ファストリ寄与で上げ幅拡大
1月11日(金)15:05
大引け
日経平均株価
寄付 20296.45(9:00)△132.65
前場高値 20388.78(10:05)△224.98
安値 20294.74(11:26)△133.94
前引 20306.16(11:30)△142.36
高値 20389.89(14:08)△226.09
大引 20359.70(15:00)△195.90 +0.97%
前日の米株式市場でNYダウは5日続伸
主要3指数そろって続伸しました。
NYダウの24,000ドル台回復は2018年12月14日以来ほぼ1カ月ぶり
NYダウ 24001.92ドル△122.80ドル
ナスダック 6986.06△28.99
S&P500 2596.64△11.68
米中貿易交渉の進展で投資家心理が改善し、買いにつながりました。
米中政府が9日までの3日間開いた次官級協議を順調に終え
貿易摩擦への懸念が後退。
米国株の割安感から、相場の戻りを期待する投資家が増え
押し目買いが入っている模様。
FRBのパウエル議長は10日対談で、金融市場の変動の大きさに言及し
「必要があれば素早く、柔軟に政策を変更する」と改めて強調。
FRBの保有資産については「適切な規模はわからない」としながらも
「かなり小さくなるべきだ」と正常化を続けるのが望ましいとの認識を示した。
FRBの金融政策の正常化が続くとの観測を誘いドルが買われました。
10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比30銭円安ドル高の
1ドル108.40円~108.50円で終えました。
9日に公表されたFOMCの議事要旨(12月開催分)も利上げ観測の
後退を誘う内容だったこともあり、株の買い安心感を高めました。
しかし、米政府機関の一部閉鎖が長引いているのは相場の重荷になりました。
トランプ米大統領は、1月下旬にスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会
(ダボス会議)を欠席するとツイッターに投稿し、長期閉鎖が米経済に
及ぼす影響を懸念する見方が広がりました。
トランプ大統領は、中国との交渉の方が、民主党との協議より
順調とする内容も述べました。
週末1/11(金)日経平均株価は反発
前日の米株高、円安を受けて買い優勢で始まりました。
輸出関連株を中心に買戻しが入りました。
前日発表の決算で海外事業が伸びたほか、12月の既存店売上高も
増加したファストリが大幅反発し、1銘柄で前場の日経平均を
約110円押し上げました。
株価指数先物への断続的な買いが入り(買戻し)日経平均株価は
前引けにかけてやや伸び悩むも反発して引けました。
円安を背景に業種別では、電気機器、自動車、機械の輸出関連の
上昇が目立ちました。
ファストリ以外の主力株を積極的に買い進む動きは見られず
先物主導の上昇になっています。
14:14現在 日経平均株価 20366.93△204.26
日経平均寄与度上位 +10円以上 3銘柄
ファストリ +111.84円
ソフトバンクG +15.00円
オリンパス +14.26円
◎米国株高とドル円の為替水準(円高)の綱引き
日経平均株価は年末年始波瀾の場面(暴落)後
戻りを試す場面となりました。
直近は米国株高に連動していますが、米国株が上昇しても
日本株の上昇率は、60%程度になっています。
昨日は米国株高にもかかわらず、日経平均株価は
1%を超える下落となりましたが、これは107円台後半に
円高が進んだためです。
本日の上昇は、前日の米国株高、108円台半ばまで円安が
進んだための上昇で、このことから米国株高と円高の綱引きに
なっていることが分かります。
現時点では
108円台の為替水準が中立要因で
米国株高、107円台の円高=日本株下落(先物売り)
米国株高、108円台の為替水準=日本株上昇(買戻し優勢)
暴落震源地米国株主要3指数は、いち早く25日移動平均を回復しました。
日本株は、ドル円相場が重しになり、25日移動平均回復は未だ
到達するめどは立たず、足踏みが続いています。
米国株高、109円台後半~110円の為替水準(円安)=25日移動平均回復
そして次なる戻りメド21,000円という道のりが考えられますが
米国株高の持続と円安が、日本株の戻りの条件と考えられます。
日経平均株価 底値圏
12/26安値18948.58円 終値19327.06円
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
日経平均株価 底値圏
12/25安値19117.96円 終値19155.74円
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値)
次回更新は、1/15(火)20:00~21:00 頃の予定です。
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値)
12/21 1792.55円 11.25倍 42.2% PER2018年最低更新
12/20 1781.01円 11.45倍 47.1% PER2018年最低更新
12/19 1789.25円 11.73倍 41.1% PER2018年最低更新
12/18 1789.44円 11.80倍 46.3% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/17 1789.26円 12.02倍 43.7% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/14 1785.70円 11.97倍 47.0% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
EPS1780円として算出
日経平均17500円÷EPS1780=PER9.83倍
日経平均18000円÷EPS1780=PER10.11倍
日経平均22500円÷EPS1780=PER12.64倍
日経平均23000円÷EPS1780=PER12.92倍
BPS19300円として算出
日経平均17500円÷BPS19300=PBR0.907倍
日経平均18000円÷BPS19300=PBR0.933倍
日経平均22500円÷BPS19300=PBR1.166倍
日経平均23000円÷BPS19300=PBR1.192倍
以上のことから2019年日経平均予想株価レンジ
17,500円~22,500円の場合
PER9.83倍~12.64倍
PBR0.907倍~1.166倍
18,000円~23,000円
PER10.11倍~12.92倍
PBR0.933倍~1.192倍
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方(1/3 瞬間的に104円台)
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
イタリアの財政問題
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
寄付 20296.45(9:00)△132.65
前場高値 20388.78(10:05)△224.98
安値 20294.74(11:26)△133.94
前引 20306.16(11:30)△142.36
高値 20389.89(14:08)△226.09
大引 20359.70(15:00)△195.90 +0.97%
