買戻し主導の大幅反発
2月12日(火)20:30
大引け
日経平均株価
寄付 20442.55(9:00)
高値 20885.88(14:59)
安値 20428.57(9:01)
大引 20864.21(15:00)
前日比△531.04 +2.61%
TOPIX
1547.56(9:00)
1575.52(12:48)
1545.28(9:01)
1572.60(15:00)
前日比△33.20 +2.16%
値上がり銘柄数 1791
値下がり銘柄数 301
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 301
騰落レシオ25D 114.6
日経平均25D乖離率 +1.38
TOPIX25D乖離率 +1.30
連休明けの日経平均株価は大幅反発
前日の米国株は高安まちまち
円相場が1ドル110円台前半まで円安ドル高進行
春節明けとなった前日の中国上海市場、アジア株が
堅調だったことから買い優勢で始まりました
寄付 20442.55(9:00)△109.38
安値 20428.57(9:01)△95.40
寄り後、株価指数先物への買い戻しが断続的に入り
日経平均株価は急速に戻りを試す展開になりました
前場高値 20758.48(11:21)△425.31
前引 20745.27(11:35)△412.10
前週末に418円下げた後とあって、海外ヘッジファンドなどの
海外短期筋が断続的に先物買いを入れ、現物株指数を押し上げました
ファナック、東エレク、ファストリなど主力値がさ株が大幅反発。
円安を背景に自動車、機械など輸出関連銘柄が賑わいました
日本時間12日午前、与野党が米政府機関の閉鎖の回避に向けて
原則として合意に至ったと伝わったことも買戻しを加速させた模様。
15日の期限までに与野党が新たな予算案で合意できなければ再び
政府機関が閉鎖されて米景気を下押しするとの懸念があったため
この報道で不安材料が1つ減り、買い安心感につながりました
時間外取引で米株価指数先物が上昇
外国為替市場では株高に歩調をあわせる形で、円相場が
1ドル110.60円台まで円安進行
後場も引き続き買戻しが断続的に入り、前場高値を上回り
20,800円台でのもみ合いになりました
大引け間際にこの日の高値を更新し高値圏で引けました
高値 20885.88(14:59)△552.71
大引 20864.21(15:00)△531.04 +2.61%
連休明けの日経平均株価は大幅反発して引けました
米中首脳会談期待で25日移動平均回復
日経平均25日移動平均乖離率 2/8 -0.95 2/12 +1.38
TOPIX25日移動平均乖離率 2/8 -0.58 2/12 +1.30
トランプ発言、報道で日々内容が180度コロコロ変わり
そのたびに先物主導で乱高下する日本市場
先週の相場は米中首脳会談は見通しがつかず、3/1までの期間内合意が
遠のき、欧州経済減速懸念も加わり、欧米株が下落しその流れが
日本市場に先物主導で波及し、日本株は急落しました。
先週の報道
国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が7日、貿易摩擦を巡って
中国との合意に至るまで、かなりの距離があると話したことが報じられました。
その後、米CNBCが関係者の話として トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はない と報じ
米中対立の早期解消は見込めないとの見方が広がり、米中の貿易合意に
対する期待が後退し、投資家心理が悪化。
2/7(木)
NYダウ 25169.53ドル▼220.77ドル
ナスダック 7288.35▼82.92
S&P500 2706.65▼25.56
ドイツDAX 11022.02▼302.70
日経平均株価はその流れを受けて週末急落しました。
2/8 20333.17円▼418.11円 -2.01%
米国株が上昇しても上げ幅は限定的で米国株が下がると
それ以上に大きく下がる日本株。
1/31日経平均高値20862.42円
2/1日経平均高値20929.63円
2/4日経平均高値20922.58円
2/5日経平均高値20981.23円
2/6日経平均高値20971.66円
日経平均株価は2月に入り先物主導で、連日節目の21,000円トライの
場面になりましたが、先週末は欧州景気減速不安、米中首脳会談行われる予定はない
との報道で、米国株の約2倍の下落となりました。
21,000円トライの場面から、一気に2/8安値20315.31円まで急落しました。
連休明けの日本株は、先週末の報道が再び180度変わる。
一部の米メディアが貿易摩擦を巡る米中首脳会談は
3月中旬にも開かれる可能性があると報じたのをきっかけに
米中協議進展への期待が再び高まりました。
14、15日には米中の閣僚級協議が予定され、市場では貿易摩擦は中国だけでなく
米景気にも大きな悪影響を与えかねないため、両首脳は3/1の合意期限に向けて
歩み寄るのではないかとする見方もありました。
先週の株価急落は、
1、ドイツ欧州景気減速懸念
2、トランプ大統領が習近平国家主席と米中首脳会談行われる予定はないとの報道。
連休明けの本日急騰は、
1、1ドル110円台の円安
2、3月中旬に米中首脳会談期待
3、米政府機関の閉鎖の回避、原則として合意
世界1の大国米国大統領の報道が、数日間隔でコロコロ変わり
