米国株高頼みの日本株 円高に注意
6月20日(木)20:30
大引け
日経平均株価
21417.74(9:00)
21491.39(13:25)
21377.27(10:26)
21462.86(15:00)
前日比△128.99 +0.60%
TOPIX
1559.19(9:00)
1562.67(9:08)
1555.51(10:25)
1559.90(15:00)
前日比△4.63 +0.30%
値上がり銘柄数 1259
値下がり銘柄数 767
新高値銘柄数 79
新安値銘柄数 20
騰落レシオ25D 101.3
日経平均25D乖離率 +1.98
TOPIX25D乖離率 +1.31
日経平均株価は続伸
前日の米株式相場は3日続伸
NYダウ26504.00ドル△38.46ドル
5/3以来の高値を付けました。
米連邦準備理事会(FRB)が19日まで開いた
米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け
年内の利下げ観測が強まりました。
FOMC声明では、景気減速が強まった場合に
早期に利下げに動く可能性を示唆する文言が加わり
政策金利見通しでは17人の参加者のうち8人が
年内利下げを見込んでいました。
3月時点で利下げ観測はゼロだったため
大幅に利下げ方向に傾いたと受け止められました。
前日の米国株が利下げ観測を下支えに、3日続伸の流れを受けて
買い優勢で始まりました
寄付 21417.74(9:00)△83.87
寄り後、為替が1ドル107円台に円高が進むと
上げ幅を縮小する場面がありましたが
安値 21377.27(10:26)△43.40
海外短期筋の買戻しが断続的に入り、高値圏で前引けを迎えました
前引 21464.10(11:30)△130.23
後場は高値圏でのもみ合いになり、やや伸び悩んで引けました
高値 21491.39(13:25)△157.52
日経平均株価は続伸して引けました
日経平均株価75日移動平均回復
大引 21462.86(15:00)△128.99
米国利下げ観測を背景に米国株高が一段と進むとの期待から
日本株の先物にも買いが入り(買戻し)、値嵩株も買われ
現物株指数を押し上げました。
中国上海総合指数などアジア主要国株価指数が
総じて上昇したことも追い風になりました。
シカゴ市場で、日本時間20日午前の時間外取引で
米株価指数先物が堅調に推移しました。
一方米長期金利が時間外取引で低下し、日米金利差が縮小するとの思惑で
円相場が1ドル107円台半ばまで円高が進み、1月上旬以来の円高水準を
付けた割には、先物主導で1日を通して、相場は堅調でした。
米国利下げ観測を受け、中国の金融当局も追随するとの思惑から
中国上海総合指数が大幅高しました。
世界的な金融緩和策への期待で投資家が、運用リスクを取る姿勢を強め
金利低下が進むなか、不動産など低金利の恩恵を受けやすい銘柄への
買いが入りました。
日銀は本日20日まで開いた金融政策決定会合で、現行の大規模緩和の維持を
決めたましたが、想定内のため株式相場の反応はありませんでした。
現在の上昇局面は、米国株頼みの買戻しによる上昇の日本株です。
トランプ大統領の動向は全く見通せず、主力資金は待機したままで
異常値まで売り込まれた個別銘柄の小ロットの買いにとどめています。
2148ITメディア
本日利食い千人力と思いましたが、全体相場が上昇したため
明日も監視継続して、臨機応変に対処します。
短期的に売り場模索の場面
あくまで小ロットの個別銘柄買いですが
3000番台の監視銘柄 本日寄付きで買いました。
米国系ファンドの売りが断続的に出てジリ安になりましたが
その売りも出きった模様。
500円くらいの突っ込みを待ち伏せ方針でしたが
会社四季報の見通しが最もよかったため買いましたが
今後全体相場が急落暴落で下がったら買い増しします。
半値八掛け2割引き ではなく直近安値は、80%下落
全体相場が上昇したためか、大底で陽線が立ちました。
これも今後の全体相場次第では、「ダマシ」になる可能性がありますが。
