断続的な先物売り主導
11月13日(火)20:55
大引け
日経平均株価
21885.24(9:00)
21892.24(9:02)
21484.65(9:21)
21810.52(15:00)
前日比▼459.36 -2.06%
TOPIX
1644.89(9:00)
1644.89(9:00)
1619.82(9:25)
1638.45(15:00)
前日比▼33.50 -2.00%
値上がり銘柄数 230
値下がり銘柄数 1846
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 144
騰落レシオ25D 84.7
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -1.52
日経平均株価は大幅安で反落
前日の米国株は3指数悪露って大幅安となり
その流れを受けて売り先行の全面安で始まりました
寄付 21885.24(9:00)▼384.64
高値 21892.24(9:02)▼377.64
寄り付き直後は多くの銘柄が売り気配で気配値を切り下げており
寄り付き始めると指数は下げ幅を拡大し、その後も先物売りが
断続的に出て節目の21,500円を割り込み、21,500円の攻防になりました
安値 21484.65(9:21)▼785.23
前場は安値圏での底練りになり大幅安で急落して
前引けを迎えました
前引 21554.45(11:30)▼715.43
中国上海株相場が上昇して午前の取引を終え
後場の日銀ETF買い思惑もあり
後場寄り付きは下げ幅を縮小して始まりました
後場寄付 21655.05(12:30)▼614.83
大引けにかけて買戻しが入り下げ幅を縮小するも
日経平均株価は大幅安で急落して引けました
後場高値 21827.95(14:59)▼441.93
大引 21810.52(15:00)▼459.36
前日の米国株式市場でハイテクや金融など主力株が軒並み安となり
海外時間のに日経平均先物にサヤ寄せして全面安で始まりました。
アップルは、顔認証センサーを供給する部品メーカーが
業績見通しを下方修正したのが売り材料になり、iPhoneの
販売不振が警戒され5%強下落し、他のハイテク株にも売りが波及
しました。(6981村田製作所)
ダウ平均の構成銘柄ではゴールドマンサックスが一時6%の下げとなり
指数を押し下げました。
マレーシアの政府系ファンドによる巨額の資金流用に
当時の最高経営責任者(CEO)が関与した疑惑が取り沙汰され
大幅安で急落しました。
アップルに部品を供給するTDKや太陽誘電、村田製など電子部品株が軒並み急落。
10月の工作機械受注総額(速報値)は23カ月ぶりに前年同月比で減少し
ファナックや機械株に売りが波及。
中国向けの失速が主因とみられ、SMCやオークマなどが売られました。
海外短期筋による株価指数先物への売りが、下げに拍車をかけ、
日経平均の下げ幅は一時800円に迫る場面がありました。
心理的な節目の2万1500円を下回る水準では押し目買いが入り
指数の下値を支えました。
午前のTOPIXは、前日比2.80%安で取引を終えたため
後場は日銀ETF買いが入るとの思惑や中国上海株、香港株が
反発して午前の取引を終えたため、後場は先物主導で大引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
14時過ぎ
香港紙サウスチャイナモーニングポスト(電子版)が
「中国の劉鶴副首相が今月末の米中首脳会談を前に
貿易関係の緊張緩和のために訪米を予定している」と報道。
米中の貿易摩擦が和らぐとの思惑が広がり、中国上海総合指数堅調で
大引けにかけて買戻しが断続的に入りました。
海外投資家の先物主導の記録的な日本売り
10月最終週(10月29日~11月2日)分まで
年初から11/2までの海外投資家の累計売り越し額は約11兆円
現物株が4兆2990億円売り越し
先物が6兆6977億円売り越し
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
その後、11/8にかけて、戻りを試すも海外短期筋の買戻しの進捗状況は
限定的で連日の荒れた相場になりました。
昨日の米国株大幅安の流れから、海外時間の日経平均先物にサヤ寄せして
本日の日本市場は始まりましたが、本日の下げも先物主導の異常な下げといえます。
寄付き直後には、21,500円の攻防になり、この水準では押し目買いが入り
中国上海株堅調の流れから、後場、大引けにかけて買戻しが入りましたが
先物主導の異常な下げになる1日でした。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
本日は21,500円が岩盤になり、中国株高の流れを受けて
800円近い下げ幅を▼459.36まで下げ渋りましたが
今晩の米国株、明日の中国株に海外短期筋が先物主導で
明日以降も動いてきます。
11/13(火)1570日経レバレッジETF
18480円で買いました。
10/24 19430円買い 11/2 19680円売り
