キーエンスなど主要企業の減益が重し
7月29日(月)15:05
大引け
日経平均株価
21627.55(9:00)
2162.95(9:20)
21518.70(10:00)
21616.80(15:00)
前日比▼41.35 -0.19%
日経平均株価は続落
先週末の米国株は、ナスダック指数、S&P500指数が
最高値を更新したものの、日経平均株価は小幅続落で始まりました
寄付 21627.55(9:00)▼30.60
高値 21652.95(9:20)▼5.20
小安く始まり、9:20を過ぎると先物売りが断続的に出て
ジリジリと下げ幅を広げ、▼139円まで下げ幅を拡大
安値 21518.70(10:00)▼139.45
売り一巡後は上値が重いまま前引けを迎えました
前引 21538.20(11:30)▼119.95 -0.55%
後場はやや下げ渋っての小動きになり
上値も下値も方向感に欠ける値動きになりましたが
大引け直前に坂物買いが入り下げ渋って引けました
日経平均株価は続落して引けました
大引 21616.80(15:00)▼41.35 -0.19%
ソフトバンク日経平均寄与度 +48.46円
先週末の株価
日経平均先物 21650円△50円
ドル円相場 108.66円~108.69円
NYダウ 27192.45ドル△51.47ドル
ナスダック 8330.21△91.67
S&P500 3025.86△22.19
10年債利回り 2.074%
上海総合指数 2944.54△7.18
欧州市場
ドイツDAX 12419.90△57.80
イギリスFTSETM100 7549.06△60.01
フランスCAC40 5610.05△32.00
先週末の米国株は3指数そろって上昇し、ナスダック指数、S&P500指数は
史上最高値を更新しました。
先週末にかけて進んだ円安ドル高の流れも一服となり、先週円安に株価は
反応薄でしたが、本日為替がやや円高に振れたことが、相場の重しになりました。
ロイター通信が26日、米中通商協議は来年の大統領選までに妥結困難か。
と報じたことも本日の日本株の重しになりました。
先週末26日発表の4~6月期決算で、事前予想に届かなかった銘柄
減益となった銘柄が売り込まれました。
東京エレク、キーエンスが下落し、景気敏感株の業績回復時期は遠いとの
見方が強まり、半導体関連株、電子部品株、機械株に売りが波及。
ファストリ、ファナック、ダイキンなど値がさ株が安く、指数を押し下げました。
アジア株が総じて下落したことも、本日の日本株軟調の要因になりました。
一方、傘下の米国携帯通信4位スプリントと3位TモバイルUSの
合併承認を受けソフトバンクグループは買われ、日経平均株価の下支えになりました。
利下げが確実とされている米国FOMCが近づいていることで
今後円高圧力が強まるとの見方もあり、相場の重しになっています。
先週日経平均株価は7/25高値21823.07円まで戻りを試す展開になり
TOPIXも同様に、7/25高値1580.85まで上昇。
日経平均は、7/2高値21784.22円を超えましたが
TOPIXは、7/5高値1593.50を超えることはできませんでした。
日経平均株価の直近の上下幅は、829.93円
7/18安値20993.14円~7/25高値21823.07円
米国株の独歩高に対し、日本株の上値は重く、イノベーションに対する
将来性の差が、米国と日本の株価に反映されているように見えます。
かつてのアベノミクス相場では、海外投資家が日本は変わるとの見方から
20兆円に上る日本株買い越しになりました。
しかし、現在は昨年の大幅売り越しで、直近にかけても一時的な
買い越しは合ったものの、長期運用の海外投資家は、日本株を買い越してはきません。
海外投資家は、アベノミクス終焉とみているのか、日本のイノベーションに対する熱意が
他の先進諸国に比べて、周回遅れになっている観が強く、国家も多くの企業も
改革のスピードが極めて遅いことが、根本にありそうです。
本日も相場は薄商いで閑散相場になっていますが
8月上旬に決算発表が一巡し、夏休みの時期にはさらに閑散となるのかと思うと
日本市場の世界的な注目度が大きく低下していることがひしひしと伝わります。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領の言動は予測困難です。
円高圧力の高まりに注意が必要です。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
次回更新は、7/30(火)20:00~21:00 頃更新予定です。
ブログお休みのお知らせ
私、4月、5月に循環器カテーテルでステントを入れたため
8/1(木)に3か月後のカテーテル検査を行うため検査入院いたします。
8/1(木)、8/2(金)のブログをお休みさせていただきます。
7/31(水)15:05頃通常通り更新
8/1(木)8/2(金)休ませていただきます。
8/5(月)15:05頃更新、以降通常通り更新いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
21627.55(9:00)
2162.95(9:20)
