配当権利落ち171円
3月27日(水)15:05
大引け
日経平均株価
21353.61(9:00)
21388.59(9:02)
21249.46(9:12)
21378.73(15:00)
前日比▼49.66 -0.23%
配当権利落ち約171円
前日の米国株は3指数そろって上昇
米長期金利の低下が26日はひとまず一服し、利ざや悪化への
警戒感から売りが続いていたゴールドマンサックスや
JPモルガンチェースなど金融株が買われ指数を押し上げました。
NYダウは、一時280ドル近く上昇する場面がありましたが
米長短金利の逆転を受けて景気の先行きに対する警戒感は根強く
上値では利益確定目的の売りも出て伸び悩見ました。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
26日は米長期金利の指標である10年債利回りが3日ぶりに上昇
米長期金利の下げが一服して日米金利差の縮小にいったん歯止めがかかり
1ドル110.60円~110.70円水準まで円安に振れました。
日経平均先物は夜間で上昇しサヤ寄せする形で、本日の配当権利落ち分
170円超の大部分を埋めて、堅調に始まりました。
寄付 21353.61(9:00)▼74.78(配当権利落ち分170円超)
高値 21388.59(9:02)▼39.80(配当権利落ち分170円超)
寄付き時点で配当再投資の買いが入った模様で
買い一巡後は急速に伸び悩みました
安値 21249.46(9:12)▼178.93
その後は売り買い交錯となり21,300円を挟んだ水準での
もみ合いになり前引けを迎えました。
前引 21297.73(11:30)▼130.66円
後場は21,300円台の狭いレンジでの値動きに終始しました。
下げ渋って取引を終えました。
大引 21378.73(15:00)▼49.66
連日先物主導のよくわからない値動きになっています。
現在出ている黄色信号を解消するには、外部要因にもよりますが
1、3/22~3/25日経平均株価20977.11円▼650.23円
この窓を埋めること
2、3/22高値21713.26円 3/4高値21860.39円を超えること
短期的な想定レンジ
20,900円~21,600円
このくらいの水淳を想定していますが、米国株、為替、中国上海株の
影響をもろにうけて、先物主導で大きく動くため中途半端な水準での買いは
見送るべきと考えます。
GW10連休まで22営業日 3/27(水)
日柄的にも黄色信号が出ていました。
クリスマス暴落から、3月末で3か月
日経平均株価安値12/26安値18948.58円
12/26より本日3/27(水)まで、58営業日経過
4月中の調整局面に要注意。
米国株、中国上海株、ドル円相場、海外短期筋の動向で
その規模は変化します。
◎2019年相場は、個人投資家、国内機関投資家にとって
厳しい年になりそうです。
海外短期筋、機関投資家有力ファンドは、休み続けるいことは許されず
常にポジションを持っています。
個人投資家は、儲からないとき、先行き不透明な時、いつでも休むこと
様子を見ることができます。
これが個人投資家最大の武器でもあります。
昨年末のクリスマス暴落では、売られすぎの好業績銘柄、テーマ株も
大きく売りたたかれましたが、その後の戻りもすさまじいものがありました。
厳しいピンチの年こそ、うまく底値で買うことができれば
大きなチャンスになります。
ピンチの局面をチャンスに変えるため、中途半端な場面での買いは見送る方針です。
連日先物主導で荒れ相場になっていますが、多くのヘッジファンドは
利益が出ず低迷しています。
2012年年末から始まったアベノミクス上昇相場は終焉し
現在の日本市場は海外短期筋主導の荒れたマーケットになっています。
昨年末のクリスマス暴落のような現象は、今後も起きることを覚悟しなければなりません。
先物主導のリスクだけではなく、年4回の四半期決算の高いハードルもあり
景気減速期においては、増収増益見通しのしっかりとした銘柄
今後3年、5年、成長の見込める銘柄、テーマ性の根拠のある好業績人気銘柄の
底値を買わなくては、景気減速入りの2019年、2020年相場は難しいと思います。
1、日米通商協議 4月以降円高に注意
4月から日米通商協議が始まります。
自動車、自動車部品に追加関税が課されるかどうか。
トランプ大統領、米政権が為替に言及する可能性があり、円高ドル安に要注意。
