日経平均株価は乱高下の中反発して引ける
12月26日(水)15:05
大引け
日経平均株価
19302.59(9:00)
19530.35(9:45)
18948.58(14:11)
19327.06(15:00)
前日比△171.32 +0.89%
寄付 19302.59(9:00)△146.85
高値 19530.35(9:45)△374.61
前引 19241.87(11:30)△86.13
安値 18948.58(14:11)▼207.16
大引 19327.06(15:00)△171.32 +0.89%
日経平均株価は乱高下になるものの、大引けにかけて
買戻し主導で反発
日経平均株価は前日に1000円あまり下落しており
目先の反発を見込んだ買いが優勢で始まりました。
シカゴ市場で米国株価指数先物が底堅く推移していることも
投資家心理の支えとなりました。
日経平均は前日までの5営業日で2351円(10.9%)下落
日経平均採用銘柄のPBR(株価純資産倍率)が25日時点で
企業の「解散価値」とされる1倍を割り込んだことなどを受け
あまりにも売られすぎ感が台頭。
日経平均は前場、一時370円強まで上げ幅を拡大。
外国為替市場での円高ドル安進行の一服も投資家心理の支えとなり
幅広い銘柄に買い(買戻し)が入りました。
薄商いの中、一部の個人の短期売買が鞘取りを行っていました。
しかし、買い一巡後は日本時間26日午前のシカゴ市場で米株価指数先物が
再び下落に転じ、日本株に対する買い戻しの勢いが失速しました。
その背景には、またしてもトランプ大統領の言動でした。
ムニューシン財務長官を信頼とツイート
「とてもかしこい人だ。彼を信頼している。」
このツイートで、日経平均先物は上昇。
その後、トランプ大統領とムニューシン財務長官の関係は亀裂が
入っているとの内容の報道で日経平均先物は下落。
米国の政権運営や金融政策などを巡る不透明感は払拭されておらず
相場の一段安に対する市場の警戒感はなお色濃く、薄商いの中
海外短期筋の先物主導で、日経平均株価は後場下値模索の展開になりました。
パウエル、トランプショック
AIを駆使したプログラム取引が売りが売りを呼ぶ展開
昨日の日本株急落は、有り得ないような異常値が
出てきました。
昨日もAIを駆使したプログラム取引が、売り圧力となりました。
人間の考えでは、ここからさらに日本株を大きく売り崩すことは
考えにくいものの、AIは今回のことも深層学習するため
2019年相場以降もこの水準、規模の売りは覚悟しなければなりません。
前日の急落時
暴落震源地の米国株 -2.9%安
米国に追い詰められている中国株 -0.9%安
日経平均株価 -5.1%
これは日本市場の世界的な流動性が、海外短期筋の先物売りの
標的にさらされているためです。
本日寄付きは買い優勢で戻すも、先物売りで上げ幅を縮小し
マイナス圏に転落し日経平均株価19,000円の大台割れ。
売り一巡後は買戻しで切り返したものの、不安定な相場は続いています。
現物は薄商いの中、先物に振り回される1日でした。
クリスマスで25日の欧米市場などが休場で、休暇明けの
米国株式相場の動向を確かめたいとの雰囲気が根強くなりました。
日本の機関投資家は、年内は見送り姿勢
1、トランプ大統領の言動と米国株の行方
2、海外投資家は年始にかけてどのように動くのか
以上を見極めるため、日本の機関投資家は動けない状況
きょう26日は12月期決算企業などの配当の権利落ち日
権利落ち分 36円50銭程度
トランプリスクがひとまず落ち着き、米国株の下落が止まることが
日本株の下げ止まりになります。
日経平均PBR1倍割れからの本日のAIの先物売りにはいささか
驚きましたが、これが新時代の相場とわきまえ、ここから買ってもよい銘柄を
年末年始にしっかりと研究していきます。
2019年相場は再び成長性のある銘柄に投資家の資金が集まるはずです。
現時点ほとんどの市場関係者が2019年相場は非常に厳しいとする見解。
ということは逆の発想で、1月-4月くらいの時期に、買戻し主導で
意外と切り返す場面があるかもしれません。
何もかも売りつくされた時は、1年先、3年先その後も
成長に期待ができる「玉銘柄」を探し出し、投資するのが
重要と考えます。
いつの時代も大暴落後、株価はそれなりに戻し
戻ることで過去の恐怖を忘れてしまうのが我々凡人です。
数か月後、数年後には、現在の底なし沼にはまったような状況は
記憶が遠のいていくものです。
大引けの時間になりましたのでこの続きは明日のブログに記載いたします。
次回更新は12/27(木)20:00~21:00 頃の予定です。
海外投資家は、クリスマス休暇に入りここまで相場が
壊れてしまったからには、回復にはそれなりの時間がかかります。
2019年相場前半のどこかで(1月~4月)反転上昇の可能性があるため
4月までの持久戦を覚悟します。
トランプ大統領のツイッターでのちゃぶ台返しリスクで
もうしばらく荒れた相場展開になるかもしれませんので
じっくり構えて、年末相場と年始も見たうえでコツコツ
ひろい始めようと考えます。(今回は慌てずじっくりと)
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 11/30 1790.95円 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均EPS PER 空売り比率
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍
12/21 1792.55円 11.25倍 42.2% PER2018年最低更新
12/20 1781.01円 11.45倍 47.1% PER2018年最低更新
12/19 1789.25円 11.73倍 41.1% PER2018年最低更新
12/18 1789.44円 11.80倍 46.3% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/17 1789.26円 12.02倍 43.7% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/14 1785.70円 11.97倍 47.0% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
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19530.35(9:45)
18948.58(14:11)
19327.06(15:00)
