閑散に売り無し
4月11日(木)20:30
大引け
日経平均株価
21662.65(9:00)
21721.42(14:09)
21627.87(11:30)
21711.38(15:00)
前日比△23.81 +0.11%
TOPIX
1603.40(9:00)
1608.98(14:10)
1600.52(11:29)
1606.52(15:00)
前日比▼1.14 -0.07%
値上がり銘柄数 814
値下がり銘柄数 1222
新高値銘柄数 59
新安値銘柄数 81
騰落レシオ25D 93.4
日経平均25D乖離率 +1.12
TOPIX25D乖離率 +0.09
日経平均株価は小幅反発
前日の米国株は3指数そろって小幅高
日経平均株価は小幅続落して始まりました
寄付 21662.65(9:00)▼24.92
寄り後下値模索になりましたが、売り込む動きは限定的で
売り一巡後はプラス圏に浮上するも、方向感に乏しく
前日終値を挟んだ水準でのもみ合いになり
安値水準で前引けを迎えました
安値 21627.87(11:30)▼59.70
前引 21627.87(11:30)▼59.70
後場はマイナス圏からの始まりでしたが
再びプラス圏に浮上すると小動きに終始して
大引けを迎えました
高値 21721.42(14:09)△33.85
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 21711.38(15:00)△23.81 +0.11%
「閑散に売り無し」
日中値幅(高値と安値の差)は93.55円
3月7日以来約1カ月ぶりの小動きになりました。
米長期金利の低下を背景に銀行など金融株には売りが優勢になりました。
食料品や医薬品といったディフェンシブ銘柄には買いが入りました。
欧州連合(EU)は日本時間11日朝、英国の離脱期限を
10月31日まで再延期すると発表。
市場では想定の範囲内との受け止めが多く材料視する動きは
見られませんでした。
東証1部の売買代金は概算で2兆545億円、ようやく5営業日ぶりに
2兆円を超えましたが、方向感に乏しくまさに相場格言の
「閑散に売り無し」でした。
TOPIXは、4日続落で25日移動平均が迫ってきました。
日経平均25D乖離率 +1.12
TOPIX25D乖離率 +0.09
東証1部新高値銘柄は、59銘柄まで減少
新安値銘柄は、昨日92銘柄、本日81銘柄
米国株、中国上海株ともに高値圏に位置しており
為替も1ドル111円水準のため、海外短期筋も日本株を
売りたたく動きはなく、日米ともに決算発表結果待ちになっています。
あれだけ危惧されていたイギリスEU離脱問題も、時間稼ぎの延期になりました。
先物売りの餌食にならずひとまず通過しました。
東証1部3日以上連続上昇銘柄数
4/3東証1部3日以上連続上昇銘柄数が625銘柄
4/4(木)319銘柄 4/5(金)415銘柄
日経平均は4/8(月)21900.55円高値を寄付きにつけるも
寄り付き天井の大陰線を引き 4/8は、155銘柄
全体相場が弱いためか、本日は59銘柄になりました。
1部上場銘柄で連続上昇銘柄は
9日連続上昇 1銘柄 8118キング
8日連続上昇銘柄
3397トリドール
6217津田駒
9612ラックランド
7日連続上昇
3197スカイラークHD
3919パイプドHD
3922PRTIMES
7554幸楽苑HD
9861吉野家HD
連続上昇銘柄は減少していますが、人手不足と原材料高騰を背景に
大きく調整していた外食関連銘柄が上位に入っています。
丸亀製?の3397トリドールは、クリスマス暴落で12/25安値1642円で
底値形成となり、4/3には200日移動平均を回復し昨日高値2412円まで
戻ってきました。
実に1年間の値幅日柄調整でした。
17年12/27高値4295円 18年12/25安値1642円
優待人気銘柄の3197スカイラークHDは、優待人気の決算期末
12/12高値1976円 その後2/18安値1650円
本日で7日連続上昇1840円、4/1高値1847円に迫ってきました。
優待人気で昨年末上昇した時に、優待人気銘柄での優雅な優待生活ではなく
高値掴みになってしまう結果でした。
個人投資家の優待生活が、様々な特集記事としてにぎわっていますが
この銘柄は、底値圏で買い、優待をとらずに値上がりしたところで利食い
その利益で食事した方がよいのではないかつくづく思います。
その他の7日連続上昇
赤字転落の牛丼の9861吉野家HDも出直ってきましたし
ここのところ毎日見ているのが7554幸楽苑HDです。
信用倍率0.08倍で、連続上昇の踏み上げ相場になっています。
本日時点の25日移動平均乖離率は、+19.47%の異常な乖離率まで
上昇しています。
もうしばらく売り方の買戻しが出るとしてもあと1週間くらいが山場になりそうです。