10/25 18060円買い 11/7後場寄り付き19940円売り
10/26 17780円買い
10/30寄付き17690円買い
11/13 18480円買い
先週末時点の売り目標は、以前の売り目標20,000円~21,000円を
中止し、21,000円以上と考えていましたが、異常な売り仕掛けが続くため
欲を抑えて、臨機応変に腹八分目とします。
3998すららネット
昨日寄付きで半分利食いました。
相場は生きているためもう少し様子を見ますが、風向きが変わったら
臨機応変に利食い千人力とします。
6194アトラエ
昨日2465円で半分利食いましたがこれも相場が生きているため
もう少し様子を見ますが、風向きが変わったら臨機応変に利食い千人力とします。
6191エボラブルアジア 10/29 2041円買い
本日のつつみ足の大陽線は、底堅さを感じました。
コメントのご返事
3922 PRTIMES
コメント失礼いたします。
いつも参考になるお話をしていただき誠にありがとうございます。
先日からの株価の値下がりの中で、3922 PRTIMESを2100円台で
取得いたしました。
企業の成長性を見て買ったのですが、アルゴによる売りが強く
下落がなかなか止まりません。
お時間あります時に、工藤様の見解をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
非公開でいただきましたが問題のない内容のためご返事させていただきます。
10/29安値1905円でひとまず短期的な底値を付けたものの、本日の全面安の
流れを受け、11/13安値1880円底割れとなりました。
値幅調整はかなり進んだものの日柄調整がやや不足といった感触です。
今後の小型株物色待ちになりますが、もうしばらくこの水準の
もみ合いになりそうです。
本日安値1880円を大きく割り込むようですと機械的な売りが
続く可能性があります。
まとまった売り注文が出るとそれに追随して断続的に
小刻みな売り注文が出るため、1880円を割り込まないことが
底固めの条件になります。
全体相場が急落するとどうしても個人投資家の投げが出るため
今後の全体相場の流れに影響を受けます。
業績発表以後、
EPSが最高圏に伸びていますが
いずれ機能してくるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
本日の本文にご紹介した通りですが
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
短期間で史上最高水準の先物売りが出たということは
どこかで買戻しを狙っているということにもつながります。
この売り材料の一つは、3-9月までの決算内容に反して
米中貿易戦争の影響を受け、各企業の10月以降の決算予想が
かなり慎重になったため、今後のEPSが伸び悩むか
下振れするのではないかとする見方が出てきたためです。
10/29 1715.31円 12.33倍
11/13 1170.33円 12.32倍
今年の最低値 3/23 12.22倍
日経平均株価10/26安値20971.93円は、ザラバベースですが
20971.93円÷EPS1712.58=12.25倍
10/29、11/13は、かなりの異常値です。
今年の海外短期筋は、AIによる学習効果で
来年以降もこのような異常値まで、日本株であれば
売り崩せると機能するでしょう。
現在の異常値を短期筋のAI以上によく学び
今後の異常値に備える研究をしておりますが
長い相場人生で何度も地獄を見たため
永遠に下げ続けることもないことは十分学んでおります。
先物売り、貸し株を使った空売り等、積み上がっている
潜在買戻し額も異常値まで積み上がっていることは確かです。
今晩の米国株、明日の中国株の影響を受けますが
現在はきっかけ待ちといえます。
株式投資の利益の大半は我慢賃金です。
安値水準で買ったら一定期間我慢することが肝要です。
海外短期筋と同じ土俵では戦わず、待つこと、様子を見ること
我慢することも、儲けるための試練です。
他にもコメントをいただきましたが明日以降とさせていただきます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は今後も続きます。
次回更新は、11/14(水)15:05 頃更新いたします。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
11/6 1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5 1744.94円 12.55倍 46.3%
11/2 1748.72円 12.72倍 43.2%
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21885.24(9:00)
21892.24(9:02)
21484.65(9:21)
21810.52(15:00)
前日比▼459.36 -2.06%
TOPIX
1644.89(9:00)
1644.89(9:00)
