稼ぐ力を表すEPS史上最高1794.09円
12月13日(木)20:35
大引け
日経平均株価
21755.13(9:00)
21871.34(12:38)
21675.66(9:58)
21816.19(15:00)
前日比△213.44 +0.99%
TOPIX
1615.43(9:00)
1623.37(12:38)
1609.90(10:42)
1616.65(15:00)
前日比△10.04 +0.62%
値上がり銘柄数 1583
値下がり銘柄数 482
新高値銘柄数 8
新安値銘柄数 46
騰落レシオ25D 92.2
日経平均25D乖離率 -0.25
TOPIX25D乖離率 -1.27
日経平均株価は大幅続伸
米中通商協議を巡る懸念が後退したとの見方から
前日の米国株が上昇、この流れを受けて
買い優勢(買戻し)で始まりました
寄付 21755.13(9:00)△152.38
安値 21675.66(9:58)△72.91
買い一巡後は伸び悩む場面がありましたが
前引けにかけて、買戻しが入り200円超上昇して
前引けを迎えました
前引 21817.62(11:30)△214.87
昼休み時間に中国上海株が上げ幅を広げ
米国株指数先物が堅調に推移したことから
後場寄り付きは、買戻しが入り一段高で始まりました
高値 21871.34(12:38)△268.59
後場寄り直後にこの日の高値を付けると
21800円を割り込むことなく高値圏での
もみ合いになり取引を終了
大引 21816.19(15:00)△213.44
日経平均株価は大幅続伸して引けました
12日、中国がハイテク産業育成策「中国製造2025」を見直し
海外企業の参入に柔軟に対応するとの報道を好感し、米株式相場が上昇。
米中貿易摩擦懸念後退を手掛かりに、買い優勢で始まり
先物主導で上げ幅を拡大。
明日のメジャーSQに向けた株高の思惑や1ドル113円台半ばまで
振れた円安で、海外短期筋の先物買い(買戻し)が断続的に入りました。
ファストリやファナックといった値がさ株が買われ、海運、鉄鋼
金属製品など下落率が大きかった景気敏感株に買戻しが入りました。
日本時間13日朝には複数の海外メディアが、中国が米国産大豆を
大量に買い付けたと報道、貿易摩擦の緩和期待がさらに高まりました。
円相場が一時1ドル113円台半ばまで円安が進み、中国上海株
香港株が上昇したことが追い風となり、海外短期筋の買戻しを
誘発させました。
昨日と本日の上昇で、ひとまず相場は落ち着きました。
日経平均株価は、トリプルボトム形成後、メジャーSQの思惑がらみで
買戻しが入り、25日移動平均目前まで戻りました。
10/26安値20971.93円 EPS1712.58円
11/21安値21243.38円 EPS1773.09円
12/11安値21062.31円 EPS1783.14円
米国発の年初の暴落3/26底値20347.49円
一方TOPIXは、トリプルボトムでも年初来安値を割り込む水準まで
大きく値下がりしました。
10/26安値1581.56
11/21安値1598.54
12/11安値1572.33(年初来安値更新)
米国発の年初の暴落3/26底値1645.16
日経平均PERは、12/10、12/11、12倍を割り込み
本日12/13稼ぐ力を表すEPSは史上最高水準を更新しました。
10/26安値20971.93円 EPS1712.58円
11/21安値21243.38円 EPS1773.09円
12/11安値21062.31円 EPS1783.14円
12/13 EPS1794.09円
(稼ぐ力のEPSは切り上がっています)
昨日、本日、大幅続伸しましたが、PERは12.16倍と
未だに異常値の安値付近に位置しています。
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
今年は、気象、震災、政治、国際情勢、原油価格、大荒れとなり
観測史上初、緊急避難勧告、過去に類を見ない異常なことばかりでした。
株式市場も海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は
過去類を見ない異常な日本株売り崩しとなり、先物売りに悩まされました。
人間の頭では、PER12倍割れ水準を売り込むことはできず
AIだからなせる業といえます。
AIは、これらのことを深層学習するため、2019年相場も
このような厳しい相場環境は続くものと思われます。
海外投資家の多くは、来週末からクリスマス休暇が控えており
しだいに薄商いになってきます。
今年の立ち合いもあと2週間あり、薄商いの中、短期筋の先物売買で
値動きが荒くなることも十分考えられます。
SQ直前の底割れは、いったん回避できましたが
明日以降も積み上がっている買戻しがいつまで、どのくらい入るか
まだわかりません。
このまま買戻し優勢のまま大きく戻ればそれに越したことはありませんが
2019年相場は、AIの深層学習を利用して、裏をかいて儲けるくらいの
行動をしなければ勝ち残れない、時代の変革期を感じます。
2019年相場は、単なる安値を買うのではなく
短期筋のAIの売り崩しの投げが投げを呼ぶ異常値の買い。
海外短期筋のAIの深層学習の裏をかく投資手法を身に着けていかなければ
新時代の変革期を生き残ることは難しいと痛感しました。
12/10PER11.94倍
12/11PER11.86倍
2019年3月期以降、業績の下振れ懸念があれば
12倍割れ水準も底割れになる可能性大となります。
買っては投げて、買っては投げて を繰り返しては生き残れません。
2019年相場は、新時代の変革期において、大底値をいかに判定するか
海外投資家の影響を受けにくい成長株の底値買いが、最も重要な
研究項目になります。
明日以降の日本株の買戻し主導の戻りに期待しますが
これもトランプ発言、米国株、中国上海株、ドル円相場の動向と
海外短期筋のAI次第です。
次回更新は、12/14(金)15:05 頃更新いたします。
