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2023-12

日経平均株価独歩安

3月28日(木)20:35

大引け

日経平均株価
21191.32(9:00)
21191.32(9:00)
20974.19(10:50)
21033.76(15:00)
前日比▼344.97 -1.61%

TOPIX
1595.09(9:00)
1595.62(9:00)
1577.15(10:50)
1582.85(15:00)
前日比▼2.64 -1.66%

値上がり銘柄数 229
値下がり銘柄数 1878

新高値銘柄数 12
新安値銘柄数 66

騰落レシオ25D 92.4

日経平均25D乖離率 -1.88
TOPIX25D乖離率 -1.45


日経平均株価は大幅安で続落

前日の米国株3指数は揃って下落
前日のNYダウは、3営業日ぶりに反落
米長期金利の低下を受けて長短金利の逆転が進み
世界経済への先行き不透明感が一段と強まるとの警戒感から
大きく下げる場面がありましたが、売り一巡後は下げ幅を急速に縮小。
NYダウ 25625.59ドル▼32.14ドル
ナスダック 7643.37▼48.14
S&P500 2805.37▼13.09

日経平均先物は夜間取引で下落 21,200円▼180円

前日の米国株安、為替がやや円安に振れ
イギリスのEU離脱問題、トルコの信用不安
米国市場で半導体関連株が売られた流れを受けて
売り優勢で始まりました
寄付 21191.32(9:00)▼187.41
高値 21191.32(9:00)▼187.41

買い物薄の中、寄り付き直後にはまとまった先物売りが出て
下値模索の展開になり、21,000円を割り込む場面がありました
安値 20974.19(10:50)▼404.54

日経平均株価は、21,000円の攻防になり前引けを迎えました
前引 21049.94(11:30)▼328.79

後場寄り後、下げ幅をやや縮小する場面がありましたが
戻りの鈍さから再び先物売りが断続的に出て
大引けに向けて下値模索の展開になりました
大引 21033.76(15:00)▼344.97

日経平均株価は、大幅安で続落して引けました

日経平均株価は続落して始まり、取引時間中としては
3営業日ぶりに21,000円を下回っりました。
前場の下げ幅は、一時400円超になりました。

ドイツ半導体大手インフィニオンテクノロジーズによる
2019年度の売上高予想の下方修正をきっかけに
27日の米株式市場で半導体株が売られた流れを引き継ぎ
前日の米国市場では、半導体関連株が売られました。
日本市場でも東京エレクトロンはじめ、半導体関連銘柄に売りが先行。

英国のEU離脱問題やトルコの信用不安も投資家心理の重荷になり
米国長期金利低下から、為替がやや円高ドル安に振れ
年度末接近で買いを見送る投資家が多い中、海外短期筋による
株価指数先物売りで下げ幅を広げ、21,000円の攻防になりました。

主要市場の株あを見ると総じて弱含みになっていますが
日経平均株価の独歩安が目立ちます。

財務省が28日発表した対外及び対内証券売買契約などの状況
海外投資家は17~23日に日本株を8週連続で売り越し。

3/26(火)3/27(水)の機関投資家による7,000憶円規模といわれた
配当金再投資も終わり、これでいったん買い需要がなくなったと見た
海外短期筋が、年度末を控えて買い見送り姿勢を強めている
国内機関投資家、個人投資家の買い物薄の中、先物売りを仕掛けてきました。

昨年期末日経平均株価
2018年3/30終値21454.30円

本日の日経平均株価終値21033.76円▼344.97円
明日3/29(金)年度末になります。
2018年度相場は、10/2高値24448.07円、27年ぶりの高値を更新した後
その後の短期間での記録的な暴落12/26安値18948.58円まで下落。
こうしてみると株価水準はほぼ同水準で、この上下幅は、海外短期筋の
先物買い、先物売りに翻弄された1年でした。
世界経済減速懸念は根強く、景気敏感国日本市場は21,000円の攻防になり
買い方、売り方のせめぎあいになっていますが、日本市場、ドイツ市場は
ともに景気減速懸念が株価の上値を抑える形になっています。

4/27GW10連休を控え、個人投資家は買いを控えるべき場面です。
その中でも直近の株価が高値圏にあるものは、特に注意が必要です。
現在研究課題として、高値圏、割高銘柄の一覧を制作しています。
今後、順次加筆を加えてまいります。3/28