昨年末は重要閣僚をいつツイッターで解任するかわからないという状況でした。
トランプ大統領の任期はあと1年あり、来年の大統領選挙で再選を果たした場合
今後5年間、トランプ大統領に振り回されることになります。
昨年のクリスマス暴落は、1974年に相場を始めて以来、経験したことのない
様々な指数のかつてない異常値続出、短期間での急落でした。
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
日本市場の売買の主体は、海外短期筋や様々なファンド主体の機関化現象が進み
急落の場面では、売りに追随するプログラムが組み込まれているため、売りが売りを呼ぶ
異常な下げになるのです。
この異常な一方通行的な機関化現象相場は、これからも続きます。
本日の急騰により、明日の相場次第では再び買戻し優勢の相場展開も考えられます。
年初からの海外短期筋の買戻しと長期運用の海外投資家の現物株売りの綱引きになり
21,000円の上値の壁が重くのしかかっています。
海外短期筋先物買い(買戻し主導)VS上値では長期運用海外投資家現物株売り
トランプ大統領はこれからも米国大統領として米国第1主義を貫くため
先行きが見通せない難しい情勢が続きます。
中途半端な水準で買える相場ではありません。
株価が上昇する局面では、現金ポジションを徐々に高める方針です。
1、壊れた相場の現在のレンジ下限を待ち、コツコツ拾うこと。
2、年に2度ほどある急落暴落の異常値で買う。
最近コメントをいただいた銘柄について
トランプ発言、報道で乱高下する日本株
年に4回の四半期決算の大きなハードルもあり、先々が読みづらい場面のため
本日現在の考えを捕捉させていただきます。
2148アイティメディア
週足チャートをご覧ください。
この銘柄の底値水準は、530円前後でしたが、クリスマス暴落で
信用取引を行う個人投資家の総投げの余波で、レンジ下限が大きく下がりました。
この銘柄は人気銘柄で年に3回くらい急騰する株価習性があります。
1/31決算発表後、12/25安値408円を割り込み2/1安値404円まで下落しましたが
今後全体相場が急落しなければ、この付近で下げ止まりそうです。
完全に底が入れば、株価周期的に年に3回くらいの循環物色の場面が
あるのではないかと考えます。
2120LIFULL
先週末まで下値模索の展開でした。
トランプ報道が先週と180度変化したため、本日の日本株は
大幅反発になりました。
12/25安値666円 2/8安値666円 十字線
そして本日の大陽線で、底割れのリスクをひとまず回避したようです。
今後は全体相場次第ですが
1、700円を挟んでのもみ合いがしばらく続く。
2、いったん戻したのちもう1度下値を探る動きになる。
短期的なレンジ上限730円~750円 下限680円
2436共同ピーアール
本日で6連続陽線となり、6営業日5万株の出来高を越え
直近5営業日連続で、13万株超を維持しており、2/12現在相場は生きています。
株価はきな臭い値動きになっており、明日以降も出来高13万株超を維持し
1500円を割り込まなければ、もう一段上があるかもしれません。
6077Nフィールド
2/8の決算発表で18/12期の大幅減益を完全に織り込み出来高急増株価上昇
今期19/12期へ向けての相場が始まりました。
悪材料を完全に織り込んだため、2/1安値823円が大底になりました。
この銘柄は海外投資家の影響を受けやすい銘柄のため
今後の値動きは海外投資家の動向次第になります。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後のトランプリスクなど市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
次回更新は、2/13(水)15:05 頃更新予定です。
◎2019年の日経平均株価のレンジを考える
昨年末の大暴落で、日経平均株価は、12/26安値18948.58円まで
下落しました。
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
日経平均株価の上下幅
2018年 上下幅5499.49円
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
2017年 上下幅5157.47円
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円
2016年 上下幅4728.89円
12/21高値19592.90円 6/24安値14864.01円
2019年相場は、現時点で1/4安値19241.37円
2018年12/26安値18948.58円は、数々の異常値が出る大暴落
日経平均株価18948.58円水準が底値とすると
+4000円値幅 22948.58円
+5000円値幅 23948.58円
2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円
日経平均株価が2019年高値23,000円~24,000円水準に到達するのは
現時点ではいつになるかわかりませんが、このまま一気に到達することも
考えにくく、昨年末12/26安値18948.58円から始まった現在の上昇波動は
周期的に2カ月前後で一服するものと思われます。
