トランプ発言に振り回される日本株
2月8日(金)15:05
大引け
日経平均株価
寄付 20510.50(9:00)▼240.78
高値 20562.39(9:27)▼188.89
前場安値 20353.40(11:07)▼397.88
前引 20413.91(11:30)▼337.37
安値 20315.31(14:06)▼435.97
大引 20333.17(15:00)▼418.11 -2.01%
週末2/8(金)日経平均株価は大幅安で続落
前日の欧米株は揃って下落
6日、7日に発表になったドイツの経済指標が相次いで悪化。
7日に欧州委員会が2019年の実質経済成長率の見通しを
前回の18年11月から大幅に下方修正。
欧州の主要株式市場は、総じて大幅に下落
ドイツDAX指数は大幅続落 11022.02▼302.70
DAX指数は、1日の下げ幅としては2018年12/6以来の大幅な下落となりました。
国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が7日、貿易摩擦を巡って
中国との合意に至るまで、かなりの距離があると話したことが報じられました。
その後、米CNBCが関係者の話として トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はない と報じ
米中対立の早期解消は見込めないとの見方が広がり、米中の貿易合意に
対する期待が後退し、投資家心理が悪化。
来週、米中貿易協議の閣僚級会合が開かれる見通しですが、期限内合意への
期待が薄れました。
欧州を中心に世界景気の減速懸念が再燃したことも相場の重荷になり
欧米市場は、幅広い銘柄が売られました。
NYダウ 25169.53ドル▼220.77ドル 先週末25063.89ドル△64.22ドル
ナスダック 7288.35▼82.92 先週末7263.86▼17.86
S&P500 2706.65▼25.56 先週末2706.53△2.43
ドイツDAX 11022.02▼302.70
7日のシカゴ市場日経平均先物は続落、3月物20540円▼320円
世界的な景気減速懸念を背景にした欧米の株安を受け、投資家心理が悪化
貿易問題を巡る米中協議の先行き不透明感も意識され、日経平均株価は
大幅続落して始まり、全面安の展開になりました。
海外ヘッジファンドなど短期スタンスの投資家が株価指数先物に
断続的な売りを出し、現物株指数も下押ししました。
トランプ独特の交渉術、中国に圧力をかけて譲歩を引き出す。
つい先日まで、中国との交渉は順調に進んでいる。
習近平国家主席を尊敬している。
中国との交渉に向けて、前向きな発言をしていましたが
一転、トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はないと発言。
トランプ大統領の発言がコロコロ変わるため、そのたびにメインプレーヤー
海外短期筋先物主導で、日本株は乱高下を繰り返しています。
今後の動向はトランプ大統領次第ですが、米中月内交渉を注意深く見ていきます。
2/22以降、米国では税金の還付が始まります。
2/22~5月までの総額は30兆円円規模で、3月までに10兆円規模の還付になります。
この資金が、米国株買いにつながる可能性が高く、現在の調整は
トランプ大統領次第ではありますが、2月末~3月にかけて米国株上昇
日本株も弱いながら、つれ高の可能性があります。
その後イギリスのEU離脱のリスクがあることも忘れてはいけません。
トランプリスク、イギリスのEU離脱リスクとの綱引きになります。
NYダウと日経平均株価のチャートを見比べると
海外投資家主導の日本市場の弱さを痛感します。
トランプ発言に連動し、日本株指数先物が乱高下するためです。
連休明けどこで下げ止まるか、これもトランプ発言と海外短期筋次第です。
コメントのご返事
2120 LIFULL
お世話になっております。
2120LIFULLを735円で保有しております。
今後の見通しをご教授頂けませんでしょうか?
