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2023-12

TOPIX堅調

2月4日(月)15:05

大引け
日経平均株価

寄付 20831.90(9:00)△43.51
高値 20922.58(10:02)△134.19
安値 20823.68(10:36)△35.29
前引 20897.85(11:30)△109.46

大引 20883.77(15:00)△95.38 +0.46%


日経平均株価は3日続伸

1日に発表された米経済統計が市場予想を上回る良好な結果で
懸念されていた米政府機関の一部閉鎖による悪影響が限定的でした。
18年12月に大幅悪化した1日発表の米ISMが発表した
1月の製造業景況感指数も市場予想を上回って上昇。
米景気は引き続き堅調との安心感から、外国為替市場で
1ドル109円台半ばまで円安ドル高が進行。

為替の円安を背景に輸出関連銘柄中心に買いが先行(買戻し先行)
日経平均株価は高寄り後、20,900円台に乗せましたが買い一巡後は
やや伸び悩み、20,800円台での狭いレンジでのもみ合いになりました。

日経平均株価は1/4急落して始まった後は、米国株に比べると戻りは鈍いものの
相場の堅調さを意識した海外短期筋の買戻しが断続的に入っています。
直近も空売り比率が高水準のため、今後も米国株が堅調に推移し
109円台のドル円相場が維持できれば、先物の買戻しと
貸し株を使っての空売りの買戻しが期待でき、20,900円~21,000円の
上値の壁を抜ける期待感が出てきました。
日経平均株価、TOPIXの25日移動平均線が上向き始めていることも
買い安心感(買戻し)につながっています。

本日は日経平均株価よりもTOPIXの方が上昇率が高くなっています。
そのため値上がり銘柄が非常に多くなり
東証1部 14:30時点
値上がり銘柄数1879銘柄 値下がり銘柄数216銘柄
ほぼ全面高になっています。

マザーズ指数も売り一巡になりました。
1/28まで堅調だったマザーズ指数は、先週のサンバイオショックの影響で
サーキットブレーカー発動するほどの急落になりました。
マザーズ指数1/28高値975.80 2/1安値877.26
本日もサンバイオは売り気配のままですが、信用で買っていた
決済ができない投資家の追証準備のための中小型株売りも
ひとまず一巡しました。
4592サンバイオ
1/29終値11710円△510円
1/30終値8710円売り気配▼3000円
1/31終値7210円売り気配▼1500円
2/1終値5710円売り気配▼1500円
2/4終値3710円売り気配▼2000円

2月末の米中首脳会談では、最悪の事態は避けられるようですが
ハイテク戦争はこれからも続く見込みで、一定の妥結した場合は
直近の株価が織り込み始めているため、そこから大きく急騰することは
期待薄です。
一応はプラス材料ですが、3月のイギリスEU離脱を控え
不透明感が残ります。
2月の高いところは、現金ポジションを高める方針に変わりありません。
2月第4週(2/18~2/22)をメドにします。

一方日本は、4月の地方統一選挙を皮切りに7月の参議院選挙、10月の消費増税を控え
財政出動を行います。
3月相場で突っ込む場面があったら、成長性のある銘柄、テーマ性のある銘柄を
買うための研究も進めます。

年末のクリスマス大暴落で、多くの銘柄が3度にわたる総投げとなり
異常値まで叩き売られた株価は、レンジを切り下げました。
株価回復までかなりの時間がかかります。
現在の相場のレンジも十分考えたうえで、今後の突っ込みの場面で
いかに安く買うことができるかどうか。
そのためにも現金ポジションを高めなければなりません。

2月末米中首脳通商協議 一定の成果は出るもののハイテク戦争は収まらない模様
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か 離脱の場合は株価急落
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税

3842ネクストジェン
本日2071円、2075円で売りました。
8929青山財産ネット
本日寄付き1627円で売りました。


次回更新は、2/5(火)20:00~21:00 頃更新予定です。

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR

2/1   1726.61円 12.04倍 45.3%
    BPS18898.54円 PBR1.10倍

1/31   1722.51円 12.06倍 42.7% 
    BPS18884.99円 PBR1.10倍

1/30  1721.65円 11.94倍 47.0% 
    BPS18851.21円 PBR1.09倍

1/29  1724.93円 11.98倍 47.4%
    BPS18958.39円 PBR1.09倍

1/28  1726.51円 11.96倍 46.6%
    BPS18944.04円 PBR1.09倍

1/25  1723.95円 12.05倍 41.2% 
    BPS18885.05円 PBR1.10倍

1/24  1721.73円 11.95倍 43.3%
    BPS18875.81円 PBR1.09倍

1/23  1726.21円 11.93倍 47.3%
    BPS18893.31円 PBR1.09倍

1/22  1721.44円 11.98倍 47.3%
    BPS18920.10円 PBR1.09倍

1/21  1720.87円 12.04倍 44.0%
    BPS18835.75円 PBR1.10倍

1/18  1726.49円 11.97倍 42.4%
    BPS18959.70円 PBR1.09倍

1/17  1737.84円 11.74倍 47.3%
    BPS18890.99円 PBR1.08倍

1/16  1744.26円 11.72倍 46.3%
    BPS18928.47円円 PBR1.08倍 

1/15  1746.41円 11.77倍 44.4%
    BPS18858.06円 PBR1.09倍

1/11  1744.62円 11.67倍 44.6%
    BPS18851.57円 PBR1.08倍

1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
    BPS18844.67円 PBR1.07倍
    
1/9  1768.58円 11.55倍 44.4%
    BPS19090.71円 PBR1.07倍 

1/8  1169.18円 11.42倍 47.4%
    BPS19241.94円 PBR1.05倍

1/7  1765.55円 11.35倍 47.7%
    BPS19084.73円 PBR1.05倍

1/4  1763.93円 11.09倍 46.1%
    BPS19178.39円 PBR1.02倍 

12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
    BPS19244.97円 PBR1.04倍 

12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
    BPS19305.40円 PBR1.04倍

12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 

12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 

1月末~2月上旬にかけて4月~12月決算発表が出そろってきます。
年に4回の決算発表が、相場のハードルになるため難しい時期になります。
腹八分目に医者いらずと申しますが、欲を抑えて利食い千人力で臨みます。

参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)

参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円 
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円

参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円 
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め) 

参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円 
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円

上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。

参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円 
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後

私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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