円高リスク再燃
6月21日(金)15:05
大引け
日経平均株価
21487.67(9:00)
21497.82(9:18)
21221.70(14:26)
21258.64(15:00)
前日比▼204.22 -0.95%
週末6/21(金)日経平均株価は反落
前日の米国株高を背景に買い先行で始まりました
寄付 21487.67(9:00)△24.81
高値 21497.82(9:18)△34.96
買い一巡後はマイナス圏に転落、その後は前日終値を
挟んだ水準でのもみ合いになりました
前日まで2営業日で500円近く上昇したことや
円高進行が重しになり、上値が重い展開になりました
前場安値 21392.45(11:02)▼70.41
前引 21420.58(11:30)▼42.28 -0.20%
後場はトランプ大統領の対イラン強硬発言
円高ドル安進行を嫌気して、先物売りが断続的に出て
下げ幅を拡大し、下値模索の展開になりました
安値 21221.70(14:26)▼241.16
日経平均株価は、3日ぶりに反落して引けました
大引 21258.64(15:00)▼204.22 -0.95%
米国ニューヨークタイムズ電子版は20日
トランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたと報道。
日本時間21日のシカゴ市場の時間外取引で米国株価指数先物が下落し
日本の株指数先物にも売りが出でて、後場日経平均株価は下げ幅を拡大。
イランに対するトランプ政権の強行姿勢を嫌気して
リスク回避の姿勢が強まり、株式から債券に資金を移す動きがみられました。
国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは
一時2016年7月以来の低い水準となり、長期金利の低下を受けて
資金運用環境の厳しさが意識され、銀行株の下げ幅が大きくなり
相場を下押ししました。
G20大阪サミットでの米中の進展があれば、さらに上昇するでしょうが
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いが簡単に決着できる可能性は低く
イベント通過まで分かりません。
年内2回の金利引き下げを織り込む米国株高に連動して
買戻し優勢の上昇が昨日まで続きましたが、本日のトランプリスクと円高進行で
風向きが怪しくなりました。
日米金利差縮小による円高ドル安進行が、日本株の重しになりそうです。
米国欧州は金融緩和に向かい、日本はマイナス金利深堀以外なく
その差が「更なる円高リスク」に向かう可能性があります。
米欧金利低下、日本との金利差縮小が「円高リスク」になります。
多くの企業は、110円水準での想定為替レートです。
107円水準では3円の円高差損となります。
一部の企業では下記の水準となっていますが
ファナック 100円
コマツ 105円
日本電産 105円
NEC 105円
キャノン 105円
多くの企業は110円の想定為替レートになっているいます。
7月第1四半期決算発表を迎えますが、 円高による下方修正リスクが付きまとい
さらに慎重な見通しになる可能性が高くなると株価の重しになり
先物売りを誘発する可能性が高まります。
1、米国、欧州の金融緩和 円高リスク
2、イギリスの合意なき離脱リスク 円高リスク
3、イランの地政学リスク高まり 円高リスク
6/28~6/29 G20大阪サミット
米中首脳会談は開催されるものの、トランプリスクは全く不透明のまま
トランプ大統領の「ちゃぶ台返し」は、常に付きまとうリスク要因です。
2148ITメディア 欲をかかずり食い千人力
本日前場利食いました。
25日移動平均株価乖離が、+20%を超えたためです。
前引け時点では相場はまだ生きています。
株式投資勝利の法則入門編講座 受講者様各位
本日午前中に臨時配信させていただきました。
(バイオ関連、創薬ベンチャー資料です)
コメントのご返事
6064アクトコール買建
6064アクトコールを1000円台で買建しています。
PER、PBR、成長性などのファンダメンタルから観ると高すぎる
ような気もしますが、過去の粉飾決算事業の清算
光通信の資本参加、提携などで信用情況、逆日歩などで
踏み上げ的な上昇が度々起きてるような気がしています。
手仕舞い時など、ご示唆いただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
以前から様々な問題があり、時には仕手化する銘柄ですが
光通信の資本参加、提携などで株価は切り上がってきました。
昨年末クリスマス暴落安値12/25安値470円から5/17高値1271円まで
株価は800円上昇しました。
現時点では高値圏で売り買い交錯し、株価横ばいになっています。
出来高も減少し、昨日はわずか16,600株の薄商いです。
このような場合は、何らかのきっかけで上方向か下方向に
動くことになるでしょう。
4/12発表の第1四半期決算進捗状況は良かったため
第2四半期決算発表が、株価変動のきっかけになるかもしれませんし
今後の全体相場に異変があれば、それが株価変動のきっかけに
なるかもしれません。
このような場合、逆指値水準を決めておき、それを割り込まなければ
そのまま保有ということも一策です。
その場合、6/4安値1032円が一つの目安です。
ご自身で決断なさってください。
次回更新は、6/24(月)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21487.67(9:00)
21497.82(9:18)
21221.70(14:26)
21258.64(15:00)
前日比▼204.22 -0.95%
週末6/21(金)日経平均株価は反落
前日の米国株高を背景に買い先行で始まりました