コメントのご返事
8316 三井住友FG
いつもこのブログで勉強させていただいています。
8316三井住友FGの購入を考えています。
購入動機は配当利回りとリバウンド狙いです。
先生のご意見を賜りたくお願い申し上げます。
非公開でしたが問題ない内容のためご返事させていただきます。
数年前まで日本市場は、証券銀行株だけで飯の食えた古き良き時代でした。
しかし、メガバンクはじめ銀行株は、日銀マイナス金利以降
全く収益が上がらず、地銀は存続の危機まで出ています。
メガバンクは、地方銀行とは違って海外運用を大規模で行っているものの
世界的な金利低下から、株価は低下し続けています。
今後メガバンクが上昇するためには、金利上昇は必須ですが
長期運用の海外投資家が買い越してこなければ、大幅な反発は
期待できませんん。
8306三菱UFJFG 6/20時点予想配当利回り 4.93%
8316 三井住友FG 6/20時点予想配当利回り 4.74&
8411みずほFG 6/20時点予想配当利回り 4.90%
株価が底値水準のため予想配当利回りは上昇しているものの
世界的な金利低下見通しを背景に現時点では投資魅力は半減しています。
余談になりますが、
週末米国の銀行のストレステスト結果公表、月末には財務内容について
発表があり、これを機に米国で金融株買いが生じれば
6月末~7月上旬にかけて、国内外の機関投資家の日本のメガバンク
連想買いが入る可能性があります。
このような時は、常にNO1企業への投資が最も有効になります。
8306三菱UFJFG 6/20時点予想配当利回り 4.93%
これは米国市場の銀行株次第になります。
本日時点で1部上場予想配当利回り3%以上銘柄数 614銘柄
1部上場予想配当利回り5%以上銘柄数 48銘柄
住友商事も5%超の配当利回りで、昨年末のクリスマス暴落では
12/25安値1460円のバーゲン価格がありました。
2914JT 6/20時点予想配当利回り 6.16%
9434ソフトバンク 6/20時点予想配当利回り 6.03%
8053住友商事 6/20時点予想配当利回り 5.50%
1929日特建設 6/20時点予想配当利回り 5.40%
収益が安定している銘柄
年に1度、2度の急落する場面で狙ってみるのも一策と考えます。
商社株は、資源価格にも連動するのでそのことも勉強なさることを
お勧めします。
トランプ大統領が、あと5年間世界のリーダーとして
ツイートを発信する可能性があるため、年に1度、2度は
底値買いのチャンスが生じるものと考えます。
備えあれば患いなし
今からピンチの局面で、買える銘柄を研究なさることをお勧めします。
今思いつきましたが、オリックスも配当利回りが高く
底値で買えれば投資妙味があると思いました。
ご自身で調べてください。
いつもお世話になります。
銘柄についての質問ではなく全体相場についての質問なのですが
このところ日経やTOPIXが海外の株価が上がっているにも関わらず
下げる事が目立っている様に感じるのですが、これは海外勢が
日本に見切りをつけて(消費税は増税されて景気減速しそうですし
選挙で自民党公明党の連合軍が参議院で勝ったとしても
アベノミクスに対する失望で日本にもう投資の魅力がないと
かんじているとか)いるのでしょうか?
先生の言われる日本の株式市場は海外勢が多くを占めていて
株価も海外勢次第との事ですが、そもそも海外勢が特に長期投資ファンドが
撤退しているのであれば、もう日経やTOPIXの上昇余地は
無いように思えるのですが。
日銀がETFでまだ買ってるうちに高く売りつけて撤退なんて
海外勢が考えているんじゃないかと想像してしまいます。
政府はニーサや積立ニーサを使っての投資を日本人の個人に
呼びかけているようですが、日本ではそもそも株は怖いもの
手を出さない方が安全と一般的には思われている様に見受けられますので
海外勢と日本勢の逆転は無いように感じます。
先生は今後(現状のアベノミクスが続いている間の期間での事)相場は
復活すると思われていますか?
