薄商いの中買戻しによる3日続伸
6月11日(火)20:40
大引け
日経平均株価
21099.54(9:00)
21227.18(12:40)
21066.62(9:06)
21204.28(15:00)
前日比△69.86 +0.33%
TOPIX
1552.28(9:00)
1562.47(12:43)
1549.76(9:08)
156132(15:00)
前日比△8.38 +0.54%
値上がり銘柄数 1368
値下がり銘柄数 676
新高値銘柄数 83
新安値銘柄数 14
騰落レシオ25D 92.5
日経平均25D乖離率 +0.62
TOPIX25D乖離率 +1.39
日経平均株価は3日続伸
日経平均株価は前日、節目の21,000円を回復したため
いったん利益を確定させる動きが優勢となり小反落して始まりました
寄付 21099.54(9:00)▼34.88
安値 21066.62(9:06)▼67.80
シカゴ市場時間外取引で、米国株価指数先物が堅調に推移したことから
海外短期筋の株価指数先物買い(買戻し)が入りプラス圏に浮上
為替がやや円安に振れ、中国上海総合指数も上昇したことで
日経平均株価は、高値圏で前引けを迎えました
前引 21208.29(11:30)△73.87
後場は薄商いの中方向感に乏しく、前引けを挟んだ水準での
小動きとなりました
後場上下幅 46.69円
高値 21227.18(12:40)△92.76
大引 21204.28(15:00)△69.86 +0.33%
日経平均株価は3日続伸して引けました
本日も薄商いになり4日連続で2兆円を割り込みました。
4日連続で2兆円割れは、4/5~4/10以来。
米国FOMC,月末のG20を控え積極的に売買をする動きは少なく
薄商いの中、海外短期筋の買戻しがインデックスをけん引しています。
米国株が年内2回~3回の利下げを織り込みに入り、メキシコの関税も
見送りとなり、日本株先物売り、円買いを仕掛けづらくなったため
5月下旬~6/4まで、大きく日本株を売っていた海外短期筋が、米国株高
円高一服から、いったんポジションを整理するため先物を買い戻し
連日の日本株上昇になっています。
薄商いの中、海外短期筋の買戻しの勢いが止まると日経平均上昇も
一服になりますが、本日は寄付き時点は反落しましたが、上海総合指数上昇
米国株先物の上昇の流れから、再び先物の買戻しが断続的に入り
続伸となりました。
実際のところ、6月中はトランプ大統領の発言で何が出てくるか分からず
大勢の流れは、買戻し以外は売り方も買い方も手控えている状況です。
日経平均株価、TOPIXともに昨日25日移動平均を回復しました。
6/11(火)
日経平均25D乖離率 +0.62
TOPIX25D乖離率 +1.39
6/10(月)
日経平均25D乖離率 +0.16
TOPIX25D乖離率 +0.75
6/5以降の上昇はあくまで売り方の買戻しの域を超えない範囲で
米国株高、円高一服、本日の中国上海株高による先物の買戻しです。
5月はメインプレーヤーの海外投資家は現物、先物ともに
大きく売り越しましたが、その時も戻りを試す場面(買戻しによる上昇)は
75日移動平均に押し返されています。
5/17、5/20の上ヒゲ 5/28高値、はいずれも75日移動平均に押し戻されています。
日本独自の買い材料は見当たらず、外部要因を背景に海外短期筋の先物による
売買で日本株は揺れ動いているといえます。
これは言い方が良くないかもしれませんが
「トランプ大統領の掌で、皆踊らされている状況」といえます。
GW10連休明け直前のトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
日経平均株価は、崩れだしました。
5/721923.72円▼335.01円
そして、6/4安値20289.64円まで先物主導で売り崩され
ひとまず戻りましたが、75日移動平均の下です。
4/24高値22362.92円 - 6/4安値20289.64円 = 2073.28円の下落
2073.28 ÷ 2 =1036.64
6/4安値20289.64円 + 1036.64 = 21326.28
米国FOMC結果、G20結果、その間のトランプ大統領発言にもよりますが
目先の戻りメドは
①21326.28円
②21455円(75日移動平均)
サプライズ発言が出れば別ですが、ここからの上値は次第に重くなると考えます。
G20で米中貿易戦争がどこまで話し合われるか?ハイテク戦争の行方は?
