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2023-12

東商1部新安値銘柄増加

4月9日(火)20:30

大引け
日経平均株価
21750.29(9:00)
21811.88(9:21)
21698.42(10:50)
21802.59(15:00)
前日比△40.94 +0.18%

TOPIX
1616.50(9:00)
1619.26(9:21)
1610.38(10:51)
1618.76(15:00)
前日比▼1.38 -0.09

値上がり銘柄数 705
値下がり銘柄数 1318

新高値銘柄数 82
新安値銘柄数 80

騰落レシオ25D 94.2

日経平均25D乖離率 +1.56
TOPIX25D乖離率 +0.80

日経平均株価は小幅反発

前日のNYダウは小幅反落
主な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
SOX指数が連日で最高値水準を更新し、ハイテク株の
比率が高いナスダック総合株価指数も約半年ぶりの高値になりました

日経平均株価は小幅続落して始まりましたが
寄付 21750.29(9:00)▼11.36

前日米国でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ
東エレク、信越化の半導体関連株や、TDKなど
電子部品関連の一角に買いが入り、日経平均株価は
プラス圏に浮上し、この日の高値を付けました
高値 21811.88(9:21)△50.23

買い一巡後は利益確定売りに押されマイナス圏に再び転落するも
下値は限定的で小幅反落で前引けを迎えました
安値 21698.42(10:50)▼63.23
前引 21722.19(11:30)▼39.46

後場は薄商いの中、模様眺めムードで小動きに終始しました
後場日経平均上下幅 52.30円
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 21802.59(15:00)△40.94


米国株は再び主要3指数そろって史上最高値水準まで戻り昨日まで
高値圏での推移になっています。
中国上海株は、4月に入ってから急ピッチで上昇し、1年ぶりの高値圏にあり
高値警戒感が出て、本日は小幅に続落して引けました。

米中株高に対して日本株の上値は重く、22,000円の壁が重くのしかかっています。
日経平均株価が22,000円を超えて大きく上昇するには、現在の短期筋の
先物買いだけではなく、長期運用の海外投資家の買い越しが必要です。
日経平均株価22,000円は、単なる心理的な節目だけではなく
様々な思惑が入り組んでいます。
CTA(商品投資顧問)などの一部の短期筋は、3月下旬から3月末まで
日経平均先物を売り持ちにしていました。
(米中の好調な景気指標発表直前まで、日経平均先物を売っていた)
日経平均22,000円超えになった場合は、CTAの売り持ち解消の
買戻しに拍車がかかるため、日経平均株価が一気に上昇する可能性があります。

現在の日本市場は、日経平均ばかり目が行きがちです。
全銘柄の値動きを表すTOPIXは、直近高値4/2高値1632.03
現在1618.76ですが、この株価位置は昨年の暴落前に株価が低迷していた
10月、11月の安値水準に位置しています。
記録的なクリスマス暴落から戻っているといっても株価位置は低いままで
現在史上最高値圏に位置している米国株、1年来高値水準の中国上海株が
下げに転じた場合は、先物主導で売り込まれる日本株はひとたまりもありません。

今すぐに米国株、中国上海株が下がる可能性は低いものの
最高値圏に位置していることと、米国、日本の19/3期決算発表が
近づいてきました。
それに加えて、4/27からの日本独自の10連休を目前に控えています。

4/27GW10連休まで 本日4/9(火)13営業日
日米決算発表目前で、米国企業業績の伸び率低下(伸び率鈍化)
日本企業19/3期決算発表の減益幅の結果と20/3期予想の控えめな企業予想
良い内容は出ないことは事前にわかっていますが、海外短期筋がどのように
判断するかで、日本市場の景色は大きく変わってきます。

東証1部新安値銘柄数 80銘柄 これも気にかかる数字です。
先週増加していた新高値銘柄数は減少し、新安値銘柄数の増加
東商1部騰落レシオ25D 94.2 ▼5.7

このような地合いで、買ってもなかなか儲かるものではありません。
海外短期筋主導のボラティリティーが新興国並みに高い日本市場では
今の株価位置は、一般の個人投資家は、特権である様子見、休むも相場が
良いと考えます。
昨年末のクリスマス暴落の教訓を忘れずに、海外短期筋主導の急落暴落を
待って、年に1度、2度のバーゲンで買うことが現在の厳しい日本市場で
個人投資家が生き残る最善策と考えます。
売れるものは売って、休みながら空売り準備の時と考えます。

