超閑散薄商い
8月19日(月)15:05
大引け
日経平均株価
20590.47(9:00)
20633.90(9:06)
20502.66(11:07)
20565.16(15:00)
前日比△144.35 +0.71%
日経平均株価は続伸
先週末の米国市場は、景気の減速懸念を招いていた米国長期金利の低下が一服し
金融、ハイテク株などを中心に幅広い銘柄に買いが入りました。
中国やドイツの景気刺激策の検討が伝わり、好感されました。
中国で経済政策を立案する政府機関のトップが、今年と2020年の
個人の可処分所得を押し上げる計画を実施すると16日に発言しました。
ドイツ誌シュピーゲルは、景気が後退した場合、ドイツ政権は
財政均衡規律を休止して新たな借り入れで景気を刺激することも
検討していると報じました。
足元で経済指標の悪化が目立った中国、ドイツが積極的に景気を
支えるとの期待が強まったことが、支援材料につながりました。
14日には景気後退の前兆とされる米国長短金利の逆転が起きましたが
16日は長期金利が上昇し、長短金利の差は拡大。
投資家の不安心理がやや和らぎ、足元で売られた金融やハイテク株などに
買いが入りました。
株式相場の予想変動率を示すVIX指数は、18台と前日から
1割強下げ、不安心理が高まった状態とされる20を3日ぶりに下回りました。
先週末の米国 欧州主要市場
NYダウ 25886.01ドル△306.62
ナスダック 7895.99△129.37
S&P500 2888.68△41.08
ドイツDAX 11562.74△150.07
イギリスFTSETM100 7117.15△50.14
フランスCAC40 5300.79△63.86
先週末の米国株式相場や欧州主要国の株価指数が軒並み上昇し
外国為替市場で対ドル、対ユーロで円高が一服
買い優勢で始まりました
寄付 20590.47(9:00)△171.66
高値 20633.90(9:06)△215.09
寄り付き直後には、215円超上昇する場面がありましたが
買い一巡後は、前引けにかけて伸び悩みました
上値が重いとみた海外短期筋が利益確定目的の売りを出した模様
安値 20502.66(11:07)△83.85
前引 20525.45(11:30)△106.64
後場になると売り買いともに方向感に欠け、膠着感の強い商いになりました
後場上下幅 39.76円
日経平均株価は続伸して引けました
大引 20565.16(15:00)△144.35 +0.71%
ジャクソンホール国際経済シンポジウムでのFRBパウエル議長講演を控え
発言を見極めたいという投資家が多く、今週は外部要因で大きな動きがなければ
相場は引き続き薄商いの中、目先は8/6安値20110.76円~8/9高値20782.06円の
レンジでの推移が予想されます。
8/5(月)~8/10(金)
海外投資家は、現物先物合計で1兆1757憶円売り越しました。
売り越し額は、2018年10月以来10カ月ぶりの大きさです。
アベノミクス相場が始まった2012年11月以降~直近までの買い越し分は
すべて売りつくし、逆に1兆円を超える累計売り越しになりました。
海外投資家の売買を見る限りでは、アベノミクス終焉から、景気減速を
日本株が織り込みに入っていることが分かります。
様々なリスク要因から、先高観は見えないものの、生損保、金融機関等
国内機関投資家、個人投資家の日経平均20,200円水準の押し目買いが
8/6以降の下値を買い支えしていることが分かります。
要するに日経平均BPS20,000円水準=PBR1倍を意識した買いです。
目先は8/6安値20110.76円~8/9高値20782.06円のレンジでの推移が
予想されますが、米国株、為替、様々な地政学リスク等、外部要因で
海外短期筋主導の相場展開が続きそうです。
8月参考銘柄1
底練り中の優良銘柄
1959九電工
18年1/23高値5780円まで買われ天井形成。
1年以上の日柄調整、2700円超の値幅調整を経て
4/11安値2977円まで下落して1番底形成。
その後は、ボックス圏での推移となっています。
レンジ下限2977円~3005円
レンジ上限3335円~3585円
初心者の個人投資家向き
ローリスク配当取り+キャピタルゲイン狙いの銘柄です。
営業増益続き、連続増配予想
8/19 14:30時点 予想配当利回り3.21%
8769ARM
8/6以降先週末まで、8連続陽線となりましたが
25日移動平均乖離率+15%付近で上値が重くなってきました。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 850円~950円(6か月)
売り目標2 1100円~1200円(6カ月~12か月)
2120LIFULL
8/15高値646円まで買われ、8/16の陰線で上げ一服となりましたが
相場は生きています。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 600円~650円(3か月~6か月)
売り目標2 700円~800円(6カ月~12カ月)