7581サイゼリア
10日に2019年8月期の上期(18年9月~19年2月)と通期の連結業績予想を減額修正
第1四半期(18年9月~11月)の大幅減益から収益悪化懸念が出ていただけに
逆にアク抜け感がでて、本日は急騰しました。
4/11終値2344円△284円
第1四半期の営業利益は前年同期比21.4%減益
上期の営業利益は従来予想の40億円から35億0900万円(前年同期比5.7%減)
通期の営業利益は従来予想の95億円から91億円(前期比5.3%増)に下振れ
決算発表と同時に株価は大きく明暗が分かれます。
サイゼリアのように減益決算と通期減額修正でも、悪材料出尽くしになって
急騰するケースや7453良品計画のように4/11安値21900円▼4270円
4/11終値23600円▼2570円
大きく売り込まれるケースがあります。
今年は4/27以降10連休になるため、4/26(金)大引け後決算発表銘柄は
5/7(火)に市場は株価に反映されることになります。
10連休明け後も、続々と決算発表が出るため、5/15くらいまで
ごたごたが続きそうです。
10連休を控えて、保有株はできる限り現金化してきましたが
クリスマス暴落直後に買って、花粉症の季節の目薬人気に期待していた
4527ロート製薬は、本日出来高を伴ってレンジ上限まで上昇しました。
海外投資家の保有率が高いため、株価は低迷したままですが
明日以降2/6高値3085円を超えることができるかどうか。
上値が重ければ、連休前に売り切ります。
外食銘柄連続上昇に話を戻しますが、3日連続上昇といっても
株価は底値圏で低迷している3091ブロンコビリー
6/22高値4850円 12/25安値2517円 1/23安値2517円
現在底値圏 4/11終値2575円
近くにある店舗は連日にぎわっています。
人件費上昇、10月からの消費増税で不透明感はあるものの
値幅日柄調整完了とも見えます。
参考銘柄
3091ブロンコビリー 4/11終値2575円
6/22高値4850円からの日柄値幅調整完了か。
12/25安値2517円 1/23安値2517円
戻りメド1 3000円
注:私は買いませんがチャートの勉強にお使いください。
次回更新は、4/12(金)15:05 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21662.65(9:00)
21721.42(14:09)
21627.87(11:30)
21711.38(15:00)
前日比△23.81 +0.11%
TOPIX
1603.40(9:00)
1608.98(14:10)
1600.52(11:29)
1606.52(15:00)
前日比▼1.14 -0.07%
値上がり銘柄数 814
値下がり銘柄数 1222
新高値銘柄数 59
新安値銘柄数 81
騰落レシオ25D 93.4
日経平均25D乖離率 +1.12
TOPIX25D乖離率 +0.09
日経平均株価は小幅反発
前日の米国株は3指数そろって小幅高
日経平均株価は小幅続落して始まりました
寄付 21662.65(9:00)▼24.92
寄り後下値模索になりましたが、売り込む動きは限定的で
売り一巡後はプラス圏に浮上するも、方向感に乏しく
前日終値を挟んだ水準でのもみ合いになり
安値水準で前引けを迎えました
安値 21627.87(11:30)▼59.70
前引 21627.87(11:30)▼59.70
後場はマイナス圏からの始まりでしたが
再びプラス圏に浮上すると小動きに終始して
大引けを迎えました
高値 21721.42(14:09)△33.85
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 21711.38(15:00)△23.81 +0.11%
「閑散に売り無し」
日中値幅(高値と安値の差)は93.55円
3月7日以来約1カ月ぶりの小動きになりました。
米長期金利の低下を背景に銀行など金融株には売りが優勢になりました。
食料品や医薬品といったディフェンシブ銘柄には買いが入りました。
欧州連合(EU)は日本時間11日朝、英国の離脱期限を
10月31日まで再延期すると発表。
市場では想定の範囲内との受け止めが多く材料視する動きは
見られませんでした。
東証1部の売買代金は概算で2兆545億円、ようやく5営業日ぶりに
2兆円を超えましたが、方向感に乏しくまさに相場格言の
「閑散に売り無し」でした。
TOPIXは、4日続落で25日移動平均が迫ってきました。
日経平均25D乖離率 +1.12
TOPIX25D乖離率 +0.09
東証1部新高値銘柄は、59銘柄まで減少
新安値銘柄は、昨日92銘柄、本日81銘柄
米国株、中国上海株ともに高値圏に位置しており
為替も1ドル111円水準のため、海外短期筋も日本株を
