日経平均いびつな上昇
4月12日(金)15:05
大引け
日経平均株価
寄付 21782.35(9:00)△70.97
前場高値 21859.09(11:13)△147.71
安値 21698.71(9:27)▼12.67
前引 21841.90(11:30)△130.52
後場高値 21878.78(14:52)△167.40
大引 21870.56(15:00)△159.18 +0.73%
◎ファストリとソフトバンクG寄与による日経平均上昇
値下がり銘柄が過半数を上回り、TOPIXは5日続落。
他は総じてさえない相場展開でした。
ファストリは日銀ETF買いで浮動株が極めて少なく
短期筋の介入で日経平均を動かすことができるため
日経平均株価をいびつにしています。
本日は全体相場軟調のなか、ファストリとソフトバンクGの2銘柄で
日経平均株価を一気に押し上げた1日でした。
前日の米国株は高安まちまち
為替が1ドル111円台後半と円安ドル高に振れ
日経平均株価は続伸して始まりました。
寄り後下げに転じる場面がありましたが
前場中ごろから上げ幅を広げました。
2018年9月~19年2月期の連結純利益が過去最高となった
ファストリが大幅高となり、日経平均を約160円押し上げました。
高値水準で前引けを迎えました。
後場も先物買いが断続的に入りました。
14時時点で日経平均は152円上昇していますが
寄与率上位のファストリ寄与度+151円
ソフトバンクG+54円
2銘柄の寄与度合計205円’(14:00時点)
先物主導の上昇に対し、TOPIXは、マイナス圏です。
日経平均株価は堅調に推移しているものの
全体相場の値動きを表すTOPIXは、14時時点では4/6以来5日続落
投資部門別売買動向
4月第1週(4/1~4/5)
海外投資家は1月第4週以降10週間ぶりにっ買い越し
買い越し額は6227億円
3月の中国PMIが節目の50を上回り、主要国で最も出遅れている
日本株に買いを入れましたが、この買い越しがいつまで続くかわかりません。
日経平均株価は、200日移動平均、22,000円の上値の壁が
重くのしかかっています。
昨年末のクリスマス暴落以降の日本株上昇は、海外短期筋主導の
先物買いです。
先週は、長期運用の海外投資家の現物買いがまとまって入りましたが
先物買いだけでは、22,000円を超えてさらなる上昇は難しく
22,000円を超えてさらに上昇を続けるには、長期運用の海外投資家の
継続しての日本株買い越しが必須です。
現在低調な売買代金も連日、2兆5千億円以上にならないと
上値トライは難しいといえます。
このように考えていましたが、本日はファストリとソフトバンクGだけで
日経平均が独歩高になり、この2銘柄だけで日経平均株価が重くのしかかっていた
200日移動平均に迫ってきました。
4/12 200日移動平均 20888.20円
日経平均が21900円を超えてくると3月末まで売り持ちにしていた
海外短期筋の買戻しが入るため、一気に買戻し主導で上昇する可能性もあります。
海外短期筋主導のよくわからない相場ですが、中途半端な水準での買いは
控えるべきと考えます。
10連休後相場が、先物主導で上方向に振れても、下方向に振れても
準備はできていますので、年に1度、2度の底値買いのチャンスを待つばかりです。
日米ともに決算発表を控え、日本市場は今年は10連休があるため
先行きの見通しが全く不透明になっています。
中途半端な水準での買いは凍結し、できる限り現金ポジションを高めていますが
相場急落時のヘッジ商品のETFを少し買い、高値水準から崩れてきた
一部の銘柄の空売りも始めました。
現在の空売り銘柄
1332日水3/20 804円 4/4 804円空売り
ロスカット値4/3寄付き820円
買戻し目標660円~720円
7744ノーリツ鋼機 4/8寄付き2171円空売り
ロスカット値4/3大陰線の高値2417円
買戻し目標 1700円~1800円
9008京王電鉄 4/10寄付き6590円空売り
ロスカット値4/1高値7270円+10円
買戻し目標 5500円~6200円
3196ホットランド 4/10 1610円空売り
ロスカット値4/5高値1696円+10円
買戻し目標 1300円~1400円
昨日大引け時点 東証1部連続下落
11日続落 1銘柄
8830住友不動産
10日続落 1銘柄
1332日本水産
9日続落
7744ノーリツ鋼機
5612日本鋳鉄管
次回更新は、4/15(月)15:05 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