急落後の調整レベルでの上昇は勿論あるとは思いますが
本格的な反発は期待できるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
日本株は世界一の景気敏感株で、現在のような先行き不透明な時は
米国株程の上昇は見込めません。
先週も海外投資家の現物は売り越しで、長期運用の海外投資家の
日本株買い越しは4月のみで、5月以降売り越しが続いています。
日々の海外情勢を背景に、外部要因次第で、海外短期筋の先物に
振り回される日々が続いています。
前期2019/3期、今期2020/3期、かつてのアベノミクスとは異なり
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いの影響で、景気敏感国日本市場は
弱含みで不透明観は、払しょくできません。
本日までの日本株上昇は、米国株高、中国株高を背景に
薄商いの中、先物主導の買い(買戻し)で上昇の場面です。
勤勉で貯蓄好きな日本人の個人資産は、1850兆円といわれていますが
50%以上が、超低金利下でも預金で眠っています。
そのほとんどが中高年層のため、老後不安を抱え社会保障不安も
増大している現状から、かつての良き時代のような国内勢活況には
ならないでしょう。
アベノミクス相場は終焉し、世界経済もトランプ大統領次第のため
景気敏感国日本市場の今後の見通しは先行き不透明といえます。
先行き不透明で上値は重くても、ボラティリティーが新興国並みに
高い日本市場において年間の上下幅は、かなりの上下幅になります。
トランプ政権下の世界経済は、先行きが全く予測不能のため
下手な予測はせず、年に1度、2度ほどの全体相場急落暴落の局面を待ち
底値買いに徹する以外、一般の個人投資家が生き残る道はないと思うのは
大げさでもないと思います。
あくまで今後の予測は評論家の方々にお任せして、年に1度、2度ほどの
来るであろう急落暴落で買える銘柄の研究を平時から怠らず
日々精進するのみと考えます。
メインプレーヤー海外短期筋と同じ土俵で戦わず
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
これで臨む考えです。
昨年末のクリスマス暴落の苦い教訓を忘れてはいけません。
直近の相場は海外短期筋主導の先物で乱高下する新興国並みの
値動きの荒い市場と化してしまい、今までの常識が通用しなくなりました。
それに加えて以下の大きなハードルを越えなければ
相場で勝ち残れなくなっています。
1、1年に4回の四半期決算のハードル
2、トランプ大統領の突発的なちゃぶ台返し
3、海外短期筋主導のボラティリティーの高いマーケット
くどいようですが
常にブログで申し上げています通り、海外短期筋と同じ土俵で戦っても
勝ち目がないため、年に1度~2度の急落暴落を待ち、良い銘柄を
底値で買う以外ありません。
モルフォについて
最近の3653モルフォについてお伺いいたします。
2Qの決算以降出来高が爆増し、急伸しておりますが、過去の同社の実績からは
素晴らしい改善でもなく。
確かに転換期にあり、酷く安値で埋もれていましたが。
同社の売り上げの10%の大口はファーウェイでもあり
少々動きが仕手的になっているのでしょうか?
コメントありがとうございます。
3653モルフォの相場つきが変わってきました。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円 EPSのみ円
連19.10予 2,800 500 500 310 57.6
連20.10予 3,000 550 550 330 61.3
営業利益は、2015年10月期以降で最も低調になっていましたが
15日に発表した2019年10月期上期(18年11月~19年4月)連結決算
営業利益2億9300万円(前年同期比60.4%増)
純利益1億8700万円(前年同期比73.0%増)
と急回復
通期計画は据え置きとしたものの、営業利益58.6% 純利益59.9%の
進捗率となり、通期増額修正期待が台頭しました。
自動運転関連に加えて、5G関連銘柄の一角
高速データ通信による動画補正ニーズ増を見越し
デジタル映像分野のサービス拡大に注力
短期順張り目的の資金が入っていることは間違いなさそうです。
