メキシコ関税リスク消滅
6月10日(月)15:05
大引け
日経平均株価
21095.40(9:00)
21166.12(13:59)
21077.95(10:15)
21134.42(15:00)
前日比△249.71 +1.20%
日経平均株価は大幅高で続伸
メキシコ関税リスク消滅
5/30トランプ大統領が、メキシコへの関税を表明
6/7トランプ大統領が、メキシコへの関税、無期限で延期発言
先週末の米株式相場が利下げ観測の強まりを背景に上昇
海外短期筋が、先週に続き株価指数先物に買いを入れました
米国の対メキシコ関税見送りも会館新材料になりました
日経平均株価は寄付きから21,000円の大台に乗せて始まりました
寄付 21095.40(9:00)△210.69
前場高値 21150.47(9:06)△265.76
寄り付き直後に260円超上昇しましたが、その後は前引けにかけて
高値圏での推移となりました
安値 21077.95(10:15)△193.24
前引 21111.38(11:30)△226.67 +1.09%
後場かやや軟調に始まりましたが13時過ぎから先物買いが入り
13:59に前場高値を更新 280円超上げ幅を拡大
高値 21166.12(13:59)△281.41
買い一巡後は大引けにかけてやや伸び悩んで引けました
大引 21134.42(15:00)△249.71 +1.20%
日経平均株価は大幅高で続伸して引けました
日経平均株価の21,000円台乗せは、5月29日以来2週間ぶり
21,000円台回復は安心感につながりましたが、商いは低調の薄商いで
海外短期筋の買戻しによる切り返しといえます。
今週末のメジャーSQ、今月末のG20に向け
トランプ発言と海外短期筋主導の値動きが続きます。
◎バイオ関連銘柄だけハイリスク?
バイオ関連人気銘柄
手術材料 倒産リスク度:高 継続前提に重要事象
7777スリーディーマトリックス
米国MITから取得した自己組織化ペプチド技術を基に
外科手術用の止血材や、歯槽骨再建材等の研究開発を行う
バイオベンチャー
主軸の外科用吸収性局所止血材「PuraStat」は
生物由来の材料を含まず、ウイルス感染等のリスクがないのが強み
2011年5月PMDAに製造販売承認申請したが
15年3月にいったん取り下げ 17年度央に再試験開始
米国でも治験申請を準備中。
CEマークを取得し欧州、オセアニア、中南米で本格展開
2019年高低 4/16高値932円 1/4安値323円
2018年高低 1/16高値1144円 12/25安値310円
2017年高低 3/3高値1022円 9/8安値654円
欧州で後出血予防適応拡大。カナダで承認取得
ヴァンテージ社と販売代理店契約も
注意:継続前提に重要事象
この銘柄は個人投資家に人気のある銘柄で、年に2回ほど急騰し
買い一巡後は再び、急落し元の株価水準、あるいはさらに株価水準が
切り下がります。
これらバイオ関連銘柄は、上場直後に高値を付けた後は
莫大な開発費用が重くのしかかって、年々財務状況が悪化し
株価のレンジを切り下げる過程で、年に2度ほど急騰、急落を繰り返します。
そして財務状況の悪化が年々進み、継続前提に重要事象 疑義注記
となり、倒産リスク度が高くなります。
その間に収益につながる結果を出せば、株価は上昇しレンジは切り上がります。
直近の上昇は、2019年4/16高値932円で、その後は元の株価位置に戻りつつあります。
6/3安値461円
次の上昇の時期は定かではありませんが、サプライズが出なければ
4月から6カ月後とすると10月、8カ月後とすると年末くらいに
再び動意づくものと思われます。
しかし財務は日々悪化しているため、企業の存続リスクは
砂時計のごとく、悪化し続けることに注意が必要です。
これらバイオ関連銘柄を集中投資した場合は、短期間に大儲け
あるいは大損することになります。
株価が動き出してから飛び乗ると「丁半博打」感覚で完全な投機になります。
しかし、うまく底値付近で買えればローリスクハイリターンの可能性が高まります。
2019年高低 4/16高値932円 1/4安値323円
2018年高低 1/16高値1144円 12/25安値310円
2017年高低 3/3高値1022円 9/8安値654円
バイオ関連銘柄が危険とか、素人が手を出すべきではないとか言われますが
それは誤解で
1、バイオ関連の中からの選別、継続前提に重要事象 疑義注記は買わないこと。
2、順張りはせず、株価が異常に売り込まれた水準
つまり先の高値から日柄値幅調整が進んだ銘柄を選ぶこと
以上のことを厳守すれば、一般の個人投資家でもハイリターンを得られると考えます。
トランプ政権下、海外短期筋主導の難しい日本市場であるため
バイオ関連銘柄に大きなチャンスが出てきたのではないかと考えます。
注:あくまで株価の値動きのご説明だけで
私はこの銘柄は買いません。
かなり時間がかかりましたが、バイオ関連銘柄、創薬ベンチャーほぼ全銘柄の
リスト作成が昨晩一段落しました。
年後半の全体相場急落暴落に備えるため、それらのリストの銘柄の再選別を
行います。
バイオ関連銘柄だけハイリスク?
