25日移動平均の攻防
6月13日(木)19:45
大引け
日経平均株価
21040.91(9:00)
21111.23(9:30)
20932.13(11:13)
21032.00(15:00)
前日比▼97.72 -0.46%
TOPIX
1545.50(9:00)
1548.92(9:02)
1533.01(11:14)
1541.50(15:00)
前日比▼12.72 -0.82%
値上がり銘柄数 394
値下がり銘柄数 1673
新高値銘柄数 27
新安値銘柄数 36
騰落レシオ25D 96.7
日経平均25D乖離率 +0.03
TOPIX25D乖離率 +0.18
日経平均株価は続落
前日の米国株3指数は、揃って続落
半導体メモリー需要の回復の遅れが意識され
半導体関連が売り優勢、金融関連株も売られましたが
米利下げ観測が強まったため、相場全体の下値は限定的
前日の米国株軟調の流れを受けて、続落して始まりました
寄付 21040.91(9:00)▼88.81
高値 21111.23(9:30)▼18.49
前日の米国市場は、半導体メモリー市況の改善が
遅れるとの見方から半導体関連株が売られたため
東エレクやアドテストといった半導体関連株に売りが出て
相場を下押ししました
香港での大規模デモを巡る混乱が嫌気され
香港株式相場が安く始まったことも相場を下押しました
前引けにかけて下げ幅を拡大しました
安値 20932.13(11:13)▼197.59
前引 20958.25(11:30)▼171.47
大規模デモの混乱を背景に大幅安となっていた
香港株式相場の下げが一服
後場寄り付きは下げ渋って始まりました
商いは薄く様子見ムードの中、狭いレンジでの推移が続きました
後場上下幅 73.99円
日経平均株価は続落しました
大引 21032.00(15:00)▼97.72
米国司法省がグーグルなど「GAFA」と呼ばれるIT大手を想定した
新たな反トラスト法の運用方針を発表したことを受けて
前日は主力のハイテク株が下げたことが米国株の重しになりました。
その流れを受けた東京市場でも電子部品などハイテク関連を中心に
幅広い銘柄に売りが出ました。
6/5以降、米国利下げ観測が浮上し、上昇が目立ったハイテク半導体関連銘柄は
利益確定売りが出やすく、売り優勢になりました。
香港では拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする
逃亡犯条例改正案に反対するデモ隊と警察が衝突し、混乱が広がり
香港株式相場の動向を見極めたいとの見方も相場の重しになりました。
米国株は高値波乱
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いの長期化懸念
トランプ米大統領が11日、中国が最大5つの重要な点に合意しない限り
中国との貿易協定の締結には関心がないとの考えを示しました。
このツイートで大きく下がらなかったのは、FRBが早期に利下げするとの
観測が高まっているためですが、年内の利下げを2回~3回まで織り込んだ
米国株は、今後のFRBの対応次第では高値圏での波乱の可能性があります。
一方日本市場は、6/4安値20289.64円 20,000円の攻防にはなりませんでしたが
6/12高値21259.70円までの戻りで上値が重くなってきました。
現時点では、日経平均、TOPIXともに25日移動平均の攻防になっています。
このあたりが米国株と日本株の差で、今の日本株は、日本独自の要因だけで
上昇する勢いはなく、ここからも海外短期筋の思惑で乱高下することになりそうです。
6月末のG20までは、売りも買いも大きくポジションをとることはできないため
日々のトランプ大統領のツイートに振り回される日々になりそうです。
いずれにしましても、米中通商交渉がG20で行われるのかも現時点ではわかりませんし
行われても、どこまで進展があるかは全く予測がつきません。
この問題は、米中新冷戦としてこれからも長期間続くことを念頭に
投資に臨まなければならないでしょう。
今月末のG20まで、売り方も買い方も大きく動けない状況。
とはいえ、トランプ大統領のツイートで、先物主導の乱高下の可能性があります。
「動かざるは山のごとし」
分からないときは動くべからず。
コメントのご返事
いつもお世話になっています。
今回は、塩野義製薬について、最高益の成長株と見ますが、株価が下落しています。
そろそろ買い時かと見ていますが、お見立てを伺えればと思います。
お忙しいと思いますが、何卒よろしくお願い致します。
また、お体をご自愛し、ブログ更新をお願い致します。
コメントありがとうございます。
4507塩野義製薬は、2020/3期も増収増益見通しで、最高益更新予想です。
業績は問題ないのですが、昨年11/26高値7796円形成後の日柄値幅調整が長引き
クリスマス暴落安値を下回った水準で株価は低迷しています。
6/3安値5808円で、いったん下げ止まっていますが、完全に底を付けた感触がなく
3月以降25日移動平均を下回った下降トレンド継続中です。
海外投資家比率38% 浮動株5%
海外投資家が買い越し、国内機関投資家がそれに追随しなければ、大きく上昇しません。
6000円を割り込んだ水準を買い下がるのも一策ですが、6月末のG20の結果を
見てからが良いと考えます。
次回更新は、6/14(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
21040.91(9:00)
21111.23(9:30)
20932.13(11:13)
21032.00(15:00)
前日比▼97.72 -0.46%
