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2023-06

連日の引けにかけての伸び悩み

5月20日(月)15:05

大引け
日経平均株価
寄付 21305.97(9:00)△55.88
高値 21430.06(9:05)△179.97
安値 20282.65(9:01)△32.56
前引 21307.84(11:30)△57.75

大引 21301.73(15:00)△51.64 +0.24%

日経平均株価は続伸

注目の朝方発表の1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は
市場予想に反して2四半期連続のプラス成長となり
寄り付き直後、まった先物買いが入り日経平均株価は上げ幅を拡大
寄付 21305.97(9:00)△55.88
安値 20282.65(9:01)△32.56
高値 21430.06(9:05)△179.97

一時180円近く上昇する場面がありましたが、買い一巡後は
寄り付き水準まで急速に上げ幅を縮小しました
その後はプラス圏を維持しつつも上値は重く
株価は行ってこいとなり、寄り付き水準まで上げ幅を縮小して
前引けを迎えました
前引 21307.84(11:30)△57.75

後場は、中国上海株が下げ幅を広げたことから
前引け水準を挟んだ値動きになり、方向感の欠ける相場展開になりました
大引 21301.73(15:00)△51.64 +0.24%
日経平均株価は続伸して引けました


本日朝方発表の1~3月期の国内総生産(GDP)速報値を受けて
日経平均株価が上昇した背景には、海外短期筋のアルゴリズムが
反応しての上昇になった模様。
その後、プラスといっても内容が良くないという市場の反応から
寄り付き水準まで、急速に伸び悩みました。
GDPの項目別では個人消費など内需の弱さが目立ち、市場の反応は
良い内容ではないとの反応になりました。
中国上海総合指数の下落も重荷になりました。

◎注目のGDPは、輸入の急減が、GDPを押し上げたという内容。

1~3月期の実質GDPは、公共投資や住宅投資に支えられ
年率換算2.1%増と市場予想に反して増加。
一方、個人消費は低調になりました。
輸入の減少がGDPを押し上げた面もあり、実態的には内需の弱さを示す内容。
米国のイラン制裁の影響で、イラン原油輸入量が低下したことも寄与したものと
考えられます。

面白いチャート 月に1度の突発高の株価習性
7314小田原機器
この銘柄を今買うというものではありませんが
チャートが思惑含みでくすぶっているためご紹介しました。
2018年12/7高値1049円形成後、クリスマス暴落の影響で急落し
12/25安値639円で底打ちとなりました。
その後切り返しに転じ、2/13戻り高値868円
窓を開けての急落で、2/25安値607円
クリスマス暴落の底値を割り込みました。
その後思惑含みで月に1度出来高急増株価上昇。
3/7高値709円
4/9高値791円
本日5/20 11:19高値794円
このまま単発で終わり、元の株価位置の
660円水準まで下落した場合は、次の単発高を狙える可能性大。

注:私はこの銘柄は買いません。
  チャートの勉強にお使いください。

9008京王電鉄
13:52現在7800円△200円
25日移動平均乖離率は+15%ラインまで上昇し
そろそろ上げ一服感が出てくるころです。
ここからの空売りを行う場合は、現在の上昇が一服して
1番天井を確認後、その後の2番天井の戻り状況を見定めてからになります。
理想は、2番天井崩れの場面ですが6月になりそうです。
それまでは、新規売りは行いません。

全体相場を表すTOPIXの低迷は深刻です。
6月のG20での米中首脳会談までは、トランプ大統領の発言、動向で
海外短期筋の先物主導で、乱高下する相場展開が続きそうです。
相場の先行きはトランプ大統領次第ですが、日本の景気減速
企業の収益悪化は当面の重しになりそうです。

消費増税再々延期論が出てきましたが、過去の延期では海外投資家の
日本株買い越しになったため、今回も同様に期待論があるものの
分からないことにかけても仕方ありません。

日本の景気減速、企業の2期連続の減益は、今後の日本株に
重くのしかかってくることになります。
6月G20での米中首脳会談と進展があるかどうか
トランプ大統領次第です。

米国株と日本株の格差が広がっています。
この格差の広がりが日本株をさらに売りたたきにくくなり
下支えになっている感じです。

21,000円の下は目先底、上値は限定的。

分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。


次回更新は、5/21(火)20:00~21:00 頃の予定です。

投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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