中長期売り目標900円~1000円(12カ月)
2183リニカル
直近の下値模索から、急速に切り返してきました。
本日で3連続陽線となり、腰の入った買いが入っています。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 1300円(3か月)
売り目標2 1700円(6カ月~12か月)
時間が無くなってしまい明日記載しますが、チャートの勉強用にお使いください。
7940ウェーブロックホールディングス
本日は、売られすぎのバイオ関連銘柄の下値付近に買い指値を入れました。
打診買いの範囲内です。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
次回更新は、8/20(火)20:00~21:00 頃更新予定です
GW10連休終盤のトランプショック安
トランプ発言で、5/7日経平均株価は大幅反落。
5/7終値21923.72円▼335.01円-1.51%
5/14安値20751.45円でいったん下げ止まり、5/20高値21430.06円まで切り返すも
6/4安値20289.64円まで売り込まれました。
急落直前の高値4/24高値22362.92円 23営業日後 6/4安値20289.64円
下落幅2073.28円 下落率9.27%
今回のトランプショック安
急落直前の高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円 この時点で7/25高値から8営業日
8月は、夏休みで市場は超閑散の薄商いになる時期です。
海外短期筋の先物主導の荒れた相場展開が予想されます。
今回の下落直前高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円
下落率9.27%とすると 19800円
今回の下落直前高値7/25から23営業日後は、8/28(水)
直近の日経平均PER、EPS、PBR BPS
8/7 PER11.65倍 EPS1766.98円 PBR1.03倍 BPS19985.74円
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均PER2018年最低10.71倍×EPS1766.98円=18924.36円
日経平均PBR2018年最低0.99倍×BPS19985.74円=19785.88円
以上8/7記
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
20590.47(9:00)
20633.90(9:06)
20502.66(11:07)
20565.16(15:00)
前日比△144.35 +0.71%
日経平均株価は続伸
先週末の米国市場は、景気の減速懸念を招いていた米国長期金利の低下が一服し
金融、ハイテク株などを中心に幅広い銘柄に買いが入りました。
中国やドイツの景気刺激策の検討が伝わり、好感されました。
中国で経済政策を立案する政府機関のトップが、今年と2020年の
個人の可処分所得を押し上げる計画を実施すると16日に発言しました。
ドイツ誌シュピーゲルは、景気が後退した場合、ドイツ政権は
財政均衡規律を休止して新たな借り入れで景気を刺激することも
検討していると報じました。
足元で経済指標の悪化が目立った中国、ドイツが積極的に景気を
支えるとの期待が強まったことが、支援材料につながりました。
14日には景気後退の前兆とされる米国長短金利の逆転が起きましたが
16日は長期金利が上昇し、長短金利の差は拡大。
投資家の不安心理がやや和らぎ、足元で売られた金融やハイテク株などに
買いが入りました。
株式相場の予想変動率を示すVIX指数は、18台と前日から
1割強下げ、不安心理が高まった状態とされる20を3日ぶりに下回りました。
先週末の米国 欧州主要市場
NYダウ 25886.01ドル△306.62
ナスダック 7895.99△129.37
S&P500 2888.68△41.08
ドイツDAX 11562.74△150.07
イギリスFTSETM100 7117.15△50.14
フランスCAC40 5300.79△63.86
先週末の米国株式相場や欧州主要国の株価指数が軒並み上昇し
外国為替市場で対ドル、対ユーロで円高が一服
買い優勢で始まりました
寄付 20590.47(9:00)△171.66
高値 20633.90(9:06)△215.09
寄り付き直後には、215円超上昇する場面がありましたが
買い一巡後は、前引けにかけて伸び悩みました
上値が重いとみた海外短期筋が利益確定目的の売りを出した模様
安値 20502.66(11:07)△83.85
前引 20525.45(11:30)△106.64
後場になると売り買いともに方向感に欠け、膠着感の強い商いになりました
後場上下幅 39.76円
日経平均株価は続伸して引けました
大引 20565.16(15:00)△144.35 +0.71%
ジャクソンホール国際経済シンポジウムでのFRBパウエル議長講演を控え
