円高アジア株安が重しに
7月3日(水)15:05
大引け
日経平均株価
21684.07(9:00)
21708.72(9:11)
21566.65(13:26)
21638.16(15:00)
前日比▼116.11 -0.53%
日経平均株価は反落
外国為替市場で円が対ドルで買われ
1ドル107円台後半に上昇
円高を背景に売り先行で始まりました
寄付 21684.07(9:00)▼70.20
高値 21708.72(9:11)▼45.55
寄り付き直後下げ幅を縮小する場面がありましたが
先物売りが断続的に出てジリジリと下げ幅を拡大
10:30中国上海株やアジア株が掃除で軟調に推移したため
前引けにかけて一段安になりました
前場安値 21600.45(11:28)▼153.82
前引 21608.73(11:30)▼145.54-0.67%
前場日経平均寄与度+10円以上
ファストリ +86.28円
ファストリの寄与度を差し引くと▼231.82
後場は13時過ぎまで前引け水準を挟んでの
もみ合いになりましたが
13:15過ぎから、先物売りに押され下値模索の展開
安値 21566.65(12:26)▼187.62
売り一巡後は、大引けにかけて下げ幅を縮小
日経平均株価は反落して引けました
大引 21638.16(15:00)▼116.11 -0.53%
欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に
ラガルド国際通貨基金専務理事が、指名されました。
ラガウド氏は、積極的な金融緩和を支持してきたため
市場では金融緩和に前向きなハト派に金融政策が傾き
株式市場への資金流入につながるとの期待から
米国株は上昇しました。
一方、日本では円高に加えて日銀の金融緩和政策の
限界が意識され、海外投資家の売りが断続的に出た模様。
前日の欧米市場では英利下げ観測を背景にした英国債買いが
米国債の買いに波及したため、金利は低下しました。
日米金利差が縮小するとの観測から、外国為替市場では
円が対ドルで買われ、1ドル107円台後半まで上昇。
対ドルの円相場上昇が輸出株の売りにつながりました。
G20での米中貿易協議の再開を好感して日経平均は
昨日まで買戻し主導で上昇し、2カ月ぶりの高値を付けたあと
昨日から上値が重くなっていたため、利益確定売りも出やすく
加えて、本日は円高進行、アジア株安を背景に先物売りが
断続的に出て、下値を探る展開になりました。
中国通信機器大手ファーウェイへの汎用品の輸出を認める方針を
示したものの、その内容は極めて小規模なものになったため
決算発表を来週に控える安川電は5%超下げ
東京エレクやアドバンテストなど半導体関連も売りに押されました。
本日は、世界的な株価上昇も一服となり、仕掛けやすい
日本株をヘッジ売りした模様。
後場は日銀ETF買い観測もあり、下げ一巡後は
大引けにかけて下げ幅を縮小して引けました。
円高アジア株安が重しになりました。
次回更新は、7/3(木)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
大引け
日経平均株価
21684.07(9:00)
21708.72(9:11)
21566.65(13:26)
21638.16(15:00)
前日比▼116.11 -0.53%
日経平均株価は反落
外国為替市場で円が対ドルで買われ
1ドル107円台後半に上昇
円高を背景に売り先行で始まりました
寄付 21684.07(9:00)▼70.20
高値 21708.72(9:11)▼45.55
寄り付き直後下げ幅を縮小する場面がありましたが
先物売りが断続的に出てジリジリと下げ幅を拡大
10:30中国上海株やアジア株が掃除で軟調に推移したため
前引けにかけて一段安になりました
前場安値 21600.45(11:28)▼153.82
前引 21608.73(11:30)▼145.54-0.67%
前場日経平均寄与度+10円以上
ファストリ +86.28円
ファストリの寄与度を差し引くと▼231.82
後場は13時過ぎまで前引け水準を挟んでの
もみ合いになりましたが
13:15過ぎから、先物売りに押され下値模索の展開
安値 21566.65(12:26)▼187.62
売り一巡後は、大引けにかけて下げ幅を縮小
日経平均株価は反落して引けました
大引 21638.16(15:00)▼116.11 -0.53%
欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に
ラガルド国際通貨基金専務理事が、指名されました。
ラガウド氏は、積極的な金融緩和を支持してきたため
市場では金融緩和に前向きなハト派に金融政策が傾き
株式市場への資金流入につながるとの期待から
米国株は上昇しました。
一方、日本では円高に加えて日銀の金融緩和政策の
限界が意識され、海外投資家の売りが断続的に出た模様。
前日の欧米市場では英利下げ観測を背景にした英国債買いが
米国債の買いに波及したため、金利は低下しました。
日米金利差が縮小するとの観測から、外国為替市場では
円が対ドルで買われ、1ドル107円台後半まで上昇。
対ドルの円相場上昇が輸出株の売りにつながりました。
G20での米中貿易協議の再開を好感して日経平均は
昨日まで買戻し主導で上昇し、2カ月ぶりの高値を付けたあと
昨日から上値が重くなっていたため、利益確定売りも出やすく
加えて、本日は円高進行、アジア株安を背景に先物売りが
断続的に出て、下値を探る展開になりました。
中国通信機器大手ファーウェイへの汎用品の輸出を認める方針を
示したものの、その内容は極めて小規模なものになったため
決算発表を来週に控える安川電は5%超下げ
東京エレクやアドバンテストなど半導体関連も売りに押されました。
本日は、世界的な株価上昇も一服となり、仕掛けやすい
日本株をヘッジ売りした模様。
後場は日銀ETF買い観測もあり、下げ一巡後は
大引けにかけて下げ幅を縮小して引けました。
円高アジア株安が重しになりました。
次回更新は、7/3(木)20:00~21:00 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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