1619.82(9:25)
1638.45(15:00)
前日比▼33.50 -2.00%
値上がり銘柄数 230
値下がり銘柄数 1846
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 144
騰落レシオ25D 84.7
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -1.52
日経平均株価は大幅安で反落
前日の米国株は3指数悪露って大幅安となり
その流れを受けて売り先行の全面安で始まりました
寄付 21885.24(9:00)▼384.64
高値 21892.24(9:02)▼377.64
寄り付き直後は多くの銘柄が売り気配で気配値を切り下げており
寄り付き始めると指数は下げ幅を拡大し、その後も先物売りが
断続的に出て節目の21,500円を割り込み、21,500円の攻防になりました
安値 21484.65(9:21)▼785.23
前場は安値圏での底練りになり大幅安で急落して
前引けを迎えました
前引 21554.45(11:30)▼715.43
中国上海株相場が上昇して午前の取引を終え
後場の日銀ETF買い思惑もあり
後場寄り付きは下げ幅を縮小して始まりました
後場寄付 21655.05(12:30)▼614.83
大引けにかけて買戻しが入り下げ幅を縮小するも
日経平均株価は大幅安で急落して引けました
後場高値 21827.95(14:59)▼441.93
大引 21810.52(15:00)▼459.36
前日の米国株式市場でハイテクや金融など主力株が軒並み安となり
海外時間のに日経平均先物にサヤ寄せして全面安で始まりました。
アップルは、顔認証センサーを供給する部品メーカーが
業績見通しを下方修正したのが売り材料になり、iPhoneの
販売不振が警戒され5%強下落し、他のハイテク株にも売りが波及
しました。(6981村田製作所)
ダウ平均の構成銘柄ではゴールドマンサックスが一時6%の下げとなり
指数を押し下げました。
マレーシアの政府系ファンドによる巨額の資金流用に
当時の最高経営責任者(CEO)が関与した疑惑が取り沙汰され
大幅安で急落しました。
アップルに部品を供給するTDKや太陽誘電、村田製など電子部品株が軒並み急落。
10月の工作機械受注総額(速報値)は23カ月ぶりに前年同月比で減少し
ファナックや機械株に売りが波及。
中国向けの失速が主因とみられ、SMCやオークマなどが売られました。
海外短期筋による株価指数先物への売りが、下げに拍車をかけ、
日経平均の下げ幅は一時800円に迫る場面がありました。
心理的な節目の2万1500円を下回る水準では押し目買いが入り
指数の下値を支えました。
午前のTOPIXは、前日比2.80%安で取引を終えたため
後場は日銀ETF買いが入るとの思惑や中国上海株、香港株が
反発して午前の取引を終えたため、後場は先物主導で大引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
14時過ぎ
香港紙サウスチャイナモーニングポスト(電子版)が
「中国の劉鶴副首相が今月末の米中首脳会談を前に
貿易関係の緊張緩和のために訪米を予定している」と報道。
米中の貿易摩擦が和らぐとの思惑が広がり、中国上海総合指数堅調で
大引けにかけて買戻しが断続的に入りました。
海外投資家の先物主導の記録的な日本売り
10月最終週(10月29日~11月2日)分まで
年初から11/2までの海外投資家の累計売り越し額は約11兆円
現物株が4兆2990億円売り越し
先物が6兆6977億円売り越し
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
その後、11/8にかけて、戻りを試すも海外短期筋の買戻しの進捗状況は
限定的で連日の荒れた相場になりました。
昨日の米国株大幅安の流れから、海外時間の日経平均先物にサヤ寄せして
本日の日本市場は始まりましたが、本日の下げも先物主導の異常な下げといえます。
寄付き直後には、21,500円の攻防になり、この水準では押し目買いが入り
中国上海株堅調の流れから、後場、大引けにかけて買戻しが入りましたが
先物主導の異常な下げになる1日でした。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
本日は21,500円が岩盤になり、中国株高の流れを受けて
800円近い下げ幅を▼459.36まで下げ渋りましたが
今晩の米国株、明日の中国株に海外短期筋が先物主導で
明日以降も動いてきます。
11/13(火)1570日経レバレッジETF
18480円で買いました。
10/24 19430円買い 11/2 19680円売り
10/25 18060円買い 11/7後場寄り付き19940円売り
10/26 17780円買い
10/30寄付き17690円買い
11/13 18480円買い
先週末時点の売り目標は、以前の売り目標20,000円~21,000円を
中止し、21,000円以上と考えていましたが、異常な売り仕掛けが続くため
