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2023-12

連日の引けにかけての伸び悩み

5月20日(月)15:05

大引け
日経平均株価
寄付 21305.97(9:00)△55.88
高値 21430.06(9:05)△179.97
安値 20282.65(9:01)△32.56
前引 21307.84(11:30)△57.75

大引 21301.73(15:00)△51.64 +0.24%

日経平均株価は続伸

注目の朝方発表の1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は
市場予想に反して2四半期連続のプラス成長となり
寄り付き直後、まった先物買いが入り日経平均株価は上げ幅を拡大
寄付 21305.97(9:00)△55.88
安値 20282.65(9:01)△32.56
高値 21430.06(9:05)△179.97

一時180円近く上昇する場面がありましたが、買い一巡後は
寄り付き水準まで急速に上げ幅を縮小しました
その後はプラス圏を維持しつつも上値は重く
株価は行ってこいとなり、寄り付き水準まで上げ幅を縮小して
前引けを迎えました
前引 21307.84(11:30)△57.75

後場は、中国上海株が下げ幅を広げたことから
前引け水準を挟んだ値動きになり、方向感の欠ける相場展開になりました
大引 21301.73(15:00)△51.64 +0.24%
日経平均株価は続伸して引けました


本日朝方発表の1~3月期の国内総生産(GDP)速報値を受けて
日経平均株価が上昇した背景には、海外短期筋のアルゴリズムが
反応しての上昇になった模様。
その後、プラスといっても内容が良くないという市場の反応から
寄り付き水準まで、急速に伸び悩みました。
GDPの項目別では個人消費など内需の弱さが目立ち、市場の反応は
良い内容ではないとの反応になりました。
中国上海総合指数の下落も重荷になりました。

◎注目のGDPは、輸入の急減が、GDPを押し上げたという内容。

1~3月期の実質GDPは、公共投資や住宅投資に支えられ
年率換算2.1%増と市場予想に反して増加。
一方、個人消費は低調になりました。
輸入の減少がGDPを押し上げた面もあり、実態的には内需の弱さを示す内容。
米国のイラン制裁の影響で、イラン原油輸入量が低下したことも寄与したものと
考えられます。

面白いチャート 月に1度の突発高の株価習性
7314小田原機器
この銘柄を今買うというものではありませんが
チャートが思惑含みでくすぶっているためご紹介しました。
2018年12/7高値1049円形成後、クリスマス暴落の影響で急落し
12/25安値639円で底打ちとなりました。
その後切り返しに転じ、2/13戻り高値868円
窓を開けての急落で、2/25安値607円
クリスマス暴落の底値を割り込みました。
その後思惑含みで月に1度出来高急増株価上昇。
3/7高値709円
4/9高値791円
本日5/20 11:19高値794円
このまま単発で終わり、元の株価位置の
660円水準まで下落した場合は、次の単発高を狙える可能性大。

注:私はこの銘柄は買いません。
  チャートの勉強にお使いください。

9008京王電鉄
13:52現在7800円△200円
25日移動平均乖離率は+15%ラインまで上昇し
そろそろ上げ一服感が出てくるころです。
ここからの空売りを行う場合は、現在の上昇が一服して
1番天井を確認後、その後の2番天井の戻り状況を見定めてからになります。
理想は、2番天井崩れの場面ですが6月になりそうです。
それまでは、新規売りは行いません。

全体相場を表すTOPIXの低迷は深刻です。
6月のG20での米中首脳会談までは、トランプ大統領の発言、動向で
海外短期筋の先物主導で、乱高下する相場展開が続きそうです。
相場の先行きはトランプ大統領次第ですが、日本の景気減速
企業の収益悪化は当面の重しになりそうです。

消費増税再々延期論が出てきましたが、過去の延期では海外投資家の
日本株買い越しになったため、今回も同様に期待論があるものの
分からないことにかけても仕方ありません。

日本の景気減速、企業の2期連続の減益は、今後の日本株に
重くのしかかってくることになります。
6月G20での米中首脳会談と進展があるかどうか
トランプ大統領次第です。

米国株と日本株の格差が広がっています。
この格差の広がりが日本株をさらに売りたたきにくくなり
下支えになっている感じです。

21,000円の下は目先底、上値は限定的。

分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。


次回更新は、5/21(火)20:00~21:00 頃の予定です。

投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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