買戻し優勢6日ぶりに大幅反発
6月5日(水)15:05
大引け
日経平均株価
20667.89(9:00)
20800.64(11:30)
20646.15(9:02)
20776.10(15:00)
前日比△367.56 +1.80%
前日の米国株3指数は、揃って大幅反発
NYダウ 25332.18ドル△512.40ドル
ナスダック指数 7527.12△19.41
S&P500 2803.27△58.82
昨日の米国株は、以下の3つの材料が相場を大きく押し上げました。
1、中国商務省が4日、貿易摩擦は対話によって解決すべきだとの声明を出し
米中協議再開への期待が高まりました。
中国政府高官の米中交渉に前向きな発言などを受け貿易摩擦への懸念が後退。
2、パウエルFRB議長が貿易摩擦の激化に懸念を示し、景気拡大を
持続させるため適切に行動すると述べたことも、金融緩和による
景気下支えと市場はとらえ、相場を押し上げました。
3、米共和党議員が米政権によるメキシコ製品への追加関税を阻止すべく
動いているとの報道もあり、両国の貿易摩擦について何らかの
解決につながるとの観測が広がりました。
NYダウの上げ幅は今年2番目の大きさになりました。
反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで米政府が調査するとの報道を受け
前日に大きく下げたアルファベットやフェイスブック、アマゾンムなど
大手ネット株が反発しました。
日経平均株価は6日ぶりに大幅反発
前日の米国株が大幅反発した流れを受けて、買い優勢で始まりました
寄付 20667.89(9:00)△259.35
安値 20646.15(9:02)△237.61
窓を開けて寄り付き、その後前引けにかけて海外短期筋の
ショートカバーの買いが断続的に入り、前引けにかけて
上げ幅を拡大し、20,800円台に乗せて前引けを迎えました
高値 20800.64(11:30)△392.10
前引 20800.64(11:30)△392.10
後場はこの日の高値付近で狭いレンジでのもみ合いになりました
日経平均株価は6日ぶりに大幅反発して引けました
大引 20776.10(15:00)△367.56 +1.80%
前日の米国株式相場が大幅高となったことで投資家心理が改善。
連日日本株を先物主導で大きく売り越していた海外短期筋が
株価指数先物にショートカバーの買いが入れ、6日5ぶりの大幅反発になりました。
海外短期筋主導の荒れた値動きに振り回される日本市場です。
日経平均株価は、昨年末のクリスマス暴落12/26安値18948.58円から
4/24高値22362.92円まで、78営業日戻りました。
78営業日で3414.34円上昇
海外短期筋の先物買い(買戻し)、4月は長期運用の海外投資家の
現物買いも入り、戻りを試す場面となりましたが、その後のGW10連休明け
直前のトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
4/24高値22362.92円から、6/4安値20289.64円まで、23営業日下落。
23営業日で2073.28円下落
噂で買って、噂で売る
噂で先物買戻しが入り、トランプ大統領のちゃぶ台返しで
再び先物売りに崩される。
この繰り返しです。
トランプ大統領のいつ何をツイートするか全く予測不能の中
その内容に海外短期筋が先物主導で、乱高下させている日本市場ですが
彼らのAIを駆使した高速商いと同じ土俵で戦っても勝ち目はありませんし
同じ条件下で、売買を繰り返すのも不利になるばかりです。
様々な不透明要因を背景に短期間でよくもここまで下がったといった下げでしたが
本日の米国株に連動する上昇は、あくまであや戻しと考えます。
GW10連休明けの下値メドの21,000円割れの底堅さが、今度は真逆になり
21,000円に上値の壁が、目先の上値の壁になりそうです。
直近の円高ドル安はまだ解消されておらず、米国10年債利回り低下
米国金利引き下げ期待は、円高要因になるため再び円高ドル安になると
海外短期筋の先物売りに押される要因になることを十分注意しなくてはなりません。
日本株のメインプレーヤー海外短期筋の先物主導の乱高下に
一緒に売買する必要はなく、じっと下がる場面を待ち続けるのが
現在の日本株相場で唯一の個人投資家の生き残る道と考えます。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
円高ドル安に注意
◎消費増税の行方と衆参ダブル選挙が日本株を買えない理由の一つに浮上
6/19~7/1要注意
6/19与野党が調整中の党首討論
討論の流れ次第では、解散のきっかけになる可能性
6/26まで国会の会期が延長?
