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2023-12

今後も米国株 ドル円相場に連動

12月27日(木)20:30

大引け

日経平均株価

19706.19(9:00)

20211.57(14:23)

19701.76(9:02)

20077.62(15:00)

前日比△750.56 +3.88%

TOPIX

1460.21(9:00)

1508.46(14:23)

1459.78(9:02)

1501.63(15:00)

前日比△70.16 +4.90%

値上がり銘柄数 2112

値下がり銘柄数 11

新高値銘柄数 4

新安値銘柄数 5

騰落レシオ25D 76.1

日経平均25D乖離率 -5.88

TOPIX25D乖離率 -5.58


26日の米株式相場は5営業日ぶりに大幅に反発。
NYダウ22875.45ドル△1086.25 +5.0%
上げ幅は2008年10月13日の936ドルを超え過去最大。
上昇率は09年3月下旬以来ほぼ9年9カ月ぶりの高さでした。
ナスダック 6554.36△361.44
S&P500 2467.70△116.60

米国の主要な株価指数は24日まで連日で年初来安値を更新し
NYダウは4日続落で下げ幅が1880ドルを超えていました。
売りが目立っていた銘柄を中心に買い戻しや押し目買いが入りました。
年末商戦が好調だったと伝わり、米個人消費の堅調さが意識され
米原油先物相場が大幅高だったのも指数の押し上げにつながりました。

ダウ平均は下げに転じる場面もあり、米政府機関の一部閉鎖など
米政治の先行き不透明感や世界景気の減速懸念は根強く
朝高で始まった後に午前中に79ドル安となる場面がありました。
その後取引終了までジリジリと上げ幅を拡大。
取引終了にかけて買いの勢いが増す展開になりました。
コンピューターのアルゴリズムによる機械的な買い(買戻し)が
断続的に入り、株価をけん引し典型的な買戻しによる
大幅反発になりました。


この流れを受けて、日経平均株価は全面高の大幅続伸して
始まりました。

寄付 19706.19(9:00)△379.13

安値 19701.76(9:02)△374.70

前日のNYダウが急反発して、過去最大の上げ幅を記録し
投資家心理の悪化が一服し、外国為替市場で円相場が
円安方向に振れたのも好感されました。
10:30中国上海などアジア市場の株価指数が軒並み
上げたことも好感し、全面高になりました。

20,000円の大台を挟んでのもみ合いになり
高値圏で前引けを迎えました。

前場高値 20100.65(9:17)△773.59

米ブルームバーグ通信が27日朝
「米政府代表団は、来年1月7日の週に中国当局者との
貿易協議のため同国を訪問する」と報道。
市場では「トランプ米大統領は国内の景気対策に
集中するため、対中の強硬姿勢を軟化させる」との声があり
米中貿易摩擦への警戒が後退しつつあるとの見方も
本日の相場の追い風になりました。

前引 20049.68(11:30)△722.62

後場寄り付きはやや伸び悩んで始まりましたが
買戻し主導でジリジリと上げ幅を広げ、13:30過ぎには
ドル円相場が円高に振れ、時間外の米国株指数先物が
反落しやや軟調に触れましたが、それには連動せず上げ幅を拡大し
この日の高値を付けました。

高値 20211.57(14:23)△884.51

くじらGPIFのリバランス、債券売りの株買いが
入っているとの観測が伝わりました。
買い一巡後は、先物売りに押され一時20,000円の大台を割り込む
場面がありましたが 14:46 19999.81円
再び買戻しが入り20,000円の大台を維持して引けました。

大引 20077.62(15:00)△750.56

日経平均株価は大幅高で続伸して引けました。

日経平均株価
10/2高値24448.07円27弁ぶりの高値
12/26安値18948.58円
5499.49円下落 下落率22.49%

今回の米国発の大暴落は、昨日の米国株急騰で
ひとまず落ち着きましたが、日本市場は明日大納会です。
明日20,000円の大台を維持して終わることができるかどうか。
これも今晩の米国株、ドル円相場しだいになります。

日経平均株価 20077.62△750.56 +3.88%
TOPIX 1501.63△70.16 +4.90%

本日は日経平均より、全体相場の値動きを表すTOPIXの方が
値上がり率が高くなりました。

くじらGPIF 暴落前株式組み入れ比率 25%±9%
今回の暴落で9兆円規模の評価額減となった模様です。
今後数カ月で米国株、日本株などの株式を3兆円以上
買ってくることが予想されます。

2018年大発会 23506.33円 △741.39円 +3.26%
大発会の株価よりはるかに下ですが、上げ幅では上回り
今年1番の上げ幅となりました。

昨日の米国株大幅反発で本日、日本株も連動し大幅反発しましたが
このまま順調に戻るかどうかは、まだわかりません。
現在は中国株ではなく米国株とドル円相場に連動しているため
トランプ大統領の言動、米国株、ドル円相場、(中国株)の影響を
受けることになりますので、今後も注意が必要です。
米国株高、ドル高円安=日本株買い(買戻し)
米国株安、ドル安円高=日本株売り

米国発の暴落の後遺症はすぐには回復できず、市場の混乱は
しばらく続きそうです。
2019年4月くらいまでにどのくらい戻る場面があるか見定め
判断しようと思いますが、トランプ大統領リスクは全く読めないので
困ったものです。

異常値まで積み上がっている先物売り、貸し株を使っての空売り
この買戻しが今後今後どのくらいの規模になるかも要注目です。


先週末の時点で買い準備していた銘柄本日買いました。

トランプリスクでこれからも何が起きるかわかりませんが
7銘柄、第1弾の買いを決断しました。
実際の買いサインは12/25(火)でしたが、トランプ大統領の
パウエル議長解任説があったため、米国株上昇を確認してから
買うことにしました。

本命銘柄 4銘柄
医薬品好業績銘柄
日本を代表する成長株
電子商取引関連成長企業
システム開発運用企業

売られすぎの小型成長株3銘柄
技術者派遣請負業務の成長株
高齢化社会の成長企業 
半導体機器の専門商社

本日午前、株式投資勝利の法則入門編講座臨時配信 行いました。
ご確認ください。


次回更新は、12/28(金)15:05頃の予定です。

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR

12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
    BPS19305.40円 PBR1.04倍

12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 

12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 

12/21 1792.55円 11.25倍 42.2% PER2018年最低更新
12/20 1781.01円 11.45倍 47.1% PER2018年最低更新
12/19 1789.25円 11.73倍 41.1% PER2018年最低更新


2019年注目点

◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争

◎ドル円相場の行方

◎欧州政治不透明 
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命

◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走

◎米国利上げ打ち止め

◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
 政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待


2月末米中通商協議

3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か

4月の地方統一選挙

5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意

6月G20

7月の参議院選挙

10月の消費増税

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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