しかし、過去大相場を演じたときは、営業利益が高水準でした。
2016/10期、2017/10期、8億円以上の営業益があったからこその
2016年4月高値11080円
明日以降、上値が重くなり出来高が減少すると
資金の逃げ足が早まる可能性があります。
しかし、クリスマス暴落安値12/25安値1730円
直近安値6/3安値1780円で相場は枯れきっており
好進捗率を背景に今後も物色されそうです。
次回更新は、6/21(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21417.74(9:00)
21491.39(13:25)
21377.27(10:26)
21462.86(15:00)
前日比△128.99 +0.60%
TOPIX
1559.19(9:00)
1562.67(9:08)
1555.51(10:25)
1559.90(15:00)
前日比△4.63 +0.30%
値上がり銘柄数 1259
値下がり銘柄数 767
新高値銘柄数 79
新安値銘柄数 20
騰落レシオ25D 101.3
日経平均25D乖離率 +1.98
TOPIX25D乖離率 +1.31
日経平均株価は続伸
前日の米株式相場は3日続伸
NYダウ26504.00ドル△38.46ドル
5/3以来の高値を付けました。
米連邦準備理事会(FRB)が19日まで開いた
米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け
年内の利下げ観測が強まりました。
FOMC声明では、景気減速が強まった場合に
早期に利下げに動く可能性を示唆する文言が加わり
政策金利見通しでは17人の参加者のうち8人が
年内利下げを見込んでいました。
3月時点で利下げ観測はゼロだったため
大幅に利下げ方向に傾いたと受け止められました。
前日の米国株が利下げ観測を下支えに、3日続伸の流れを受けて
買い優勢で始まりました
寄付 21417.74(9:00)△83.87
寄り後、為替が1ドル107円台に円高が進むと
上げ幅を縮小する場面がありましたが
安値 21377.27(10:26)△43.40
海外短期筋の買戻しが断続的に入り、高値圏で前引けを迎えました
前引 21464.10(11:30)△130.23
後場は高値圏でのもみ合いになり、やや伸び悩んで引けました
高値 21491.39(13:25)△157.52
日経平均株価は続伸して引けました
日経平均株価75日移動平均回復
大引 21462.86(15:00)△128.99
米国利下げ観測を背景に米国株高が一段と進むとの期待から
日本株の先物にも買いが入り(買戻し)、値嵩株も買われ
現物株指数を押し上げました。
中国上海総合指数などアジア主要国株価指数が
総じて上昇したことも追い風になりました。
シカゴ市場で、日本時間20日午前の時間外取引で
米株価指数先物が堅調に推移しました。
一方米長期金利が時間外取引で低下し、日米金利差が縮小するとの思惑で
円相場が1ドル107円台半ばまで円高が進み、1月上旬以来の円高水準を
付けた割には、先物主導で1日を通して、相場は堅調でした。
米国利下げ観測を受け、中国の金融当局も追随するとの思惑から
中国上海総合指数が大幅高しました。
世界的な金融緩和策への期待で投資家が、運用リスクを取る姿勢を強め
金利低下が進むなか、不動産など低金利の恩恵を受けやすい銘柄への
買いが入りました。
日銀は本日20日まで開いた金融政策決定会合で、現行の大規模緩和の維持を
決めたましたが、想定内のため株式相場の反応はありませんでした。
現在の上昇局面は、米国株頼みの買戻しによる上昇の日本株です。
トランプ大統領の動向は全く見通せず、主力資金は待機したままで
異常値まで売り込まれた個別銘柄の小ロットの買いにとどめています。
2148ITメディア
本日利食い千人力と思いましたが、全体相場が上昇したため
明日も監視継続して、臨機応変に対処します。
短期的に売り場模索の場面
あくまで小ロットの個別銘柄買いですが
3000番台の監視銘柄 本日寄付きで買いました。
米国系ファンドの売りが断続的に出てジリ安になりましたが
その売りも出きった模様。
500円くらいの突っ込みを待ち伏せ方針でしたが
会社四季報の見通しが最もよかったため買いましたが
