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2023-12

米国株休場で閑散薄商い

2月19日(火)19:45

大引け
日経平均株価
21256.58(9:00)
21344.17(13:54)
21217.16(9:12)
21302.65(15:00)
前日比△20.80 +0.10%

TOPIX
1599.65(9:00)
1607.16(13:29)
1599.16(9:12)
1606.52(15:00)
前日比△4.56 +0.28%

値上がり銘柄数 1049
値下がり銘柄数 976

新高値銘柄数 14
新安値銘柄数 2

騰落レシオ25D 114.4 

日経平均25D乖離率 +2.59
TOPIX25D乖離率 +2.57

日経平均株価は小幅高で続伸

前日のニューヨーク株式市場が休場で新規の売買材料が乏しく
様子見ムードが強く小幅反落で始まりました
寄付 21256.58(9:00)▼25.27
寄り後、下値を試す場面になりましたが、下値は限定的
安値 21217.16(9:12)▼64.69

日経平均株価は2か月ぶりの高値水準のため利益確定売りが
出やすいものの下値では買戻しや、押し目買い控えており
前日終値を挟んでのもみ合いになりました
前引 21297.67(11:30)△15.82

後場も様子見ムードが強く、前引け終値を挟んでの推移となりましたが
日銀の黒田総裁が、午後の衆院財務金融委員会で、円高になり経済物価に対して
なんらかの影響が出た場合、物価安定目標の達成に必要ならば
追加緩和を検討することになると答弁しました。
先物買いが入り、本日の高値を付けましたが、続く動きはなく上値は限定的
高値 21344.17(13:54)△63.02

その後も大引けにかけて方向感に欠け、薄商いになりました
日経平均株価は、小幅高で続伸して引けました
大引 21302.65(15:00)△20.80


前日のニューヨーク市場休場の影響で海外勢の取引が低調でした。
東証1部の売買代金は概算で1兆8570億円と1月22日以来
約1カ月ぶりの低水準でした。
今晩の米国株の動向を見極めたいとする動きが、市場参加を
低調にしました。
以前のような海外短期筋の先物売り仕掛けも出ず
米国株高と1ドル110円台の為替が日本市場の下支えになっています。

昨年末のクリスマス暴落の水準が嘘のように米国株高が続いています。
NYダウは、12/3高値に接近していますが、ここから1カ月くらいで
税の還付金が、10兆円規模で出てくることと、その後も5月上旬にかけて
20兆円近く還付されるということは、米国株の需給を支えます。
NYダウ
12/26安値21712.53ドル
2/15高値25883.72ドル
4171.19ドル上昇

NYダウ高値
12/3高値25990.21ドル
11/8高値26277.82ドル
10/3高値26951.81ドル 史上最高値

一方で遅れている日本株は、10/26安値20971.93円、11/21安値21243.38円を
超えたばかりです。
本日2/19高値 21344.17(13:54)△63.02

日経平均株価高値
12/3高値22698.79円
11/8高値22583.43円
10/2高値24448.07円

今後の上昇も海外短期筋の買戻し主導次第になります。
米国株高、110円水準以上の円安=日本株買戻し

2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円


次回更新は、2/20(水)15:05 頃更新予定です。
2/21(木)のブログ更新はお休みさせていただきます。

トランプリスクは最低でもあと1年続きます。
最悪の場合は、5年続くことになります。
トランプ政権下は、全く先が読めません。
米中通商協議が無難に通過しても、米中ハイテク覇権争いはこれからも続きます。

直近の上昇は買戻しが主体のため、買戻しが止まると上昇も止まります。
10/2日経平均株価高値24448.07円 この時も買戻し主導の上昇でしたが
買戻しが止まった瞬間の下げはすさまじいものでした。
その後のトランプリスクによるクリスマス暴落もかつて経験したことのない
短期間での急落(暴落)でした。
今後も日本株は、メインプレーヤー海外短期筋主導の
一方通行相場が続くことは間違いありません。

現金ポジションを徐々に高めたうえで
1、クリスマス暴落で壊れた相場の現在のレンジ下限を待ち、コツコツ拾うこと。
2、年に2度ほどある急落暴落の異常値で買う。


◎2019年の日経平均株価のレンジを考える

昨年末の大暴落で、日経平均株価は、12/26安値18948.58円まで
下落しました。
12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 
12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 

日経平均株価の上下幅
2018年 上下幅5499.49円
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
2017年 上下幅5157.47円
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 
2016年 上下幅4728.89円
12/21高値19592.90円 6/24安値14864.01円

