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2023-12

2月相場は現金ポジションを高める

2月1日(金)15:05

大引け
日経平均株価
寄付 20797.03(9:00)△23.54
高値 20929.63(10:15)△156.14
安値 20741.98(10:47)▼31.51
 
前引 20797.24(11:30)△23.75 +0.11%

大引 20788.39(15:00)△14.90 +0.07%


前日のNYダウは反落したもののナスダック指数は続伸。
前日の米株式市場でハイテク株やIT関連銘柄が上昇。
流れを受けて寄付きから、電気ハイテク株、好業績株中心に買われました。

中国の国営新華社が1日、米中貿易交渉を巡り中国側の代表団が
重要な進展があったと述べたことが伝わり、米中貿易摩擦の警戒感が和らぎ
先物に買いが入り、20,800円に乗せ150円超上昇する場面がありました。

高値 20929.63(10:15)△156.14

一方、米国利上げ凍結により長期金利の低下で円相場の先安観が後退し
為替が円高方向に振れているため、積極的に上値を追う動きは限定的。
自動車など輸出関連銘柄の一部は弱含みになりました。

中国景気指標の悪化を受けて下げに転じる場面
1日発表した1月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が
前月比1.4ポイント低い48.3と、約3年ぶりの低水準となり
海外ヘッジファンドなどが株価指数先物に売りを出しマイナス圏に転落。

安値 20741.98(10:47)▼31.51

その後は、前引けにかけて前日終値を挟んでの推移となりました。

前引 20797.24(11:30)△23.75 +0.11%

後場は前引け水準を上回って始まりましたが、買いは長続きせず
前日終値を挟んだ水準での推移となりました。

大引 20788.39(15:00)△14.90 +0.07%

日経平均株価は小幅ながら続伸しました。


マザーズ指数とサンバイオマイナス寄与度
1/30終値8710円▼3000円S安売り気配
1/31終値7210円▼1500円S安売り気配 
1/30マザーズ指数883.39▼77.80
1/30サンバイオマザーズ指数マイナス寄与、33ポイント
1/31マザーズ指数897.90△14.51
1/31サンバイオマザーズ指数マイナス寄与、20ポイント
2/1前引けマザーズ指数881.11▼16.79
2/1前引け時点サンバイオマザーズ指数マイナス寄与、16.20ポイント

本日も売り気配のまま値が付きませんでしたが
来週<月)(火)には値が付きそうです。
サンバイオショックによる様々な換金売りは一巡しましたが
クリスマス大暴落、今回のサンバイオショックは
しばらく後遺症が残りそうです。


日米ともに決算発表が本格化しています。
好業績銘柄は買われ、想定を下回る銘柄は売られるのが常ですが
昨年末のクリスマス大暴落、直近のサンバイオショック安で
過剰に売り込まれている銘柄は、決算を通過後に反発する銘柄も見受けられます。

直近は、積み上がっている先物の買戻し、貸し株を使っての空売りの買戻しが
徐々に入り始め、米国株上昇には追い付けないものの重要な節目である
21,000円に迫ってきました。

しかし、トランプ大統領リスクは常に付きまといます。
イギリスのEU離脱期限も迫っているため、2月の高いところは
現金ポジションを高める方針に変わりありません。
トランプ大統領の言動を海外短期筋が先物主導で売買し
急落してリスクが高まるとファンドが一斉に売ってくるため
昨年末のような異常値まで売りたたかれることを学習しなければなりません。

中途半端な株価水準で買って、儲かる相場ではありません。
12/25、12/26の底値から1か月半くらいが、日柄的にも戻りを試す場面の
限界になることを前提条件に2月相場に臨みます。
イメージとしては、2月の高いところで現金ポジションを高め
重要イベントの集中している2月末~3月中に再び先物主導で
売り込まれることに備えたいと考えます。
3月に再び急落時、異常値まで売り込まれたところを買えるように
銘柄選別作業を今から準備します。