相場に黄色信号
初心者投資家の高値圏で買ってはいけない銘柄 コードNO順
注:高値圏の銘柄の中には、相場が生きている銘柄が含まれます
  腕に覚えのある順張りの方は、この限りではありません)
1部上場企業
2130メンバーズ 相場は生きています
2180サニーサイド 3/7高値2199円 1番天井か
2395新日本科学 相場は生きています 4月高値形成か
2453JBR 相場は生きています
2491Vコマース 相場は生きています 4月高値形成か
2752フジオフード 相場は生きています
3186ネクステージ 1/18高値1331円 1番天井
3196ホットランド 相場は生きています
3221ヨシックス 上値が重くなってきました
3302帝国繊維 相場は生きています
3612ワールド 上値が重くなってきました
3630電算システムズ 相場は生きているもののかなり買われました
3661エムアップ 相場は生きているもののかなり買われました
3677システム情報 最高値更新中、4月高値形成か 
3678メディアドゥ 間もなく高値形成か
3765ガンホー 相場は生きているもののかなり買われました
3769GMOPG 最高値更新中、4月高値形成か   
3835eBASE 最高値更新中、4月高値形成か 
3926オープンドア 最高値更新中、4月高値形成か 
3937ユビコムHD 相場は生きているものの、高値警戒水準
3964オークネット 相場は生きています 4月高値形成か
3983オロ 相場は生きているものの、3/28の上ヒゲを引いての陰線は気がかり
4025多木化学 相場は生きています 4月高値形成か
4027テイカ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か   
4298プロトコーポ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
4346ネクシーズ 相場は生きているもののかなり買われました
4516日本新薬 相場は生きています 4月高値形成か
4549栄研化学 3/13高値2862円形成後、目先調整局面
4612日本ペイント 上値が重くなってきました
4722フューチャー 相場は生きています 4月高値形成か
4725CACHD 相場は生きているものの、高値警戒水準
4755楽天 相場は生きています 4月高値形成か
4776サイボウズ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
4820イーエムシステムズ 相場は生きています 4月高値形成か
4828東洋ビジネス 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
4921ファンケル 相場は生きています 4月高値形成か
6035IRJHD 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
6036Keeper 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
6078バリューHR 相場は生きています 4月高値形成か
6194アトラエ 相場は生きています 4月高値形成か   
6619ダブルスコープ 3/12高値1730円形成後、目先調整局面
6706電気興業 相場は生きています 4月高値形成か
7554幸楽苑HD 相場は生きているものの、高値警戒水準
7741HOYA 相場は生きているものの、高値警戒水準 
7744ノーリツ鋼機 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
7839SHOEI 相場は生きています 4月高値形成か
7913図書印刷 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
8057内田洋行 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
8077小林産業 相場は生きています 4月高値形成か
8111ゴールドウイン 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か 
8131ミツウロコ 相場は生きています 4月高値形成か
8818京阪神ビル 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
8830住友不動産 3/22高値4718円を短期間で越えられなければ調整入りか
9008京王電鉄 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
9090丸和運輸機関 相場は生きています 4月高値形成か
9470学研HD 3/6高値6150円形成後調整局面
9629PCA 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
9663ナガワ 相場は生きています 4月高値形成か  
9987スズケン 相場は生きています 4月高値形成か
以上3/28(木)記    
 
以上が高値圏にあり、一般の個人投資家は買いを見送る銘柄群ですが
相場が完全に壊れた時の空売り候補にもなります。
4月が、その判断の時と思います。
加えて現在行っている作業は、2019年の急落暴落時に買える銘柄の
検証作業です。
1、本当に成長を続けることのできる銘柄を再検証
2、2019/3期、2020/3期、増収増益で、かつ最高益更新見込みの銘柄
3、時代背景テーマ性、ファンドや海外投資家の買い需要のある銘柄
4、1部上場の場合は、時価総額500憶円以上の銘柄にすること

昨年のクリスマス暴落では、短期間に異常値となる数値が続出しました。
1974年に投資を始めてかつてない経験をしました。
この先物主導の異常な現象は今後も続きます。
新興国並みにボラティリティーの高い、いびつな日本市場で生き残るには
1年に1度、2度の急落暴落の底値圏で、連続増収増益で最高益見通し銘柄
時代背景テーマ性、ファンドや海外投資家の買い需要のある銘柄を
バーゲン価格で買う以外ないと痛感しました。
投資の時代などと言われ、優待取り投資などの個人投資家向けの投資は
様々あるものの、海外短期筋主導の日本市場で生き残るには
一般の個人投資家には、高いハードルになっているのが現状です。
このピンチの時代を大きなチャンスに変えることは
個人投資家の特権である 休んで年に1,2度の急落暴落を待ち
良い銘柄の底値買いに徹する時と考えます。


