上げ一服 売り買い交錯
7月2日(火)20:20
大引け
日経平均株価
21699.43(9:00)
21784.22(13:13)
21697.31(9:06)
21754.27(15:00)
前日比△24.30 +0.11
TOPIX
1584.72(9:00)
1590.79(14:01)
1583.96(9:36)
1589.84(15:00)
前日比△4.99 +0.31%
値上がり銘柄数 1429
値下がり銘柄数 628
新高値銘柄数 119
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 104.5
日経平均25D乖離率 +3.15
TOPIX25D乖離率 +3.08
日経平均株価は小幅続伸
前日の米国株は3指数そろって上昇
米中の貿易戦争激化の懸念が後退し
3指数そろって買い優勢で始まり上げ幅を拡大
NYダウは、290ドル上昇し、昨年10月の最高値を更新
S&P500も過去最高値を更新、ナスダック指数も
5月上旬以来の高値となりましたが、買い一巡後は
伸び悩んで引けました
NYダウ 26717.43△117.47
ナスダック指数 8191.16△84.92
S&P500 2964.33△22.57
日経平均は前日に454円高と令和に入って最大の上げを記録
取引開始直後は目先の利益を確定する売りが先行
寄付 21699.43(9:00)▼30.54
安値 21697.31(9:06)▼32.66
寄り後、プラス圏に浮上しましたが
売り買い交錯となり昨日終値を挟んでの
もみ合いになりました
前引 21754.79(11:30)△24.82
前場上下幅69.07円
後場も前引け値を挟んだ水準でのもみ合いになりました
高値 21784.22(13:13)△54.25
日経平均株価は、小幅続伸して引けました
大引 21754.27(15:00)△24.30
後場上下幅62.05円
前日に大幅上昇したため、寄付きは小幅反落して始まりました。
早朝に、米通商代表部(USTR)は、EUに対する追加関税の
リストを発表したと伝わり、米国発の貿易摩擦が世界景気の
先行き不透明となることを改めて認識されたことが
本日の日本株の重しになりました。
前日の日経平均の上げ幅が令和最大となり
5/7の窓を埋める水準まで上昇したことで、利益確定売りに
押される場面が目立ちました。
昨日日経平均株価は、75日移動平均、200日移動平均を上回りましたが
昨日の買戻し主導の大幅反発で上げも一服となったようです。,
中国上海株、韓国、台湾株が軟調に推移したことも重しになり
さらに上値を買い上がる動きは限定的になりました。
上値を買い上がる勢いにかけ、前日終値を挟んだ水準での
売り買い交錯になりました。
日中の値幅は86.91円、3/7(70.04円)以来となりました。
昨日の日本株上昇は、米中通商協議の再開に伴い、米国が追加関税
第4弾の発動見送りや、中国通信機器大手、ファーウェイへの
汎用品の輸出を認める方針を示したことが好感され、短期筋の
ショートカバーで上昇した面が強く、昨日の米国株の買いの勢いが
一巡後、伸び悩んだことから、利益確定売りも出やすく
高値圏でのもみ合いになりました。
米中貿易摩擦への懸念が和らいだことから、FRBの利下げ観測が
やや後退するとの市場の見方も出始めました。
GW10連休終盤にトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
日経平均株価は、5/7終値21923.72円▼335.01円
この日から、下値を模索する展開になり、6/4安値20289.64円まで下落。
昨日の急騰で再び振出しに戻ったものの、米通商代表部(USTR)が
EUに対する追加関税のリストを発表したことで、7月の参議院選挙後の
トランプ大統領の対日圧力も懸念されます。
7月の参議院選挙後の米国の対日圧力
イギリスEU強硬離脱懸念
イラン問題が中東諸国に波及
10月の消費増税後の国民の節約
6/29中国との交渉で暫定的な停戦で合意、追加関税見送りで
相場はレンジが切り上がりましたが、トランプ大統領発言を背景に
海外短期筋主導で日本市場は、いつ荒れるかわかりません。
中途半端な水準で、買いポジションを膨らませないことが肝要です。
昨年末のクリスマス暴落、GW10連休明けの下値模索
直近の切り返しの場面、いずれもトランプ大統領の言動による影響です。
このような状況は、あと5年間続くことを念頭に、年に1度、2度の
急落暴落の局面をじっと待ちながら、その間に売られすぎの異常値に
到達した個別銘柄の中から上昇の期待できる銘柄を買うこと。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないことです。
7554幸楽苑
5月末にかけて、相場が急騰しました。
不採算店を整理し、いきなりステーキや一人焼き肉店に衣替えし
今後も業態転換を継続。
最高純益見通しになりましたが、3000円以上は極めて高いとみていましたが
5/28高値3455円まで上昇。
これが異常値で、5/29の大陰線で一相場終わった感触です。
ここから3000円付近まで切り返す場面があるかもしれませんが
今後下降トレンドに入る可能性大。
3662エイチーム
かつては、個人投資家の人気銘柄でした。
2017年
6/12高値3350円 9/21高値3200円 12/13高値3330円
トリプルトップ形成後本格調整入り
クリスマス暴落安値12/25安値1249円
その後3/6高値
2000円まで切り返すものの、直近再び下値模索となり底割れ
6/27安値1118円は底が入った感触ですが、19/7決算が再減額の
可能性があるため、手が出せないと判断しました。
6/17の大きな窓が戻りを待ち構えており、大きな戻りも期待薄。
直近の上昇で、買い候補銘柄もなくなりました。
6月、異常値まで下落した3銘柄を買いましたが
個別銘柄の買いは、ここまでとしてしばらく様子見とします。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
次回更新は、7/3(水)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21699.43(9:00)
