米中首脳会談開催決定
6月19日(水)15:05
大引け
日経平均株価
21223.17(9:00)
21358.72(14:27)
21213.43(9:00)
21333.87(15:00)
前日比△361.16 +1.72%
日経平均株価は大幅反発
前日の欧米株相場は大幅高になりました
NYダウ 26465.54ドル△353.01
ナスダック 7953.88△108.86
S&P500 2917.75△28.08
欧州中央銀行ドラギ総裁が18日の講演で、経済、物価情勢が改善しなければ
追加の刺激策が必要になると述べ、追加緩和を示唆しました。
発言を受けて欧州の主要株価指数が大幅上昇し、米国株にも買いが
波及しました。
19日の米国FOMCで、FRBも金融緩和に前向きな姿勢を示すとの
見方が広がり、米国株高を後押ししました。
トランプ米大統領は18日朝、中国の習近平国家主席と電話で会談を行い
来週に日本で開かれるG20大阪サミットで協議を継続すると
ツイッターに投稿。
金融緩和期待と米中首脳協議が、前日の欧米株高を誘発し
その流れを受けて日経平均株価は買い優勢の全面高で始まりました
寄付 21223.17(9:00)△250.46
安値 21213.43(9:00)△240.72
米中首脳会談開催決定から、買戻しが入り上げ幅を拡大
前場高値 21352.22(10:36)△379.51
前引けにかけて高値圏で推移しました
前引 21321.17(11:30)△348.46
後場はやや伸び悩む場面がありましたが
大引けにかけて買戻しが優勢になり
大幅反発して引けました
高値 21358.72(14:27)△386.01
大引 21333.87(15:00)△361.16 +1.72%
昨日までは、貿易戦争の激化による業績下振れへの警戒感から
半導体や電子部品といった景気敏感株が売られて
相場の重荷となっていましたが、昨日の米中首脳の
電話会談でG20大阪サミットでの首脳協議が行われることが決まり
貿易摩擦への懸念が再び和らぎました。
東京エレク、ファナック、村田製などに買いが入って
相場を押し上げました。
間もなく米国FOMCが終了し、パウエル議長の発言に注目が集まりますが
直近の米国株高は、年内の利下げ回数を2回ないし3回織り込んだ水準に
なっています。
パウエル議長の発言で、さらに上昇するか、あるいは材料出尽くしになるか
そして、月末のG20での米中首脳会談の結果はどのようなものになるのか?
世界一景気敏感国で、海外短期筋主導の日本市場は、今後も外部要因によって
海外短期筋主導の先物に振り回されることになりそうです。
G20での首脳会談では、大きな進展はなかなか見込めない状況で
せいぜい、ひとまず追加関税は見送り、今後も協議を持続するという
内容になりそうです。
まずは今晩のFOMCの結果を受けて、明日の日本株の動向が定まります。
そして、日銀金融政策決定会合での結果は、欧米とは異なり
打つ手がないため、これを市場はどのようにとらえるか
海外短期筋次第です。
金融政策で打つ手がないことと、2期連続減益懸念のある日本市場は
積極的に買い上がれない状況は、今後も大きな変化はないように思えます。
コメントのご返事は明日とさせていただきます。
次回更新は、6/20(木)20:00~21:00頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21223.17(9:00)
21358.72(14:27)
21213.43(9:00)
21333.87(15:00)
前日比△361.16 +1.72%
日経平均株価は大幅反発
前日の欧米株相場は大幅高になりました
NYダウ 26465.54ドル△353.01
ナスダック 7953.88△108.86
S&P500 2917.75△28.08
欧州中央銀行ドラギ総裁が18日の講演で、経済、物価情勢が改善しなければ
追加の刺激策が必要になると述べ、追加緩和を示唆しました。
発言を受けて欧州の主要株価指数が大幅上昇し、米国株にも買いが
波及しました。
19日の米国FOMCで、FRBも金融緩和に前向きな姿勢を示すとの
見方が広がり、米国株高を後押ししました。
トランプ米大統領は18日朝、中国の習近平国家主席と電話で会談を行い
来週に日本で開かれるG20大阪サミットで協議を継続すると
ツイッターに投稿。
金融緩和期待と米中首脳協議が、前日の欧米株高を誘発し
その流れを受けて日経平均株価は買い優勢の全面高で始まりました
寄付 21223.17(9:00)△250.46
安値 21213.43(9:00)△240.72
米中首脳会談開催決定から、買戻しが入り上げ幅を拡大
前場高値 21352.22(10:36)△379.51
前引けにかけて高値圏で推移しました
前引 21321.17(11:30)△348.46
後場はやや伸び悩む場面がありましたが
大引けにかけて買戻しが優勢になり
大幅反発して引けました
高値 21358.72(14:27)△386.01
大引 21333.87(15:00)△361.16 +1.72%
昨日までは、貿易戦争の激化による業績下振れへの警戒感から
半導体や電子部品といった景気敏感株が売られて
相場の重荷となっていましたが、昨日の米中首脳の
電話会談でG20大阪サミットでの首脳協議が行われることが決まり
貿易摩擦への懸念が再び和らぎました。
東京エレク、ファナック、村田製などに買いが入って
相場を押し上げました。
間もなく米国FOMCが終了し、パウエル議長の発言に注目が集まりますが
直近の米国株高は、年内の利下げ回数を2回ないし3回織り込んだ水準に
なっています。
パウエル議長の発言で、さらに上昇するか、あるいは材料出尽くしになるか
そして、月末のG20での米中首脳会談の結果はどのようなものになるのか?
世界一景気敏感国で、海外短期筋主導の日本市場は、今後も外部要因によって
海外短期筋主導の先物に振り回されることになりそうです。
G20での首脳会談では、大きな進展はなかなか見込めない状況で
せいぜい、ひとまず追加関税は見送り、今後も協議を持続するという
内容になりそうです。
まずは今晩のFOMCの結果を受けて、明日の日本株の動向が定まります。
そして、日銀金融政策決定会合での結果は、欧米とは異なり
打つ手がないため、これを市場はどのようにとらえるか
海外短期筋次第です。
金融政策で打つ手がないことと、2期連続減益懸念のある日本市場は
積極的に買い上がれない状況は、今後も大きな変化はないように思えます。
コメントのご返事は明日とさせていただきます。
次回更新は、6/20(木)20:00~21:00頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
コメント
モルフォについて
6064アクトコール買建
6064アクトコールを1000円台で買建しています。
PER、PBR、成長性などのファンダメンタルから観ると高すぎる
ような気もしますが、
過去の粉飾決算事業の清算、光通信の資本参加、提携などで
信用情況、逆日歩などで、踏み上げ的な上昇が度々起きてるような
気がしています。
手仕舞い時など、ご示唆いただければ幸いです。
PER、PBR、成長性などのファンダメンタルから観ると高すぎる
ような気もしますが、
過去の粉飾決算事業の清算、光通信の資本参加、提携などで
信用情況、逆日歩などで、踏み上げ的な上昇が度々起きてるような
気がしています。
手仕舞い時など、ご示唆いただければ幸いです。
コメントの投稿
トラックバック
http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/1717-dbdcb471
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
2Qの決算以降出来高が爆増し、急伸しておりますが、過去の同社の実績からは
素晴らしい改善でもなく。
確かに転換期にあり、酷く安値で埋もれていましたが。同社の売り上げの10%の大口はファーウェイでもあり、少々動きが仕手的になっているのでしょうか?