次回更新は、4/10(水)15:05 頃更新予定です。


◎初心者投資家の高値圏で買ってはいけない銘柄 コードNO順
注:高値圏の銘柄の中には、相場が生きている銘柄が含まれます
  腕に覚えのある順張りの方は、この限りではありません)
●調整局面入り、下降トレンド入り 
△高値圏に位置しているが、相場は生きている
無印は4/5現在不明
1部上場企業 4/5時点で評価をしました。
今後も株価動向を見ながら修正していきます。
●1332日水 3/28高値863円1番天井形成、調整局面入りを想定
●1429日本アクア 3/4高値629円 3/20高値612円ダブルトップ形成、調整入り想定
●2130メンバーズ 3/27高値1852円高値形成、調整入り想定
●2180サニーサイド 3/7高値2199円天井、3/27戻り高値2015円、下降トレンド入り
△2395新日本科学 相場は生きています 4月高値形成か
△2453JBR 相場は生きています 4月高値形成か
△2491Vコマース 3/27高値2381円が目先高値の可能性、相場はまだ生きています。
△2752フジオフード 相場は生きています 4月高値形成か
△3186ネクステージ 相場は生きています 4月戻り高値形成か。
△3196ホットランド 相場は生きています 4月高値形成か
3221ヨシックス 3/12高値3685円、調整入り想定
3302帝国繊維 相場は生きています 4月高値形成か
3612ワールド 3/20高値2345円で上げ一服感。
△3630電算システムズ 相場は生きています。4月高値形成か。
△3661エムアップ 相場は生きています。4月高値形成か。
△3677システム情報 最高値更新中、4月高値形成か 
3678メディアドゥ 3/27高値2747円はレンジ上限、短期調整入りか。
3765ガンホー 3/27高値432円高値形成、調整局面入りを想定
△3769GMOPG 最高値更新中、4月高値形成か   
●3835eBASE 3/27高値1285円天井形成、調整局面入り
3926オープンドア 3/27高値3555円高値形成、調整入り
3937ユビコムHD 相場は生きているものの、高値警戒水準
3964オークネット 3/26高値1351円を越えず1200円を割り込むと調整色濃厚
3983オロ 相場は生きています。4月高値形成か。
4025多木化学 相場は生きています。 4月高値形成か
△4027テイカ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か   
△4298プロトコーポ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
△4346ネクシーズ 相場は生きているもののかなり買われました4月高値形成か
4516日本新薬 4/1高値8150円目先高値形成、レンジ下限模索の展開。
4549栄研化学 3/13高値2862円形成後、目先調整局面
4612日本ペイント 上値が重くなってきました
4722フューチャー 相場は生きています 4月高値形成か
4725CACHD 相場は生きているものの、高値警戒水準
4755楽天 相場は生きています 4月高値形成か
4776サイボウズ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
4820イーエムシステムズ 相場は生きています 4月高値形成か
4828東洋ビジネス 相場は生きています 4月高値形成か
4921ファンケル 3/22高値2947円を超えなければ調整色濃厚
6035IRJHD 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
6036Keeper 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
6078バリューHR 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
●6194アトラエ 4/1高値4130円高値形成、調整色濃厚  
6619ダブルスコープ 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
6706電気興業 相場は生きています 4月高値形成か
7554幸楽苑HD 相場は生きているものの、高値警戒水準
7741HOYA 相場は生きているものの、高値警戒水準 
●7744ノーリツ鋼機 4/1高値2535円高値形成、25日移動平均割れは調整色濃厚
7839SHOEI 相場は生きています 4月高値形成か
●7913図書印刷 3/29高値1075円形成後調整局面入り
8057内田洋行 相場は生きていまが、4/2高値3460円を超えられなければ調整色濃厚
8077小林産業 相場は生きています 4月高値形成か
8111ゴールドウイン 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か 
8131ミツウロコ 相場は生きています 4月高値形成か
●8818京阪神ビル 3/29高値1095円で上げ一服感
●8830住友不動産 3/22高値4718円で上げ一服、調整局面入り
●9008京王電鉄 4/1高値7270円で上げ一服感
●9090丸和運輸機関 3/18高値3955円で上げ一服感
9470学研HD 3/6高値6150円形成後調整局面
9629PCA 相場は生きています 勢いがありますが4月高値形成か
9663ナガワ 相場は生きています 4月高値形成か  
9987スズケン 相場は生きています 4月高値形成か
以上、1部上場企業高値圏銘柄 4/5時点で評価をしました。


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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