債券買い ゴールド買い 株式売り
8月16日(金)15:05
大引け
日経平均株価
20323.97(9:00)
20465.71(12:32)
20300.35(9:09)
20418.81(15:00)
前日比△13.16 +0.06%
週末8/16(金)日経平均株価は小幅反発
前日の米国株は高安まちまちとなり
NYダウの戻りが鈍く、円相場がやや円高に振れたため
売り先行で始まりました
寄付 20323.97(9:00)▼81.68
安値 20300.35(9:09)▼105.30
日経平均株価は、寄り後105円ほど下げる場面がありましたが
売り一巡後は前引けにかけて切り返しに転じプラス圏に浮上しました
前引 20424.33(11:30)△18.68
後場は本日の上値を試す場面になりましたが
高値 20465.71(12:32)△60.06
週末要因や今晩の米国株の動きを見定めたいとする流れから
軟調になる場面がありました
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 20418.81(15:00)△13.16 +0.06%
国際的な資金の流れは
債券買い、株式売り
金(ゴールド)買い、原油売り
円買い、新興国通貨売り
12年ぶりに10年債利回りが2年債の利回りを下回る「逆イールド」が発生し
米国景気後退の前兆とされ、14日のNYダウは800ドル安と今年最大の
下げ幅となりましたが、15日は急落の反動から押し目買いが入ったものの
相場の上値は重く、NYダウは下げる場面もあありました。
中国政府が15日、米の対中制裁関税第4弾に報復措置を取る方針を示し
米中対立への懸念が重しになりました。
米国10年債利回りが午後1.47%まで下げ、米30年物債利回りも
1.91%と過去最低を付けました。
世界経済の減速懸念を映した金利低下が止まらないことが
米国株はじめ主要国株の不透明感につながっています。
VIX指数は、21台と前日からは下げましたが、不安心理が
高まった状態とされる20を上回って終えました。
昨日の米国株主要3指数
NYダウ 25579.39ドル△99.97ドル
ナスダック指数 7766.62▼7.32
S&P500指数 2847.60△7.00
本日の日経平均株価は、寄り付き直後下値を探る展開になりましたが
売り一巡後は、プラス圏に切り返し、前引け、後場寄りにかけて
上値を試す展開になったものの、週末要因や不安定な米国株の
今晩の動向を見定めたいとする流れから、後場の買い一巡後は
再びマイナス圏になり、安値水準のまま方向感に欠ける展開になっています。
日本のお盆休みも今週末で終わりますが、夏休み明けの国内機関投資家
個人投資家も、20,400円水準を積極的に買う動きはなさそうです。
米国で長短金利の逆転「逆イールド」が発生し、米国景気後退が意識され
世界1の景気敏感国日本株は、世界経済減速懸念から、BPS水準に
近付いています。
通常の平時の相場では、PBR1倍が大きな下値サポートになりますが
トランプ大統領の強硬な対中政策の先行き不透明感から
中国景気だけにとどまらず、米国を含めた世界景気減速感が台頭し
それに加えて、様々な世界的な地政学リスクも加わり、しばらくは
外部要因に海外短期筋の先物売買が活発に反応し、荒い値動きの
相場展開が続きそうです。
4-6月期第1四半期決算発表が出そろいましたが、現状を見ると
世界経済減速不安による7-9月期第2四半期不透明感が、20,400円の
株価水準を買えない理由になっています。
1ドル106円水準のドル円相場も、更なる円高不安が払しょくできず
輸出国家日本の泣き所です。
日経平均直近安値
8/6安値20110.76円 8/15安値20184.85円
日経平均PBR1倍に迫ったこの水準で下げ止まっていますが
景気減速期は、日経平均PBR1倍割れも否定できず
上記下値サポートを割り込むと、昨年末のクリスマス暴落で見られたような
買い物薄の中、海外短期筋の断続的な先物売りや、貸し株を使っての
空売り攻勢に市場はおびえる場面があるかもしれません。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
次回更新は、8/19(月)15:05 頃更新予定です
GW10連休終盤のトランプショック安
トランプ発言で、5/7日経平均株価は大幅反落。
5/7終値21923.72円▼335.01円-1.51%
5/14安値20751.45円でいったん下げ止まり、5/20高値21430.06円まで切り返すも
6/4安値20289.64円まで売り込まれました。
急落直前の高値4/24高値22362.92円 23営業日後 6/4安値20289.64円
下落幅2073.28円 下落率9.27%
今回のトランプショック安
急落直前の高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円 この時点で7/25高値から8営業日
8月は、夏休みで市場は超閑散の薄商いになる時期です。
海外短期筋の先物主導の荒れた相場展開が予想されます。
今回の下落直前高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円
下落率9.27%とすると 19800円
今回の下落直前高値7/25から23営業日後は、8/28(水)
直近の日経平均PER、EPS、PBR BPS
8/7 PER11.65倍 EPS1766.98円 PBR1.03倍 BPS19985.74円
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均PER2018年最低10.71倍×EPS1766.98円=18924.36円
日経平均PBR2018年最低0.99倍×BPS19985.74円=19785.88円
以上8/7記
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
