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2023-12

カルナバイオショックが小型株へ波及

7月12日(金)15:05

大引け
日経平均株価
21720.14(9:00)
21720.14(9:00)
21589.83(9:44)
21685.90(15:00)
前日比△42.37 +0.20%

週末7/12(金)日経平均株価は小幅続伸

前日のNYダウは最高値を更新

円高の一服もあり、買い優勢で始まりました
寄付 21720.14(9:00)△76.61
高値 21720.14(9:00)△76.61

寄付きが高値となり、利益株低売りが広がり
上げ幅を急速に縮小し、マイナス圏に転落しました
安値 21589.83(9:44)▼53.70

前引けにかけて前引け水準まで戻るものの
上値は重く、小幅高で前引けを迎えました
前引 21653.13(11:30)△10.00

後場は逢着感が強く、狭いレンジでの推移となりました
後場上下幅 31.18円

日経平均株価は小幅ながら続伸して引けました
大引 21685.90(15:00)△42.37 +0.20%
ファストリ寄与度 +79.30円

前日発表した2019年3~5月期の連結決算が大幅減益だった
安川電が売られ、電機や機械株全般に業績の下振れを
警戒した売りが広がり、相場の重しになりました。
ファナック、SMC、日東電、村田製作所、日本電産など
売りが優勢でした。
7月下旬から決算発表が始まりますが、米中摩擦の影響を受ける銘柄は
押し目があっても決算発表のハードルを通過するまでは、手出し無用です。

14時時点での日経平均は36円ほど上昇していますが
寄与度上位のファストリが74円けん引しているため
実質マイナス圏と同じです。
その他の指数はすべて安く、マザーズ指数は2%超の大幅安になっています。
週末で3連休前とあって、利益確定売りが断続的に出ており
相場は薄商いの中、わずかな売りに押されているといった感じです。

カルナバイオがS安になったため、他の小型株新興銘柄が値を下げました。
マザーズ指数が大幅安になり、地合いは良くない状況です。

新株予約権で希薄化懸念
4572カルナバイオS ショック安の広まり
一吉証券の買い推奨 目標株価4400円
7/12終値2445円▼7010円 S安売り気配
11日に新株予約権の発行を発表しており、潜在的な株式需給の悪化や
1株利益の希薄化を懸念した売りに押され急落しました。
7月29日を割当日にメリルリンチ日本証券を割当先として
行使価額修正条項付き第18回新株予約権を発行。
発行個数は1625個(潜在株式数162万5000株)
潜在的な希薄化は最大で15.01%になる。
当初行使価格は2805円
調達資金約45億4600万円は開発化合物の前臨床試験や
新規パイプラインの創薬導入などに充てる。


BOX相場レンジ下限
9616共立メンテ
5/29高値5780円以降調整局面入り
直近安値はレンジ下限に近付いています。
7/9安値4650円を割り込むと、4475円~4620円のレンジ下限が
射程圏に入ってきます。
四半期決算のハードルが控えています。

3139ラクトジャパン
5/27高値4545円以降調整局面入り
6/26安値3445円を割りこんで来ると3170円が当面の下値メドになりますが
全体相場急落がない限り、ここまでは下がらない見通し。

2397DNAチップ研究所
本日寄付きで利食いました。



次回更新は、7/16(火)20:00~21:00 頃の予定です。

海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと

投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

コメント

3653モルフォ売り

3653モルフォを3200円にて売っております。
25日移動平均線乖離率16%程度まで、下ってきましが、
今後の展望をご示唆賜れば幸いです。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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