今後全体相場が急落暴落で下がったら買い増しします。
半値八掛け2割引き ではなく直近安値は、80%下落
全体相場が上昇したためか、大底で陽線が立ちました。
これも今後の全体相場次第では、「ダマシ」になる可能性がありますが。
コメントのご返事
8316 三井住友FG
いつもこのブログで勉強させていただいています。
8316三井住友FGの購入を考えています。
購入動機は配当利回りとリバウンド狙いです。
先生のご意見を賜りたくお願い申し上げます。
非公開でしたが問題ない内容のためご返事させていただきます。
数年前まで日本市場は、証券銀行株だけで飯の食えた古き良き時代でした。
しかし、メガバンクはじめ銀行株は、日銀マイナス金利以降
全く収益が上がらず、地銀は存続の危機まで出ています。
メガバンクは、地方銀行とは違って海外運用を大規模で行っているものの
世界的な金利低下から、株価は低下し続けています。
今後メガバンクが上昇するためには、金利上昇は必須ですが
長期運用の海外投資家が買い越してこなければ、大幅な反発は
期待できませんん。
8306三菱UFJFG 6/20時点予想配当利回り 4.93%
8316 三井住友FG 6/20時点予想配当利回り 4.74&
8411みずほFG 6/20時点予想配当利回り 4.90%
株価が底値水準のため予想配当利回りは上昇しているものの
世界的な金利低下見通しを背景に現時点では投資魅力は半減しています。
余談になりますが、
週末米国の銀行のストレステスト結果公表、月末には財務内容について
発表があり、これを機に米国で金融株買いが生じれば
6月末~7月上旬にかけて、国内外の機関投資家の日本のメガバンク
連想買いが入る可能性があります。
このような時は、常にNO1企業への投資が最も有効になります。
8306三菱UFJFG 6/20時点予想配当利回り 4.93%
これは米国市場の銀行株次第になります。
本日時点で1部上場予想配当利回り3%以上銘柄数 614銘柄
1部上場予想配当利回り5%以上銘柄数 48銘柄
住友商事も5%超の配当利回りで、昨年末のクリスマス暴落では
12/25安値1460円のバーゲン価格がありました。
2914JT 6/20時点予想配当利回り 6.16%
9434ソフトバンク 6/20時点予想配当利回り 6.03%
8053住友商事 6/20時点予想配当利回り 5.50%
1929日特建設 6/20時点予想配当利回り 5.40%
収益が安定している銘柄
年に1度、2度の急落する場面で狙ってみるのも一策と考えます。
商社株は、資源価格にも連動するのでそのことも勉強なさることを
お勧めします。
トランプ大統領が、あと5年間世界のリーダーとして
ツイートを発信する可能性があるため、年に1度、2度は
底値買いのチャンスが生じるものと考えます。
備えあれば患いなし
今からピンチの局面で、買える銘柄を研究なさることをお勧めします。
今思いつきましたが、オリックスも配当利回りが高く
底値で買えれば投資妙味があると思いました。
ご自身で調べてください。
いつもお世話になります。
銘柄についての質問ではなく全体相場についての質問なのですが
このところ日経やTOPIXが海外の株価が上がっているにも関わらず
下げる事が目立っている様に感じるのですが、これは海外勢が
日本に見切りをつけて(消費税は増税されて景気減速しそうですし
選挙で自民党公明党の連合軍が参議院で勝ったとしても
アベノミクスに対する失望で日本にもう投資の魅力がないと
かんじているとか)いるのでしょうか?
先生の言われる日本の株式市場は海外勢が多くを占めていて
株価も海外勢次第との事ですが、そもそも海外勢が特に長期投資ファンドが
撤退しているのであれば、もう日経やTOPIXの上昇余地は
無いように思えるのですが。
日銀がETFでまだ買ってるうちに高く売りつけて撤退なんて
海外勢が考えているんじゃないかと想像してしまいます。
政府はニーサや積立ニーサを使っての投資を日本人の個人に
呼びかけているようですが、日本ではそもそも株は怖いもの
手を出さない方が安全と一般的には思われている様に見受けられますので
海外勢と日本勢の逆転は無いように感じます。
先生は今後(現状のアベノミクスが続いている間の期間での事)相場は
復活すると思われていますか?