2019年相場は、現時点で1/4安値19241.37円

2018年12/26安値18948.58円は、数々の異常値が出る大暴落

日経平均株価18948.58円水準が底値とすると
+4000円値幅 22948.58円
+5000円値幅 23948.58円

2019年相場の日経平均株価予想レンジ
上下幅4,000円とすると 19,000円~23,000円
上下幅5,000円とすると 19,000円~24,000円


日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR

2/19   1736.16円 12.27倍 43.0%
    BPS18684.54円 PBR1.14倍

2/18   1740.13円 12.23倍 41.5%
    BPS18833.50円 PBR1.13倍

2/15   1734.49円 12.05倍 44.8%
    BPS18829.40円 PBR1.11倍

2/14   1737.03円 12.17倍 42.6%
    BPS18874.74円 PBR1.12倍

2/13   1741.72円 12.14倍 41.4%
    BPS18879.00円 PBR1.12倍

2/12  1747.42円 11.94倍 43.0%
    BPS18967.46円 PBR1.10倍

2/8   1746.84円 11.64倍 48.7%
    BPS18827.01円 PBR1.08倍

2/7   1751.16円 11.85倍 45.7%
    BPS18864.80円 PBR1.10倍

2/6   1733.73円 12.04倍 45.0%
    BPS18805.46円 PBR1.11倍

2/5   1731.27円 12.04倍 43.3%
    BPS18778.78円 PBR1.11倍

2/4   1734.53円 12.04倍 42.7%
    BPS18814.21円 PBR1.11倍

2/1   1726.61円 12.04倍 45.3%
    BPS18898.54円 PBR1.10倍

1/31   1722.51円 12.06倍 42.7% 
    BPS18884.99円 PBR1.10倍

1/30  1721.65円 11.94倍 47.0% 
    BPS18851.21円 PBR1.09倍

1/29  1724.93円 11.98倍 47.4%
    BPS18958.39円 PBR1.09倍

1/28  1726.51円 11.96倍 46.6%
    BPS18944.04円 PBR1.09倍

1/25  1723.95円 12.05倍 41.2% 
    BPS18885.05円 PBR1.10倍

1/24  1721.73円 11.95倍 43.3%
    BPS18875.81円 PBR1.09倍

1/23  1726.21円 11.93倍 47.3%
    BPS18893.31円 PBR1.09倍

1/22  1721.44円 11.98倍 47.3%
    BPS18920.10円 PBR1.09倍

1/21  1720.87円 12.04倍 44.0%
    BPS18835.75円 PBR1.10倍

1/18  1726.49円 11.97倍 42.4%
    BPS18959.70円 PBR1.09倍

1/17  1737.84円 11.74倍 47.3%
    BPS18890.99円 PBR1.08倍

1/16  1744.26円 11.72倍 46.3%
    BPS18928.47円円 PBR1.08倍 

1/15  1746.41円 11.77倍 44.4%
    BPS18858.06円 PBR1.09倍

1/11  1744.62円 11.67倍 44.6%
    BPS18851.57円 PBR1.08倍

1/10 1739.76円 11.59倍 48.0%
    BPS18844.67円 PBR1.07倍
    
1/9  1768.58円 11.55倍 44.4%
    BPS19090.71円 PBR1.07倍 

1/8  1169.18円 11.42倍 47.4%
    BPS19241.94円 PBR1.05倍

1/7  1765.55円 11.35倍 47.7%
    BPS19084.73円 PBR1.05倍

1/4  1763.93円 11.09倍 46.1%
    BPS19178.39円 PBR1.02倍 

12/28 1783.85円 11.22倍 47.5%
    BPS19244.97円 PBR1.04倍 

12/27 1781.51円 11.27倍 46.4%
    BPS19305.40円 PBR1.04倍

12/26 1789.54円 10.80倍 46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 

12/25 1788.58円 10.71倍 42.7% PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 


参考銘柄3銘柄 1/25 12:35ブログ更新のため前引け時点記載
直近の米国株に追随する日本株は、出遅れ感が著しく
先物主導相場の膠着時は、大型株物色が見られません。
一方、マザーズなどの新興株や小型株で個別物色の流れが
広がっていますが、物色の圏外で安値圏で放置された銘柄が
数多くあります。
1月末~2月にかけてどこまで物色が広がるかどうかですが
安値圏に放置されている銘柄を一部ご紹介します。
(私は買いませんがチャートの勉強にお使いください)

参考銘柄1 1/25 12:35ブログ更新時記載
3431宮地エンジニアリング 1/25前引 1974円△22円 
18年9/26高値3080円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L1728円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 2150円~2250円

参考銘柄2 1/25 12:35ブログ更新時記載
6092エンバイオHD 1/25前引653円△11円 
18年1/22高値2730円上場来高値更新その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L520円 1番底形成 戻り余地あり。
戻りメド1 760円~800円(窓埋め) 

参考銘柄3 1/25 12:35ブログ更新時記載
6189グローバルG 1/25前引963円△21円 
18年8/28高値2252円その後日柄値幅調整入り
クリスマス大暴落安値12/25L780円 1番底形成
現時点で暴落後の戻り高値更新中、戻り余地あり。
戻りメド1 1150円~1250円

上記3銘柄は、1/25現在の見通しです。
今後の企業決算や外部要因で株価判断が大きく変化しますので
ご注意ください。

参考銘柄4 1/30記
1975朝日工業社 1/30終値2985円▼20円 
昨年末のクリスマス大暴落で12/25安値2918円年初来安値更新。
その後1/7高値3365円まで戻りを試す場面がありましたが
昨日安値2964円まで下落。
この銘柄は株価変動が少なく、市場性が低いのですが
昔から高配当を維持しています。
1/29予想配当利回り3.85%
下値メド1 2900円~2950円
短期戻りメド3350円前後

私は買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
四半期決算リスクに注意。


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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