売りたたく動きはなく、日米ともに決算発表結果待ちになっています。
あれだけ危惧されていたイギリスEU離脱問題も、時間稼ぎの延期になりました。
先物売りの餌食にならずひとまず通過しました。
東証1部3日以上連続上昇銘柄数
4/3東証1部3日以上連続上昇銘柄数が625銘柄
4/4(木)319銘柄 4/5(金)415銘柄
日経平均は4/8(月)21900.55円高値を寄付きにつけるも
寄り付き天井の大陰線を引き 4/8は、155銘柄
全体相場が弱いためか、本日は59銘柄になりました。
1部上場銘柄で連続上昇銘柄は
9日連続上昇 1銘柄 8118キング
8日連続上昇銘柄
3397トリドール
6217津田駒
9612ラックランド
7日連続上昇
3197スカイラークHD
3919パイプドHD
3922PRTIMES
7554幸楽苑HD
9861吉野家HD
連続上昇銘柄は減少していますが、人手不足と原材料高騰を背景に
大きく調整していた外食関連銘柄が上位に入っています。
丸亀製?の3397トリドールは、クリスマス暴落で12/25安値1642円で
底値形成となり、4/3には200日移動平均を回復し昨日高値2412円まで
戻ってきました。
実に1年間の値幅日柄調整でした。
17年12/27高値4295円 18年12/25安値1642円
優待人気銘柄の3197スカイラークHDは、優待人気の決算期末
12/12高値1976円 その後2/18安値1650円
本日で7日連続上昇1840円、4/1高値1847円に迫ってきました。
優待人気で昨年末上昇した時に、優待人気銘柄での優雅な優待生活ではなく
高値掴みになってしまう結果でした。
個人投資家の優待生活が、様々な特集記事としてにぎわっていますが
この銘柄は、底値圏で買い、優待をとらずに値上がりしたところで利食い
その利益で食事した方がよいのではないかつくづく思います。
その他の7日連続上昇
赤字転落の牛丼の9861吉野家HDも出直ってきましたし
ここのところ毎日見ているのが7554幸楽苑HDです。
信用倍率0.08倍で、連続上昇の踏み上げ相場になっています。
本日時点の25日移動平均乖離率は、+19.47%の異常な乖離率まで
上昇しています。
もうしばらく売り方の買戻しが出るとしてもあと1週間くらいが山場になりそうです。
7581サイゼリア
10日に2019年8月期の上期(18年9月~19年2月)と通期の連結業績予想を減額修正
第1四半期(18年9月~11月)の大幅減益から収益悪化懸念が出ていただけに
逆にアク抜け感がでて、本日は急騰しました。
4/11終値2344円△284円
第1四半期の営業利益は前年同期比21.4%減益
上期の営業利益は従来予想の40億円から35億0900万円(前年同期比5.7%減)
通期の営業利益は従来予想の95億円から91億円(前期比5.3%増)に下振れ
決算発表と同時に株価は大きく明暗が分かれます。
サイゼリアのように減益決算と通期減額修正でも、悪材料出尽くしになって
急騰するケースや7453良品計画のように4/11安値21900円▼4270円
4/11終値23600円▼2570円
大きく売り込まれるケースがあります。
今年は4/27以降10連休になるため、4/26(金)大引け後決算発表銘柄は
5/7(火)に市場は株価に反映されることになります。
10連休明け後も、続々と決算発表が出るため、5/15くらいまで
ごたごたが続きそうです。
10連休を控えて、保有株はできる限り現金化してきましたが
クリスマス暴落直後に買って、花粉症の季節の目薬人気に期待していた
4527ロート製薬は、本日出来高を伴ってレンジ上限まで上昇しました。
海外投資家の保有率が高いため、株価は低迷したままですが
明日以降2/6高値3085円を超えることができるかどうか。
上値が重ければ、連休前に売り切ります。
外食銘柄連続上昇に話を戻しますが、3日連続上昇といっても
株価は底値圏で低迷している3091ブロンコビリー
6/22高値4850円 12/25安値2517円 1/23安値2517円
現在底値圏 4/11終値2575円
近くにある店舗は連日にぎわっています。
人件費上昇、10月からの消費増税で不透明感はあるものの
値幅日柄調整完了とも見えます。
参考銘柄
3091ブロンコビリー 4/11終値2575円
6/22高値4850円からの日柄値幅調整完了か。
12/25安値2517円 1/23安値2517円
戻りメド1 3000円
注:私は買いませんがチャートの勉強にお使いください。
次回更新は、4/12(金)15:05 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/1676-68b901a8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)