21518.70(10:00)
21616.80(15:00)
前日比▼41.35 -0.19%
日経平均株価は続落
先週末の米国株は、ナスダック指数、S&P500指数が
最高値を更新したものの、日経平均株価は小幅続落で始まりました
寄付 21627.55(9:00)▼30.60
高値 21652.95(9:20)▼5.20
小安く始まり、9:20を過ぎると先物売りが断続的に出て
ジリジリと下げ幅を広げ、▼139円まで下げ幅を拡大
安値 21518.70(10:00)▼139.45
売り一巡後は上値が重いまま前引けを迎えました
前引 21538.20(11:30)▼119.95 -0.55%
後場はやや下げ渋っての小動きになり
上値も下値も方向感に欠ける値動きになりましたが
大引け直前に坂物買いが入り下げ渋って引けました
日経平均株価は続落して引けました
大引 21616.80(15:00)▼41.35 -0.19%
ソフトバンク日経平均寄与度 +48.46円
先週末の株価
日経平均先物 21650円△50円
ドル円相場 108.66円~108.69円
NYダウ 27192.45ドル△51.47ドル
ナスダック 8330.21△91.67
S&P500 3025.86△22.19
10年債利回り 2.074%
上海総合指数 2944.54△7.18
欧州市場
ドイツDAX 12419.90△57.80
イギリスFTSETM100 7549.06△60.01
フランスCAC40 5610.05△32.00
先週末の米国株は3指数そろって上昇し、ナスダック指数、S&P500指数は
史上最高値を更新しました。
先週末にかけて進んだ円安ドル高の流れも一服となり、先週円安に株価は
反応薄でしたが、本日為替がやや円高に振れたことが、相場の重しになりました。
ロイター通信が26日、米中通商協議は来年の大統領選までに妥結困難か。
と報じたことも本日の日本株の重しになりました。
先週末26日発表の4~6月期決算で、事前予想に届かなかった銘柄
減益となった銘柄が売り込まれました。
東京エレク、キーエンスが下落し、景気敏感株の業績回復時期は遠いとの
見方が強まり、半導体関連株、電子部品株、機械株に売りが波及。
ファストリ、ファナック、ダイキンなど値がさ株が安く、指数を押し下げました。
アジア株が総じて下落したことも、本日の日本株軟調の要因になりました。
一方、傘下の米国携帯通信4位スプリントと3位TモバイルUSの
合併承認を受けソフトバンクグループは買われ、日経平均株価の下支えになりました。
利下げが確実とされている米国FOMCが近づいていることで
今後円高圧力が強まるとの見方もあり、相場の重しになっています。
先週日経平均株価は7/25高値21823.07円まで戻りを試す展開になり
TOPIXも同様に、7/25高値1580.85まで上昇。
日経平均は、7/2高値21784.22円を超えましたが
TOPIXは、7/5高値1593.50を超えることはできませんでした。
日経平均株価の直近の上下幅は、829.93円
7/18安値20993.14円~7/25高値21823.07円
米国株の独歩高に対し、日本株の上値は重く、イノベーションに対する
将来性の差が、米国と日本の株価に反映されているように見えます。
かつてのアベノミクス相場では、海外投資家が日本は変わるとの見方から
20兆円に上る日本株買い越しになりました。
しかし、現在は昨年の大幅売り越しで、直近にかけても一時的な
買い越しは合ったものの、長期運用の海外投資家は、日本株を買い越してはきません。
海外投資家は、アベノミクス終焉とみているのか、日本のイノベーションに対する熱意が
他の先進諸国に比べて、周回遅れになっている観が強く、国家も多くの企業も
改革のスピードが極めて遅いことが、根本にありそうです。
本日も相場は薄商いで閑散相場になっていますが
8月上旬に決算発表が一巡し、夏休みの時期にはさらに閑散となるのかと思うと
日本市場の世界的な注目度が大きく低下していることがひしひしと伝わります。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領の言動は予測困難です。
円高圧力の高まりに注意が必要です。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
次回更新は、7/30(火)20:00~21:00 頃更新予定です。
ブログお休みのお知らせ
私、4月、5月に循環器カテーテルでステントを入れたため
8/1(木)に3か月後のカテーテル検査を行うため検査入院いたします。
8/1(木)、8/2(金)のブログをお休みさせていただきます。
7/31(水)15:05頃通常通り更新
8/1(木)8/2(金)休ませていただきます。
8/5(月)15:05頃更新、以降通常通り更新いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
コメント
どうぞお大事にm(__)m
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ゆっくり検査なさって下さい。
体調が整ってからのブログ更新楽しみに待っています!