海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は今後も続きます。
海外投資家の先物主導の記録的な日本売り
10月最終週(10月29日~11月2日)分まで
年初から11/2までの海外投資家の累計売り越し額は約11兆円
現物株が4兆2990億円売り越し
先物が6兆6977億円売り越し
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
その後、11/8にかけて、戻りを試すも海外短期筋の買戻しの進捗状況は
限定的で連日の荒れた相場が続いています。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均PERの推移
2018年 1/23H15.81倍 5/18H13.96倍 10/2H13.95倍
2018年 3/23L12.22倍 10/29L12.33倍 11/15L12.26倍
通常のレンジ 13倍~16倍
今年の海外投資家11兆円売り越しの異常時
3/23L12.22倍~10/2H13.95倍
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 11/30 1790.95円 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/11 11.81倍(ザラバベース)
12/11 11.86倍(終値ベース)
日経平均EPS PER 空売り比率
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
11/30 1790.95円 12.48倍 39.1% EPS史上最高更新空売り比率40%割れ
11/29 1789.60円 12.44倍 42.0% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/28 1789.91円 12.39倍 40.3% EPS史上最高更新 空売り比率急低下
11/27 1780.41円 12.33倍 45.1% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/26 1783.48円 12.23倍 45.6% PER12.5倍割れEPS史上最高更新
11/22 1772.85円 12.21倍 44.6% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/21 1773.09円 12.13倍 45.2% PER最低更新EPS史上最高水準
11/20 1767.66円 12.21倍 46.7% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/19 1779.87円 12.26倍 45.0% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/16 1775.62円 12.21倍 46.1% PER最低更新EPS史上最高水準
11/15 1778.44円 12.26倍 45.1% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/14 1774.69円 12.31倍 45.4% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
11/6 1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5 1744.94円 12.55倍 46.3%
11/2 1748.72円 12.72倍 43.2%
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。(PER12倍を割り込む場面がありました)
日経平均EPS PER 空売り比率
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21755.13(9:00)
21871.34(12:38)
21675.66(9:58)
21816.19(15:00)
前日比△213.44 +0.99%
TOPIX
1615.43(9:00)
1623.37(12:38)
1609.90(10:42)
1616.65(15:00)
前日比△10.04 +0.62%
値上がり銘柄数 1583
値下がり銘柄数 482
新高値銘柄数 8
新安値銘柄数 46
騰落レシオ25D 92.2
日経平均25D乖離率 -0.25
TOPIX25D乖離率 -1.27
日経平均株価は大幅続伸
米中通商協議を巡る懸念が後退したとの見方から
前日の米国株が上昇、この流れを受けて
買い優勢(買戻し)で始まりました
寄付 21755.13(9:00)△152.38
安値 21675.66(9:58)△72.91
買い一巡後は伸び悩む場面がありましたが
前引けにかけて、買戻しが入り200円超上昇して
前引けを迎えました
前引 21817.62(11:30)△214.87
昼休み時間に中国上海株が上げ幅を広げ
米国株指数先物が堅調に推移したことから
後場寄り付きは、買戻しが入り一段高で始まりました
高値 21871.34(12:38)△268.59
後場寄り直後にこの日の高値を付けると
21800円を割り込むことなく高値圏での
もみ合いになり取引を終了
大引 21816.19(15:00)△213.44
日経平均株価は大幅続伸して引けました
12日、中国がハイテク産業育成策「中国製造2025」を見直し
海外企業の参入に柔軟に対応するとの報道を好感し、米株式相場が上昇。
米中貿易摩擦懸念後退を手掛かりに、買い優勢で始まり
先物主導で上げ幅を拡大。
明日のメジャーSQに向けた株高の思惑や1ドル113円台半ばまで
振れた円安で、海外短期筋の先物買い(買戻し)が断続的に入りました。
ファストリやファナックといった値がさ株が買われ、海運、鉄鋼
金属製品など下落率が大きかった景気敏感株に買戻しが入りました。