米国長期金利低下を背景に日本の長期金利との差が縮小し
円安になりにくい場面でもあります。
2、4/27から日本市場は10連休
日本市場休場中、先物売り、円高リスク、休場前後の空売りに注意が必要です。
海外短期筋が、休場中日経平均先物売り、円買いドル売りを
仕掛けてくることを用心しなければなりません。
4月中旬から日本市場は、徐々に閑散期になると思います。
買い手不在の閑散期の先物主導は、さらにボラティリティーを高めることになります。
3、日本企業19/3期決算発表 4月末~5月上旬リスク要因
4月末~5月上旬に19/3期決算発表がピークを迎えます。
18年10-12期は軒並み減額修正になりましたが、もうすでに終わりつつある
19/3期(1-3期)の落ち込み度合い、20/3期に向け年度上半期<4-9月)の
軒並み弱気予想が相次ぐと先物売り圧力が高まります。
(企業経営者の90%超が、中国に懸念しており、25%が世界景気悪化と回答)
加えて4/27からの10連休もあり、海外短期筋の動向に要注意の場面です。
5月中旬の日経平均EPS1600円~1650円という試算も出始めてきました(3/26)
4、日本企業4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬リスク要因
19/3期は、3月をもって通過し、これからは20/3期
中国景気減速、それに伴い日本企業業績減額リスク
20年3月期 第1四半期(4-6期)にさらに減速し、それが底になるかどうか。
日本企業の4-6期の決算発表は、7月下旬~8月上旬です。
次回更新は、3/28(木)20:00~21:00 頃の予定です。
◎日経平均EPSの低下
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
3/26 1707.44円 12.55倍 42.8%
BPS18796.83円 PBR1.14倍
3/25 1711.02円 12.26倍 45.0%
BPS18898.30円 PBR1.11倍
3/22 1719.28円 12.58倍 41.1%
BPS18971.35円 PBR1.14倍
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
直近では、3/26 EPS1707.44円まで低下してきました。
4月のGW10連休を挟んで3月期決算企業の19/3期決算発表が本格化します。
19/3期決算が出そろい、各企業の20/3期に向けての予想値も出てきます。
米中貿易摩擦、イギリスのEU離脱先延ばし、為替の不透明感もあり
世界景気減速懸念が根強く、各企業は慎重な見通しを出してくることに
なりそうです。
EPSは18年12/13に1794.09円(史上最高)まで伸び続けましたが
現在は1700円の攻防になっています。
某証券会社によると5月中旬にはEPSが1600円に
接近するのではないかという試算も出始めてきました。
10連休リスクもさることながら、EPSが10連休後に1600円になるということは
その時点の海外要因にもよりますが、企業業績収益悪化を背景に海外短期筋が
先物主導で売ってくることも十分予想できます。
企業業績減速を背景とした直近のPERは以下の通りです。
12/25L 10.71倍(これは暴落時の異常値です)
3/20H 12.58倍
参考値として11月、12月の最高水準は
12/3H 12.64倍 11/2H 12.72倍
5月中旬のEPSを1600円、1650円として算出
EPS1600円×12.64倍=20224
EPS1650円×12.64倍=20856
EPS1600円×11.5倍=18400
EPS1650円×11.5倍=18975
早いものであと1か月で日本市場10連休になります。
先物主導のボラティリティーの高い日本市場は、4月、5月相場
波瀾の場面が予想できます。
それまで中途半端な水準での買いは見送り、急落、暴落の
チャンスを待つことにします。
個人投資家が現在の日本市場で勝ち残るためには
急落、暴落の場面で連続増収増益でかつ、史上最高益見通し銘柄や
テーマ性のある人気成長銘柄の底値買いを行うこと以外ないと
昨年末のクリスマス暴落で多くを学びました。
ピンチをチャンスに変える銘柄を日々研究しています。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21353.61(9:00)
