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2023-10

来週は21000円まで買戻し主導の上昇なるか

6月7日(金)15:05

大引け
日経平均株価
寄付 20859.78(9:00)△85.74
前場高値 20890.63(9:46)△116.59
安値 20816.58(10:30)△42.54
前引 20878.90(11:30)△104.86

高値 20907.77(14:57)△133.73
大引 20884.71(15:00)△110.67 +0.53%


週末6/7(金)日経平均株価は反発

前日の米国株高、為替の円高一服の流れから
株価指数先物の買戻しが入り反発して始まりました
寄付 20859.78(9:00)△85.74
前場高値 20890.63(9:46)△116.59

20,900円に迫る場面がありましたが、20,900円~21,000円水準を
買い上がる動きはなく、やや伸び悩むも3桁の上昇で前引けを迎えました
安値 20816.58(10:30)△42.54
前引 20878.90(11:30)△104.86

後場は高値圏でのもみ合いになり、20,900円台に乗せました
トランプ大統領の米中協議への進展を意味するツイートを
海外短期筋が反応して、買戻しが断続的に入った模様
高値 20907.77(14:57)△133.73

日経平均株価は反発して引けました
大引 20884.71(15:00)△110.67 +0.53%


米国がメキシコからの輸入品に対する追加関税の発動を遅らせることを
検討しているとの報道で、前日のNYダウは4日続伸しました。
直近の米国株高を背景に6/4まで日本株を売っていた海外短期筋が
株価指数先物の買い戻しを入れ、現物株指数を押し上げました。

直近1ドル108円を突破し107円台まで進んだ円高ドル安も
108円台半ばまで円高が一服し、相場の下支えになっている一面もあります。

米国とメキシコ両政府による不法移民問題を巡る協議は、トランプ大統領のツイートで
日替わりで好材料、悪材料に変化しているため、この問題も不透明感が残ります。

4月現物先物ともに大きく日本株を買い越していた海外投資家は
5月は現物先物ともに大きく売り越しました。
チャートを見る限りでは6/4まで大きく売り越していたことが分かります。

この流れが米国株の大幅な切り返しにより6/5以降、海外短期筋の日本株の
買戻しが進んでいますが、米国長期金利低下、米国年内利下げ見通しから
円高進行の可能性があるため、日経平均株価21,000円が上値の壁として
来週も重くのしかかってくることが考えられます。
来週はメジャーSQ週のため、米国株、為替の動向で、先物主導で
相場が上下どちらかに振れる可能性があるため、丁半博打感覚での
短期売買は慎むのが肝要と考えます。
月末のG20まで米中問題はわからないまま、不透明要因として残ったままです。
米中協議に進展があれば相場は上昇しますが、逆に米国が残るすべてに
追加関税を適用すると世界の株価は再び売り優勢の展開になります。

最悪のシナリヲが残る限り、小型株新興身柄の押し目買い、値ぼれ買いは
大きなリスクになる可能性があります。

マザーズ指数 
クリスマス暴落12/25安値749.18
直近安値6/4安値857.39
トランプ大統領次第ですが、全体相場が下振れるとマザーズ指数は急落します。
昨年末のクリスマス暴落の苦い経験を忘れてはいけません。

小型株指数 
クリスマス暴落12/25安値2574.23
直近安値2756.40

TOPIXsmall
クリスマス暴落12/25安値1743.70
直近安値6/4安値1867.09

クリスマス暴落水準まで再び下がるとは言いませんが、全体相場が下がると
小型株、新興銘柄はそれ以上に下落することを忘れてはいけません。

昨年末の苦い経験は貴重な経験として生かし
底値買いを行うべく、買ってよい銘柄買ってはいけない銘柄の
選別作業を行い、時を待つのみです。

6/18(火)会社四季報夏号発売
G20の結果が、日本株に反映されるのは7/1(月)以降です。

参考銘柄 底値圏からどこまで切り返すか
3385薬王堂
2018年4/9高値4315円最高値更新、その後も4,000円台にたびたび乗せるも
クリスマス暴落で急落 12/25安値2368円
その後直近にかけて底割れ6/4安値2115円
6/6出来高急増株価上昇
本日6/7も長い陽線を引き戻りを試す場面になりましたが
この流れがどこまで続くか。
有名成長株ファンドが、はるかに高いところを買っていますが
あえて今買おうとは思いません。

注:チャートの勉強にお使いください。


鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公

下がらぬなら下がるまで待とう株式投資

円高ドル安に注意


◎消費増税の行方と衆参ダブル選挙が日本株を買えない理由の一つに浮上
6/19~7/1要注意

6/19与野党が調整中の党首討論
討論の流れ次第では、解散のきっかけになる可能性

6/26まで国会の会期が延長?
内閣不信任決議案
菅官房長官が内閣不信任決議案解散の大義になるという趣旨の発言

6月28、6月29日G20大阪サミット

7月1日 消費増税を延期する判断材料と見る向きもある日銀短観の発表
日銀短観次第では消費増税延期し、国民に信を問う可能性 


次回更新は、6/10(月)15:05 頃の予定です。

分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。


投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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