8604野村HD
2018年1/24高値756.5円 直近安値6/3安値330.7円
バイオ関連銘柄以上の値下がりです。
バイオ関連銘柄は年に1度、2度ほど再び急騰しますが、証券トップ企業の
野村HDは、下がりっぱなしで戻りを試す場面が今のところなく
1年半下げ続けています。
8306三菱UFJFG
2018年1/16高値894.4円 直近安値6/3安値493円
こちらもすさまじい下げで、切り返す場面もほとんどありません。
昔は銀行株は資産株といわれ多くの資産家が保有していましたが
今では、資産株ではなく、資産目減り関連銘柄の代表格になっています。
7186コンコルディア・フィナンシャルグループ
傘下に地銀首位級の横浜銀と東日本銀
神奈川と東京軸に1都6県展開
2018年1/10高値740円 直近安値5/14安値392円
こちらも底値模索が続き、戻りも全くありません。
つい数年前までは、証券株と銀行株を安値で買えば、これだけで飯が食えました。
今ではハイリスクで資産目減り関連銘柄の代表格といえます。
これらの金融証券銘柄を買うのであれば、バイオ関連銘柄の底値付近を買った方が
ローリスクハイリターンが得られるのではないでしょうか。
米国金利引き下げ催促相場になっており、現時点では年内に2度ほどの
利下げを株価は織り込んでいますが、米国利下げの場合は日銀が
マイナス金利深堀説が一部ではささやかれてきました。
そうなると、銀行保険株はさらに一段安の可能性が高まります。
4%、5%の配当利回りに目がくらみ、個人投資家が安易に優待取り、配当取りを
行うのはいかがなものかと考えます。
トランプ政権下、海外短期筋主導の日本市場では、簡単に初心者の個人投資家が
財テクで儲けることは、非常に難しいと思います。
今までの投資は通用しなくなっていることに気づかな開ければ
トランプ政権下、海外短期筋主導の日本市場では、生き残れないと
日々感じるばかりです。
年後半の全体相場急落暴落のチャンスを待ち
その場面ではバイオ関連も3~5銘柄組み入れる方針です。
次回更新は、6/11(火)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21095.40(9:00)
21166.12(13:59)
21077.95(10:15)
21134.42(15:00)
前日比△249.71 +1.20%
日経平均株価は大幅高で続伸
メキシコ関税リスク消滅
5/30トランプ大統領が、メキシコへの関税を表明
6/7トランプ大統領が、メキシコへの関税、無期限で延期発言
先週末の米株式相場が利下げ観測の強まりを背景に上昇
海外短期筋が、先週に続き株価指数先物に買いを入れました
米国の対メキシコ関税見送りも会館新材料になりました
日経平均株価は寄付きから21,000円の大台に乗せて始まりました
寄付 21095.40(9:00)△210.69
前場高値 21150.47(9:06)△265.76
寄り付き直後に260円超上昇しましたが、その後は前引けにかけて
高値圏での推移となりました
安値 21077.95(10:15)△193.24
前引 21111.38(11:30)△226.67 +1.09%
後場かやや軟調に始まりましたが13時過ぎから先物買いが入り
13:59に前場高値を更新 280円超上げ幅を拡大
高値 21166.12(13:59)△281.41
買い一巡後は大引けにかけてやや伸び悩んで引けました
大引 21134.42(15:00)△249.71 +1.20%
日経平均株価は大幅高で続伸して引けました
日経平均株価の21,000円台乗せは、5月29日以来2週間ぶり
21,000円台回復は安心感につながりましたが、商いは低調の薄商いで
海外短期筋の買戻しによる切り返しといえます。
今週末のメジャーSQ、今月末のG20に向け
トランプ発言と海外短期筋主導の値動きが続きます。
◎バイオ関連銘柄だけハイリスク?