21388.59(9:02)
21249.46(9:12)
21378.73(15:00)
前日比▼49.66 -0.23%
配当権利落ち約171円
前日の米国株は3指数そろって上昇
米長期金利の低下が26日はひとまず一服し、利ざや悪化への
警戒感から売りが続いていたゴールドマンサックスや
JPモルガンチェースなど金融株が買われ指数を押し上げました。
NYダウは、一時280ドル近く上昇する場面がありましたが
米長短金利の逆転を受けて景気の先行きに対する警戒感は根強く
上値では利益確定目的の売りも出て伸び悩見ました。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
26日は米長期金利の指標である10年債利回りが3日ぶりに上昇
米長期金利の下げが一服して日米金利差の縮小にいったん歯止めがかかり
1ドル110.60円~110.70円水準まで円安に振れました。
日経平均先物は夜間で上昇しサヤ寄せする形で、本日の配当権利落ち分
170円超の大部分を埋めて、堅調に始まりました。
寄付 21353.61(9:00)▼74.78(配当権利落ち分170円超)
高値 21388.59(9:02)▼39.80(配当権利落ち分170円超)
寄付き時点で配当再投資の買いが入った模様で
買い一巡後は急速に伸び悩みました
安値 21249.46(9:12)▼178.93
その後は売り買い交錯となり21,300円を挟んだ水準での
もみ合いになり前引けを迎えました。
前引 21297.73(11:30)▼130.66円
後場は21,300円台の狭いレンジでの値動きに終始しました。
下げ渋って取引を終えました。
大引 21378.73(15:00)▼49.66
連日先物主導のよくわからない値動きになっています。
現在出ている黄色信号を解消するには、外部要因にもよりますが
1、3/22~3/25日経平均株価20977.11円▼650.23円
この窓を埋めること
2、3/22高値21713.26円 3/4高値21860.39円を超えること
短期的な想定レンジ
20,900円~21,600円
このくらいの水淳を想定していますが、米国株、為替、中国上海株の
影響をもろにうけて、先物主導で大きく動くため中途半端な水準での買いは
見送るべきと考えます。
GW10連休まで22営業日 3/27(水)
日柄的にも黄色信号が出ていました。
クリスマス暴落から、3月末で3か月
日経平均株価安値12/26安値18948.58円
12/26より本日3/27(水)まで、58営業日経過
4月中の調整局面に要注意。
米国株、中国上海株、ドル円相場、海外短期筋の動向で
その規模は変化します。
◎2019年相場は、個人投資家、国内機関投資家にとって
厳しい年になりそうです。
海外短期筋、機関投資家有力ファンドは、休み続けるいことは許されず
常にポジションを持っています。
個人投資家は、儲からないとき、先行き不透明な時、いつでも休むこと
様子を見ることができます。
これが個人投資家最大の武器でもあります。
昨年末のクリスマス暴落では、売られすぎの好業績銘柄、テーマ株も
大きく売りたたかれましたが、その後の戻りもすさまじいものがありました。
厳しいピンチの年こそ、うまく底値で買うことができれば
大きなチャンスになります。
ピンチの局面をチャンスに変えるため、中途半端な場面での買いは見送る方針です。
連日先物主導で荒れ相場になっていますが、多くのヘッジファンドは
利益が出ず低迷しています。
2012年年末から始まったアベノミクス上昇相場は終焉し
現在の日本市場は海外短期筋主導の荒れたマーケットになっています。
昨年末のクリスマス暴落のような現象は、今後も起きることを覚悟しなければなりません。
先物主導のリスクだけではなく、年4回の四半期決算の高いハードルもあり
景気減速期においては、増収増益見通しのしっかりとした銘柄
今後3年、5年、成長の見込める銘柄、テーマ性の根拠のある好業績人気銘柄の
底値を買わなくては、景気減速入りの2019年、2020年相場は難しいと思います。
1、日米通商協議 4月以降円高に注意
4月から日米通商協議が始まります。
自動車、自動車部品に追加関税が課されるかどうか。
トランプ大統領、米政権が為替に言及する可能性があり、円高ドル安に要注意。
米国長期金利低下を背景に日本の長期金利との差が縮小し
円安になりにくい場面でもあります。
