相場の先行きはトランプ大統領発言で乱高下
5月14日(火)20:40
大引け
日経平均株価
20870.77(9:00)
21077.48(12:57)
20751.45(9:09)
21067.23(15:00)
前日比▼124.05 -0.59%
TOPIX
1517.41(9:00)
1534.98(15:00)
1508.85(9:09)
1534.98(15:00)
前日比▼6.16 -0.40%
値上がり銘柄数 931
値下がり銘柄数 1139
新高値銘柄数 35
新安値銘柄数 669
騰落レシオ25D 74.9
日経平均25D乖離率 -3.59
TOPIX25D乖離率 -4.29
日経平均株価は7日続落
前日の米国株は3指数そろって大幅続落
NYダウ 25324.99ドル▼617.38ドル
ナスダック指数 7647.02▼269.92
S&P500 2811.87▼69.53
10年債利回り 2.416%
トランプ米政権が10日に2000億ドル分の中国製品への制裁関税を
引き上げたのを受け、中国が報復関税として13日に600億ドル分の
米国製品について追加関税の引き上げ、6月1日から税率を
5~25%に引き上げる方針を発表。
米中の対立激化への懸念、世界経済に悪影響を与えるとの警戒感が
強まりました。
アップルなど中国事業の比率が高い企業を中心に幅広い銘柄が売られ
中国受注が減るとの思惑でボーイングも5%近く下落し
アップルとボーイングの2銘柄でNYダウを195ドル近く押し下げた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3月下旬以来の安値で引けました。
中国共産党系メディアの環球時報の編集長がツイッターに
中国は米国産農産物とエネルギーの購入を止め、ボーイングへの
発注を減らすだろうと投稿しましょした。
株安を受けて相対的に安全とされる米国債が買われ、米長期金利が低下。
恐怖指数と呼ばれる米株式の変動性指数(VIX)は
一時、前週末から3割強高い21台まで上昇
変動率を参照して自動的に資産配分を決めるリスクパリティ戦略をとる
ファンドなどの機械的な売りも相場を下げる主因と思われ
NYダウ719ドル安まで下げる場面がありました。
トランプ大統領は中国からの全輸入品に制裁関税を課す第4弾の詳細公表について
まだ決めていないと発言。
13日に公表されるとみられていましたが、いったん見送った形。
前日の米国株大幅安を背景に全面安で始まりました
節目の21,000円を割り込んで寄り付きました
寄付 20870.77(9:00)▼320.51
寄り付き直後には430円超下落する場面がありました
安値 20751.45(9:09)▼439.83
ロイター通信が14日、トランプ米大統領がホワイトハウスでの夕食会で
中国との貿易交渉について楽観的な見方を示したと報道
米中の緊張緩和に期待した海外ヘッジファンドの一部が
株価指数先物に買いを入れ、急速に下げ幅を縮小し
全b家を迎えました
前引 21036.92(11:30)▼154.36
後場は前引けを挟んだ水準でのもみ合いになり
日銀ETF買い観測が下支えになり、21,000円を
維持して引けました
高値 21077.48(12:57)▼113.80
日経平均株価は、7日続落して引けました
大引 21067.23(15:00)▼124.05 -0.59%
今回の日本株7日続落は、トランプ大統領のツイートに振り回されています。
トランプ報道の内容により、海外短期筋が先物を売り相場を下落させ
楽観的な報道が出ると買い戻すといった、日本市場独特の海外短期筋主導の
弱気相場が続いています。
当事国の米国、中国よりも景気敏感国日本市場の方がきつい
値下がりになっています。
日経平均株価は、寄り付き直後には20751.45円まで下落しましたが
安値 20751.45(9:09)▼439.83
深刻なのは、相場全体の値動きを表すTOPIXです。
TOPIXは、本日安値1508.85 まで下落しました。
昨年のクリスマス暴落の下げ最終段階(底値の3営業日前)
12/21TOPIX
寄付 1509.15 高値1509.83 安値1479.23 終値1488.19 ▼18.97
この日の陰線の水準まで下落する場面があり、トランプ大統領次第では
さらに下振れすることは否定できない状況です。
5/13(月)東証1部
騰落レシオ25D 80.4
新安値銘柄数 403銘柄
日経平均25D乖離率 -3.11
TOPIX25D乖離率 -4.10
5/13(月)東証1部
25日移動平均+乖離銘柄数 386銘柄
25日移動平均+10%以上乖離銘柄数 53銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 1751銘柄
25日移動平均-10%以上乖離銘柄数 384銘柄
5/14(火)東証1部
騰落レシオ25D 74.9
