底堅いもののFOMC結果待ち
7月30日(火)20:30
大引け
日経平均株価
21681.82(9:00)
21792.98(9:30)
21665.86(12:59)
21709.31(15:00)
前日比△92.51 +0.43%
TOPIX
1572.69(9:00)
1579.16(9:30)
1570.44(12:59)
1575.58(15:00)
前日比△7.01 +0.45%
値上がり銘柄数 1527
値下がり銘柄数 533
新高値銘柄数 89
新安値銘柄数 24
騰落レシオ25D 108.3
日経平均25D乖離率 +0.80
TOPIX25D乖離率 +0.42
日経平均株価は3営業日ぶりに反発
日経平均株価は反発して始まり
寄付 21681.82(9:00)△65.02
朝方発表の6月の鉱工業生産指数の結果がさえず
一部の投資家の間に日銀金融政策決定会合で
緩和色を強めるとの思惑が広がり、先物主導で上げ幅を拡大
空売りの多い個々の銘柄に買い戻しが入り
加えて、為替の円安が支援材料になりました
高値 21792.98(9:30)△176.18
買い一巡後は高値圏での推移となり、前引けを迎えました
前引 21763.38(11:30)△146.58
昼休みの時間帯に日銀金融政策決定会合で
現状維持を発表すると先物主導で
急速に上げ幅を縮小しました
安値 21665.86(12:59)△49.06
後場は21,700円を割り込んだ水準でのもみ合いになり
大引け直前に21,700円台に乗せました
日経平均株価は3日ぶりに反発して引けました
大引 21709.31(15:00)△92.51 +0.43%
昨晩の米国株は高安まちまちとなり、東京外国為替市場で
円相場が1ドル108円台後半に下落し、寄り後先物買いが
断続的に入りました。
自動車や電気機器など輸出関連、景気敏感株に買いが入りました。
本日昼休み時間帯に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え
低調な経済指標を受け、超低金利政策を少なくとも
2020年春ごろまで続けるとするフォワードガイダンス(先行きの指針)の
期間を延長し、緩和色を強めるとの思惑が広がり、短期筋の買いと
空売り銘柄の買戻しが入りました。
東京外国為替市場での円安ドル高が追い風になりました。
経済産業省が寄り付き前に発表した6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)
3カ月ぶりに低下し、市場予想を下回りました。
6月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は
前月比3.6%低下の101.1
低下は3カ月ぶりで、民間予測の中央値(1.9%低下)を下回った内容でした。
前場は、日銀結果発表結果を控えて、短期筋の空売り銘柄の買戻し
円安を背景に先物買いが断続的に入りましたが、昼休みの時間帯に
日銀が金融政策決定会合で、現状維持を発表すると先物主導で
急速に上げ幅を縮小しました。
後場はプラス圏は維持しましたが、上値の重い展開になりました。
決算発表を機に、買われる銘柄、売られる銘柄の選別が
個々の銘柄の明暗を分けています。
今後の動向は、米国FOMC後の米国株の動向と
ドル円相場の動きに短期筋の売買が連動することになり
8月上旬まで決算発表の内容を評価する個別銘柄ベースの決算プレーが
活発になりそうです。
FOMC後の動きは、8/1(木)の日本株相場に反映されます。
今後の日本株の動向は、最高値圏の米国株の影響を受けることになりそうです。
コメントのご返事
こんにちは
急落待ちというのはわかりますが、ドの辺りが狙いの水準ですか?