寄付 21782.35(9:00)△70.97
前場高値 21859.09(11:13)△147.71
安値 21698.71(9:27)▼12.67
前引 21841.90(11:30)△130.52
後場高値 21878.78(14:52)△167.40
大引 21870.56(15:00)△159.18 +0.73%
◎ファストリとソフトバンクG寄与による日経平均上昇
値下がり銘柄が過半数を上回り、TOPIXは5日続落。
他は総じてさえない相場展開でした。
ファストリは日銀ETF買いで浮動株が極めて少なく
短期筋の介入で日経平均を動かすことができるため
日経平均株価をいびつにしています。
本日は全体相場軟調のなか、ファストリとソフトバンクGの2銘柄で
日経平均株価を一気に押し上げた1日でした。
前日の米国株は高安まちまち
為替が1ドル111円台後半と円安ドル高に振れ
日経平均株価は続伸して始まりました。
寄り後下げに転じる場面がありましたが
前場中ごろから上げ幅を広げました。
2018年9月~19年2月期の連結純利益が過去最高となった
ファストリが大幅高となり、日経平均を約160円押し上げました。
高値水準で前引けを迎えました。
後場も先物買いが断続的に入りました。
14時時点で日経平均は152円上昇していますが
寄与率上位のファストリ寄与度+151円
ソフトバンクG+54円
2銘柄の寄与度合計205円’(14:00時点)
先物主導の上昇に対し、TOPIXは、マイナス圏です。
日経平均株価は堅調に推移しているものの
全体相場の値動きを表すTOPIXは、14時時点では4/6以来5日続落
投資部門別売買動向
4月第1週(4/1~4/5)
海外投資家は1月第4週以降10週間ぶりにっ買い越し
買い越し額は6227億円
3月の中国PMIが節目の50を上回り、主要国で最も出遅れている
日本株に買いを入れましたが、この買い越しがいつまで続くかわかりません。
日経平均株価は、200日移動平均、22,000円の上値の壁が
重くのしかかっています。
昨年末のクリスマス暴落以降の日本株上昇は、海外短期筋主導の
先物買いです。
先週は、長期運用の海外投資家の現物買いがまとまって入りましたが
先物買いだけでは、22,000円を超えてさらなる上昇は難しく
22,000円を超えてさらに上昇を続けるには、長期運用の海外投資家の
継続しての日本株買い越しが必須です。
現在低調な売買代金も連日、2兆5千億円以上にならないと
上値トライは難しいといえます。
このように考えていましたが、本日はファストリとソフトバンクGだけで
日経平均が独歩高になり、この2銘柄だけで日経平均株価が重くのしかかっていた
200日移動平均に迫ってきました。
4/12 200日移動平均 20888.20円
日経平均が21900円を超えてくると3月末まで売り持ちにしていた
海外短期筋の買戻しが入るため、一気に買戻し主導で上昇する可能性もあります。
海外短期筋主導のよくわからない相場ですが、中途半端な水準での買いは
控えるべきと考えます。
10連休後相場が、先物主導で上方向に振れても、下方向に振れても
準備はできていますので、年に1度、2度の底値買いのチャンスを待つばかりです。
日米ともに決算発表を控え、日本市場は今年は10連休があるため
先行きの見通しが全く不透明になっています。
中途半端な水準での買いは凍結し、できる限り現金ポジションを高めていますが
相場急落時のヘッジ商品のETFを少し買い、高値水準から崩れてきた
一部の銘柄の空売りも始めました。
現在の空売り銘柄
1332日水3/20 804円 4/4 804円空売り
ロスカット値4/3寄付き820円
買戻し目標660円~720円
7744ノーリツ鋼機 4/8寄付き2171円空売り
ロスカット値4/3大陰線の高値2417円
買戻し目標 1700円~1800円
9008京王電鉄 4/10寄付き6590円空売り
ロスカット値4/1高値7270円+10円
買戻し目標 5500円~6200円
3196ホットランド 4/10 1610円空売り
ロスカット値4/5高値1696円+10円
買戻し目標 1300円~1400円
昨日大引け時点 東証1部連続下落
11日続落 1銘柄
8830住友不動産
10日続落 1銘柄
1332日本水産
9日続落
7744ノーリツ鋼機
5612日本鋳鉄管
次回更新は、4/15(月)15:05 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
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