日本時間13日朝には複数の海外メディアが、中国が米国産大豆を
大量に買い付けたと報道、貿易摩擦の緩和期待がさらに高まりました。
円相場が一時1ドル113円台半ばまで円安が進み、中国上海株
香港株が上昇したことが追い風となり、海外短期筋の買戻しを
誘発させました。
昨日と本日の上昇で、ひとまず相場は落ち着きました。
日経平均株価は、トリプルボトム形成後、メジャーSQの思惑がらみで
買戻しが入り、25日移動平均目前まで戻りました。
10/26安値20971.93円 EPS1712.58円
11/21安値21243.38円 EPS1773.09円
12/11安値21062.31円 EPS1783.14円
米国発の年初の暴落3/26底値20347.49円
一方TOPIXは、トリプルボトムでも年初来安値を割り込む水準まで
大きく値下がりしました。
10/26安値1581.56
11/21安値1598.54
12/11安値1572.33(年初来安値更新)
米国発の年初の暴落3/26底値1645.16
日経平均PERは、12/10、12/11、12倍を割り込み
本日12/13稼ぐ力を表すEPSは史上最高水準を更新しました。
10/26安値20971.93円 EPS1712.58円
11/21安値21243.38円 EPS1773.09円
12/11安値21062.31円 EPS1783.14円
12/13 EPS1794.09円
(稼ぐ力のEPSは切り上がっています)
昨日、本日、大幅続伸しましたが、PERは12.16倍と
未だに異常値の安値付近に位置しています。
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
今年は、気象、震災、政治、国際情勢、原油価格、大荒れとなり
観測史上初、緊急避難勧告、過去に類を見ない異常なことばかりでした。
株式市場も海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は
過去類を見ない異常な日本株売り崩しとなり、先物売りに悩まされました。
人間の頭では、PER12倍割れ水準を売り込むことはできず
AIだからなせる業といえます。
AIは、これらのことを深層学習するため、2019年相場も
このような厳しい相場環境は続くものと思われます。
海外投資家の多くは、来週末からクリスマス休暇が控えており
しだいに薄商いになってきます。
今年の立ち合いもあと2週間あり、薄商いの中、短期筋の先物売買で
値動きが荒くなることも十分考えられます。
SQ直前の底割れは、いったん回避できましたが
明日以降も積み上がっている買戻しがいつまで、どのくらい入るか
まだわかりません。
このまま買戻し優勢のまま大きく戻ればそれに越したことはありませんが
2019年相場は、AIの深層学習を利用して、裏をかいて儲けるくらいの
行動をしなければ勝ち残れない、時代の変革期を感じます。
2019年相場は、単なる安値を買うのではなく
短期筋のAIの売り崩しの投げが投げを呼ぶ異常値の買い。
海外短期筋のAIの深層学習の裏をかく投資手法を身に着けていかなければ
新時代の変革期を生き残ることは難しいと痛感しました。
12/10PER11.94倍
12/11PER11.86倍
2019年3月期以降、業績の下振れ懸念があれば
12倍割れ水準も底割れになる可能性大となります。
買っては投げて、買っては投げて を繰り返しては生き残れません。
2019年相場は、新時代の変革期において、大底値をいかに判定するか
海外投資家の影響を受けにくい成長株の底値買いが、最も重要な
研究項目になります。
明日以降の日本株の買戻し主導の戻りに期待しますが
これもトランプ発言、米国株、中国上海株、ドル円相場の動向と
海外短期筋のAI次第です。
次回更新は、12/14(金)15:05 頃更新いたします。
海外短期筋のAI,アルゴリズムによる株価変動は今後も続きます。
海外投資家の先物主導の記録的な日本売り
10月最終週(10月29日~11月2日)分まで
年初から11/2までの海外投資家の累計売り越し額は約11兆円
現物株が4兆2990億円売り越し
先物が6兆6977億円売り越し
記録的な海外投資家の売り越しでしたが、この大半が先物売りで
10/2日経平均株価高値24448.074円(27年ぶりの高値回復)直後の
10月第2週~10月第5週の4週間だけで、外国人は先物を3兆8821億円
売り越してきました。
その異常ともいえる日本株の売りたたきで
日経平均10/26安値20971.93円
TOPIX10/26安値1581.56
まで急落
日経平均株価は、10/2に27年ぶりの高値形成後
10/25(木)10/26(金)10/29(月)10/30(火)で
ひとまず底を付けました。
その後、11/8にかけて、戻りを試すも海外短期筋の買戻しの進捗状況は
限定的で連日の荒れた相場が続いています。
異常値が長く続くことはありません。
海外短期筋も「異常値まで売りたたいた売り疲れ」が出てくると
正常値に向かって買い戻さなくてはなりません。
日経平均PERの推移
2018年 1/23H15.81倍 5/18H13.96倍 10/2H13.95倍
2018年 3/23L12.22倍 10/29L12.33倍 11/15L12.26倍
通常のレンジ 13倍~16倍
今年の海外投資家11兆円売り越しの異常時
3/23L12.22倍~10/2H13.95倍
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 11/30 1790.95円 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/11 11.81倍(ザラバベース)
12/11 11.86倍(終値ベース)
日経平均EPS PER 空売り比率
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
11/30 1790.95円 12.48倍 39.1% EPS史上最高更新空売り比率40%割れ
