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2023-12

10連休直前

4月22日(月)13:20

本日は、大引け前の更新とさせていただきます。
米中の良好な経済指標を背景に、中国経済の減速懸念が遠のき
米中株価が大きく上昇し、世界同時株高になってきました。
中国上海総合指数は、1/3安値2464.36 4/19には3270.80まで急上昇
しました。
米中通商戦争一服から、中国上海株は昨年高値水準を米国株は
史上最高値更新を目指す勢いがあります。
しかし、株価はともに高値圏にあるため、5月、6月どこかで調整局面に入る
可能性があります。
GW明けは、企業業績を織り込むため予想値を大きく乖離した銘柄は
乱高下になります。
現時点では、世界同時株高を背景にすべての悪材料が打ち消され
海外短期筋も売り崩すタイミングを逸しています。
世界の主要市場の株価は、機関化現象により常に一方通行になりがちです。
現在の世界同時株高も5月、6月のどこかで調整に入ることを前提に
見てまいります。
5月、6月、日柄的にいったん調整の可能性

4月以降米中協議、日米通商協議で為替条項 円高リスク
5月天皇退位と新天皇即位 4/27以降GW10連休 空売りに要注意
5月GW前に13%の決算発表 GW明けに87%の決算発表
ここで注意すべき点は、
1、GW10連休前に株価が高止まりしたため、外部要因が悪化すると
 下振れしやすいこと。
2、19/3期は減益、20/3期予想は慎重な見通しになり、決算発表を
 遅く出す企業は決算内容が悪い場合が多いことです。
5/15前後の決算発表通過まで先行きが読めない場面
5月、6月、世界同時株高、日柄的に注意が必要(調整局面のリスク)
6月に消費増税閣議決定で正式発表か
6月G20
7月の参議院選挙 
自民党議席を大幅に減らすと海外投資家のもっとも嫌がる政局不透明リスク


日経平均株価
2018年高低 10/2高値24448.07 12/26安値18948.58円
上下幅 5499.49円
2019年想定値
上下幅4000円の場合
20,000円~24,000円
19,000円~23,000円
上下幅3500円の場合
20,000円~23,500円
19,500円~23,000円
このようになると現在の株価水準を買い上がると
はしごを外されるリスクが高いということになります。
年後半に19,000円~20,000円まで下がるかどうかわかりませんが
昨年27年ぶりの高値10/2高値24448.07円
クリスマス暴落安値12/26安値18948.58円
この時もまさかここまで下がるとは思わず、日本株は異常値まで
売りたたかれたことの苦い教訓を忘れてはいけません。

5月、6月のどこかで、調整局面が来ることを前提に準備だけはしておきます。


6235オプトラン 4/22前引け2930円△100円
25日移動平均乖離率が大きくなってきました。
クリスマス暴落以降の米中貿易戦争リスクで
年初にかけての総投げで、上値のしこりは大きく
減少して、相場自体枯れきっているものと思われます。
出来高が減少し、上値が重くなったら利食いを考えます。

4527ロート製薬 4/22前引け3100円△65円
クリスマス暴落以降底練りが続いていましたが
3月末以降ジリジリと株価は切り上がり
トレンドが出てきました。
GW前にいったん手仕舞うことを考えていましたが
右肩上がりの先高観があるため、5月相場を見てから
判断します。

昨日、現在高値圏にあり、上昇局面がそろそろ終わりかけている
銘柄を検証しました。
2130メンバーズ
3/27高値1852円高値形成後、戻り高値も1852円を超えることができず
4/18の大陰線で25日移動平均割れ。
空売り候補として監視を始めることにしました。
GW明けに決算発表になりますが、この銘柄は19/3期第3四半期時点での
進捗率はあまりよくないのですが、毎期季節要因があり
期末にかけて急速に伸びることと、今期20/3期予想が極めて良いことから
GW明けの決算発表と今期予想を好感した買いが入る可能性があります。
先ほど株価を確認したところ、4/18の大陰線を包み込む大陽線を引き
前引け時点1862円△130円 前場高値1878円 新高値更新
トレンド、相場は生きていることが分かりました。
5/10前後に発表となる決算発表で天井を形成することになりそうですので
5月の高値形成を見極めて、崩れかかったら空売りの再検証を
することにしました。

空売りは、高値圏ではリスクを伴いますが、崩れたところを確認し
決算期をまたがなければリスクは軽減されます。

日本株は世界同時株高を背景にもう一段高の先高観がありますが
昨年クリスマス暴落12/26安値18948.58円からの上昇は
本日4/22(月)時点で76営業日です。
先高観はあるものの、日本株は自力で上昇するのではありません。
外部要因、米国株、為替、中国上海株、現在の楽観ムードが崩れると
最も上値が重い日本株は、最も下落率が高いということを忘れてはいけません。

上がる勢いは限定的で、下がりだすと世界トップクラスの下落率

5月、6月のどこかで、調整局面が来ることを前提に
1、買われすぎた銘柄の空売り研究
2、年後半の急落暴落で買う銘柄の研究
GW10連休中、どこにも行かずに研究作業に専念します。


次回更新は、4/23(火)20:00~21:00 更新予定です。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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