新安値銘柄数 669
日経平均25D乖離率 -3.59
TOPIX25D乖離率 -4.29
5/14(火)東証1部
25日移動平均+乖離銘柄数 397銘柄
25日移動平均+10%以上乖離銘柄数 48銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 1743銘柄
25日移動平均-10%以上乖離銘柄数 405銘柄
日経平均株価戻り高値
4/24高値22362.92円
本日5/14まで8営業日経過
本日安値20751.45円は、いささか急速すぎる下げすぎといえます。
しかし、6月G20時予定の米中首脳会談まで時間があるため
連日のトランプ大統領発言で、先物主導での乱高下は
今後も続き、辛抱の時期と考えます。
日本企業4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬リスク要因
19/3期は、3月をもって通過し、これからは20/3期
20年3月期 第1四半期(4-6期)景気後退はすでに底打ちしているかどうか。
日本企業の4-6期の決算発表は、7月下旬~8月上旬です。
4月に中国経済減速懸念がいったん遠のき、楽観ムードになりましたが
4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬 ここで内容が悪ければ
先物売りが優勢になります。
東証の改革案(7月以降に要注意)
1部上場の時価総額250億円に満たない銘柄を新市場に降格?
日経平均株価、TOPIXに混乱
日経平均採用銘柄小型株の銘柄入れ替え、TOPIX組み入れ銘柄の
混乱を招き、海外短期筋の売り仕掛けの原因になる見込み。
1部上場銘柄数2143銘柄、その中から時価総額250憶円に満たない銘柄が
1部上場降格になる見込みですが、現時点ではその詳細や時期は不明です。
6月末~7月にその内容が出てくる見込みです。
日経平均採用の小型株の1部降格があれば、日経平均採用銘柄の
組み換えが必要になります。
1部降格銘柄数が700銘柄になった場合、それら銘柄のTOPIXの
組み入れを除外すること自体市場は混乱します。
今後も不安材料が出てくる見込みです。
中途半端な水準の押し目買いはご用心。
次回更新は、明日5/15(水)15:05 頃更新予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
20870.77(9:00)
21077.48(12:57)
20751.45(9:09)
21067.23(15:00)
前日比▼124.05 -0.59%
TOPIX
1517.41(9:00)
1534.98(15:00)
1508.85(9:09)
1534.98(15:00)
前日比▼6.16 -0.40%
値上がり銘柄数 931
値下がり銘柄数 1139
新高値銘柄数 35
新安値銘柄数 669
騰落レシオ25D 74.9
日経平均25D乖離率 -3.59
TOPIX25D乖離率 -4.29
日経平均株価は7日続落
前日の米国株は3指数そろって大幅続落
NYダウ 25324.99ドル▼617.38ドル
ナスダック指数 7647.02▼269.92
S&P500 2811.87▼69.53
10年債利回り 2.416%
トランプ米政権が10日に2000億ドル分の中国製品への制裁関税を
引き上げたのを受け、中国が報復関税として13日に600億ドル分の
米国製品について追加関税の引き上げ、6月1日から税率を
5~25%に引き上げる方針を発表。
米中の対立激化への懸念、世界経済に悪影響を与えるとの警戒感が
強まりました。
アップルなど中国事業の比率が高い企業を中心に幅広い銘柄が売られ
中国受注が減るとの思惑でボーイングも5%近く下落し
アップルとボーイングの2銘柄でNYダウを195ドル近く押し下げた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3月下旬以来の安値で引けました。
中国共産党系メディアの環球時報の編集長がツイッターに
中国は米国産農産物とエネルギーの購入を止め、ボーイングへの
発注を減らすだろうと投稿しましょした。
株安を受けて相対的に安全とされる米国債が買われ、米長期金利が低下。
恐怖指数と呼ばれる米株式の変動性指数(VIX)は
一時、前週末から3割強高い21台まで上昇
変動率を参照して自動的に資産配分を決めるリスクパリティ戦略をとる
ファンドなどの機械的な売りも相場を下げる主因と思われ
NYダウ719ドル安まで下げる場面がありました。
トランプ大統領は中国からの全輸入品に制裁関税を課す第4弾の詳細公表について
まだ決めていないと発言。
13日に公表されるとみられていましたが、いったん見送った形。
前日の米国株大幅安を背景に全面安で始まりました
節目の21,000円を割り込んで寄り付きました
