米国市場休場のため閑散商い
7月4日(木)20:10
大引け
日経平均株価
21740.93(9:00)
21755.63(9:00)
21672.50(15:00)
21702.45(15:00)
前日比△64.29 +0.30%
TOPIX
1586.97(9:00)
1589.93(14:58)
1585.11(10:00)
1589.78(15:00)
前日比△10.24 +0.65%
値上がり銘柄数 1599
値下がり銘柄数 467
新高値銘柄数 125
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 114.0
日経平均25D乖離率 +2.64
TOPIX25D乖離率 +2.81
日経平均株価は小反発
前日の米国株は3指数そろって史上最高値を更新
米国株高の流れを受けて買い先行で始まりました
寄付 21740.93(9:00)△102.77
高値 21755.63(9:00)△117.47
東京市場では先物を中心に米国株高を好感した買いが入り
現物株指数を押し上げ、寄り付き直後に
117円上昇する場面がありましたが、今晩の米国市場が休場のため
海外投資家の市場参加者が少なく、持ち高を売り買い一方向に
傾ける動きは少なく、しだいに膠着感を強めました
前場上下幅 70.67円
前引 21699.93(11:30)△61.77
後場はさらに膠着感を強め、薄商いの中、方向感に欠ける展開となりました。
商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆4548億円
3日続けて、売買代金の目安の2兆円を下回り
6/24以来の低水準になりました
安値 21672.50(15:00)△34.34
後場上下幅 39.78円
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 21702.45(15:00)△64.29 +0.30%
相場は夏場に閑散となり、8月の夏休みシーズンは昔から例年
「夏枯れ相場」の閑散期になります。
今年は夏本番を前に、日本市場は閑散相場になっています。
長期運用の海外投資家の日本株売り越しの、日本株離れ。
トランプ大統領のツイートから、海外短期筋の先物主導の
乱高下となり、閑散の薄商いのため、通常より少ない先物売りで
日経平均株価は動きやすくなっています。
アンダーの買い支えは、日銀700憶円規模のETF買い。
米国欧州は、利下げ方向を好感し、昨日米国株3指数は揃って
史上最高値を更新しました。
日本市場は、日銀の追加緩和は期待できず、世界一の景気敏感のため
中国景気減速懸念、円高進行懸念を背景に、なかなか上方向にはいきません。
米国株、中国上海株、ドル円相場、外部環境に大きく左右され
常に先物主導に値動きになっています。
7月は参議院選挙、7月下旬より主要企業の第1四半期決算発表が出てきます。
米中貿易戦争、ハイテク覇権争い、イラン核問題中東リスク
8月以降は米国の債務上限問題、利下げをいち早く織り込んでいる米国株高に
世界の株価も追随していますが、ここから様々な不透明要因が出てきます。
戻りの鈍い日本株もGW10連休明け以降、久々に200日移動平均を回復しました。
昨年の10/2に日経平均株価は、27年ぶりの高値になりましたが
10/2高値24448.07円
10/2高値形成直後から、トランプリスクを背景に歴史的な暴落になりましたが
常に200日移動平均線を維持し続けることはできませんでした。
4/15~5/7 立ち合い日数11営業日が最長となっています。
直近の上昇で、7/1に200日移動平均を回復し、本日で立ち合い日数4営業日
これがいつまで続くかわかりませんが、この水準から乗り遅れまいとして
中途半端な水準、高値圏を買わないのが賢明と思います。
海外短期筋の餌食にならないように十分注意する場面と考えます。
ここからは買いませんが、直近株価推移を見ていた銘柄
連続上昇銘柄
9627アインHD
5/7高値9160円 その後急落し6/26安値6030円
本日まで7営業日連続上昇
9417スマートバリュー
3/29高値920円 その後調整入り 6/27安値665円
本日まで6営業日連続上昇
3962チェンジ
4/15高値4290円 その後急落し下値模索 6/28安値2365円
本日まで5営業日連続上昇
以上底値圏から連続上昇銘柄
全体相場上昇にもかかわらず、5営業日以上続落銘柄
6553ソルドアウト
4/25高値4170円 その後急落し5/14安値2174円で
いったん底を付けるものの、7/4安値2192円
本日まで5営業日続落
3648AGS
直近は短期BOX相場
レンジ上限706円~724円
レンジ下限646円~665円
本日まで7営業日続落
3648AGSの奇妙な足取り
6/3安値646円を大きく下回らなければ、705円くらいまで
上昇しそうな感触です。
以上5銘柄、初心者の方に勉強になる日足チャートです。
私は見ているだけで買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
次回更新は、7/5(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
大引け
日経平均株価
21740.93(9:00)
21755.63(9:00)
21672.50(15:00)
21702.45(15:00)
前日比△64.29 +0.30%