急落後の調整レベルでの上昇は勿論あるとは思いますが
本格的な反発は期待できるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
日本株は世界一の景気敏感株で、現在のような先行き不透明な時は
米国株程の上昇は見込めません。
先週も海外投資家の現物は売り越しで、長期運用の海外投資家の
日本株買い越しは4月のみで、5月以降売り越しが続いています。
日々の海外情勢を背景に、外部要因次第で、海外短期筋の先物に
振り回される日々が続いています。
前期2019/3期、今期2020/3期、かつてのアベノミクスとは異なり
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いの影響で、景気敏感国日本市場は
弱含みで不透明観は、払しょくできません。
本日までの日本株上昇は、米国株高、中国株高を背景に
薄商いの中、先物主導の買い(買戻し)で上昇の場面です。
勤勉で貯蓄好きな日本人の個人資産は、1850兆円といわれていますが
50%以上が、超低金利下でも預金で眠っています。
そのほとんどが中高年層のため、老後不安を抱え社会保障不安も
増大している現状から、かつての良き時代のような国内勢活況には
ならないでしょう。
アベノミクス相場は終焉し、世界経済もトランプ大統領次第のため
景気敏感国日本市場の今後の見通しは先行き不透明といえます。
先行き不透明で上値は重くても、ボラティリティーが新興国並みに
高い日本市場において年間の上下幅は、かなりの上下幅になります。
トランプ政権下の世界経済は、先行きが全く予測不能のため
下手な予測はせず、年に1度、2度ほどの全体相場急落暴落の局面を待ち
底値買いに徹する以外、一般の個人投資家が生き残る道はないと思うのは
大げさでもないと思います。
あくまで今後の予測は評論家の方々にお任せして、年に1度、2度ほどの
来るであろう急落暴落で買える銘柄の研究を平時から怠らず
日々精進するのみと考えます。
メインプレーヤー海外短期筋と同じ土俵で戦わず
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
これで臨む考えです。
昨年末のクリスマス暴落の苦い教訓を忘れてはいけません。
直近の相場は海外短期筋主導の先物で乱高下する新興国並みの
値動きの荒い市場と化してしまい、今までの常識が通用しなくなりました。
それに加えて以下の大きなハードルを越えなければ
相場で勝ち残れなくなっています。
1、1年に4回の四半期決算のハードル
2、トランプ大統領の突発的なちゃぶ台返し
3、海外短期筋主導のボラティリティーの高いマーケット
くどいようですが
常にブログで申し上げています通り、海外短期筋と同じ土俵で戦っても
勝ち目がないため、年に1度~2度の急落暴落を待ち、良い銘柄を
底値で買う以外ありません。
モルフォについて
最近の3653モルフォについてお伺いいたします。
2Qの決算以降出来高が爆増し、急伸しておりますが、過去の同社の実績からは
素晴らしい改善でもなく。
確かに転換期にあり、酷く安値で埋もれていましたが。
同社の売り上げの10%の大口はファーウェイでもあり
少々動きが仕手的になっているのでしょうか?
コメントありがとうございます。
3653モルフォの相場つきが変わってきました。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円 EPSのみ円
連19.10予 2,800 500 500 310 57.6
連20.10予 3,000 550 550 330 61.3
営業利益は、2015年10月期以降で最も低調になっていましたが
15日に発表した2019年10月期上期(18年11月~19年4月)連結決算
営業利益2億9300万円(前年同期比60.4%増)
純利益1億8700万円(前年同期比73.0%増)
と急回復
通期計画は据え置きとしたものの、営業利益58.6% 純利益59.9%の
進捗率となり、通期増額修正期待が台頭しました。
自動運転関連に加えて、5G関連銘柄の一角
高速データ通信による動画補正ニーズ増を見越し
デジタル映像分野のサービス拡大に注力
短期順張り目的の資金が入っていることは間違いなさそうです。
しかし、過去大相場を演じたときは、営業利益が高水準でした。
2016/10期、2017/10期、8億円以上の営業益があったからこその
2016年4月高値11080円
明日以降、上値が重くなり出来高が減少すると
資金の逃げ足が早まる可能性があります。
しかし、クリスマス暴落安値12/25安値1730円
直近安値6/3安値1780円で相場は枯れきっており
好進捗率を背景に今後も物色されそうです。
次回更新は、6/21(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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