市場ムードの変化
1月18日(金)15:05
大引け
日経平均株価
寄付 20472.81(9:00)△70.54
高値 20680.57(11:14)△278.30
安値 20454.13(9:00)△51.86
前引 20674.92(11:30)△272.65
大引 20666.07(15:00)△263.80 +1.29%
後場上下幅 36.56円
週末1/18(金)日経平均株価は反発
米政府が中国に対する追加関税の引き下げを検討しているとの
一部報道を受け、中国売上比率の高いキャタピラーなど中心に
買いが先行。
NYダウは、一時260ドル超上昇する場面がありました。
外国為替市場で1ドル109円台前半まで円安が進んだことも
輸出関連株の支援材料になりました。
米国株高、円安、米中貿易戦争リスク低下を背景に
売り方の買戻しが先行。
寄り付き直後に断続的に先物買戻し、空売りの買戻しが入り
ジリジリと上げ幅を拡大。
日経平均株価は、25日移動平均を超え、22,600円台に乗せ
前引けにかけて20700円に迫る場面がありました。
後場は高値圏で狭いレンジでの推移となりました。
後場上下幅 36.56円
17日に2019年3月期業績見通しを下方修正した6594日電産が
大幅安で寄り付きましたが、徐々に下げ幅を縮めており
電子部品や機械など他の輸出株に対する波及は限定的。
中国の経済減速リスクに対し、日本株への織り込みが
進んでいることが確認され、買戻しが断続的に入りました。
◎市場ムードの変化
ウォールストリートジャーナルは17日、ムニューシン米財務長官が
中国に対する追加関税の一部もしくは、全ての撤回を提案していると報道。
報道を受けて米国株が続伸したほか、中国上海株など18日の
アジア主要株式相場も総じて堅調に推移。
様々な悪材料は、かなりの部分過剰に株価に織り込まれてきたため
売り方優勢の日本市場は、史上最大規模積み上がっている空売りんの
買戻しが入り始めました。
先物買戻し、空売りの買戻し
1、米国株高、1ドル109円台円安ドル高
2、中国上海株などアジア主要株式相場が軒並み上昇
3、後場時点の米国株主要3指数先物そろって上昇
4、大幅減額修正発表の日本電産ショックにならなかった
日本株上昇の条件は、米国株高、中国株高、円安=日本株高
昨日1/17も空売り比率47.3%と高水準が続いていました。
本日は様々な銘柄に売り方の買戻しが入りました。
大底で買った成長株が軒並み上昇してきたため
1月末~2月にかけて徐々に買いポジションを減らす方針です。
今後もトランプ大統領の言動次第ですが
来週も売り方の積み上がっている空売りの買戻しに期待します。
コメントのご返事
原田工業6904
6077.Nフィールドの回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
もう一つ決算を跨ぐ銘柄の原田工業(6904)も
難しい選択で悩んでいます。
決算発表は、2月始めですが、株価が戻り始めて買値(860円)に
迫っているのですが、連続の減益の発表を受けそうです
最近は決算を挟んでの株価の動きが、真逆に動いたりするのでわかりません。
安易な優待も考えものだなあと反省しています。
今後の原田の業績を先生はどのようにお考えでいらっしゃいますか、
よろしくご意見を伺いたくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます。
6904原田工業は、自動車用アンテナで国内首位
国内は堅調推移ですが、欧米、アジアが伸び悩む見込みで
原材料価格上昇もあり今期19/3期は減収減益見通しです。
株価は12月の大暴落の影響を受けて、12/25安値615円の異常値まで下落し
底が入り直近は切り返しに転じています。
今後850円水準から戻り売りが待ち構えています。
2月初めの決算発表は、どちらに動くかわからないため
やれやれ売りは良くないといいますが、買いコストを上回った時点で
いったん手仕舞うのも一策と考えます。
以下の2通り考えられますが
1、損のない水準でいったん手仕舞う。
2、11/9高値898円くらいまで戻りを待つ
12/25安値615円からかなりの上昇になっているため
いったん売って、2番底を買いなおすくらいがよいのかもしれません。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
次回は、1/21(月)15:05 頃更新予定です。
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方(1/3 瞬間的に104円台)
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
イタリアの財政問題
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
2019年は、各国の政策出動の年になります。
世界各国が景気対策
来年大統領選挙を控えているトランプ政権は、景気対策として
史上最大規模のインフラ投資を行います。
地方統一選挙、参議院選挙、消費増税を控えた日本は
2019年は景気対策に重点を置きます。
米中貿易戦争、ハイテク戦争で最も影響を受ける中国は、大規模な
景気対策へ動き出しています。
以上 1/7(月)記
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
寄付 20472.81(9:00)△70.54
高値 20680.57(11:14)△278.30
安値 20454.13(9:00)△51.86