欲を抑えて、臨機応変に腹八分目とします。
3998すららネット
昨日寄付きで半分利食いました。
相場は生きているためもう少し様子を見ますが、風向きが変わったら
臨機応変に利食い千人力とします。
6194アトラエ
昨日2465円で半分利食いましたがこれも相場が生きているため
もう少し様子を見ますが、風向きが変わったら臨機応変に利食い千人力とします。
6191エボラブルアジア 10/29 2041円買い
本日のつつみ足の大陽線は、底堅さを感じました。
コメントのご返事
3922 PRTIMES
コメント失礼いたします。
いつも参考になるお話をしていただき誠にありがとうございます。
先日からの株価の値下がりの中で、3922 PRTIMESを2100円台で
取得いたしました。
企業の成長性を見て買ったのですが、アルゴによる売りが強く
下落がなかなか止まりません。
お時間あります時に、工藤様の見解をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
非公開でいただきましたが問題のない内容のためご返事させていただきます。
10/29安値1905円でひとまず短期的な底値を付けたものの、本日の全面安の
流れを受け、11/13安値1880円底割れとなりました。
値幅調整はかなり進んだものの日柄調整がやや不足といった感触です。
今後の小型株物色待ちになりますが、もうしばらくこの水準の
もみ合いになりそうです。
本日安値1880円を大きく割り込むようですと機械的な売りが
続く可能性があります。
まとまった売り注文が出るとそれに追随して断続的に
小刻みな売り注文が出るため、1880円を割り込まないことが
底固めの条件になります。
全体相場が急落するとどうしても個人投資家の投げが出るため
今後の全体相場の流れに影響を受けます。
業績発表以後、
EPSが最高圏に伸びていますが
いずれ機能してくるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
本日の本文にご紹介した通りですが
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
短期間で史上最高水準の先物売りが出たということは
どこかで買戻しを狙っているということにもつながります。
この売り材料の一つは、3-9月までの決算内容に反して
米中貿易戦争の影響を受け、各企業の10月以降の決算予想が
かなり慎重になったため、今後のEPSが伸び悩むか
下振れするのではないかとする見方が出てきたためです。
10/29 1715.31円 12.33倍
11/13 1170.33円 12.32倍
今年の最低値 3/23 12.22倍
日経平均株価10/26安値20971.93円は、ザラバベースですが
20971.93円÷EPS1712.58=12.25倍
10/29、11/13は、かなりの異常値です。
今年の海外短期筋は、AIによる学習効果で
来年以降もこのような異常値まで、日本株であれば
売り崩せると機能するでしょう。
現在の異常値を短期筋のAI以上によく学び
今後の異常値に備える研究をしておりますが
長い相場人生で何度も地獄を見たため
永遠に下げ続けることもないことは十分学んでおります。
先物売り、貸し株を使った空売り等、積み上がっている
潜在買戻し額も異常値まで積み上がっていることは確かです。
今晩の米国株、明日の中国株の影響を受けますが
現在はきっかけ待ちといえます。
株式投資の利益の大半は我慢賃金です。
安値水準で買ったら一定期間我慢することが肝要です。
海外短期筋と同じ土俵では戦わず、待つこと、様子を見ること
我慢することも、儲けるための試練です。
他にもコメントをいただきましたが明日以降とさせていただきます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は今後も続きます。
次回更新は、11/14(水)15:05 頃更新いたします。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均EPS PER 空売り比率
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
11/6 1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5 1744.94円 12.55倍 46.3%
11/2 1748.72円 12.72倍 43.2%
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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お忙しいところご返事頂きましてありがとうございました。
本日、特段材料はなかったのですが急反発をしましたので、ロットを小さくしました。
ご返事をいただきました御礼をお伝えしたくコメントをしておりますので、こちらのメッセージに対するご返事はなさらなくて大丈夫です。
今後ともよろしくお願いいたします。