その後短期調整し、そして23,000円トライを想定します。
これもトランプ大統領とイギリスEU離脱次第となるため
なかなか読みづらいところです。
2月第4週までどこまで戻るか、株価位置をよく考え
中途半端な水準での買いは、十分注意しなければなりません。
(2/5記)
2月末の米中首脳会談では、最悪の事態は避けられるようですが
ハイテク戦争はこれからも続く見込みで、一定の妥結した場合は
直近の株価が織り込み始めているため、そこから大きく急騰することは
期待薄です。
一応はプラス材料ですが、3月のイギリスEU離脱を控え不透明感が残ります。
2月の高いところは、現金ポジションを高める方針に変わりありません。
2月第4週(2/18~2/22)をメドにします。
一方日本は、4月の地方統一選挙を皮切りに7月の参議院選挙
10月の消費増税を控え、財政出動を行います。
3月相場で突っ込む場面があったら、成長性のある銘柄
テーマ性のある銘柄を買うための研究も進めます。
年末のクリスマス大暴落で、多くの銘柄が3度にわたる総投げとなり
異常値まで叩き売られた株価は、レンジを切り下げました。
株価回復までかなりの時間がかかります。
現在の相場のレンジも十分考えたうえで、今後の突っ込みの場面で
いかに安く買うことができるかどうか。
そのためにも現金ポジションを高めなければなりません。
2月末米中首脳通商協議 一定の成果は出るもののハイテク戦争は収まらない模様
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か 離脱の場合は株価急落
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
(以上2/4記)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
2/12 1747.42円 11.94倍 43.0%
BPS18967.46円 PBR1.10倍
2/8 1746.84円 11.64倍 48.7%
BPS18827.01円 PBR1.08倍
2/7 1751.16円 11.85倍 45.7%
BPS18864.80円 PBR1.10倍
2/6 1733.73円 12.04倍 45.0%
BPS18805.46円 PBR1.11倍
2/5 1731.27円 12.04倍 43.3%
BPS18778.78円 PBR1.11倍
2/4 1734.53円 12.04倍 42.7%
BPS18814.21円 PBR1.11倍
2/1 1726.61円 12.04倍 45.3%
BPS18898.54円 PBR1.10倍
1/31 1722.51円 12.06倍 42.7%
BPS18884.99円 PBR1.10倍
1/30 1721.65円 11.94倍 47.0%
BPS18851.21円 PBR1.09倍
1/29 1724.93円 11.98倍 47.4%
BPS18958.39円 PBR1.09倍
1/28 1726.51円 11.96倍 46.6%
BPS18944.04円 PBR1.09倍
1/25 1723.95円 12.05倍 41.2%
BPS18885.05円 PBR1.10倍
1/24 1721.73円 11.95倍 43.3%
BPS18875.81円 PBR1.09倍
1/23 1726.21円 11.93倍 47.3%
BPS18893.31円 PBR1.09倍
1/22 1721.44円 11.98倍 47.3%
BPS18920.10円 PBR1.09倍
1/21 1720.87円 12.04倍 44.0%
BPS18835.75円 PBR1.10倍
1/18 1726.49円 11.97倍 42.4%
BPS18959.70円 PBR1.09倍
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)
参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円
参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め)
参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円
上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。
参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
寄付 20442.55(9:00)
高値 20885.88(14:59)
安値 20428.57(9:01)
大引 20864.21(15:00)
前日比△531.04 +2.61%
TOPIX
1547.56(9:00)
1575.52(12:48)
1545.28(9:01)
1572.60(15:00)
前日比△33.20 +2.16%
値上がり銘柄数 1791
値下がり銘柄数 301
新高値銘柄数 7
新安値銘柄数 301
騰落レシオ25D 114.6
日経平均25D乖離率 +1.38
TOPIX25D乖離率 +1.30
連休明けの日経平均株価は大幅反発
前日の米国株は高安まちまち
円相場が1ドル110円台前半まで円安ドル高進行
春節明けとなった前日の中国上海市場、アジア株が
堅調だったことから買い優勢で始まりました