前日比△171.32 +0.89%
寄付 19302.59(9:00)△146.85
高値 19530.35(9:45)△374.61
前引 19241.87(11:30)△86.13
安値 18948.58(14:11)▼207.16
大引 19327.06(15:00)△171.32 +0.89%
日経平均株価は乱高下になるものの、大引けにかけて
買戻し主導で反発
日経平均株価は前日に1000円あまり下落しており
目先の反発を見込んだ買いが優勢で始まりました。
シカゴ市場で米国株価指数先物が底堅く推移していることも
投資家心理の支えとなりました。
日経平均は前日までの5営業日で2351円(10.9%)下落
日経平均採用銘柄のPBR(株価純資産倍率)が25日時点で
企業の「解散価値」とされる1倍を割り込んだことなどを受け
あまりにも売られすぎ感が台頭。
日経平均は前場、一時370円強まで上げ幅を拡大。
外国為替市場での円高ドル安進行の一服も投資家心理の支えとなり
幅広い銘柄に買い(買戻し)が入りました。
薄商いの中、一部の個人の短期売買が鞘取りを行っていました。
しかし、買い一巡後は日本時間26日午前のシカゴ市場で米株価指数先物が
再び下落に転じ、日本株に対する買い戻しの勢いが失速しました。
その背景には、またしてもトランプ大統領の言動でした。
ムニューシン財務長官を信頼とツイート
「とてもかしこい人だ。彼を信頼している。」
このツイートで、日経平均先物は上昇。
その後、トランプ大統領とムニューシン財務長官の関係は亀裂が
入っているとの内容の報道で日経平均先物は下落。
米国の政権運営や金融政策などを巡る不透明感は払拭されておらず
相場の一段安に対する市場の警戒感はなお色濃く、薄商いの中
海外短期筋の先物主導で、日経平均株価は後場下値模索の展開になりました。
パウエル、トランプショック
AIを駆使したプログラム取引が売りが売りを呼ぶ展開
昨日の日本株急落は、有り得ないような異常値が
出てきました。
昨日もAIを駆使したプログラム取引が、売り圧力となりました。
人間の考えでは、ここからさらに日本株を大きく売り崩すことは
考えにくいものの、AIは今回のことも深層学習するため
2019年相場以降もこの水準、規模の売りは覚悟しなければなりません。
前日の急落時
暴落震源地の米国株 -2.9%安
米国に追い詰められている中国株 -0.9%安
日経平均株価 -5.1%
これは日本市場の世界的な流動性が、海外短期筋の先物売りの
標的にさらされているためです。
本日寄付きは買い優勢で戻すも、先物売りで上げ幅を縮小し
マイナス圏に転落し日経平均株価19,000円の大台割れ。
売り一巡後は買戻しで切り返したものの、不安定な相場は続いています。
現物は薄商いの中、先物に振り回される1日でした。
クリスマスで25日の欧米市場などが休場で、休暇明けの
米国株式相場の動向を確かめたいとの雰囲気が根強くなりました。
日本の機関投資家は、年内は見送り姿勢
1、トランプ大統領の言動と米国株の行方
2、海外投資家は年始にかけてどのように動くのか
以上を見極めるため、日本の機関投資家は動けない状況
きょう26日は12月期決算企業などの配当の権利落ち日
権利落ち分 36円50銭程度
トランプリスクがひとまず落ち着き、米国株の下落が止まることが
日本株の下げ止まりになります。
日経平均PBR1倍割れからの本日のAIの先物売りにはいささか
驚きましたが、これが新時代の相場とわきまえ、ここから買ってもよい銘柄を
年末年始にしっかりと研究していきます。
2019年相場は再び成長性のある銘柄に投資家の資金が集まるはずです。
現時点ほとんどの市場関係者が2019年相場は非常に厳しいとする見解。
ということは逆の発想で、1月-4月くらいの時期に、買戻し主導で
意外と切り返す場面があるかもしれません。
何もかも売りつくされた時は、1年先、3年先その後も
成長に期待ができる「玉銘柄」を探し出し、投資するのが
重要と考えます。
いつの時代も大暴落後、株価はそれなりに戻し
戻ることで過去の恐怖を忘れてしまうのが我々凡人です。
数か月後、数年後には、現在の底なし沼にはまったような状況は
記憶が遠のいていくものです。
大引けの時間になりましたのでこの続きは明日のブログに記載いたします。
次回更新は12/27(木)20:00~21:00 頃の予定です。
海外投資家は、クリスマス休暇に入りここまで相場が
壊れてしまったからには、回復にはそれなりの時間がかかります。
2019年相場前半のどこかで(1月~4月)反転上昇の可能性があるため
4月までの持久戦を覚悟します。
トランプ大統領のツイッターでのちゃぶ台返しリスクで
もうしばらく荒れた相場展開になるかもしれませんので
じっくり構えて、年末相場と年始も見たうえでコツコツ
ひろい始めようと考えます。(今回は慌てずじっくりと)
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 11/30 1790.95円 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均EPS PER 空売り比率
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍
12/21 1792.55円 11.25倍 42.2% PER2018年最低更新
12/20 1781.01円 11.45倍 47.1% PER2018年最低更新
12/19 1789.25円 11.73倍 41.1% PER2018年最低更新
12/18 1789.44円 11.80倍 46.3% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/17 1789.26円 12.02倍 43.7% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/14 1785.70円 11.97倍 47.0% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
12/5 1784.96円 12.28倍 46.5%
12/4 1785.74円 12.34倍 46.0% PER12.5倍割れ空売り比率急増
12/3 1785.98円 12.64倍 40.7%
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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