2、4/27から日本市場は10連休
日本市場休場中、先物売り、円高リスク、休場前後の空売りに注意が必要です。
海外短期筋が、休場中日経平均先物売り、円買いドル売りを
仕掛けてくることを用心しなければなりません。
4月中旬から日本市場は、徐々に閑散期になると思います。
買い手不在の閑散期の先物主導は、さらにボラティリティーを高めることになります。
3、日本企業19/3期決算発表 4月末~5月上旬リスク要因
4月末~5月上旬に19/3期決算発表がピークを迎えます。
18年10-12期は軒並み減額修正になりましたが、もうすでに終わりつつある
19/3期(1-3期)の落ち込み度合い、20/3期に向け年度上半期<4-9月)の
軒並み弱気予想が相次ぐと先物売り圧力が高まります。
(企業経営者の90%超が、中国に懸念しており、25%が世界景気悪化と回答)
加えて4/27からの10連休もあり、海外短期筋の動向に要注意の場面です。
5月中旬の日経平均EPS1600円~1650円という試算も出始めてきました(3/26)
4、日本企業4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬リスク要因
19/3期は、3月をもって通過し、これからは20/3期
中国景気減速、それに伴い日本企業業績減額リスク
20年3月期 第1四半期(4-6期)にさらに減速し、それが底になるかどうか。
日本企業の4-6期の決算発表は、7月下旬~8月上旬です。
次回更新は、3/28(木)20:00~21:00 頃の予定です。
◎日経平均EPSの低下
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR
3/26 1707.44円 12.55倍 42.8%
BPS18796.83円 PBR1.14倍
3/25 1711.02円 12.26倍 45.0%
BPS18898.30円 PBR1.11倍
3/22 1719.28円 12.58倍 41.1%
BPS18971.35円 PBR1.14倍
日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
直近では、3/26 EPS1707.44円まで低下してきました。
4月のGW10連休を挟んで3月期決算企業の19/3期決算発表が本格化します。
19/3期決算が出そろい、各企業の20/3期に向けての予想値も出てきます。
米中貿易摩擦、イギリスのEU離脱先延ばし、為替の不透明感もあり
世界景気減速懸念が根強く、各企業は慎重な見通しを出してくることに
なりそうです。
EPSは18年12/13に1794.09円(史上最高)まで伸び続けましたが
現在は1700円の攻防になっています。
某証券会社によると5月中旬にはEPSが1600円に
接近するのではないかという試算も出始めてきました。
10連休リスクもさることながら、EPSが10連休後に1600円になるということは
その時点の海外要因にもよりますが、企業業績収益悪化を背景に海外短期筋が
先物主導で売ってくることも十分予想できます。
企業業績減速を背景とした直近のPERは以下の通りです。
12/25L 10.71倍(これは暴落時の異常値です)
3/20H 12.58倍
参考値として11月、12月の最高水準は
12/3H 12.64倍 11/2H 12.72倍
5月中旬のEPSを1600円、1650円として算出
EPS1600円×12.64倍=20224
EPS1650円×12.64倍=20856
EPS1600円×11.5倍=18400
EPS1650円×11.5倍=18975
早いものであと1か月で日本市場10連休になります。
先物主導のボラティリティーの高い日本市場は、4月、5月相場
波瀾の場面が予想できます。
それまで中途半端な水準での買いは見送り、急落、暴落の
チャンスを待つことにします。
個人投資家が現在の日本市場で勝ち残るためには
急落、暴落の場面で連続増収増益でかつ、史上最高益見通し銘柄や
テーマ性のある人気成長銘柄の底値買いを行うこと以外ないと
昨年末のクリスマス暴落で多くを学びました。
ピンチをチャンスに変える銘柄を日々研究しています。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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