コメントのご返事

いつもご指導いただき感謝しております。
日経電子版に 「IoT機器、防御を義務化 サイバー攻撃入り口封じ」
総務省はあらゆるものがネットにつながる「IoT」の普及を踏まえ
端末機器に不正アクセスを防ぐ機能を設けることを義務付ける。
素人考えでお恥ずかしいのですがテーマ性があり関連銘柄が・・・
と興味があるのですがどのような銘柄が対象になるのでしょうか?
ご多忙中恐縮ですがご教示いただきたくお願いいたします。

コメントありがとうございます。
私が現在行っていることは、これに関連していることです。
1、セキュリティー関連銘柄のリストを作る。
2、業績の推移を調べ、今期来期見通しを調べる。
3、クリスマス大暴落の大底から、直近にかけて順調に戻っている銘柄を
 チェックする。
1、2、3の銘柄群の中から銘柄を絞り込み、 
3月に再び異常値まで売り込まれたところを買えるように今から準備します。

このような作業を行っていますが、2月中旬くらいまでに終わらせる予定です。
会社四季報とチャートをこまめに調べるだけでも、リストは作成できます。
銘柄の調査と絞り込み作業は、かなりの時間がかかります。
現在の難しい相場では、日々時代の変化を見ながら
銘柄研究を今まで以上に努力して調べなければいけないと自分を
戒めて日々精進しています。
上記の1、2、3の作業は初心者でもできます。
是非この作業を行い相場の腕を磨いてください。



次回更新は、2/4(月)15:05 頃更新予定です。

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR

1/31   1722.51円 12.06倍 42.7% 
    BPS18884.99円 PBR1.10倍

1/30  1721.65円 11.94倍 47.0% 
    BPS18851.21円 PBR1.09倍

1/29  1724.93円 11.98倍 47.4%
    BPS18958.39円 PBR1.09倍

1/28  1726.51円 11.96倍 46.6%
    BPS18944.04円 PBR1.09倍

1/25  1723.95円 12.05倍 41.2% 
    BPS18885.05円 PBR1.10倍

1/24  1721.73円 11.95倍 43.3%
    BPS18875.81円 PBR1.09倍

1/23  1726.21円 11.93倍 47.3%
    BPS18893.31円 PBR1.09倍

1/22  1721.44円 11.98倍 47.3%
    BPS18920.10円 PBR1.09倍

1/21  1720.87円 12.04倍 44.0%
    BPS18835.75円 PBR1.10倍

1/18  1726.49円 11.97倍 42.4%
    BPS18959.70円 PBR1.09倍

1/17  1737.84円 11.74倍 47.3%
    BPS18890.99円 PBR1.08倍

1/16  1744.26円 11.72倍 46.3%
    BPS18928.47円円 PBR1.08倍 

1/15  1746.41円 11.77倍 44.4%
    BPS18858.06円 PBR1.09倍

1/11  1744.62円 11.67倍 44.6%
    BPS18851.57円 PBR1.08倍

1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
    BPS18844.67円 PBR1.07倍
    
1/9  1768.58円 11.55倍 44.4%
    BPS19090.71円 PBR1.07倍 

1/8  1169.18円 11.42倍 47.4%
    BPS19241.94円 PBR1.05倍

1/7  1765.55円 11.35倍 47.7%
    BPS19084.73円 PBR1.05倍

1/4  1763.93円 11.09倍 46.1%
    BPS19178.39円 PBR1.02倍 

12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
    BPS19244.97円 PBR1.04倍 

12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
    BPS19305.40円 PBR1.04倍

12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 

12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 

1月末~2月上旬にかけて4月~12月決算発表が出そろってきます。
年に4回の決算発表が、相場のハードルになるため難しい時期になります。
腹八分目に医者いらずと申しますが、欲を抑えて利食い千人力で臨みます。

参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)

参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円 
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円

参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円 
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め) 

参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円 
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円

上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。

参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円 
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後

私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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