発言を見極めたいという投資家が多く、今週は外部要因で大きな動きがなければ
相場は引き続き薄商いの中、目先は8/6安値20110.76円~8/9高値20782.06円の
レンジでの推移が予想されます。
8/5(月)~8/10(金)
海外投資家は、現物先物合計で1兆1757憶円売り越しました。
売り越し額は、2018年10月以来10カ月ぶりの大きさです。
アベノミクス相場が始まった2012年11月以降~直近までの買い越し分は
すべて売りつくし、逆に1兆円を超える累計売り越しになりました。
海外投資家の売買を見る限りでは、アベノミクス終焉から、景気減速を
日本株が織り込みに入っていることが分かります。
様々なリスク要因から、先高観は見えないものの、生損保、金融機関等
国内機関投資家、個人投資家の日経平均20,200円水準の押し目買いが
8/6以降の下値を買い支えしていることが分かります。
要するに日経平均BPS20,000円水準=PBR1倍を意識した買いです。
目先は8/6安値20110.76円~8/9高値20782.06円のレンジでの推移が
予想されますが、米国株、為替、様々な地政学リスク等、外部要因で
海外短期筋主導の相場展開が続きそうです。
8月参考銘柄1
底練り中の優良銘柄
1959九電工
18年1/23高値5780円まで買われ天井形成。
1年以上の日柄調整、2700円超の値幅調整を経て
4/11安値2977円まで下落して1番底形成。
その後は、ボックス圏での推移となっています。
レンジ下限2977円~3005円
レンジ上限3335円~3585円
初心者の個人投資家向き
ローリスク配当取り+キャピタルゲイン狙いの銘柄です。
営業増益続き、連続増配予想
8/19 14:30時点 予想配当利回り3.21%
8769ARM
8/6以降先週末まで、8連続陽線となりましたが
25日移動平均乖離率+15%付近で上値が重くなってきました。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 850円~950円(6か月)
売り目標2 1100円~1200円(6カ月~12か月)
2120LIFULL
8/15高値646円まで買われ、8/16の陰線で上げ一服となりましたが
相場は生きています。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 600円~650円(3か月~6か月)
売り目標2 700円~800円(6カ月~12カ月)
中長期売り目標900円~1000円(12カ月)
2183リニカル
直近の下値模索から、急速に切り返してきました。
本日で3連続陽線となり、腰の入った買いが入っています。
当初の売り目標に届くかどうか見定めます。
売り目標1 1300円(3か月)
売り目標2 1700円(6カ月~12か月)
時間が無くなってしまい明日記載しますが、チャートの勉強用にお使いください。
7940ウェーブロックホールディングス
本日は、売られすぎのバイオ関連銘柄の下値付近に買い指値を入れました。
打診買いの範囲内です。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
次回更新は、8/20(火)20:00~21:00 頃更新予定です
GW10連休終盤のトランプショック安
トランプ発言で、5/7日経平均株価は大幅反落。
5/7終値21923.72円▼335.01円-1.51%
5/14安値20751.45円でいったん下げ止まり、5/20高値21430.06円まで切り返すも
6/4安値20289.64円まで売り込まれました。
急落直前の高値4/24高値22362.92円 23営業日後 6/4安値20289.64円
下落幅2073.28円 下落率9.27%
今回のトランプショック安
急落直前の高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円 この時点で7/25高値から8営業日
8月は、夏休みで市場は超閑散の薄商いになる時期です。
海外短期筋の先物主導の荒れた相場展開が予想されます。
今回の下落直前高値7/25高値21823.07円
第1弾の下げ 8/6安値20110.76円
下落率9.27%とすると 19800円
今回の下落直前高値7/25から23営業日後は、8/28(水)
直近の日経平均PER、EPS、PBR BPS
8/7 PER11.65倍 EPS1766.98円 PBR1.03倍 BPS19985.74円
日経平均PER2018年最低 12/25 10.71倍
日経平均PBR 12/25 0.99倍(1倍割れの異常値)
日経平均PER2018年最低10.71倍×EPS1766.98円=18924.36円
日経平均PBR2018年最低0.99倍×BPS19985.74円=19785.88円
以上8/7記
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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