前引 20674.92(11:30)△272.65
大引 20666.07(15:00)△263.80 +1.29%
後場上下幅 36.56円
週末1/18(金)日経平均株価は反発
米政府が中国に対する追加関税の引き下げを検討しているとの
一部報道を受け、中国売上比率の高いキャタピラーなど中心に
買いが先行。
NYダウは、一時260ドル超上昇する場面がありました。
外国為替市場で1ドル109円台前半まで円安が進んだことも
輸出関連株の支援材料になりました。
米国株高、円安、米中貿易戦争リスク低下を背景に
売り方の買戻しが先行。
寄り付き直後に断続的に先物買戻し、空売りの買戻しが入り
ジリジリと上げ幅を拡大。
日経平均株価は、25日移動平均を超え、22,600円台に乗せ
前引けにかけて20700円に迫る場面がありました。
後場は高値圏で狭いレンジでの推移となりました。
後場上下幅 36.56円
17日に2019年3月期業績見通しを下方修正した6594日電産が
大幅安で寄り付きましたが、徐々に下げ幅を縮めており
電子部品や機械など他の輸出株に対する波及は限定的。
中国の経済減速リスクに対し、日本株への織り込みが
進んでいることが確認され、買戻しが断続的に入りました。
◎市場ムードの変化
ウォールストリートジャーナルは17日、ムニューシン米財務長官が
中国に対する追加関税の一部もしくは、全ての撤回を提案していると報道。
報道を受けて米国株が続伸したほか、中国上海株など18日の
アジア主要株式相場も総じて堅調に推移。
様々な悪材料は、かなりの部分過剰に株価に織り込まれてきたため
売り方優勢の日本市場は、史上最大規模積み上がっている空売りんの
買戻しが入り始めました。
先物買戻し、空売りの買戻し
1、米国株高、1ドル109円台円安ドル高
2、中国上海株などアジア主要株式相場が軒並み上昇
3、後場時点の米国株主要3指数先物そろって上昇
4、大幅減額修正発表の日本電産ショックにならなかった
日本株上昇の条件は、米国株高、中国株高、円安=日本株高
昨日1/17も空売り比率47.3%と高水準が続いていました。
本日は様々な銘柄に売り方の買戻しが入りました。
大底で買った成長株が軒並み上昇してきたため
1月末~2月にかけて徐々に買いポジションを減らす方針です。
今後もトランプ大統領の言動次第ですが
来週も売り方の積み上がっている空売りの買戻しに期待します。
コメントのご返事
原田工業6904
6077.Nフィールドの回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
もう一つ決算を跨ぐ銘柄の原田工業(6904)も
難しい選択で悩んでいます。
決算発表は、2月始めですが、株価が戻り始めて買値(860円)に
迫っているのですが、連続の減益の発表を受けそうです
最近は決算を挟んでの株価の動きが、真逆に動いたりするのでわかりません。
安易な優待も考えものだなあと反省しています。
今後の原田の業績を先生はどのようにお考えでいらっしゃいますか、
よろしくご意見を伺いたくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます。
6904原田工業は、自動車用アンテナで国内首位
国内は堅調推移ですが、欧米、アジアが伸び悩む見込みで
原材料価格上昇もあり今期19/3期は減収減益見通しです。
株価は12月の大暴落の影響を受けて、12/25安値615円の異常値まで下落し
底が入り直近は切り返しに転じています。
今後850円水準から戻り売りが待ち構えています。
2月初めの決算発表は、どちらに動くかわからないため
やれやれ売りは良くないといいますが、買いコストを上回った時点で
いったん手仕舞うのも一策と考えます。
以下の2通り考えられますが
1、損のない水準でいったん手仕舞う。
2、11/9高値898円くらいまで戻りを待つ
12/25安値615円からかなりの上昇になっているため
いったん売って、2番底を買いなおすくらいがよいのかもしれません。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
次回は、1/21(月)15:05 頃更新予定です。
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
2019年注目点
◎米中貿易戦争、米中ハイテク戦争
◎ドル円相場の行方(1/3 瞬間的に104円台)
◎欧州政治不透明
イギリス、ドイツ、フランス各首脳の政治生命
イタリアの財政問題
◎トランプ大統領の予測不能の言動と暴走
◎米国利上げ打ち止め
◎安倍総理の選挙対策と消費増税対策効果
政府主導の「くじらGPIF」の日本株買い期待
2月末米中通商協議
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
2019年は、各国の政策出動の年になります。
世界各国が景気対策
来年大統領選挙を控えているトランプ政権は、景気対策として
史上最大規模のインフラ投資を行います。
地方統一選挙、参議院選挙、消費増税を控えた日本は
2019年は景気対策に重点を置きます。
米中貿易戦争、ハイテク戦争で最も影響を受ける中国は、大規模な
景気対策へ動き出しています。
以上 1/7(月)記
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/1621-762d1305
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)