21000割れ、20800、20500なかなか来ません
そして、翌日GU と入り込む余地が難しいなと感じてます。
コメントありがとうございます。
コメントの内容がよくわからなかったため、自分の今の考えを
簡単に記載いたします。
世界の株価は、トランプ大統領の突然の発言に大きく上下します。
昨年10/2高値24448.07円 この時は、27年ぶりの高値ということで
ニュースなど大きく話題になり、日経平均株価は28,000円という声も
耳に入りました。
しかし相場は一変し、10/26安値20971.93円まで下落し
年末には、12/26安値18948.58円まで暴落したことは
記憶に新しいことです。
結果は、PBR1倍が下値の岩盤になり
2019年初のアップルショック安後、順調に戻り
4/24高値22362.92円まで戻りを試す展開になりました。
そして、先高観が残ったまま、日本はGW10連休に入りました。
ところが、連休終盤にトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
連休明けの日経平均株価は、5/7大陰線を引き、そのままズルズルと
先物主導で下値模索となり6/4安値20289.64円まで下落しました。
トランプ大統領の突然の売りを招くようなツイートは
相場が高い位置にある時に発します。
大統領は常に株価水準を見て、ツイートを発しており
現在の相場の特徴は、急落の局面では短期筋だけではなく、機関投資家も追随して
リスク回避のヘッジ売りの提灯を付け、個人も1357日経ダブルベアの買いを入れ
その急落が拡大した場合、信用の追証を警戒した投げが出て、悪循環の
一方通行売りになります。
株価急落、下落の元凶は、そのほとんどがトランプ大統領にあるため
来年の大統領選で再選が決まれば、あと5年間トランプリスクを抱えたままの
投資行動となります。
現在の相場は、短期筋の売り仕掛けに市場が大きく反応した場合
機関投資家、個人投資家も追随して動くため、常に一方通行になります。
このことは上昇局面も同じです。
ボラティリティーの高い日本株は、中途半端な局面や高値水準の買いは
リスクが高まります。
下値メドは、その都度悪材料の状況と市場の地合いを見て判断します。
現在は、買戻し優勢で200日移動平均を超えているため
下値メドを論ずる場面ではありませんが、一つの目安として
日経平均BPS 7/30 20101.21円 7/29 20202.62円です。
急落暴落を待つといっても、まったく何もしないで
半年、1年近く何もしないわけではなく、個々の銘柄で
需給など何らかの理由で異常値まで売り込まれた銘柄の底値買い
安値圏の銘柄の買いを併用しています。
6月、7月に売られすぎの銘柄を6銘柄買いましたが、1銘柄は
2397DNAチップ研究所 7/5 732円買い 7/12寄付き921円売り
残る5銘柄、6月、7月に買った銘柄があります。
本日も待ち伏せしている食品商社株の底値水準を買うチャンスがありましたが
8/1に入院するため、FOMC後の全体相場の動向が見られず、いったん
買い見送りとしました。
年に1度、2度程度の本格的な底値買いとそれを待ちながら
売られすぎの個別銘柄の研究を行って、トランプリスクに備え
海外短期筋と同じ土俵で戦わないようにしています。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発し底堅さはありますが
FOMC後の相場の動向を見てみないとわからない場面です。
次回更新は、7/31(水)15:05 頃更新予定です。
ブログお休みのお知らせ
私、4月、5月に循環器カテーテルでステントを入れたため
8/1(木)に3か月後のカテーテル検査を行うため検査入院いたします。
8/1(木)、8/2(金)のブログをお休みさせていただきます。
7/31(水)15:05頃通常通り更新