寄付 21487.67(9:00)△24.81
高値 21497.82(9:18)△34.96
買い一巡後はマイナス圏に転落、その後は前日終値を
挟んだ水準でのもみ合いになりました
前日まで2営業日で500円近く上昇したことや
円高進行が重しになり、上値が重い展開になりました
前場安値 21392.45(11:02)▼70.41
前引 21420.58(11:30)▼42.28 -0.20%
後場はトランプ大統領の対イラン強硬発言
円高ドル安進行を嫌気して、先物売りが断続的に出て
下げ幅を拡大し、下値模索の展開になりました
安値 21221.70(14:26)▼241.16
日経平均株価は、3日ぶりに反落して引けました
大引 21258.64(15:00)▼204.22 -0.95%
米国ニューヨークタイムズ電子版は20日
トランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたと報道。
日本時間21日のシカゴ市場の時間外取引で米国株価指数先物が下落し
日本の株指数先物にも売りが出でて、後場日経平均株価は下げ幅を拡大。
イランに対するトランプ政権の強行姿勢を嫌気して
リスク回避の姿勢が強まり、株式から債券に資金を移す動きがみられました。
国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは
一時2016年7月以来の低い水準となり、長期金利の低下を受けて
資金運用環境の厳しさが意識され、銀行株の下げ幅が大きくなり
相場を下押ししました。
G20大阪サミットでの米中の進展があれば、さらに上昇するでしょうが
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いが簡単に決着できる可能性は低く
イベント通過まで分かりません。
年内2回の金利引き下げを織り込む米国株高に連動して
買戻し優勢の上昇が昨日まで続きましたが、本日のトランプリスクと円高進行で
風向きが怪しくなりました。
日米金利差縮小による円高ドル安進行が、日本株の重しになりそうです。
米国欧州は金融緩和に向かい、日本はマイナス金利深堀以外なく
その差が「更なる円高リスク」に向かう可能性があります。
米欧金利低下、日本との金利差縮小が「円高リスク」になります。
多くの企業は、110円水準での想定為替レートです。
107円水準では3円の円高差損となります。
一部の企業では下記の水準となっていますが
ファナック 100円
コマツ 105円
日本電産 105円
NEC 105円
キャノン 105円
多くの企業は110円の想定為替レートになっているいます。
7月第1四半期決算発表を迎えますが、 円高による下方修正リスクが付きまとい
さらに慎重な見通しになる可能性が高くなると株価の重しになり
先物売りを誘発する可能性が高まります。
1、米国、欧州の金融緩和 円高リスク
2、イギリスの合意なき離脱リスク 円高リスク
3、イランの地政学リスク高まり 円高リスク
6/28~6/29 G20大阪サミット
米中首脳会談は開催されるものの、トランプリスクは全く不透明のまま
トランプ大統領の「ちゃぶ台返し」は、常に付きまとうリスク要因です。
2148ITメディア 欲をかかずり食い千人力
本日前場利食いました。
25日移動平均株価乖離が、+20%を超えたためです。
前引け時点では相場はまだ生きています。
株式投資勝利の法則入門編講座 受講者様各位
本日午前中に臨時配信させていただきました。
(バイオ関連、創薬ベンチャー資料です)
コメントのご返事
6064アクトコール買建
6064アクトコールを1000円台で買建しています。
PER、PBR、成長性などのファンダメンタルから観ると高すぎる
ような気もしますが、過去の粉飾決算事業の清算
光通信の資本参加、提携などで信用情況、逆日歩などで
踏み上げ的な上昇が度々起きてるような気がしています。
手仕舞い時など、ご示唆いただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
以前から様々な問題があり、時には仕手化する銘柄ですが
光通信の資本参加、提携などで株価は切り上がってきました。
昨年末クリスマス暴落安値12/25安値470円から5/17高値1271円まで
株価は800円上昇しました。
現時点では高値圏で売り買い交錯し、株価横ばいになっています。
出来高も減少し、昨日はわずか16,600株の薄商いです。
このような場合は、何らかのきっかけで上方向か下方向に
動くことになるでしょう。
4/12発表の第1四半期決算進捗状況は良かったため
第2四半期決算発表が、株価変動のきっかけになるかもしれませんし
今後の全体相場に異変があれば、それが株価変動のきっかけに
なるかもしれません。
このような場合、逆指値水準を決めておき、それを割り込まなければ
そのまま保有ということも一策です。
その場合、6/4安値1032円が一つの目安です。
ご自身で決断なさってください。
次回更新は、6/24(月)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
コメント
株式投資勝利の法則入門編講座について
初めてメールをさせていただく中村と申します。どうかよろしくお願いいたします。毎日、株式投資の勉強のため工藤先生のブログを楽しく拝見させていただいており、株式投資の奥深さを痛感しています。ところでブログを拝見していますとたまに “株式投資勝利の法則入門編講座“ のことが書かれています。今後、募集のご予定はおありでしょうか。また、受講要件がございましたらご連絡いただければ幸いです。ご健康にはくれぐれもご留意くださいますようお願い申し上げます。
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