中国需要の冷え込み
7月26日(金)15:05
大引け
日経平均株価
21700.20(9:00)
21709.74(9:02)
21590.66(10:48)
21658.15(15:00)
前日比▼98.40 -0.45%
週末7/26(金)日経平均株価は反落
前日の米国株安の流れを受けて売り先行で始まりました
寄付 21700.20(9:00)▼56.35
高値 21709.74(9:02)▼46.81
寄り後ジリジリと下値を探る展開になり
10:30中国上海株はじめ、アジア主要マーケットが
総じて下落したことから、165円超下落する場面がありました
安値 21590.66(10:48)▼165.89
売り一巡後は下げ幅をやや縮小して前引けを迎えました
前引 21647.29(11:30)▼109.26 -0.50%
後場は薄商いの中、狭いレンジでの推移となりました
後場上下幅 46.60円
大引 21658.15(15:00)▼98.40
前日の米国株安を受け、売りが先行しました。
週末に加え、日経平均株価は前日に約2カ月半ぶりの
高値を付けたため、利益確定売りが株価の上値を押さえました。
外国為替市場で円相場が1ドル=108円台半ばまで円安ドル高が進みましたが
本日は買い材料にはなりませんでした。
低調な決算を発表した銘柄への売りが相場の重しになりました。
中国需要の冷え込みで自動車や半導体工場向けの制御装置の販売が苦戦し
4~6月期が大幅減益となったオムロンが急落。
ファナックや安川電など設備投資関連株に売りが波及しました。
前日に上げが目立ったアドテストなど半導体関連には
海外ヘッジファンドなどの短期筋のの売りが断続的に立た模様。
半面、直近弱含んでいた医薬品、情報通信など景気変動の影響を受けにくい
セクターには、買いが入った模様。
来週は引き続き、決算発表を受けての個別銘柄の売買が中心になりそうです。
事前予想を上回れば買われ、減益幅が拡大したものは叩き売られる。
年4回のハードルです。
来週の米国FOMC後の米国株価の動向で、日本株を海外短期筋が
売るか、買うか、ドル円相場の動向にも要注意です。
連日の閑散薄商いが続いていますが、8月の夏休みの閑散期は
さらに薄商いになるのかと思うとアベノミクスの終焉を感じます。
6702富士通 8630円で売りました。
4月の高値で売りそこなったため、本日は未練なく売ることができ
すっきりしました。
現金ポジションは高めたまま、急落暴落の場面を待ち続けます。
次回更新は、7/29(月)15:05 頃の予定です。
直近は、インデックスこそ戻りを試す場面になっていますが
市場参加者が少ない異常な薄商いが続いています。
その中で、かなりの部分がAIを駆使したプログラム売買になっており
長期運用の海外投資家の日本市場介入は、ほとんど見られず
短期筋主導で相場が動いています。
個人投資家の信用買い残も、閑散になっており
金余りの中、日本市場はよくわからない相場が続いています。
個々の個別銘柄で底値圏の銘柄もありますが、月末の米国FOMCで
利下げ後の米国株の動向を見なければ、先が見通せず
8月の夏休みの時期に入るため、売買は控えるべきと考えます。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
21700.20(9:00)
21709.74(9:02)
21590.66(10:48)
21658.15(15:00)
前日比▼98.40 -0.45%
週末7/26(金)日経平均株価は反落
前日の米国株安の流れを受けて売り先行で始まりました
寄付 21700.20(9:00)▼56.35
高値 21709.74(9:02)▼46.81
寄り後ジリジリと下値を探る展開になり
10:30中国上海株はじめ、アジア主要マーケットが
総じて下落したことから、165円超下落する場面がありました
安値 21590.66(10:48)▼165.89
売り一巡後は下げ幅をやや縮小して前引けを迎えました
前引 21647.29(11:30)▼109.26 -0.50%
後場は薄商いの中、狭いレンジでの推移となりました
後場上下幅 46.60円
大引 21658.15(15:00)▼98.40
前日の米国株安を受け、売りが先行しました。
週末に加え、日経平均株価は前日に約2カ月半ぶりの
高値を付けたため、利益確定売りが株価の上値を押さえました。
外国為替市場で円相場が1ドル=108円台半ばまで円安ドル高が進みましたが
本日は買い材料にはなりませんでした。
低調な決算を発表した銘柄への売りが相場の重しになりました。
中国需要の冷え込みで自動車や半導体工場向けの制御装置の販売が苦戦し
4~6月期が大幅減益となったオムロンが急落。
ファナックや安川電など設備投資関連株に売りが波及しました。
前日に上げが目立ったアドテストなど半導体関連には
海外ヘッジファンドなどの短期筋のの売りが断続的に立た模様。
半面、直近弱含んでいた医薬品、情報通信など景気変動の影響を受けにくい
セクターには、買いが入った模様。
来週は引き続き、決算発表を受けての個別銘柄の売買が中心になりそうです。
事前予想を上回れば買われ、減益幅が拡大したものは叩き売られる。
年4回のハードルです。
来週の米国FOMC後の米国株価の動向で、日本株を海外短期筋が
売るか、買うか、ドル円相場の動向にも要注意です。
連日の閑散薄商いが続いていますが、8月の夏休みの閑散期は
さらに薄商いになるのかと思うとアベノミクスの終焉を感じます。
6702富士通 8630円で売りました。
4月の高値で売りそこなったため、本日は未練なく売ることができ
すっきりしました。
現金ポジションは高めたまま、急落暴落の場面を待ち続けます。
次回更新は、7/29(月)15:05 頃の予定です。
直近は、インデックスこそ戻りを試す場面になっていますが
市場参加者が少ない異常な薄商いが続いています。
その中で、かなりの部分がAIを駆使したプログラム売買になっており
長期運用の海外投資家の日本市場介入は、ほとんど見られず
短期筋主導で相場が動いています。
個人投資家の信用買い残も、閑散になっており
金余りの中、日本市場はよくわからない相場が続いています。
個々の個別銘柄で底値圏の銘柄もありますが、月末の米国FOMCで
利下げ後の米国株の動向を見なければ、先が見通せず
8月の夏休みの時期に入るため、売買は控えるべきと考えます。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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急落待ちというのはわかりますが、ドの辺りが狙いの水準ですか?
21000割れ、20800、20500なかなか来ません
そして、翌日GU と入り込む余地が難しいなと感じてます。