前日の米株式市場でNYダウは5日続伸
主要3指数そろって続伸しました。
NYダウの24,000ドル台回復は2018年12月14日以来ほぼ1カ月ぶり
NYダウ 24001.92ドル△122.80ドル
ナスダック 6986.06△28.99
S&P500 2596.64△11.68
米中貿易交渉の進展で投資家心理が改善し、買いにつながりました。
米中政府が9日までの3日間開いた次官級協議を順調に終え
貿易摩擦への懸念が後退。
米国株の割安感から、相場の戻りを期待する投資家が増え
押し目買いが入っている模様。
FRBのパウエル議長は10日対談で、金融市場の変動の大きさに言及し
「必要があれば素早く、柔軟に政策を変更する」と改めて強調。
FRBの保有資産については「適切な規模はわからない」としながらも
「かなり小さくなるべきだ」と正常化を続けるのが望ましいとの認識を示した。
FRBの金融政策の正常化が続くとの観測を誘いドルが買われました。
10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比30銭円安ドル高の
1ドル108.40円~108.50円で終えました。
9日に公表されたFOMCの議事要旨(12月開催分)も利上げ観測の
後退を誘う内容だったこともあり、株の買い安心感を高めました。
しかし、米政府機関の一部閉鎖が長引いているのは相場の重荷になりました。
トランプ米大統領は、1月下旬にスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会
(ダボス会議)を欠席するとツイッターに投稿し、長期閉鎖が米経済に
及ぼす影響を懸念する見方が広がりました。
トランプ大統領は、中国との交渉の方が、民主党との協議より
順調とする内容も述べました。
週末1/11(金)日経平均株価は反発
前日の米株高、円安を受けて買い優勢で始まりました。
輸出関連株を中心に買戻しが入りました。
前日発表の決算で海外事業が伸びたほか、12月の既存店売上高も
増加したファストリが大幅反発し、1銘柄で前場の日経平均を
約110円押し上げました。
株価指数先物への断続的な買いが入り(買戻し)日経平均株価は
前引けにかけてやや伸び悩むも反発して引けました。
円安を背景に業種別では、電気機器、自動車、機械の輸出関連の
上昇が目立ちました。
ファストリ以外の主力株を積極的に買い進む動きは見られず
先物主導の上昇になっています。
14:14現在 日経平均株価 20366.93△204.26
日経平均寄与度上位 +10円以上 3銘柄
ファストリ +111.84円
ソフトバンクG +15.00円
オリンパス +14.26円
◎米国株高とドル円の為替水準(円高)の綱引き
日経平均株価は年末年始波瀾の場面(暴落)後
戻りを試す場面となりました。
直近は米国株高に連動していますが、米国株が上昇しても
日本株の上昇率は、60%程度になっています。
昨日は米国株高にもかかわらず、日経平均株価は
1%を超える下落となりましたが、これは107円台後半に
円高が進んだためです。
本日の上昇は、前日の米国株高、108円台半ばまで円安が
進んだための上昇で、このことから米国株高と円高の綱引きに
なっていることが分かります。
現時点では
108円台の為替水準が中立要因で
米国株高、107円台の円高=日本株下落(先物売り)
米国株高、108円台の為替水準=日本株上昇(買戻し優勢)
暴落震源地米国株主要3指数は、いち早く25日移動平均を回復しました。
日本株は、ドル円相場が重しになり、25日移動平均回復は未だ
到達するめどは立たず、足踏みが続いています。
米国株高、109円台後半~110円の為替水準(円安)=25日移動平均回復
そして次なる戻りメド21,000円という道のりが考えられますが
米国株高の持続と円安が、日本株の戻りの条件と考えられます。
日経平均株価 底値圏
12/26安値18948.58円 終値19327.06円
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
日経平均株価 底値圏
12/25安値19117.96円 終値19155.74円
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値)
次回更新は、1/15(火)20:00~21:00 頃の予定です。
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値)
12/21 1792.55円 11.25倍 42.2% PER2018年最低更新
12/20 1781.01円 11.45倍 47.1% PER2018年最低更新
12/19 1789.25円 11.73倍 41.1% PER2018年最低更新
12/18 1789.44円 11.80倍 46.3% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/17 1789.26円 12.02倍 43.7% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/14 1785.70円 11.97倍 47.0% PER12倍割れ水準EPS史上最高水準
12/13 1794.09円 12.16倍 42.6% EPS史上最高更新
12/12 1788.31円 12.08倍 43.6%
12/11 1783.14円 11.86倍 48.5% PER2018年最低更新空売り比率異常値
12/10 1777.18円 11.94倍 45.9% PER2018年最低更新
12/7 1784.25円 12.15倍 45.2% PER2018年最低水準EPS史上最高水準
12/6 1778.46円 12.09倍 47.2% PER2018年最低更新
EPS1780円として算出
日経平均17500円÷EPS1780=PER9.83倍
日経平均18000円÷EPS1780=PER10.11倍
日経平均22500円÷EPS1780=PER12.64倍
日経平均23000円÷EPS1780=PER12.92倍
BPS19300円として算出
日経平均17500円÷BPS19300=PBR0.907倍
日経平均18000円÷BPS19300=PBR0.933倍
日経平均22500円÷BPS19300=PBR1.166倍
日経平均23000円÷BPS19300=PBR1.192倍
以上のことから2019年日経平均予想株価レンジ
17,500円~22,500円の場合
PER9.83倍~12.64倍
PBR0.907倍~1.166倍
18,000円~23,000円
PER10.11倍~12.92倍
PBR0.933倍~1.192倍
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方(1/3 瞬間的に104円台)
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
イタリアの財政問題
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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「株式投資日記」を日々公開しています。
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