20323.97(9:00)
20465.71(12:32)
20300.35(9:09)
20418.81(15:00)
前日比△13.16 +0.06%
週末8/16(金)日経平均株価は小幅反発
前日の米国株は高安まちまちとなり
NYダウの戻りが鈍く、円相場がやや円高に振れたため
売り先行で始まりました
寄付 20323.97(9:00)▼81.68
安値 20300.35(9:09)▼105.30
日経平均株価は、寄り後105円ほど下げる場面がありましたが
売り一巡後は前引けにかけて切り返しに転じプラス圏に浮上しました
前引 20424.33(11:30)△18.68
後場は本日の上値を試す場面になりましたが
高値 20465.71(12:32)△60.06
週末要因や今晩の米国株の動きを見定めたいとする流れから
軟調になる場面がありました
日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 20418.81(15:00)△13.16 +0.06%
国際的な資金の流れは
債券買い、株式売り
金(ゴールド)買い、原油売り
円買い、新興国通貨売り
12年ぶりに10年債利回りが2年債の利回りを下回る「逆イールド」が発生し
米国景気後退の前兆とされ、14日のNYダウは800ドル安と今年最大の
下げ幅となりましたが、15日は急落の反動から押し目買いが入ったものの
相場の上値は重く、NYダウは下げる場面もあありました。
中国政府が15日、米の対中制裁関税第4弾に報復措置を取る方針を示し
米中対立への懸念が重しになりました。
米国10年債利回りが午後1.47%まで下げ、米30年物債利回りも
1.91%と過去最低を付けました。
世界経済の減速懸念を映した金利低下が止まらないことが
米国株はじめ主要国株の不透明感につながっています。
VIX指数は、21台と前日からは下げましたが、不安心理が
高まった状態とされる20を上回って終えました。
昨日の米国株主要3指数
NYダウ 25579.39ドル△99.97ドル
ナスダック指数 7766.62▼7.32
S&P500指数 2847.60△7.00
本日の日経平均株価は、寄り付き直後下値を探る展開になりましたが
売り一巡後は、プラス圏に切り返し、前引け、後場寄りにかけて
上値を試す展開になったものの、週末要因や不安定な米国株の
今晩の動向を見定めたいとする流れから、後場の買い一巡後は
再びマイナス圏になり、安値水準のまま方向感に欠ける展開になっています。
日本のお盆休みも今週末で終わりますが、夏休み明けの国内機関投資家
個人投資家も、20,400円水準を積極的に買う動きはなさそうです。
米国で長短金利の逆転「逆イールド」が発生し、米国景気後退が意識され
世界1の景気敏感国日本株は、世界経済減速懸念から、BPS水準に
近付いています。
通常の平時の相場では、PBR1倍が大きな下値サポートになりますが
トランプ大統領の強硬な対中政策の先行き不透明感から
中国景気だけにとどまらず、米国を含めた世界景気減速感が台頭し
それに加えて、様々な世界的な地政学リスクも加わり、しばらくは
外部要因に海外短期筋の先物売買が活発に反応し、荒い値動きの
相場展開が続きそうです。
4-6月期第1四半期決算発表が出そろいましたが、現状を見ると
世界経済減速不安による7-9月期第2四半期不透明感が、20,400円の
株価水準を買えない理由になっています。
1ドル106円水準のドル円相場も、更なる円高不安が払しょくできず
輸出国家日本の泣き所です。
日経平均直近安値
8/6安値20110.76円 8/15安値20184.85円
日経平均PBR1倍に迫ったこの水準で下げ止まっていますが
景気減速期は、日経平均PBR1倍割れも否定できず
上記下値サポートを割り込むと、昨年末のクリスマス暴落で見られたような
買い物薄の中、海外短期筋の断続的な先物売りや、貸し株を使っての
空売り攻勢に市場はおびえる場面があるかもしれません。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
次回更新は、8/19(月)15:05 頃更新予定です
GW10連休終盤のトランプショック安
トランプ発言で、5/7日経平均株価は大幅反落。
5/7終値21923.72円▼335.01円-1.51%
5/14安値20751.45円でいったん下げ止まり、5/20高値21430.06円まで切り返すも
6/4安値20289.64円まで売り込まれました。
急落直前の高値4/24高値22362.92円 23営業日後 6/4安値20289.64円
下落幅2073.28円 下落率9.27%
今回のトランプショック安
急落直前の高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円 この時点で7/25高値から8営業日
8月は、夏休みで市場は超閑散の薄商いになる時期です。
海外短期筋の先物主導の荒れた相場展開が予想されます。
今回の下落直前高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円
下落率9.27%とすると 19800円
今回の下落直前高値7/25から23営業日後は、8/28(水)
直近の日経平均PER、EPS、PBR BPS
8/7 PER11.65倍 EPS1766.98円 PBR1.03倍 BPS19985.74円
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均PER2018年最低10.71倍×EPS1766.98円=18924.36円
日経平均PBR2018年最低0.99倍×BPS19985.74円=19785.88円
以上8/7記
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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