内閣不信任決議案
菅官房長官が内閣不信任決議案解散の大義になるという趣旨の発言
6月28、6月29日G20大阪サミット
7月1日 消費増税を延期する判断材料と見る向きもある日銀短観の発表
日銀短観次第では消費増税延期し、国民に信を問う可能性
次回更新は、6/6(木)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
20667.89(9:00)
20800.64(11:30)
20646.15(9:02)
20776.10(15:00)
前日比△367.56 +1.80%
前日の米国株3指数は、揃って大幅反発
NYダウ 25332.18ドル△512.40ドル
ナスダック指数 7527.12△19.41
S&P500 2803.27△58.82
昨日の米国株は、以下の3つの材料が相場を大きく押し上げました。
1、中国商務省が4日、貿易摩擦は対話によって解決すべきだとの声明を出し
米中協議再開への期待が高まりました。
中国政府高官の米中交渉に前向きな発言などを受け貿易摩擦への懸念が後退。
2、パウエルFRB議長が貿易摩擦の激化に懸念を示し、景気拡大を
持続させるため適切に行動すると述べたことも、金融緩和による
景気下支えと市場はとらえ、相場を押し上げました。
3、米共和党議員が米政権によるメキシコ製品への追加関税を阻止すべく
動いているとの報道もあり、両国の貿易摩擦について何らかの
解決につながるとの観測が広がりました。
NYダウの上げ幅は今年2番目の大きさになりました。
反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで米政府が調査するとの報道を受け
前日に大きく下げたアルファベットやフェイスブック、アマゾンムなど
大手ネット株が反発しました。
日経平均株価は6日ぶりに大幅反発
前日の米国株が大幅反発した流れを受けて、買い優勢で始まりました
寄付 20667.89(9:00)△259.35
安値 20646.15(9:02)△237.61
窓を開けて寄り付き、その後前引けにかけて海外短期筋の
ショートカバーの買いが断続的に入り、前引けにかけて
上げ幅を拡大し、20,800円台に乗せて前引けを迎えました
高値 20800.64(11:30)△392.10
前引 20800.64(11:30)△392.10
後場はこの日の高値付近で狭いレンジでのもみ合いになりました
日経平均株価は6日ぶりに大幅反発して引けました
大引 20776.10(15:00)△367.56 +1.80%
前日の米国株式相場が大幅高となったことで投資家心理が改善。
連日日本株を先物主導で大きく売り越していた海外短期筋が
株価指数先物にショートカバーの買いが入れ、6日5ぶりの大幅反発になりました。
海外短期筋主導の荒れた値動きに振り回される日本市場です。
日経平均株価は、昨年末のクリスマス暴落12/26安値18948.58円から
4/24高値22362.92円まで、78営業日戻りました。
78営業日で3414.34円上昇
海外短期筋の先物買い(買戻し)、4月は長期運用の海外投資家の
現物買いも入り、戻りを試す場面となりましたが、その後のGW10連休明け
直前のトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
4/24高値22362.92円から、6/4安値20289.64円まで、23営業日下落。
23営業日で2073.28円下落
噂で買って、噂で売る
噂で先物買戻しが入り、トランプ大統領のちゃぶ台返しで
再び先物売りに崩される。
この繰り返しです。
トランプ大統領のいつ何をツイートするか全く予測不能の中
その内容に海外短期筋が先物主導で、乱高下させている日本市場ですが
彼らのAIを駆使した高速商いと同じ土俵で戦っても勝ち目はありませんし
同じ条件下で、売買を繰り返すのも不利になるばかりです。
様々な不透明要因を背景に短期間でよくもここまで下がったといった下げでしたが
本日の米国株に連動する上昇は、あくまであや戻しと考えます。
GW10連休明けの下値メドの21,000円割れの底堅さが、今度は真逆になり
21,000円に上値の壁が、目先の上値の壁になりそうです。
直近の円高ドル安はまだ解消されておらず、米国10年債利回り低下
米国金利引き下げ期待は、円高要因になるため再び円高ドル安になると
海外短期筋の先物売りに押される要因になることを十分注意しなくてはなりません。
日本株のメインプレーヤー海外短期筋の先物主導の乱高下に
一緒に売買する必要はなく、じっと下がる場面を待ち続けるのが
現在の日本株相場で唯一の個人投資家の生き残る道と考えます。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
円高ドル安に注意
◎消費増税の行方と衆参ダブル選挙が日本株を買えない理由の一つに浮上
6/19~7/1要注意
6/19与野党が調整中の党首討論
討論の流れ次第では、解散のきっかけになる可能性
6/26まで国会の会期が延長?
内閣不信任決議案
菅官房長官が内閣不信任決議案解散の大義になるという趣旨の発言
6月28、6月29日G20大阪サミット
7月1日 消費増税を延期する判断材料と見る向きもある日銀短観の発表
日銀短観次第では消費増税延期し、国民に信を問う可能性
次回更新は、6/6(木)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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