寄付 20442.55(9:00)△109.38
安値 20428.57(9:01)△95.40
寄り後、株価指数先物への買い戻しが断続的に入り
日経平均株価は急速に戻りを試す展開になりました
前場高値 20758.48(11:21)△425.31
前引 20745.27(11:35)△412.10
前週末に418円下げた後とあって、海外ヘッジファンドなどの
海外短期筋が断続的に先物買いを入れ、現物株指数を押し上げました
ファナック、東エレク、ファストリなど主力値がさ株が大幅反発。
円安を背景に自動車、機械など輸出関連銘柄が賑わいました
日本時間12日午前、与野党が米政府機関の閉鎖の回避に向けて
原則として合意に至ったと伝わったことも買戻しを加速させた模様。
15日の期限までに与野党が新たな予算案で合意できなければ再び
政府機関が閉鎖されて米景気を下押しするとの懸念があったため
この報道で不安材料が1つ減り、買い安心感につながりました
時間外取引で米株価指数先物が上昇
外国為替市場では株高に歩調をあわせる形で、円相場が
1ドル110.60円台まで円安進行
後場も引き続き買戻しが断続的に入り、前場高値を上回り
20,800円台でのもみ合いになりました
大引け間際にこの日の高値を更新し高値圏で引けました
高値 20885.88(14:59)△552.71
大引 20864.21(15:00)△531.04 +2.61%
連休明けの日経平均株価は大幅反発して引けました
米中首脳会談期待で25日移動平均回復
日経平均25日移動平均乖離率 2/8 -0.95 2/12 +1.38
TOPIX25日移動平均乖離率 2/8 -0.58 2/12 +1.30
トランプ発言、報道で日々内容が180度コロコロ変わり
そのたびに先物主導で乱高下する日本市場
先週の相場は米中首脳会談は見通しがつかず、3/1までの期間内合意が
遠のき、欧州経済減速懸念も加わり、欧米株が下落しその流れが
日本市場に先物主導で波及し、日本株は急落しました。
先週の報道
国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が7日、貿易摩擦を巡って
中国との合意に至るまで、かなりの距離があると話したことが報じられました。
その後、米CNBCが関係者の話として トランプ大統領と習近平国家主席が
交渉の期限である3月1日までに会談する計画はない と報じ
米中対立の早期解消は見込めないとの見方が広がり、米中の貿易合意に
対する期待が後退し、投資家心理が悪化。
2/7(木)
NYダウ 25169.53ドル▼220.77ドル
ナスダック 7288.35▼82.92
S&P500 2706.65▼25.56
ドイツDAX 11022.02▼302.70
日経平均株価はその流れを受けて週末急落しました。
2/8 20333.17円▼418.11円 -2.01%
米国株が上昇しても上げ幅は限定的で米国株が下がると
それ以上に大きく下がる日本株。
1/31日経平均高値20862.42円
2/1日経平均高値20929.63円
2/4日経平均高値20922.58円
2/5日経平均高値20981.23円
2/6日経平均高値20971.66円
日経平均株価は2月に入り先物主導で、連日節目の21,000円トライの
場面になりましたが、先週末は欧州景気減速不安、米中首脳会談行われる予定はない
との報道で、米国株の約2倍の下落となりました。
21,000円トライの場面から、一気に2/8安値20315.31円まで急落しました。
連休明けの日本株は、先週末の報道が再び180度変わる。
一部の米メディアが貿易摩擦を巡る米中首脳会談は
3月中旬にも開かれる可能性があると報じたのをきっかけに
米中協議進展への期待が再び高まりました。
14、15日には米中の閣僚級協議が予定され、市場では貿易摩擦は中国だけでなく
米景気にも大きな悪影響を与えかねないため、両首脳は3/1の合意期限に向けて
歩み寄るのではないかとする見方もありました。
先週の株価急落は、
1、ドイツ欧州景気減速懸念
2、トランプ大統領が習近平国家主席と米中首脳会談行われる予定はないとの報道。
連休明けの本日急騰は、
1、1ドル110円台の円安
2、3月中旬に米中首脳会談期待
3、米政府機関の閉鎖の回避、原則として合意
世界1の大国米国大統領の報道が、数日間隔でコロコロ変わり
昨年末は重要閣僚をいつツイッターで解任するかわからないという状況でした。
トランプ大統領の任期はあと1年あり、来年の大統領選挙で再選を果たした場合
今後5年間、トランプ大統領に振り回されることになります。
昨年のクリスマス暴落は、1974年に相場を始めて以来、経験したことのない
様々な指数のかつてない異常値続出、短期間での急落でした。
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
日本市場の売買の主体は、海外短期筋や様々なファンド主体の機関化現象が進み
急落の場面では、売りに追随するプログラムが組み込まれているため、売りが売りを呼ぶ
異常な下げになるのです。
この異常な一方通行的な機関化現象相場は、これからも続きます。
本日の急騰により、明日の相場次第では再び買戻し優勢の相場展開も考えられます。
年初からの海外短期筋の買戻しと長期運用の海外投資家の現物株売りの綱引きになり
21,000円の上値の壁が重くのしかかっています。