バイオ関連人気銘柄
手術材料 倒産リスク度:高 継続前提に重要事象
7777スリーディーマトリックス
米国MITから取得した自己組織化ペプチド技術を基に
外科手術用の止血材や、歯槽骨再建材等の研究開発を行う
バイオベンチャー
主軸の外科用吸収性局所止血材「PuraStat」は
生物由来の材料を含まず、ウイルス感染等のリスクがないのが強み
2011年5月PMDAに製造販売承認申請したが
15年3月にいったん取り下げ 17年度央に再試験開始
米国でも治験申請を準備中。
CEマークを取得し欧州、オセアニア、中南米で本格展開
2019年高低 4/16高値932円 1/4安値323円
2018年高低 1/16高値1144円 12/25安値310円
2017年高低 3/3高値1022円 9/8安値654円
欧州で後出血予防適応拡大。カナダで承認取得
ヴァンテージ社と販売代理店契約も
注意:継続前提に重要事象
この銘柄は個人投資家に人気のある銘柄で、年に2回ほど急騰し
買い一巡後は再び、急落し元の株価水準、あるいはさらに株価水準が
切り下がります。
これらバイオ関連銘柄は、上場直後に高値を付けた後は
莫大な開発費用が重くのしかかって、年々財務状況が悪化し
株価のレンジを切り下げる過程で、年に2度ほど急騰、急落を繰り返します。
そして財務状況の悪化が年々進み、継続前提に重要事象 疑義注記
となり、倒産リスク度が高くなります。
その間に収益につながる結果を出せば、株価は上昇しレンジは切り上がります。
直近の上昇は、2019年4/16高値932円で、その後は元の株価位置に戻りつつあります。
6/3安値461円
次の上昇の時期は定かではありませんが、サプライズが出なければ
4月から6カ月後とすると10月、8カ月後とすると年末くらいに
再び動意づくものと思われます。
しかし財務は日々悪化しているため、企業の存続リスクは
砂時計のごとく、悪化し続けることに注意が必要です。
これらバイオ関連銘柄を集中投資した場合は、短期間に大儲け
あるいは大損することになります。
株価が動き出してから飛び乗ると「丁半博打」感覚で完全な投機になります。
しかし、うまく底値付近で買えればローリスクハイリターンの可能性が高まります。
2019年高低 4/16高値932円 1/4安値323円
2018年高低 1/16高値1144円 12/25安値310円
2017年高低 3/3高値1022円 9/8安値654円
バイオ関連銘柄が危険とか、素人が手を出すべきではないとか言われますが
それは誤解で
1、バイオ関連の中からの選別、継続前提に重要事象 疑義注記は買わないこと。
2、順張りはせず、株価が異常に売り込まれた水準
つまり先の高値から日柄値幅調整が進んだ銘柄を選ぶこと
以上のことを厳守すれば、一般の個人投資家でもハイリターンを得られると考えます。
トランプ政権下、海外短期筋主導の難しい日本市場であるため
バイオ関連銘柄に大きなチャンスが出てきたのではないかと考えます。
注:あくまで株価の値動きのご説明だけで
私はこの銘柄は買いません。
かなり時間がかかりましたが、バイオ関連銘柄、創薬ベンチャーほぼ全銘柄の
リスト作成が昨晩一段落しました。
年後半の全体相場急落暴落に備えるため、それらのリストの銘柄の再選別を
行います。
バイオ関連銘柄だけハイリスク?
8604野村HD
2018年1/24高値756.5円 直近安値6/3安値330.7円
バイオ関連銘柄以上の値下がりです。
バイオ関連銘柄は年に1度、2度ほど再び急騰しますが、証券トップ企業の
野村HDは、下がりっぱなしで戻りを試す場面が今のところなく
1年半下げ続けています。
8306三菱UFJFG
2018年1/16高値894.4円 直近安値6/3安値493円
こちらもすさまじい下げで、切り返す場面もほとんどありません。
昔は銀行株は資産株といわれ多くの資産家が保有していましたが
今では、資産株ではなく、資産目減り関連銘柄の代表格になっています。
7186コンコルディア・フィナンシャルグループ
傘下に地銀首位級の横浜銀と東日本銀
神奈川と東京軸に1都6県展開
2018年1/10高値740円 直近安値5/14安値392円
こちらも底値模索が続き、戻りも全くありません。
つい数年前までは、証券株と銀行株を安値で買えば、これだけで飯が食えました。
今ではハイリスクで資産目減り関連銘柄の代表格といえます。
これらの金融証券銘柄を買うのであれば、バイオ関連銘柄の底値付近を買った方が
ローリスクハイリターンが得られるのではないでしょうか。
米国金利引き下げ催促相場になっており、現時点では年内に2度ほどの
利下げを株価は織り込んでいますが、米国利下げの場合は日銀が
マイナス金利深堀説が一部ではささやかれてきました。
そうなると、銀行保険株はさらに一段安の可能性が高まります。
4%、5%の配当利回りに目がくらみ、個人投資家が安易に優待取り、配当取りを
行うのはいかがなものかと考えます。
トランプ政権下、海外短期筋主導の日本市場では、簡単に初心者の個人投資家が
財テクで儲けることは、非常に難しいと思います。
今までの投資は通用しなくなっていることに気づかな開ければ
トランプ政権下、海外短期筋主導の日本市場では、生き残れないと
日々感じるばかりです。
年後半の全体相場急落暴落のチャンスを待ち
その場面ではバイオ関連も3~5銘柄組み入れる方針です。
次回更新は、6/11(火)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道つ考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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ダウが上昇したこともあり本日は日経21000円を突破しました。21000円は上値の壁になるかとも思ったのですが、あっさりと突破してやや驚きました。空売り比率が6月3日48.5をピークに本日40.6と急速に低下(この場合6月3日が底でトレンド転換の可能性があるかと)。ヒンデンブルグオーメンも消灯とトレンド転換の可能性もあるかと思いますが、先生はどの様におもわれますか?