完全決着はなかなか難航し、何年も続くことになるでしょうから
重要イベント通過まで全く分からない状況のため
個人投資家の特権、様子見が現時点の最善策と考えます。
次回更新は、6/12(水)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をじっと待ち続け、チャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
腕に覚えのある短期売買専門の投資家の方は別ですが
海外短期筋の先物主導のボラティリティーの大きい日本市場では
底値水準を買う以外、一般の個人投資家が生き残れる道はないと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21099.54(9:00)
21227.18(12:40)
21066.62(9:06)
21204.28(15:00)
前日比△69.86 +0.33%
TOPIX
1552.28(9:00)
1562.47(12:43)
1549.76(9:08)
156132(15:00)
前日比△8.38 +0.54%
値上がり銘柄数 1368
値下がり銘柄数 676
新高値銘柄数 83
新安値銘柄数 14
騰落レシオ25D 92.5
日経平均25D乖離率 +0.62
TOPIX25D乖離率 +1.39
日経平均株価は3日続伸
日経平均株価は前日、節目の21,000円を回復したため
いったん利益を確定させる動きが優勢となり小反落して始まりました
寄付 21099.54(9:00)▼34.88
安値 21066.62(9:06)▼67.80
シカゴ市場時間外取引で、米国株価指数先物が堅調に推移したことから
海外短期筋の株価指数先物買い(買戻し)が入りプラス圏に浮上
為替がやや円安に振れ、中国上海総合指数も上昇したことで
日経平均株価は、高値圏で前引けを迎えました
前引 21208.29(11:30)△73.87
後場は薄商いの中方向感に乏しく、前引けを挟んだ水準での
小動きとなりました
後場上下幅 46.69円
高値 21227.18(12:40)△92.76
大引 21204.28(15:00)△69.86 +0.33%
日経平均株価は3日続伸して引けました
本日も薄商いになり4日連続で2兆円を割り込みました。
4日連続で2兆円割れは、4/5~4/10以来。
米国FOMC,月末のG20を控え積極的に売買をする動きは少なく
薄商いの中、海外短期筋の買戻しがインデックスをけん引しています。
米国株が年内2回~3回の利下げを織り込みに入り、メキシコの関税も
見送りとなり、日本株先物売り、円買いを仕掛けづらくなったため
5月下旬~6/4まで、大きく日本株を売っていた海外短期筋が、米国株高
円高一服から、いったんポジションを整理するため先物を買い戻し
連日の日本株上昇になっています。
薄商いの中、海外短期筋の買戻しの勢いが止まると日経平均上昇も
一服になりますが、本日は寄付き時点は反落しましたが、上海総合指数上昇
米国株先物の上昇の流れから、再び先物の買戻しが断続的に入り
続伸となりました。
実際のところ、6月中はトランプ大統領の発言で何が出てくるか分からず
大勢の流れは、買戻し以外は売り方も買い方も手控えている状況です。
日経平均株価、TOPIXともに昨日25日移動平均を回復しました。
6/11(火)
日経平均25D乖離率 +0.62
TOPIX25D乖離率 +1.39
6/10(月)
日経平均25D乖離率 +0.16
TOPIX25D乖離率 +0.75
6/5以降の上昇はあくまで売り方の買戻しの域を超えない範囲で
米国株高、円高一服、本日の中国上海株高による先物の買戻しです。
5月はメインプレーヤーの海外投資家は現物、先物ともに
大きく売り越しましたが、その時も戻りを試す場面(買戻しによる上昇)は
75日移動平均に押し返されています。
5/17、5/20の上ヒゲ 5/28高値、はいずれも75日移動平均に押し戻されています。
日本独自の買い材料は見当たらず、外部要因を背景に海外短期筋の先物による
売買で日本株は揺れ動いているといえます。
これは言い方が良くないかもしれませんが
「トランプ大統領の掌で、皆踊らされている状況」といえます。
GW10連休明け直前のトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
日経平均株価は、崩れだしました。
5/721923.72円▼335.01円
そして、6/4安値20289.64円まで先物主導で売り崩され
ひとまず戻りましたが、75日移動平均の下です。
4/24高値22362.92円 - 6/4安値20289.64円 = 2073.28円の下落
2073.28 ÷ 2 =1036.64
6/4安値20289.64円 + 1036.64 = 21326.28
米国FOMC結果、G20結果、その間のトランプ大統領発言にもよりますが
目先の戻りメドは
①21326.28円
②21455円(75日移動平均)
サプライズ発言が出れば別ですが、ここからの上値は次第に重くなると考えます。
G20で米中貿易戦争がどこまで話し合われるか?ハイテク戦争の行方は?
完全決着はなかなか難航し、何年も続くことになるでしょうから
重要イベント通過まで全く分からない状況のため
個人投資家の特権、様子見が現時点の最善策と考えます。
次回更新は、6/12(水)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をじっと待ち続け、チャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
腕に覚えのある短期売買専門の投資家の方は別ですが
海外短期筋の先物主導のボラティリティーの大きい日本市場では
底値水準を買う以外、一般の個人投資家が生き残れる道はないと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
コメント
ありがとうございます。
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もう少し相場の様子をみます。ありがとうございました。