海外短期筋先物買い(買戻し主導)VS上値では長期運用海外投資家現物株売り
トランプ大統領はこれからも米国大統領として米国第1主義を貫くため
先行きが見通せない難しい情勢が続きます。
中途半端な水準で買える相場ではありません。
株価が上昇する局面では、現金ポジションを徐々に高める方針です。
1、壊れた相場の現在のレンジ下限を待ち、コツコツ拾うこと。
2、年に2度ほどある急落暴落の異常値で買う。
最近コメントをいただいた銘柄について
トランプ発言、報道で乱高下する日本株
年に4回の四半期決算の大きなハードルもあり、先々が読みづらい場面のため
本日現在の考えを捕捉させていただきます。
2148アイティメディア
週足チャートをご覧ください。
この銘柄の底値水準は、530円前後でしたが、クリスマス暴落で
信用取引を行う個人投資家の総投げの余波で、レンジ下限が大きく下がりました。
この銘柄は人気銘柄で年に3回くらい急騰する株価習性があります。
1/31決算発表後、12/25安値408円を割り込み2/1安値404円まで下落しましたが
今後全体相場が急落しなければ、この付近で下げ止まりそうです。
完全に底が入れば、株価周期的に年に3回くらいの循環物色の場面が
あるのではないかと考えます。
2120LIFULL
先週末まで下値模索の展開でした。
トランプ報道が先週と180度変化したため、本日の日本株は
大幅反発になりました。
12/25安値666円 2/8安値666円 十字線
そして本日の大陽線で、底割れのリスクをひとまず回避したようです。
今後は全体相場次第ですが
1、700円を挟んでのもみ合いがしばらく続く。
2、いったん戻したのちもう1度下値を探る動きになる。
短期的なレンジ上限730円~750円 下限680円
2436共同ピーアール
本日で6連続陽線となり、6営業日5万株の出来高を越え
直近5営業日連続で、13万株超を維持しており、2/12現在相場は生きています。
株価はきな臭い値動きになっており、明日以降も出来高13万株超を維持し
1500円を割り込まなければ、もう一段上があるかもしれません。
6077Nフィールド
2/8の決算発表で18/12期の大幅減益を完全に織り込み出来高急増株価上昇
今期19/12期へ向けての相場が始まりました。
悪材料を完全に織り込んだため、2/1安値823円が大底になりました。
この銘柄は海外投資家の影響を受けやすい銘柄のため
今後の値動きは海外投資家の動向次第になります。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後のトランプリスクなど市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
次回更新は、2/13(水)15:05 頃更新予定です。
◎2019年の日経平均株価のレンジを考える
昨年末の大暴落で、日経平均株価は、12/26安値18948.58円まで
下落しました。
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
日経平均株価の上下幅
2018年 上下幅5499.49円
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
2017年 上下幅5157.47円
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円
2016年 上下幅4728.89円
12/21高値19592.90円 6/24安値14864.01円
2019年相場は、現時点で1/4安値19241.37円
2018年12/26安値18948.58円は、数々の異常値が出る大暴落
日経平均株価18948.58円水準が底値とすると
+4000円値幅 22948.58円
+5000円値幅 23948.58円
2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円
日経平均株価が2019年高値23,000円~24,000円水準に到達するのは
現時点ではいつになるかわかりませんが、このまま一気に到達することも
考えにくく、昨年末12/26安値18948.58円から始まった現在の上昇波動は
周期的に2カ月前後で一服するものと思われます。
その後短期調整し、そして23,000円トライを想定します。
これもトランプ大統領とイギリスEU離脱次第となるため
なかなか読みづらいところです。
2月第4週までどこまで戻るか、株価位置をよく考え
中途半端な水準での買いは、十分注意しなければなりません。
(2/5記)
2月末の米中首脳会談では、最悪の事態は避けられるようですが
ハイテク戦争はこれからも続く見込みで、一定の妥結した場合は
直近の株価が織り込み始めているため、そこから大きく急騰することは
期待薄です。
一応はプラス材料ですが、3月のイギリスEU離脱を控え不透明感が残ります。
2月の高いところは、現金ポジションを高める方針に変わりありません。
2月第4週(2/18~2/22)をメドにします。
一方日本は、4月の地方統一選挙を皮切りに7月の参議院選挙
10月の消費増税を控え、財政出動を行います。
3月相場で突っ込む場面があったら、成長性のある銘柄
テーマ性のある銘柄を買うための研究も進めます。
年末のクリスマス大暴落で、多くの銘柄が3度にわたる総投げとなり
異常値まで叩き売られた株価は、レンジを切り下げました。