コメントありがとうございます。
2120LIFULLは、昨年10/11安値531円底打ち後、急速に戻りを
試す展開になり、11/29高値933円で高値形成。
クリスマス大暴落で12/25安値666円でひとまず底打ちとなり
1/9高値600円まで切り返すも、直近にかけて下値模索になっています。
13:05現在 666円買い 668円売り
12:49安値666円、下値メドである12/25安値666円と顔合わせになっています。
連日見切り売りが出ている模様で、底割れの可能性大と考えます。
現時点での見通しは、11/269高値933円からの日柄値幅調整で
10/22~10/23の窓の水準、600円くらいまで値幅調整局面があるかもしれません。
今後の相場見通しは全体相場の動向に連動するため、昨日報道の
米中通商交渉の期限である3月1日までに習近平国家主席と会談する計画はない
とするトランプ大統領の発言が、相場の重しになっています。
全体相場は、トランプリスク、イギリスのEU離脱リスクとの綱引きになります。
11/29から日柄調整3か月 2月末くらい
値幅調整600円~632円
その後の戻りは、700円~730円くらいを
本日現在想定します。
後は2120LIFULLの材料次第と考えます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
参考銘柄5 2/8記
9740CSP
警備サービス3位 ガードマン派遣による常駐警備主体
JR東日本向け2割強
12/3高値6450円形成後日柄値幅調整入り、現在下値模索中。
買い目標3925円~4000円
戻りメド5000円
トランプリスクとイギリスリスクによって底割れの可能性があります。
私は買いませんがチャートの勉強にお使いください。
次回更新は、2/12(火)20:00~21:00 頃更新予定です。
◎2019年の日経平均株価のレンジを考える
昨年末の大暴落で、日経平均株価は、12/26安値18948.58円まで
下落しました。
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
日経平均株価の上下幅
2018年 上下幅5499.49円
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
2017年 上下幅5157.47円
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円
2016年 上下幅4728.89円
12/21高値19592.90円 6/24安値14864.01円
2019年相場は、現時点で1/4安値19241.37円
2018年12/26安値18948.58円は、数々の異常値が出る大暴落
日経平均株価18948.58円水準が底値とすると
+4000円値幅 22948.58円
+5000円値幅 23948.58円
2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円
日経平均株価が2019年高値23,000円~24,000円水準に到達するのは
現時点ではいつになるかわかりませんが、このまま一気に到達することも
考えにくく、昨年末12/26安値18948.58円から始まった現在の上昇波動は
周期的に2カ月前後で一服するものと思われます。
その後短期調整し、そして23,000円トライを想定します。
これもトランプ大統領とイギリスEU離脱次第となるため
なかなか読みづらいところです。
2月第4週までどこまで戻るか、株価位置をよく考え
中途半端な水準での買いは、十分注意しなければなりません。
(2/5記)
2月末の米中首脳会談では、最悪の事態は避けられるようですが
ハイテク戦争はこれからも続く見込みで、一定の妥結した場合は
直近の株価が織り込み始めているため、そこから大きく急騰することは
期待薄です。
一応はプラス材料ですが、3月のイギリスEU離脱を控え不透明感が残ります。
2月の高いところは、現金ポジションを高める方針に変わりありません。
2月第4週(2/18~2/22)をメドにします。
一方日本は、4月の地方統一選挙を皮切りに7月の参議院選挙
10月の消費増税を控え、財政出動を行います。
3月相場で突っ込む場面があったら、成長性のある銘柄
テーマ性のある銘柄を買うための研究も進めます。
年末のクリスマス大暴落で、多くの銘柄が3度にわたる総投げとなり
異常値まで叩き売られた株価は、レンジを切り下げました。
株価回復までかなりの時間がかかります。
現在の相場のレンジも十分考えたうえで、今後の突っ込みの場面で
いかに安く買うことができるかどうか。
そのためにも現金ポジションを高めなければなりません。
2月末米中首脳通商協議 一定の成果は出るもののハイテク戦争は収まらない模様
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か 離脱の場合は株価急落
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
(以上2/4記)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
2/7 1751.16円 11.85倍 45.7%
BPS18864.80円 PBR1.10倍
2/6 1733.73円 12.04倍 45.0%
BPS18805.46円 PBR1.11倍
2/5 1731.27円 12.04倍 43.3%
BPS18778.78円 PBR1.11倍
2/4 1734.53円 12.04倍 42.7%
BPS18814.21円 PBR1.11倍
2/1 1726.61円 12.04倍 45.3%
BPS18898.54円 PBR1.10倍