◎日経平均EPSの低下

日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
空売り比率史上最高 10/23 50.8%
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)

日経平均EPS PER 空売り比率
日経平均BPS PBR

3/28   1718.44円 12.24倍 46.5%
    BPS18949.33円 PBR1.11倍

3/27   1718.55円 12.44倍 41.3%
    BPS18919.23円 PBR1.13倍

3/26   1707.44円 12.55倍 42.8%
    BPS18796.83円 PBR1.14倍

3/25   1711.02円 12.26倍 45.0%
    BPS18898.30円 PBR1.11倍

3/22   1719.28円 12.58倍 41.1%
    BPS18971.35円 PBR1.14倍

日経平均EPS史上最高 12/13 1794.09円更新
直近では、3/26 EPS1707.44円まで低下してきました。
4月のGW10連休を挟んで3月期決算企業の19/3期決算発表が本格化します。
19/3期決算が出そろい、各企業の20/3期に向けての予想値も出てきます。
米中貿易摩擦、イギリスのEU離脱先延ばし、為替の不透明感もあり
世界景気減速懸念が根強く、各企業は慎重な見通しを出してくることに
なりそうです。
EPSは18年12/13に1794.09円(史上最高)まで伸び続けましたが
現在は1700円の攻防になっています。
某証券会社によると5月中旬にはEPSが1600円に
接近するのではないかという試算も出始めてきました。
10連休リスクもさることながら、EPSが10連休後に1600円になるということは
その時点の海外要因にもよりますが、企業業績収益悪化を背景に海外短期筋が
先物主導で売ってくることも十分予想できます。

企業業績減速を背景とした直近のPERは以下の通りです。
12/25L 10.71倍(これは暴落時の異常値です)
3/20H 12.58倍
参考値として11月、12月の最高水準は
12/3H 12.64倍 11/2H 12.72倍

5月中旬のEPSを1600円、1650円として算出
EPS1600円×12.64倍=20224
EPS1650円×12.64倍=20856

EPS1600円×11.5倍=18400
EPS1650円×11.5倍=18975


日柄的にも黄色信号が出ていました。
クリスマス暴落から、3月末で3か月
日経平均株価安値12/26安値18948.58円
12/26より本日3/28(木)まで、59営業日経過
4月中の調整局面に要注意。
米国株、中国上海株、ドル円相場、海外短期筋の動向で
その規模は変化します。

1、日米通商協議 4月以降円高に注意
4月から日米通商協議が始まります。
自動車、自動車部品に追加関税が課されるかどうか。
トランプ大統領、米政権が為替に言及する可能性があり、円高ドル安に要注意。
米国長期金利低下を背景に日本の長期金利との差が縮小し
円安になりにくい場面でもあります。

2、4/27から日本市場は10連休
日本市場休場中、先物売り、円高リスク、休場前後の空売りに注意が必要です。
海外短期筋が、休場中日経平均先物売り、円買いドル売りを
仕掛けてくることを用心しなければなりません。

3、日本企業19/3期決算発表 4月末~5月上旬リスク要因
4月末~5月上旬に19/3期決算発表がピークを迎えます。
18年10-12期は軒並み減額修正になりましたが、もうすでに終わりつつある
19/3期(1-3期)の落ち込み度合い、20/3期に向け年度上半期<4-9月)の
軒並み弱気予想が相次ぐと先物売り圧力が高まります。
加えて4/27からの10連休もあり、海外短期筋の動向に要注意の場面です。
5月中旬の日経平均EPS1600円~1650円という試算も出始めてきました(3/26)

4、日本企業4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬リスク要因
19/3期は、3月をもって通過し、これからは20/3期
中国景気減速、それに伴い日本企業業績減額リスク
20年3月期 第1四半期(4-6期)にさらに減速し、それが底になるかどうか。
日本企業の4-6期の決算発表は、7月下旬~8月上旬です。



次回更新は、3/29(金)15:05 頃の予定です。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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