TOPIX
1545.50(9:00)
1548.92(9:02)
1533.01(11:14)
1541.50(15:00)
前日比▼12.72 -0.82%
値上がり銘柄数 394
値下がり銘柄数 1673
新高値銘柄数 27
新安値銘柄数 36
騰落レシオ25D 96.7
日経平均25D乖離率 +0.03
TOPIX25D乖離率 +0.18
日経平均株価は続落
前日の米国株3指数は、揃って続落
半導体メモリー需要の回復の遅れが意識され
半導体関連が売り優勢、金融関連株も売られましたが
米利下げ観測が強まったため、相場全体の下値は限定的
前日の米国株軟調の流れを受けて、続落して始まりました
寄付 21040.91(9:00)▼88.81
高値 21111.23(9:30)▼18.49
前日の米国市場は、半導体メモリー市況の改善が
遅れるとの見方から半導体関連株が売られたため
東エレクやアドテストといった半導体関連株に売りが出て
相場を下押ししました
香港での大規模デモを巡る混乱が嫌気され
香港株式相場が安く始まったことも相場を下押しました
前引けにかけて下げ幅を拡大しました
安値 20932.13(11:13)▼197.59
前引 20958.25(11:30)▼171.47
大規模デモの混乱を背景に大幅安となっていた
香港株式相場の下げが一服
後場寄り付きは下げ渋って始まりました
商いは薄く様子見ムードの中、狭いレンジでの推移が続きました
後場上下幅 73.99円
日経平均株価は続落しました
大引 21032.00(15:00)▼97.72
米国司法省がグーグルなど「GAFA」と呼ばれるIT大手を想定した
新たな反トラスト法の運用方針を発表したことを受けて
前日は主力のハイテク株が下げたことが米国株の重しになりました。
その流れを受けた東京市場でも電子部品などハイテク関連を中心に
幅広い銘柄に売りが出ました。
6/5以降、米国利下げ観測が浮上し、上昇が目立ったハイテク半導体関連銘柄は
利益確定売りが出やすく、売り優勢になりました。
香港では拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする
逃亡犯条例改正案に反対するデモ隊と警察が衝突し、混乱が広がり
香港株式相場の動向を見極めたいとの見方も相場の重しになりました。
米国株は高値波乱
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いの長期化懸念
トランプ米大統領が11日、中国が最大5つの重要な点に合意しない限り
中国との貿易協定の締結には関心がないとの考えを示しました。
このツイートで大きく下がらなかったのは、FRBが早期に利下げするとの
観測が高まっているためですが、年内の利下げを2回~3回まで織り込んだ
米国株は、今後のFRBの対応次第では高値圏での波乱の可能性があります。
一方日本市場は、6/4安値20289.64円 20,000円の攻防にはなりませんでしたが
6/12高値21259.70円までの戻りで上値が重くなってきました。
現時点では、日経平均、TOPIXともに25日移動平均の攻防になっています。
このあたりが米国株と日本株の差で、今の日本株は、日本独自の要因だけで
上昇する勢いはなく、ここからも海外短期筋の思惑で乱高下することになりそうです。
6月末のG20までは、売りも買いも大きくポジションをとることはできないため
日々のトランプ大統領のツイートに振り回される日々になりそうです。
いずれにしましても、米中通商交渉がG20で行われるのかも現時点ではわかりませんし
行われても、どこまで進展があるかは全く予測がつきません。
この問題は、米中新冷戦としてこれからも長期間続くことを念頭に
投資に臨まなければならないでしょう。
今月末のG20まで、売り方も買い方も大きく動けない状況。
とはいえ、トランプ大統領のツイートで、先物主導の乱高下の可能性があります。
「動かざるは山のごとし」
分からないときは動くべからず。
コメントのご返事
いつもお世話になっています。
今回は、塩野義製薬について、最高益の成長株と見ますが、株価が下落しています。
そろそろ買い時かと見ていますが、お見立てを伺えればと思います。
お忙しいと思いますが、何卒よろしくお願い致します。
また、お体をご自愛し、ブログ更新をお願い致します。
コメントありがとうございます。
4507塩野義製薬は、2020/3期も増収増益見通しで、最高益更新予想です。
業績は問題ないのですが、昨年11/26高値7796円形成後の日柄値幅調整が長引き
クリスマス暴落安値を下回った水準で株価は低迷しています。
6/3安値5808円で、いったん下げ止まっていますが、完全に底を付けた感触がなく
3月以降25日移動平均を下回った下降トレンド継続中です。
海外投資家比率38% 浮動株5%
海外投資家が買い越し、国内機関投資家がそれに追随しなければ、大きく上昇しません。
6000円を割り込んだ水準を買い下がるのも一策ですが、6月末のG20の結果を
見てからが良いと考えます。
次回更新は、6/14(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
コメント
ありがとうございます。
塩野義製薬に関し、見解ありがとうございました。確かに日経暴落したら、今の直近底値は軽く下がるとは思っています。気をつけて、様子を見ていきます。参考にします。ありがとうございました。これからもブログを楽しみに拝見させていただきます。
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