1/31 1722.51円 12.06倍 42.7%
BPS18884.99円 PBR1.10倍
1/30 1721.65円 11.94倍 47.0%
BPS18851.21円 PBR1.09倍
1/29 1724.93円 11.98倍 47.4%
BPS18958.39円 PBR1.09倍
1/28 1726.51円 11.96倍 46.6%
BPS18944.04円 PBR1.09倍
1/25 1723.95円 12.05倍 41.2%
BPS18885.05円 PBR1.10倍
1/24 1721.73円 11.95倍 43.3%
BPS18875.81円 PBR1.09倍
1/23 1726.21円 11.93倍 47.3%
BPS18893.31円 PBR1.09倍
1/22 1721.44円 11.98倍 47.3%
BPS18920.10円 PBR1.09倍
1/21 1720.87円 12.04倍 44.0%
BPS18835.75円 PBR1.10倍
1/18 1726.49円 11.97倍 42.4%
BPS18959.70円 PBR1.09倍
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)
参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円
参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め)
参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円
上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。
参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
寄付 20510.50(9:00)▼240.78
高値 20562.39(9:27)▼188.89
前場安値 20353.40(11:07)▼397.88
前引 20413.91(11:30)▼337.37
安値 20315.31(14:06)▼435.97
大引 20333.17(15:00)▼418.11 -2.01%
週末2/8(金)日経平均株価は大幅安で続落
前日の欧米株は揃って下落
6日、7日に発表になったドイツの経済指標が相次いで悪化。
7日に欧州委員会が2019年の実質経済成長率の見通しを
前回の18年11月から大幅に下方修正。
欧州の主要株式市場は、総じて大幅に下落
ドイツDAX指数は大幅続落 11022.02▼302.70
DAX指数は、1日の下げ幅としては2018年12/6以来の大幅な下落となりました。
国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が7日、貿易摩擦を巡って
中国との合意に至るまで、かなりの距離があると話したことが報じられました。
その後、米CNBCが関係者の話として トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はない と報じ
米中対立の早期解消は見込めないとの見方が広がり、米中の貿易合意に
対する期待が後退し、投資家心理が悪化。
来週、米中貿易協議の閣僚級会合が開かれる見通しですが、期限内合意への
期待が薄れました。
欧州を中心に世界景気の減速懸念が再燃したことも相場の重荷になり
欧米市場は、幅広い銘柄が売られました。
NYダウ 25169.53ドル▼220.77ドル 先週末25063.89ドル△64.22ドル
ナスダック 7288.35▼82.92 先週末7263.86▼17.86
S&P500 2706.65▼25.56 先週末2706.53△2.43
ドイツDAX 11022.02▼302.70
7日のシカゴ市場日経平均先物は続落、3月物20540円▼320円
世界的な景気減速懸念を背景にした欧米の株安を受け、投資家心理が悪化
貿易問題を巡る米中協議の先行き不透明感も意識され、日経平均株価は
大幅続落して始まり、全面安の展開になりました。
海外ヘッジファンドなど短期スタンスの投資家が株価指数先物に
断続的な売りを出し、現物株指数も下押ししました。
トランプ独特の交渉術、中国に圧力をかけて譲歩を引き出す。
つい先日まで、中国との交渉は順調に進んでいる。
習近平国家主席を尊敬している。
中国との交渉に向けて、前向きな発言をしていましたが
一転、トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はないと発言。
トランプ大統領の発言がコロコロ変わるため、そのたびにメインプレーヤー
海外短期筋先物主導で、日本株は乱高下を繰り返しています。
今後の動向はトランプ大統領次第ですが、米中月内交渉を注意深く見ていきます。
2/22以降、米国では税金の還付が始まります。
2/22~5月までの総額は30兆円円規模で、3月までに10兆円規模の還付になります。
この資金が、米国株買いにつながる可能性が高く、現在の調整は
トランプ大統領次第ではありますが、2月末~3月にかけて米国株上昇
日本株も弱いながら、つれ高の可能性があります。
その後イギリスのEU離脱のリスクがあることも忘れてはいけません。
トランプリスク、イギリスのEU離脱リスクとの綱引きになります。
NYダウと日経平均株価のチャートを見比べると
海外投資家主導の日本市場の弱さを痛感します。
トランプ発言に連動し、日本株指数先物が乱高下するためです。
連休明けどこで下げ止まるか、これもトランプ発言と海外短期筋次第です。
コメントのご返事
2120 LIFULL
お世話になっております。
2120LIFULLを735円で保有しております。
今後の見通しをご教授頂けませんでしょうか?