8/1(木)8/2(金)休ませていただきます。
8/5(月)15:05頃更新、以降通常通り更新いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
21681.82(9:00)
21792.98(9:30)
21665.86(12:59)
21709.31(15:00)
前日比△92.51 +0.43%
TOPIX
1572.69(9:00)
1579.16(9:30)
1570.44(12:59)
1575.58(15:00)
前日比△7.01 +0.45%
値上がり銘柄数 1527
値下がり銘柄数 533
新高値銘柄数 89
新安値銘柄数 24
騰落レシオ25D 108.3
日経平均25D乖離率 +0.80
TOPIX25D乖離率 +0.42
日経平均株価は3営業日ぶりに反発
日経平均株価は反発して始まり
寄付 21681.82(9:00)△65.02
朝方発表の6月の鉱工業生産指数の結果がさえず
一部の投資家の間に日銀金融政策決定会合で
緩和色を強めるとの思惑が広がり、先物主導で上げ幅を拡大
空売りの多い個々の銘柄に買い戻しが入り
加えて、為替の円安が支援材料になりました
高値 21792.98(9:30)△176.18
買い一巡後は高値圏での推移となり、前引けを迎えました
前引 21763.38(11:30)△146.58
昼休みの時間帯に日銀金融政策決定会合で
現状維持を発表すると先物主導で
急速に上げ幅を縮小しました
安値 21665.86(12:59)△49.06
後場は21,700円を割り込んだ水準でのもみ合いになり
大引け直前に21,700円台に乗せました
日経平均株価は3日ぶりに反発して引けました
大引 21709.31(15:00)△92.51 +0.43%
昨晩の米国株は高安まちまちとなり、東京外国為替市場で
円相場が1ドル108円台後半に下落し、寄り後先物買いが
断続的に入りました。
自動車や電気機器など輸出関連、景気敏感株に買いが入りました。
本日昼休み時間帯に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え
低調な経済指標を受け、超低金利政策を少なくとも
2020年春ごろまで続けるとするフォワードガイダンス(先行きの指針)の
期間を延長し、緩和色を強めるとの思惑が広がり、短期筋の買いと
空売り銘柄の買戻しが入りました。
東京外国為替市場での円安ドル高が追い風になりました。
経済産業省が寄り付き前に発表した6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)
3カ月ぶりに低下し、市場予想を下回りました。
6月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は
前月比3.6%低下の101.1
低下は3カ月ぶりで、民間予測の中央値(1.9%低下)を下回った内容でした。
前場は、日銀結果発表結果を控えて、短期筋の空売り銘柄の買戻し
円安を背景に先物買いが断続的に入りましたが、昼休みの時間帯に
日銀が金融政策決定会合で、現状維持を発表すると先物主導で
急速に上げ幅を縮小しました。
後場はプラス圏は維持しましたが、上値の重い展開になりました。
決算発表を機に、買われる銘柄、売られる銘柄の選別が
個々の銘柄の明暗を分けています。
今後の動向は、米国FOMC後の米国株の動向と
ドル円相場の動きに短期筋の売買が連動することになり
8月上旬まで決算発表の内容を評価する個別銘柄ベースの決算プレーが
活発になりそうです。
FOMC後の動きは、8/1(木)の日本株相場に反映されます。
今後の日本株の動向は、最高値圏の米国株の影響を受けることになりそうです。
コメントのご返事
こんにちは
急落待ちというのはわかりますが、ドの辺りが狙いの水準ですか?
