内需から外需へシフト
7月24日(水)15:05
大引け
日経平均株価
21726.98(9:00)
21744.88(9:37)
21679.60(14:53)
21709.57(15:00)
前日比△88.69 +0.41%
日経平均株価は続伸
前日の米国株は3指数そろって上昇
円高も一服しており、買い優勢3桁の上昇で始まりました
寄付 21726.98(9:00)△106.10
高値 21744.88(9:37)△124.00
買い一巡後は21,700円を挟んで狭いレンジでの小動きになり
前引けを迎えました
前場安値 21682.01(9:56)△61.13
前引 21728.87(11:30)△107.99 +0.50%
後場は狭いレンジでの値動きになりましたが
14時を過ぎると利益確定売りが出て、大引けにかけて
上げ幅を縮小しました
安値 21679.60(14:53)△58.72
日経平均株価は続伸して引けました
大引 21709.57(15:00)△88.69 +0.41%
景気敏感、外需株買い、内需株売りの動き
昨日は、米国半導体関連銘柄の投資判断引き上げをきっかけに
日本の半導体関連銘柄にも買いが波及しましたが、その流れが
本日も続きました。
7/23(火)
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まり、昨晩の米国株は
主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が
2%近く上昇しました。
その流れを受けて、東京エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが先行。
京セラやTDKなどの電子部品株への買いも相場を押し上げました。
本日も引き続き、東京エレクやアドテストなどの半導体関連株を中心に
海外勢の買いが入り、景気敏感株のファナックや安川電も買われました。
直近上昇しているトヨタは年初来高値を更新。
米中貿易交渉の進展期待を背景にした前日の米株高や
外国為替市場の円安ドル高が好感されています。
海外勢を中心に半導体関連株や電子部品株、自動車株に買いが入りました。
主要企業の決算発表を控え商いは薄く、コンピューターのアルゴリズム取引の
売買が目立ちました。
半面、医薬品、不動産、建設などの内需株が売られ
景気敏感、外需株買い、内需株売りの動きが鮮明になった1日です。
次期イギリス首相にEU離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相が決まりましたが
このことは織り込み済みで、本日の相場への影響は限定的となりました。
今後秋口にかけて、イギリスのブレグジットが現実味を増してくると
再び相場の下押し材料になりそうです。
米国の債務上限法案(米国財政が枯渇するリスク)も、無事通過する見込みとなりました。
7月に入り海外投資家は、現物先物ともに買い越してきました。
日経平均株価は、海外投資家の買いで25日、75日、200日移動平均を回復。
7/2高値21784.22円を試す場面となりました。
7/19(金)
半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が
前日に業績の先行きに前向きな見方を示し、半導体の事業環境への
過度な悲観論が後退。
7/23(火)
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まりました。
このことから、半導体関連銘柄中心に景気敏感株、外需関連銘柄が買われ
内需株が売り込まれる流れになりました。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスク
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
次回更新は、7/25(木)20:00~21:00 頃の予定です。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
21726.98(9:00)
21744.88(9:37)
21679.60(14:53)
21709.57(15:00)
前日比△88.69 +0.41%
日経平均株価は続伸
前日の米国株は3指数そろって上昇
円高も一服しており、買い優勢3桁の上昇で始まりました
寄付 21726.98(9:00)△106.10
高値 21744.88(9:37)△124.00
買い一巡後は21,700円を挟んで狭いレンジでの小動きになり
前引けを迎えました
前場安値 21682.01(9:56)△61.13
前引 21728.87(11:30)△107.99 +0.50%
後場は狭いレンジでの値動きになりましたが
14時を過ぎると利益確定売りが出て、大引けにかけて
上げ幅を縮小しました
安値 21679.60(14:53)△58.72
日経平均株価は続伸して引けました
大引 21709.57(15:00)△88.69 +0.41%
景気敏感、外需株買い、内需株売りの動き
昨日は、米国半導体関連銘柄の投資判断引き上げをきっかけに
日本の半導体関連銘柄にも買いが波及しましたが、その流れが
本日も続きました。
7/23(火)
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まり、昨晩の米国株は
主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が
2%近く上昇しました。
その流れを受けて、東京エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが先行。
京セラやTDKなどの電子部品株への買いも相場を押し上げました。
本日も引き続き、東京エレクやアドテストなどの半導体関連株を中心に
海外勢の買いが入り、景気敏感株のファナックや安川電も買われました。
直近上昇しているトヨタは年初来高値を更新。
米中貿易交渉の進展期待を背景にした前日の米株高や
外国為替市場の円安ドル高が好感されています。
海外勢を中心に半導体関連株や電子部品株、自動車株に買いが入りました。
主要企業の決算発表を控え商いは薄く、コンピューターのアルゴリズム取引の
売買が目立ちました。
半面、医薬品、不動産、建設などの内需株が売られ
景気敏感、外需株買い、内需株売りの動きが鮮明になった1日です。
次期イギリス首相にEU離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相が決まりましたが
このことは織り込み済みで、本日の相場への影響は限定的となりました。
今後秋口にかけて、イギリスのブレグジットが現実味を増してくると
再び相場の下押し材料になりそうです。
米国の債務上限法案(米国財政が枯渇するリスク)も、無事通過する見込みとなりました。
7月に入り海外投資家は、現物先物ともに買い越してきました。
日経平均株価は、海外投資家の買いで25日、75日、200日移動平均を回復。
7/2高値21784.22円を試す場面となりました。
7/19(金)
半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が
前日に業績の先行きに前向きな見方を示し、半導体の事業環境への
過度な悲観論が後退。
7/23(火)
米ゴールドマン・サックスがマイクロン・テクノロジーなど
一部半導体関連株の投資判断を引き上げたのをきっかけに
半導体メモリーの需給改善への期待が高まりました。
このことから、半導体関連銘柄中心に景気敏感株、外需関連銘柄が買われ
内需株が売り込まれる流れになりました。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスク
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
次回更新は、7/25(木)20:00~21:00 頃の予定です。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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売買は控える時期とのことで、是非、買い時が来た際は、アナウンスしてもらえたらと思います。