21784.22(13:13)
21697.31(9:06)
21754.27(15:00)
前日比△24.30 +0.11
TOPIX
1584.72(9:00)
1590.79(14:01)
1583.96(9:36)
1589.84(15:00)
前日比△4.99 +0.31%
値上がり銘柄数 1429
値下がり銘柄数 628
新高値銘柄数 119
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 104.5
日経平均25D乖離率 +3.15
TOPIX25D乖離率 +3.08
日経平均株価は小幅続伸
前日の米国株は3指数そろって上昇
米中の貿易戦争激化の懸念が後退し
3指数そろって買い優勢で始まり上げ幅を拡大
NYダウは、290ドル上昇し、昨年10月の最高値を更新
S&P500も過去最高値を更新、ナスダック指数も
5月上旬以来の高値となりましたが、買い一巡後は
伸び悩んで引けました
NYダウ 26717.43△117.47
ナスダック指数 8191.16△84.92
S&P500 2964.33△22.57
日経平均は前日に454円高と令和に入って最大の上げを記録
取引開始直後は目先の利益を確定する売りが先行
寄付 21699.43(9:00)▼30.54
安値 21697.31(9:06)▼32.66
寄り後、プラス圏に浮上しましたが
売り買い交錯となり昨日終値を挟んでの
もみ合いになりました
前引 21754.79(11:30)△24.82
前場上下幅69.07円
後場も前引け値を挟んだ水準でのもみ合いになりました
高値 21784.22(13:13)△54.25
日経平均株価は、小幅続伸して引けました
大引 21754.27(15:00)△24.30
後場上下幅62.05円
前日に大幅上昇したため、寄付きは小幅反落して始まりました。
早朝に、米通商代表部(USTR)は、EUに対する追加関税の
リストを発表したと伝わり、米国発の貿易摩擦が世界景気の
先行き不透明となることを改めて認識されたことが
本日の日本株の重しになりました。
前日の日経平均の上げ幅が令和最大となり
5/7の窓を埋める水準まで上昇したことで、利益確定売りに
押される場面が目立ちました。
昨日日経平均株価は、75日移動平均、200日移動平均を上回りましたが
昨日の買戻し主導の大幅反発で上げも一服となったようです。,
中国上海株、韓国、台湾株が軟調に推移したことも重しになり
さらに上値を買い上がる動きは限定的になりました。
上値を買い上がる勢いにかけ、前日終値を挟んだ水準での
売り買い交錯になりました。
日中の値幅は86.91円、3/7(70.04円)以来となりました。
昨日の日本株上昇は、米中通商協議の再開に伴い、米国が追加関税
第4弾の発動見送りや、中国通信機器大手、ファーウェイへの
汎用品の輸出を認める方針を示したことが好感され、短期筋の
ショートカバーで上昇した面が強く、昨日の米国株の買いの勢いが
一巡後、伸び悩んだことから、利益確定売りも出やすく
高値圏でのもみ合いになりました。
米中貿易摩擦への懸念が和らいだことから、FRBの利下げ観測が
やや後退するとの市場の見方も出始めました。
GW10連休終盤にトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
日経平均株価は、5/7終値21923.72円▼335.01円
この日から、下値を模索する展開になり、6/4安値20289.64円まで下落。
昨日の急騰で再び振出しに戻ったものの、米通商代表部(USTR)が
EUに対する追加関税のリストを発表したことで、7月の参議院選挙後の
トランプ大統領の対日圧力も懸念されます。
7月の参議院選挙後の米国の対日圧力
イギリスEU強硬離脱懸念
イラン問題が中東諸国に波及
10月の消費増税後の国民の節約
6/29中国との交渉で暫定的な停戦で合意、追加関税見送りで
相場はレンジが切り上がりましたが、トランプ大統領発言を背景に
海外短期筋主導で日本市場は、いつ荒れるかわかりません。
中途半端な水準で、買いポジションを膨らませないことが肝要です。
昨年末のクリスマス暴落、GW10連休明けの下値模索
直近の切り返しの場面、いずれもトランプ大統領の言動による影響です。
このような状況は、あと5年間続くことを念頭に、年に1度、2度の
急落暴落の局面をじっと待ちながら、その間に売られすぎの異常値に
到達した個別銘柄の中から上昇の期待できる銘柄を買うこと。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないことです。
7554幸楽苑
5月末にかけて、相場が急騰しました。
不採算店を整理し、いきなりステーキや一人焼き肉店に衣替えし
今後も業態転換を継続。
最高純益見通しになりましたが、3000円以上は極めて高いとみていましたが
5/28高値3455円まで上昇。
これが異常値で、5/29の大陰線で一相場終わった感触です。
ここから3000円付近まで切り返す場面があるかもしれませんが
今後下降トレンドに入る可能性大。
3662エイチーム
かつては、個人投資家の人気銘柄でした。
2017年
6/12高値3350円 9/21高値3200円 12/13高値3330円
トリプルトップ形成後本格調整入り
クリスマス暴落安値12/25安値1249円
その後3/6高値
2000円まで切り返すものの、直近再び下値模索となり底割れ
6/27安値1118円は底が入った感触ですが、19/7決算が再減額の
可能性があるため、手が出せないと判断しました。
6/17の大きな窓が戻りを待ち構えており、大きな戻りも期待薄。
直近の上昇で、買い候補銘柄もなくなりました。
6月、異常値まで下落した3銘柄を買いましたが
個別銘柄の買いは、ここまでとしてしばらく様子見とします。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
次回更新は、7/3(水)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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