21000割れ、20800、20500なかなか来ません
そして、翌日GU と入り込む余地が難しいなと感じてます。
コメントありがとうございます。
コメントの内容がよくわからなかったため、自分の今の考えを
簡単に記載いたします。
世界の株価は、トランプ大統領の突然の発言に大きく上下します。
昨年10/2高値24448.07円 この時は、27年ぶりの高値ということで
ニュースなど大きく話題になり、日経平均株価は28,000円という声も
耳に入りました。
しかし相場は一変し、10/26安値20971.93円まで下落し
年末には、12/26安値18948.58円まで暴落したことは
記憶に新しいことです。
結果は、PBR1倍が下値の岩盤になり
2019年初のアップルショック安後、順調に戻り
4/24高値22362.92円まで戻りを試す展開になりました。
そして、先高観が残ったまま、日本はGW10連休に入りました。
ところが、連休終盤にトランプ大統領のちゃぶ台返しにより
連休明けの日経平均株価は、5/7大陰線を引き、そのままズルズルと
先物主導で下値模索となり6/4安値20289.64円まで下落しました。
トランプ大統領の突然の売りを招くようなツイートは
相場が高い位置にある時に発します。
大統領は常に株価水準を見て、ツイートを発しており
現在の相場の特徴は、急落の局面では短期筋だけではなく、機関投資家も追随して
リスク回避のヘッジ売りの提灯を付け、個人も1357日経ダブルベアの買いを入れ
その急落が拡大した場合、信用の追証を警戒した投げが出て、悪循環の
一方通行売りになります。
株価急落、下落の元凶は、そのほとんどがトランプ大統領にあるため
来年の大統領選で再選が決まれば、あと5年間トランプリスクを抱えたままの
投資行動となります。
現在の相場は、短期筋の売り仕掛けに市場が大きく反応した場合
機関投資家、個人投資家も追随して動くため、常に一方通行になります。
このことは上昇局面も同じです。
ボラティリティーの高い日本株は、中途半端な局面や高値水準の買いは
リスクが高まります。
下値メドは、その都度悪材料の状況と市場の地合いを見て判断します。
現在は、買戻し優勢で200日移動平均を超えているため
下値メドを論ずる場面ではありませんが、一つの目安として
日経平均BPS 7/30 20101.21円 7/29 20202.62円です。
急落暴落を待つといっても、まったく何もしないで
半年、1年近く何もしないわけではなく、個々の銘柄で
需給など何らかの理由で異常値まで売り込まれた銘柄の底値買い
安値圏の銘柄の買いを併用しています。
6月、7月に売られすぎの銘柄を6銘柄買いましたが、1銘柄は
2397DNAチップ研究所 7/5 732円買い 7/12寄付き921円売り
残る5銘柄、6月、7月に買った銘柄があります。
本日も待ち伏せしている食品商社株の底値水準を買うチャンスがありましたが
8/1に入院するため、FOMC後の全体相場の動向が見られず、いったん
買い見送りとしました。
年に1度、2度程度の本格的な底値買いとそれを待ちながら
売られすぎの個別銘柄の研究を行って、トランプリスクに備え
海外短期筋と同じ土俵で戦わないようにしています。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発し底堅さはありますが
FOMC後の相場の動向を見てみないとわからない場面です。
次回更新は、7/31(水)15:05 頃更新予定です。
ブログお休みのお知らせ
私、4月、5月に循環器カテーテルでステントを入れたため
8/1(木)に3か月後のカテーテル検査を行うため検査入院いたします。
8/1(木)、8/2(金)のブログをお休みさせていただきます。
7/31(水)15:05頃通常通り更新
8/1(木)8/2(金)休ませていただきます。
8/5(月)15:05頃更新、以降通常通り更新いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
本格化する企業業績と月末の米国FOMCに注目が集まります。
7/30、7/31米国FOMC 米国金利引き下げ後の米国株の動向
織り込み後の反動安リスクは、否定出来ず不透明感があります。
米国株は、3指数そろって史上最高値を更新し、高値圏に位置しています。
8月日米貿易交渉
トランプ大統領は、5月に貿易交渉は参議院選挙まで待つと表明すると同時に
大きな数字を期待していると発言。
大統領自身の20年の再選に向けて、日本に対し大きな譲歩を迫ってくる見通し。
為替条項も否定できず、円高ドル安圧力が高まる可能性。
円高=輸出関連売り=景気悪化懸念
対中交渉を控え、大きな難航はないとする見方がありますが
トランプ大統領の言動は予測困難です。
10月の消費増税
様々な対策は用意されているものの、国内消費の落ち込みによる
景気減速に不透明感が残ります。
安倍総理は、景気の落ち込みを阻止するため、景気対策を行うことを
公表していますが、これもふたを開けてみないとわかりません。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
現時点の株価水準は、売り、買いともに中途半端な位置であり
売買は控えるべきと考えます。
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
コメント
体調がすぐれぬ中の執筆、返信ありがとうございました。
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