半導体関連銘柄の戻りはどこまで続くか
7月23日(火)20:30
大引け
日経平均株価
21425.44(9:00)
21686.53(13:39)
21411.93(9:00)
21620.68(15:00)
前日比△204.09 +0.95%
TOPIX
1555.69(9:00)
1572.89(13:42)
1553.40(9:03)
1568.82(15:00)
前日比△12.45 +0.80%
値上がり銘柄数 1640
値下がり銘柄数 422
新高値銘柄数 35
新安値銘柄数 29
騰落レシオ25D 103.4
日経平均25D乖離率 +0.79
TOPIX25D乖離率 +0.32
日経平均株価は反発
寄付きは小幅反発して始まり
直後にマイナス圏に振れる場面がありましたが
寄付 21425.44(9:00)△8.65
安値 21411.93(9:00)▼4.86
為替が108円台前半のやや円安方向に振れると
先物買いが、薄商いの中断続的に入り
上げ幅を拡大、高値圏で前引けを迎えました
前引 21618.04(11:30)△201.25
後場も引き続き高値圏での推移となり
269円高まで買われる場面がありました
高値 21686.53(13:39)△269.74
買い一巡後は大引けにかけて上げ幅をやや縮小しましたが
日経平均は200円超の上昇になり反発して引けました
大引 21620.68(15:00)△204.09 +0.95%
決算発表の本格化を前に様子見ムードが強く、寄付きは小幅反発で始まり
直後に日経平均は、マイナス圏に沈む場面がありましたが
半導体関連や電子部品株への買いが次第に増え相場を押し上げました。
為替が108円台前半と円高一服も相場を下押し、薄商いの中
先物買いが断続的に入り200円超上昇し、21,600円台での推移となりました。
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まり、昨晩の米国株は
主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が
2%近く上昇しました。
その流れを受けて、東京エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが先行。
京セラやTDKなどの電子部品株への買いも相場を押し上げました。
日経平均寄与度上位のソフトバンクG、東京エレク、ファナックなどの
値がさ株も日経平均をけん引しました。
米国ではグーグルやインテル、クアルコムなど米企業の経営トップが
22日、トランプ大統領と面会。
ファーウェイへの制裁を巡り、同社への輸出許可について適切な時期に決断するよう要請し
トランプ氏が同意したと伝わった。
ファーウェイへの販売許可は米中協議が進んでいる証拠で、先行き不透明感が
後退したと市場委では受け止められました。
京セラやTDKといった電子部品株への物色につながりました。
本日は、トランプ大統領が中国の通信機器大手ファーウェイへの販売を
認める方針を示したことが、制裁緩和と米中通商協議進展期待を高め
相場上昇をけん引しましたが
その一方で
ファーウエイが、北朝鮮の商用無線通信網の構築維持を極秘に支援していたと
米国ワシントンポストが22日報じ、トランプ大統領が調査を指示した模様。
トランプ大統領の発言一つで、コロコロ変わり、その都度先物主導で
上下に振れる日本株です。
先物主導の不思議な上げと不思議な下げが続いています。
7/18(木)日経平均終値 21046.24円▼422.94円-1.97%
7/19(金)日経平均終値 21466.99円△420.75円+200%
7/22(月)日経平均終値 21416.79円▼50.20円-0.23%
7/23(火)日経平均終値 21620.88円△204.09円+0.95%
今晩は、イギリス首相が決まりますが
ボリスジョンソン氏 首相に就任濃厚
トランプ大統領以上に何を言い出すかわからない人物
これも大きなリスクになる可能性があります。
イラン中東リスク 香港大規模デモ激化など
地政学リスクも出始めており、月末の米国FOMCまでは
不透明感の残るまま、決算発表が本格化してきます。
3669サインポスト
AI搭載の無人レジ「ワンダーレジ」の将来性が評価材料
画像認識や機械学習の技術を持ち、レジ台に置いた複数の商品を
カメラで一括撮影することで、商品の価格を認識し計算する。
コンビニやスーパーでは、人手不足が問題になっており
昼休み時間帯のレジでの長い列が問題になっているため
AI搭載の無人レジ「ワンダーレジ」の将来性が評価され
2018年11/9高値5620円まで買われました。
その後は直近にかけて本格調整となり、7/22安値2430円まで下落しました。
そろそろ良い水準まで来ましたが、連日の先物主導の訳の分からぬ相場で
個人投資家の買い意欲も低下しており、テーマ株物色の流れに
いつ火が付くのか現時点ではわかりません。
このような、かつてのテーマ株人気銘柄で、大きく売り込まれている銘柄が
見受けられますが、全体相場が中途半端な水準のため、現時点では新規買いを
中止しています。
日経平均 TOPIX ともに、中途半端な水準です。
まずは、主要企業の四半期決算の内容を見極める時です。
連日の薄商いの中、海外短期筋の売買で、ボラティリティーが
高まりつつありますが、先物主導の訳の分からぬ値動きに
惑わされないようにするべきと思います。
次回更新は、7/24(水)15:05 頃の予定です。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
