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2023-12

玉石混交の中から玉銘柄探しの時期

8月22日(木)20:30

大引け
日経平均株価
20706.07(9:00)
20731.19(9:01)
20584.29(14:35)
20628.01(15:00)
前日比△9.44 +0.05%

TOPIX
1501.87(9:00)
1503.09(9:01)
1494.69(14:35)
1498.06(15:00)
前日比△0.55 +0.04%

値上がり銘柄数 941
値下がり銘柄数 1170

新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 90

騰落レシオ25D 86.6

日経平均25D乖離率 -1.90
TOPIX25D乖離率 -2.00

日経平均株価は小幅反発

前日の米国株高を背景に買い優勢で始まり
20,700円台に乗せて始まりました
寄付 20706.07(9:00)△87.50

寄り付き直後に112円上昇しましたが
買い一巡後は、買い上がる動きは限定的で
高値 20731.19(9:01)△112.62

前引けにかけて、下値模索となり
一時マイナス圏に沈む場面がありました
前場安値 20607.84(11:12)▼20.17
前引 20647.87(11:30)△29.30

後場は前日終値を挟んだ水準での推移となり
本日も薄商いで小動きになりました
後場高値 20639.64(14:59)△21.07
安値 20584.29(14:35)▼34.28
後場上下幅 55.35円

日経平均株価は小幅反発して引けました
大引 20628.01(15:00)△9.44 +0.05%


前日の米国株は、主要3指数そろって上昇
小売業で市場予想を上回る四半期決算の発表が相次ぎ、米国個人消費が
堅調さを保っているとの見方から景気敏感株を中心に買いが優勢に
なりました。
政局混迷のイタリアなど、欧州株が軒並み上昇したことも
買い材料になりました。
米国企業ディスカウントストアのターゲットやホームセンターロウズの決算は
ともに市場予想を上回る増収増益となり、米国の個人消費に対する市場の
不安感がかなり払拭されたと受け止められました。

堅調な個人消費を背景に前日の米国株式相場の上昇
海外ヘッジファンドなど短期筋が、株価指数先物に買いを入れ
日経平均を押し上げました。
寄り付き直後に先物主導で112円超上昇する場面がありましたが
時間外取引で米国長期金利が低下したことで、日米金利差の縮小観測から
外国為替市場で円高ドル安となり、先物売りが断続的に出て
前引けにかけてマイナス圏に沈む場面がありました。
後場は手掛かり材料にかけて、前日終値を挟んだ水準での小動きになりました。

22日から始まる国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の
結果を見極めたいとして、上値を追う動きは限定的となりました。
連日薄商いが続いていますが、ジャクソンホール結果のイベント待ちになります。


売られすぎで安いが買えない銘柄
7915NISSHA
2017年11/9高値4245円天井形成後本格調整入り
8/22安値940円 ここまで下がっても底打ち感がなく
しばらく底練りがついづきそうとみています。
会社四季報夏号で、営業益底上げ、下期底打ちへと
記載していたためずっと見ていましたが、決算発表のふたを開けると
今期19/12期 四季報の予想営業利益を大きく下回りました。
四季報予想営業利益85憶円 8/6会社発表予想営業利益15憶円
四季報予想純利益60憶円 8/6会社発表予想純利益0
株価はかなり織り込んでここまで下げましたが
四季報とチャートを学んでも、年4回の四半期決算の
ハードルの高さを改めて感じました。
昔は、「半値八掛け2割引き」という格言があり
株価が3分の1に下がったら、底値圏として
買えば大体が儲けられましたが、今の弱い銘柄はとことん
異常値まで売りたたく近代相場では、通用しないものになりました。

多くの銘柄が売りたたかれており、その中から「玉石混交」の
「玉」探しも時間がかかる作業です。
しかし、この夏場の銘柄研究は、ここから利益を得るための
重要な時期になるのではないかと考えます。

異常値まで売りたたかれた「玉」を探し、一部の資金で底値付近で買い
上がったら売り時を待つ。
本格的な買いは、年に1度の暴落待ちですが、暴落にならず
日経平均株価が、2万円の攻防に耐えられることになることも想定し
個別銘柄ベースの底値買いをコツコツ行うことも生き残りの道と考えます。

本日バイオ関連銘柄のアンダーを打診買いしました。

8769ARM 
昨日わずかな売り物で下落しました。
8/21終値809円▼55円
相場格言「初押しは買い」
相場格言通りになれば、これは絶好の押しとなりますが
底値買いのため、目先の短期波動は気にせず、中長期で一段高を狙います。
買い当初の目標値
売り目標1 850円~950円(6か月)8/16高値871円到達 
売り目標2 1100円~1200円(6カ月~12か月)

2120LIFULL 
底値買いのため、1~3か月で一段高を狙います。
当初の売り目標2 に届くかどうか見定めます。
相場は生きており、良い足取りになっています。
買い当初の目標値
売り目標1 600円~650円(3か月~6か月)8/20高値662円到達
売り目標2 700円~800円(6カ月~12カ月)
中長期売り目標900円~1000円(12カ月)

2183リニカル
8/15以降の足は、非常に強い足取りになっています。
2018年7/18高値2584円からの本格調整は
8/15安値861円で大底形成と断定。
3カ月をメドに保有して決断します。
買い当初の目標値
売り目標1 1300円(3か月)
売り目標2 1700円(6カ月~12か月)


現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
その間は、小ロットの資金で売られすぎの銘柄の待ち伏せ買いに徹します。


次回更新は、8/23(金)15:05 頃更新予定です

海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと

投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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