TOPIX
1586.97(9:00)
1589.93(14:58)
1585.11(10:00)
1589.78(15:00)
前日比△10.24 +0.65%
値上がり銘柄数 1599
値下がり銘柄数 467
新高値銘柄数 125
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 114.0
日経平均25D乖離率 +2.64
TOPIX25D乖離率 +2.81
日経平均株価は小反発
前日の米国株は3指数そろって史上最高値を更新
米国株高の流れを受けて買い先行で始まりました
寄付 21740.93(9:00)△102.77
高値 21755.63(9:00)△117.47
東京市場では先物を中心に米国株高を好感した買いが入り
現物株指数を押し上げ、寄り付き直後に
117円上昇する場面がありましたが、今晩の米国市場が休場のため
海外投資家の市場参加者が少なく、持ち高を売り買い一方向に
傾ける動きは少なく、しだいに膠着感を強めました
前場上下幅 70.67円
前引 21699.93(11:30)△61.77
後場はさらに膠着感を強め、薄商いの中、方向感に欠ける展開となりました。
商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆4548億円
3日続けて、売買代金の目安の2兆円を下回り
6/24以来の低水準になりました
安値 21672.50(15:00)△34.34
後場上下幅 39.78円
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 21702.45(15:00)△64.29 +0.30%
相場は夏場に閑散となり、8月の夏休みシーズンは昔から例年
「夏枯れ相場」の閑散期になります。
今年は夏本番を前に、日本市場は閑散相場になっています。
長期運用の海外投資家の日本株売り越しの、日本株離れ。
トランプ大統領のツイートから、海外短期筋の先物主導の
乱高下となり、閑散の薄商いのため、通常より少ない先物売りで
日経平均株価は動きやすくなっています。
アンダーの買い支えは、日銀700憶円規模のETF買い。
米国欧州は、利下げ方向を好感し、昨日米国株3指数は揃って
史上最高値を更新しました。
日本市場は、日銀の追加緩和は期待できず、世界一の景気敏感のため
中国景気減速懸念、円高進行懸念を背景に、なかなか上方向にはいきません。
米国株、中国上海株、ドル円相場、外部環境に大きく左右され
常に先物主導に値動きになっています。
7月は参議院選挙、7月下旬より主要企業の第1四半期決算発表が出てきます。
米中貿易戦争、ハイテク覇権争い、イラン核問題中東リスク
8月以降は米国の債務上限問題、利下げをいち早く織り込んでいる米国株高に
世界の株価も追随していますが、ここから様々な不透明要因が出てきます。
戻りの鈍い日本株もGW10連休明け以降、久々に200日移動平均を回復しました。
昨年の10/2に日経平均株価は、27年ぶりの高値になりましたが
10/2高値24448.07円
10/2高値形成直後から、トランプリスクを背景に歴史的な暴落になりましたが
常に200日移動平均線を維持し続けることはできませんでした。
4/15~5/7 立ち合い日数11営業日が最長となっています。
直近の上昇で、7/1に200日移動平均を回復し、本日で立ち合い日数4営業日
これがいつまで続くかわかりませんが、この水準から乗り遅れまいとして
中途半端な水準、高値圏を買わないのが賢明と思います。
海外短期筋の餌食にならないように十分注意する場面と考えます。
ここからは買いませんが、直近株価推移を見ていた銘柄
連続上昇銘柄
9627アインHD
5/7高値9160円 その後急落し6/26安値6030円
本日まで7営業日連続上昇
9417スマートバリュー
3/29高値920円 その後調整入り 6/27安値665円
本日まで6営業日連続上昇
3962チェンジ
4/15高値4290円 その後急落し下値模索 6/28安値2365円
本日まで5営業日連続上昇
以上底値圏から連続上昇銘柄
全体相場上昇にもかかわらず、5営業日以上続落銘柄
6553ソルドアウト
4/25高値4170円 その後急落し5/14安値2174円で
いったん底を付けるものの、7/4安値2192円
本日まで5営業日続落
3648AGS
直近は短期BOX相場
レンジ上限706円~724円
レンジ下限646円~665円
本日まで7営業日続落
3648AGSの奇妙な足取り
6/3安値646円を大きく下回らなければ、705円くらいまで
上昇しそうな感触です。
以上5銘柄、初心者の方に勉強になる日足チャートです。
私は見ているだけで買いませんが、チャートの勉強にお使いください。
次回更新は、7/5(金)15:05 頃の予定です。
分からないときは動くべからず。
海外短期筋と同じ土俵で、年がら年中バタバタ動くよりも
急落暴落のピンチの局面をチャンスに変える
これが唯一の個人投資家の生き残りの道と考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス 徳川家康公
下がらぬなら下がるまで待とう株式投資
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
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