21425.44(9:00)
21686.53(13:39)
21411.93(9:00)
21620.68(15:00)
前日比△204.09 +0.95%
TOPIX
1555.69(9:00)
1572.89(13:42)
1553.40(9:03)
1568.82(15:00)
前日比△12.45 +0.80%
値上がり銘柄数 1640
値下がり銘柄数 422
新高値銘柄数 35
新安値銘柄数 29
騰落レシオ25D 103.4
日経平均25D乖離率 +0.79
TOPIX25D乖離率 +0.32
日経平均株価は反発
寄付きは小幅反発して始まり
直後にマイナス圏に振れる場面がありましたが
寄付 21425.44(9:00)△8.65
安値 21411.93(9:00)▼4.86
為替が108円台前半のやや円安方向に振れると
先物買いが、薄商いの中断続的に入り
上げ幅を拡大、高値圏で前引けを迎えました
前引 21618.04(11:30)△201.25
後場も引き続き高値圏での推移となり
269円高まで買われる場面がありました
高値 21686.53(13:39)△269.74
買い一巡後は大引けにかけて上げ幅をやや縮小しましたが
日経平均は200円超の上昇になり反発して引けました
大引 21620.68(15:00)△204.09 +0.95%
決算発表の本格化を前に様子見ムードが強く、寄付きは小幅反発で始まり
直後に日経平均は、マイナス圏に沈む場面がありましたが
半導体関連や電子部品株への買いが次第に増え相場を押し上げました。
為替が108円台前半と円高一服も相場を下押し、薄商いの中
先物買いが断続的に入り200円超上昇し、21,600円台での推移となりました。
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まり、昨晩の米国株は
主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が
2%近く上昇しました。
その流れを受けて、東京エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが先行。
京セラやTDKなどの電子部品株への買いも相場を押し上げました。
日経平均寄与度上位のソフトバンクG、東京エレク、ファナックなどの
値がさ株も日経平均をけん引しました。
米国ではグーグルやインテル、クアルコムなど米企業の経営トップが
22日、トランプ大統領と面会。
ファーウェイへの制裁を巡り、同社への輸出許可について適切な時期に決断するよう要請し
トランプ氏が同意したと伝わった。
ファーウェイへの販売許可は米中協議が進んでいる証拠で、先行き不透明感が
後退したと市場委では受け止められました。
京セラやTDKといった電子部品株への物色につながりました。
本日は、トランプ大統領が中国の通信機器大手ファーウェイへの販売を
認める方針を示したことが、制裁緩和と米中通商協議進展期待を高め
相場上昇をけん引しましたが
その一方で
ファーウエイが、北朝鮮の商用無線通信網の構築維持を極秘に支援していたと
米国ワシントンポストが22日報じ、トランプ大統領が調査を指示した模様。
トランプ大統領の発言一つで、コロコロ変わり、その都度先物主導で
上下に振れる日本株です。
先物主導の不思議な上げと不思議な下げが続いています。
7/18(木)日経平均終値 21046.24円▼422.94円-1.97%
7/19(金)日経平均終値 21466.99円△420.75円+200%
7/22(月)日経平均終値 21416.79円▼50.20円-0.23%
7/23(火)日経平均終値 21620.88円△204.09円+0.95%
今晩は、イギリス首相が決まりますが
ボリスジョンソン氏 首相に就任濃厚
トランプ大統領以上に何を言い出すかわからない人物
これも大きなリスクになる可能性があります。
イラン中東リスク 香港大規模デモ激化など
地政学リスクも出始めており、月末の米国FOMCまでは
不透明感の残るまま、決算発表が本格化してきます。
3669サインポスト
AI搭載の無人レジ「ワンダーレジ」の将来性が評価材料
画像認識や機械学習の技術を持ち、レジ台に置いた複数の商品を
カメラで一括撮影することで、商品の価格を認識し計算する。
コンビニやスーパーでは、人手不足が問題になっており
昼休み時間帯のレジでの長い列が問題になっているため
AI搭載の無人レジ「ワンダーレジ」の将来性が評価され
2018年11/9高値5620円まで買われました。
その後は直近にかけて本格調整となり、7/22安値2430円まで下落しました。
そろそろ良い水準まで来ましたが、連日の先物主導の訳の分からぬ相場で
個人投資家の買い意欲も低下しており、テーマ株物色の流れに
いつ火が付くのか現時点ではわかりません。
このような、かつてのテーマ株人気銘柄で、大きく売り込まれている銘柄が
見受けられますが、全体相場が中途半端な水準のため、現時点では新規買いを
中止しています。
日経平均 TOPIX ともに、中途半端な水準です。
まずは、主要企業の四半期決算の内容を見極める時です。
連日の薄商いの中、海外短期筋の売買で、ボラティリティーが
高まりつつありますが、先物主導の訳の分からぬ値動きに
惑わされないようにするべきと思います。
次回更新は、7/24(水)15:05 頃の予定です。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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