寄付 20870.77(9:00)▼320.51
寄り付き直後には430円超下落する場面がありました
安値 20751.45(9:09)▼439.83
ロイター通信が14日、トランプ米大統領がホワイトハウスでの夕食会で
中国との貿易交渉について楽観的な見方を示したと報道
米中の緊張緩和に期待した海外ヘッジファンドの一部が
株価指数先物に買いを入れ、急速に下げ幅を縮小し
全b家を迎えました
前引 21036.92(11:30)▼154.36
後場は前引けを挟んだ水準でのもみ合いになり
日銀ETF買い観測が下支えになり、21,000円を
維持して引けました
高値 21077.48(12:57)▼113.80
日経平均株価は、7日続落して引けました
大引 21067.23(15:00)▼124.05 -0.59%
今回の日本株7日続落は、トランプ大統領のツイートに振り回されています。
トランプ報道の内容により、海外短期筋が先物を売り相場を下落させ
楽観的な報道が出ると買い戻すといった、日本市場独特の海外短期筋主導の
弱気相場が続いています。
当事国の米国、中国よりも景気敏感国日本市場の方がきつい
値下がりになっています。
日経平均株価は、寄り付き直後には20751.45円まで下落しましたが
安値 20751.45(9:09)▼439.83
深刻なのは、相場全体の値動きを表すTOPIXです。
TOPIXは、本日安値1508.85 まで下落しました。
昨年のクリスマス暴落の下げ最終段階(底値の3営業日前)
12/21TOPIX
寄付 1509.15 高値1509.83 安値1479.23 終値1488.19 ▼18.97
この日の陰線の水準まで下落する場面があり、トランプ大統領次第では
さらに下振れすることは否定できない状況です。
5/13(月)東証1部
騰落レシオ25D 80.4
新安値銘柄数 403銘柄
日経平均25D乖離率 -3.11
TOPIX25D乖離率 -4.10
5/13(月)東証1部
25日移動平均+乖離銘柄数 386銘柄
25日移動平均+10%以上乖離銘柄数 53銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 1751銘柄
25日移動平均-10%以上乖離銘柄数 384銘柄
5/14(火)東証1部
騰落レシオ25D 74.9
新安値銘柄数 669
日経平均25D乖離率 -3.59
TOPIX25D乖離率 -4.29
5/14(火)東証1部
25日移動平均+乖離銘柄数 397銘柄
25日移動平均+10%以上乖離銘柄数 48銘柄
25日移動平均-乖離銘柄数 1743銘柄
25日移動平均-10%以上乖離銘柄数 405銘柄
日経平均株価戻り高値
4/24高値22362.92円
本日5/14まで8営業日経過
本日安値20751.45円は、いささか急速すぎる下げすぎといえます。
しかし、6月G20時予定の米中首脳会談まで時間があるため
連日のトランプ大統領発言で、先物主導での乱高下は
今後も続き、辛抱の時期と考えます。
日本企業4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬リスク要因
19/3期は、3月をもって通過し、これからは20/3期
20年3月期 第1四半期(4-6期)景気後退はすでに底打ちしているかどうか。
日本企業の4-6期の決算発表は、7月下旬~8月上旬です。
4月に中国経済減速懸念がいったん遠のき、楽観ムードになりましたが
4-6期決算発表 7月下旬~8月上旬 ここで内容が悪ければ
先物売りが優勢になります。
東証の改革案(7月以降に要注意)
1部上場の時価総額250億円に満たない銘柄を新市場に降格?
日経平均株価、TOPIXに混乱
日経平均採用銘柄小型株の銘柄入れ替え、TOPIX組み入れ銘柄の
混乱を招き、海外短期筋の売り仕掛けの原因になる見込み。
1部上場銘柄数2143銘柄、その中から時価総額250憶円に満たない銘柄が
1部上場降格になる見込みですが、現時点ではその詳細や時期は不明です。
6月末~7月にその内容が出てくる見込みです。
日経平均採用の小型株の1部降格があれば、日経平均採用銘柄の
組み換えが必要になります。
1部降格銘柄数が700銘柄になった場合、それら銘柄のTOPIXの
組み入れを除外すること自体市場は混乱します。
今後も不安材料が出てくる見込みです。
中途半端な水準の押し目買いはご用心。
次回更新は、明日5/15(水)15:05 頃更新予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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「株式投資日記」を日々公開しています。
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