コメントありがとうございます。
2120LIFULLは、昨年10/11安値531円底打ち後、急速に戻りを
試す展開になり、11/29高値933円で高値形成。
クリスマス大暴落で12/25安値666円でひとまず底打ちとなり
1/9高値600円まで切り返すも、直近にかけて下値模索になっています。
13:05現在 666円買い 668円売り
12:49安値666円、下値メドである12/25安値666円と顔合わせになっています。
連日見切り売りが出ている模様で、底割れの可能性大と考えます。
現時点での見通しは、11/269高値933円からの日柄値幅調整で
10/22~10/23の窓の水準、600円くらいまで値幅調整局面があるかもしれません。
今後の相場見通しは全体相場の動向に連動するため、昨日報道の
米中通商交渉の期限である3月1日までに習近平国家主席と会談する計画はない
とするトランプ大統領の発言が、相場の重しになっています。
全体相場は、トランプリスク、イギリスのEU離脱リスクとの綱引きになります。
11/29から日柄調整3か月 2月末くらい
値幅調整600円~632円
その後の戻りは、700円~730円くらいを
本日現在想定します。
後は2120LIFULLの材料次第と考えます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
参考銘柄5 2/8記
9740CSP
警備サービス3位 ガードマン派遣による常駐警備主体
JR東日本向け2割強
12/3高値6450円形成後日柄値幅調整入り、現在下値模索中。
買い目標3925円~4000円
戻りメド5000円
トランプリスクとイギリスリスクによって底割れの可能性があります。
私は買いませんがチャートの勉強にお使いください。
次回更新は、2/12(火)20:00~21:00 頃更新予定です。
◎2019年の日経平均株価のレンジを考える
昨年末の大暴落で、日経平均株価は、12/26安値18948.58円まで
下落しました。
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
日経平均株価の上下幅
2018年 上下幅5499.49円
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
2017年 上下幅5157.47円
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円
2016年 上下幅4728.89円
12/21高値19592.90円 6/24安値14864.01円
2019年相場は、現時点で1/4安値19241.37円
2018年12/26安値18948.58円は、数々の異常値が出る大暴落
日経平均株価18948.58円水準が底値とすると
+4000円値幅 22948.58円
+5000円値幅 23948.58円
2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円
日経平均株価が2019年高値23,000円~24,000円水準に到達するのは
現時点ではいつになるかわかりませんが、このまま一気に到達することも
考えにくく、昨年末12/26安値18948.58円から始まった現在の上昇波動は
周期的に2カ月前後で一服するものと思われます。
その後短期調整し、そして23,000円トライを想定します。
これもトランプ大統領とイギリスEU離脱次第となるため
なかなか読みづらいところです。
2月第4週までどこまで戻るか、株価位置をよく考え
中途半端な水準での買いは、十分注意しなければなりません。
(2/5記)
2月末の米中首脳会談では、最悪の事態は避けられるようですが
ハイテク戦争はこれからも続く見込みで、一定の妥結した場合は
直近の株価が織り込み始めているため、そこから大きく急騰することは
期待薄です。
一応はプラス材料ですが、3月のイギリスEU離脱を控え不透明感が残ります。
2月の高いところは、現金ポジションを高める方針に変わりありません。
2月第4週(2/18~2/22)をメドにします。
一方日本は、4月の地方統一選挙を皮切りに7月の参議院選挙
10月の消費増税を控え、財政出動を行います。
3月相場で突っ込む場面があったら、成長性のある銘柄
テーマ性のある銘柄を買うための研究も進めます。
年末のクリスマス大暴落で、多くの銘柄が3度にわたる総投げとなり
異常値まで叩き売られた株価は、レンジを切り下げました。
株価回復までかなりの時間がかかります。
現在の相場のレンジも十分考えたうえで、今後の突っ込みの場面で
いかに安く買うことができるかどうか。
そのためにも現金ポジションを高めなければなりません。
2月末米中首脳通商協議 一定の成果は出るもののハイテク戦争は収まらない模様
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か 離脱の場合は株価急落
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
(以上2/4記)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
2/7 1751.16円 11.85倍 45.7%
BPS18864.80円 PBR1.10倍
2/6 1733.73円 12.04倍 45.0%
BPS18805.46円 PBR1.11倍
2/5 1731.27円 12.04倍 43.3%
BPS18778.78円 PBR1.11倍
2/4 1734.53円 12.04倍 42.7%
BPS18814.21円 PBR1.11倍
2/1 1726.61円 12.04倍 45.3%
BPS18898.54円 PBR1.10倍
1/31 1722.51円 12.06倍 42.7%
BPS18884.99円 PBR1.10倍
1/30 1721.65円 11.94倍 47.0%
BPS18851.21円 PBR1.09倍
1/29 1724.93円 11.98倍 47.4%
BPS18958.39円 PBR1.09倍
1/28 1726.51円 11.96倍 46.6%
BPS18944.04円 PBR1.09倍
1/25 1723.95円 12.05倍 41.2%
BPS18885.05円 PBR1.10倍
1/24 1721.73円 11.95倍 43.3%
BPS18875.81円 PBR1.09倍
1/23 1726.21円 11.93倍 47.3%
BPS18893.31円 PBR1.09倍
1/22 1721.44円 11.98倍 47.3%
BPS18920.10円 PBR1.09倍
1/21 1720.87円 12.04倍 44.0%
BPS18835.75円 PBR1.10倍
1/18 1726.49円 11.97倍 42.4%
BPS18959.70円 PBR1.09倍
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)
参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円
参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め)
参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円
上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。
参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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