株価回復までかなりの時間がかかります。
現在の相場のレンジも十分考えたうえで、今後の突っ込みの場面で
いかに安く買うことができるかどうか。
そのためにも現金ポジションを高めなければなりません。
2月末米中首脳通商協議 一定の成果は出るもののハイテク戦争は収まらない模様
3月末ブレグジット イギリスのEU残留か離脱か 離脱の場合は株価急落
4月の地方統一選挙
5月天皇退位と新天皇即位 GW10連休 空売りに要注意
6月G20
7月の参議院選挙
10月の消費増税
(以上2/4記)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
2/12 1747.42円 11.94倍 43.0%
BPS18967.46円 PBR1.10倍
2/8 1746.84円 11.64倍 48.7%
BPS18827.01円 PBR1.08倍
2/7 1751.16円 11.85倍 45.7%
BPS18864.80円 PBR1.10倍
2/6 1733.73円 12.04倍 45.0%
BPS18805.46円 PBR1.11倍
2/5 1731.27円 12.04倍 43.3%
BPS18778.78円 PBR1.11倍
2/4 1734.53円 12.04倍 42.7%
BPS18814.21円 PBR1.11倍
2/1 1726.61円 12.04倍 45.3%
BPS18898.54円 PBR1.10倍
1/31 1722.51円 12.06倍 42.7%
BPS18884.99円 PBR1.10倍
1/30 1721.65円 11.94倍 47.0%
BPS18851.21円 PBR1.09倍
1/29 1724.93円 11.98倍 47.4%
BPS18958.39円 PBR1.09倍
1/28 1726.51円 11.96倍 46.6%
BPS18944.04円 PBR1.09倍
1/25 1723.95円 12.05倍 41.2%
BPS18885.05円 PBR1.10倍
1/24 1721.73円 11.95倍 43.3%
BPS18875.81円 PBR1.09倍
1/23 1726.21円 11.93倍 47.3%
BPS18893.31円 PBR1.09倍
1/22 1721.44円 11.98倍 47.3%
BPS18920.10円 PBR1.09倍
1/21 1720.87円 12.04倍 44.0%
BPS18835.75円 PBR1.10倍
1/18 1726.49円 11.97倍 42.4%
BPS18959.70円 PBR1.09倍
1/17 1737.84円 11.74倍 47.3%
BPS18890.99円 PBR1.08倍
1/16 1744.26円 11.72倍 46.3%
BPS18928.47円円 PBR1.08倍
1/15 1746.41円 11.77倍 44.4%
BPS18858.06円 PBR1.09倍
1/11 1744.62円 11.67倍 44.6%
BPS18851.57円 PBR1.08倍
1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
BPS18844.67円 PBR1.07倍
1/9 1768.58円 11.55倍 44.4%
BPS19090.71円 PBR1.07倍
1/8 1169.18円 11.42倍 47.4%
BPS19241.94円 PBR1.05倍
1/7 1765.55円 11.35倍 47.7%
BPS19084.73円 PBR1.05倍
1/4 1763.93円 11.09倍 46.1%
BPS19178.39円 PBR1.02倍
12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
BPS19244.97円 PBR1.04倍
12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
BPS19305.40円 PBR1.04倍
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
BPS19327.06円 PBR1.00倍
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値>
参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)
参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円
参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め)
参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円
上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。
参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後
私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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