11/29 1789.60円 12.44倍 42.0% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/28 1789.91円 12.39倍 40.3% EPS史上最高更新 空売り比率急低下
11/27 1780.41円 12.33倍 45.1% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/26 1783.48円 12.23倍 45.6% PER12.5倍割れEPS史上最高更新
11/22 1772.85円 12.21倍 44.6% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/21 1773.09円 12.13倍 45.2% PER最低更新EPS史上最高水準
11/20 1767.66円 12.21倍 46.7% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/19 1779.87円 12.26倍 45.0% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/16 1775.62円 12.21倍 46.1% PER最低更新EPS史上最高水準
11/15 1778.44円 12.26倍 45.1% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/14 1774.69円 12.31倍 45.4% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/13 1170.33円 12.32倍 46.8% PER12.5倍割れEPS史上最高水準
11/12 1771.67円 12.57倍 44.7% EPS史上最高水準
11/9 1771.52円 12.56倍 45.3% EPS史上最高水準
11/8 1780.44円 12.63倍 43.0% EPS史上最高水準
11/7 1772.54円 12.46倍 45.4% EPS史上最高水準
11/6 1757.76円 12.60倍 45.2%
11/5 1744.94円 12.55倍 46.3%
11/2 1748.72円 12.72倍 43.2%
11/1 1730.86円 12.53倍 44.6%
10/31 1739.72円 12.60倍 45.0%
10/30 1719.33円 12.48倍 50.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/29 1715.31円 12.33倍 48.0% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/26 1712.58円 12.37倍 48.4% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/25 1719.38円 12.37倍 47.7% PER12.5倍割れ空売り比率異常値
10/24 1735.36円 12.73倍 44.9% PER13倍割れ
10/23 1730.41円 12.72倍 50.8% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/22 1734.27円 13.04倍 47.6% 空売り比率異常値
10/19 1730.57円 13.02倍 48.0% 空売り比率異常値
10/18 1728.31円 13.11倍 45.6%
10/17 1735.65円 13.16倍 43.1%
10/16 1735.89円 12.99倍 45.0% PER13倍割れ
10/15 1734.52円 12.84倍 48.2% PER13倍割れ空売り比率異常値
10/12 1739.05円 13.05倍 44.4%
10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%
10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%
9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%
9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%
個人投資家の生き残り策とは
海外短期筋の影響を最小限まで受けにくくするためには
売られすぎの異常値で、コツコツ拾う以外ないように思えます。
高く買い、より高く売る(順張り)のは、現在の日本市場では
リスクが増すばかりです。
底値圏を買っても底割れすることが多々あるため
中途半端な水準の買いは、避けるべきです。
現在の日本市場は、
個人の信用の追証による投げと小型株ファンドの解約による売り
日経平均PER12.5倍割れ、空売り比率50%超の異常値
このくらいの異常な下げの後の「海外短期筋の売り疲れ」を
買うくらいで丁度良いと言える異常な世界主要市場です。
このことを教訓として、時代に合った投資手法に改善改良し
生き残りを図ります。(PER12倍を割り込む場面がありました)
日経平均EPS PER 空売り比率
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
安易な優待目的の投資や、自身の資産を超えた無理な信用取引は
現在の海外短期筋主導の日本市場では、非常に危険です。
2019年相場もこの傾向は変わらないでしょう。
時代に合った勝ちパターンを身につけなければ
生き残ることは難しいといえます。
海外短期筋のAI VS 個人投資家 の新たな新時代です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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