 +1.16%


値上がり銘柄数 1362

値下がり銘柄数 674

新高値銘柄数 9

新安値銘柄数 20

騰落レシオ25D 75.7

日経平均25D乖離率 -1.64

TOPIX25D乖離率 -1.83


日経平均株価は大幅反発

前日のNYダウの上昇、為替が円安ドル高の流れから
朝方から株価指数先物に買戻しの流れが優勢となりました

寄付 22018.87(9:00)△119.88

安値 21994.28(9:03)△95.29

9:30過ぎには200円幅の上昇となり、やや伸び悩む場面も
ありましたが、高値圏で前引けを迎えました

前引 22121.81(11:30)△222.82

後場は、米国中間選挙の行方を見定めたいとする流れから
上値が重くなりましたが、後場中ごろトヨタの好決算発表を機に
再び高値圏での推移となり

高値 22160.83(13:40)△261.94

大引け直前にやや伸び悩む場面がありましたが
引け際1分間で先物買いが入り高値圏で引けました

大引 22147.75(15:00)△248.76

日経平均株価は大幅反発して引けました


前日のNYダウ上昇、為替が円安ドル高に振れたことから
海外短期筋の株価指数先物買いが断続的に入りました。

6日投開票の米中間選挙を前に売買代金は少なめで
東証1部の売買代金は概算で2兆3815億円と、約2週ぶりの
低水準でした。

午後中ごろに2019年3月期の業績予想を上方修正し
自社株買いも発表したトヨタが一時3%を超える上昇となり
ホンダなど他の自動車銘柄も買われました。
時価総額首位のトヨタ株の上昇が日本株全体の支えになりました。

米アップルの新型iPhone量産モデルの販売減速懸念を背景に
TDKやアルプスといったアップルに部品を供給する銘柄は下落しまた。

日本時間明日の立会時間中に中間選挙の大勢が判明します。
明日の情勢は、ねじれ現象を織り込み、本日は短期的な相場の
戻りを狙った株価指数先物への買いが続き、現物株指数を押し上げました。

米国中間選挙結果をいち早く日本市場が反映します。
明日の海外短期筋の動向に要注目です。


コメントのご返事

先生、いつもお世話になります。
先生のアドバイスで本年度は良い成績で終われそうです。
一銘柄だけ含み損が膨らんでしまった銘柄がございます。
アドバイスいただければ幸いです。
4189 khネオケムを買いコスト3725円にて保有しております。
かなりキツイ下げに見舞われましたが、先生のアドバイスで
底値で投げるのは留まる事ができました。
安く買ったつもりが、今思うと中途半端な株価位置だったようです。
このところの戻りで大分含み損も減ってまいりましたが
先生のお見立てですと今後の株価の戻りは
どの程度までと判断されますでしょうか?

コメントありがとうございます。
4189KHネオコムも10月の暴落で急落し、10/30安値3010円まで
売り込まれました。
9/28高値4510円(上場来高値)から、わずか1カ月で1500円幅の
強烈な下げになりましたが、今後は全体相場次第になりますが
相場が落ち着けば以下の株価を想定します。
1、レンジ3100円~3600円での推移
2、レンジ上限を超える勢いがあれば、3800円水準くらいまでの戻り
3、好材料が出なければ、4000円を超えて上昇するのは力不足
10/25の今期下方修正が、戻りを重くすると考えます。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円 
連18.12予 101,500 10,800 11,300 7,900
連18.12予 101,500 10,800 11,300 6,900(10/25下方修正)

3800円くらいになるとファンドの売りが出てくることが考えられます。
9/28高値4510円(上場来高値)から、わずか1カ月で1500円幅の下落で
値幅調整は完了しましたが、しばらくは日柄調整が考えられます。



明日中間選挙結果で日本株がどのように動くか
海外短期筋主導のため、本日現在ではこのくらいしかお答えできません。
しばらく様子を見られて迷うようでしたら、再度コメントをください。
その時点で最善策を講じます。

コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。


日経平均EPS PER 空売り比率
11/6  1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5  1744.94円 12.55倍 46.3%

11/2  1748.72円 12.72倍 43.2% 
11/1  1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値 

10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値 
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値

10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値

10/19以降、空売り比率が高水準が続いています。
11/6米国中間選挙
11/7(水)の日本市場場中に海外短期筋がどちらに動くか要注目です。

海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は今後も続きます。


次回更新は、11/7(水)15:05 頃更新いたします。

異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。

日経平均EPS PER 空売り比率

11/6  1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5  1744.94円 12.55倍 46.3%

11/2  1748.72円 12.72倍 43.2% 
11/1  1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値 

10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値 
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値

10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値

10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%

10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%

9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%

9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%

個人投資家の生き残り策とは

海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。

高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。

現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。

安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。

時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。

海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。  


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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