20,000円の下値岩盤
8月26日(月)15:05
大引け
日経平均株価
20325.44(9:00)
20329.01(9:03)
20173.76(9:03)
20261.04(15:00)
前日比▼449.87 -2.17%
週末の株価
日経平均先物 20210円▼510円
ドル円相場 105.39円~105.42円
NYダウ 25628.90ドル▼623.34ドル
ナスダック 7751.76▼239.62
S&P500 2847.11▼75.84
欧州市場
ドイツDAX 11611.51▼135.53
イギリスFTSETM100 7094.98▼33.20
フランスCAC40 5326.87▼61.38
注目の週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演は
追加緩和に含みを残し、無事にイベントを通過しました。
その後、中国政府が米国の対中報復関税第4弾への報復関税を発表。
それに対して、トランプ米大統領が中国の関税への対応を講じる
とツイッターに投稿しました。
米中貿易摩擦の激化が警戒され、アップルや建機のキャタピラー
半導体のインテルなど中国への収益依存度が高い銘柄を中心に
売りが広がり、NYダウの下げ幅は一時745ドルまで拡大しました。
中国政府が米国の対中報復関税第4弾への報復関税
原油や自動車、農産物など約750億ドル分の米国製品に
5~10%の追加関税をかけ、9月と12月の2段階に分けて発動するという内容。
それに対して、トランプ大統領は昨年発動した輸入品2500憶ドル
(日本円約26兆円)の制裁関税を10/1付で25%から30%に引き上げると発表。
中国は知的財産を年数千億ドル単位で盗み、それを続けようとしていると述べ
米国企業に中国から国内に生産拠点移すよう求めました。
恐怖指数と呼ばれる変動性指数(VIX)が一時、投資家の
不安心理高まった状態を示す水準である20を超え
変動性を参照して自動的に資産配分を決めるリスクパリティ戦略を取る
ファンドなどの機械的な売りが出て、下げ幅を拡大しました。
トランプ発言から米国株が大幅下落し、105円台前半の円高、日経平均先物は
大幅下落して引けました。
ジャクソンホールのイベントは無事通過し安堵したのもつかの間となり
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いは一段と激化しました。
日経平均株価は大幅反落
先週末の欧米株大幅安、為替の円高進行を背景に
全面安で始まりました
貿易問題を巡る米中の対立激化が世界経済の減速につながるとの懸念から
幅広い銘柄に売りが広がりました
寄付 20325.44(9:00)▼385.47
高値 20329.01(9:03)▼391.90
外国為替市場で対ドルの円相場が一時1ドル104円台半ばまで円高が進行
輸出株への売りが膨らみ、寄り付き直後に日経平均は下げ幅を
一時530円超に広げました
安値 20173.76(9:03)▼537.15
取引時間中の為替相場の動向をにらみながら、日経平均は
20,200円近辺では底堅さも見られ、10:15中国人民銀行は26日
人民元の売買の基準となる為替レート基準値を対米ドルで
前週末に比べ小幅ながら元高方向に設定しました
対ドルの円相場が、105円台に落ち着くと前引けにかけて
底堅さが見られました
前引 20258.92(11:30)▼451.99 -2.18%
前場時点 東証1部2150銘柄
値上がり135銘柄 値下がり1978銘柄 変わらず37銘柄
後場寄り付きの日経平均株価は下げ幅を縮小して始まりました
対ドルの円相場は、11:50頃一時1ドル105円台後半まで伸び悩み
海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、現物株の買いにつながった模様
加えて、後場日銀ETF買い観測も株価の下支えになりました
後場よりは下げ渋って始まったものの、13時過ぎにはジリジリと
下値を探る場面があり、安値圏で一進一退の値動きになりました
後場アジア株が下げ幅を広げたことが、日経平均先物売りにつながりました
20,200円が下値の岩盤になり、大引けにかけて買戻しが入りました
週明けの日経平均株価は大幅安で引けました
大引 20261.04(15:00)▼449.87 -2.17%
多くの銘柄が安値圏まで値下がりしていますが、昨年末の
クリスマス暴落時のような全面安の異常な下げにはなっていません。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
その間は、小ロットの資金で売られすぎの銘柄の待ち伏せ買いに徹します。
本日複数の銘柄の下値に買い指値を這わせました。
明日も引き続き、突っ込みの水準に買い指値を入れることにします。
日本市場は外部要因に振り回されるため、今晩の米国株、海外時間の
ドル円相場の動向により、明日の相場の動きが決まります。
次回更新は、8/27(火)20:00~21:00 頃更新予定です
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
大引け
日経平均株価
20325.44(9:00)
20329.01(9:03)
20173.76(9:03)
20261.04(15:00)
前日比▼449.87 -2.17%
週末の株価
日経平均先物 20210円▼510円
ドル円相場 105.39円~105.42円
NYダウ 25628.90ドル▼623.34ドル
ナスダック 7751.76▼239.62
S&P500 2847.11▼75.84
欧州市場
ドイツDAX 11611.51▼135.53
イギリスFTSETM100 7094.98▼33.20
フランスCAC40 5326.87▼61.38
注目の週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演は
追加緩和に含みを残し、無事にイベントを通過しました。
その後、中国政府が米国の対中報復関税第4弾への報復関税を発表。
それに対して、トランプ米大統領が中国の関税への対応を講じる
とツイッターに投稿しました。
米中貿易摩擦の激化が警戒され、アップルや建機のキャタピラー
半導体のインテルなど中国への収益依存度が高い銘柄を中心に
売りが広がり、NYダウの下げ幅は一時745ドルまで拡大しました。
中国政府が米国の対中報復関税第4弾への報復関税
原油や自動車、農産物など約750億ドル分の米国製品に
5~10%の追加関税をかけ、9月と12月の2段階に分けて発動するという内容。
それに対して、トランプ大統領は昨年発動した輸入品2500憶ドル
(日本円約26兆円)の制裁関税を10/1付で25%から30%に引き上げると発表。
中国は知的財産を年数千億ドル単位で盗み、それを続けようとしていると述べ
米国企業に中国から国内に生産拠点移すよう求めました。
恐怖指数と呼ばれる変動性指数(VIX)が一時、投資家の
不安心理高まった状態を示す水準である20を超え
変動性を参照して自動的に資産配分を決めるリスクパリティ戦略を取る
ファンドなどの機械的な売りが出て、下げ幅を拡大しました。
トランプ発言から米国株が大幅下落し、105円台前半の円高、日経平均先物は
大幅下落して引けました。
ジャクソンホールのイベントは無事通過し安堵したのもつかの間となり
米中貿易戦争、ハイテク覇権争いは一段と激化しました。
日経平均株価は大幅反落
先週末の欧米株大幅安、為替の円高進行を背景に
全面安で始まりました
貿易問題を巡る米中の対立激化が世界経済の減速につながるとの懸念から
幅広い銘柄に売りが広がりました
寄付 20325.44(9:00)▼385.47
高値 20329.01(9:03)▼391.90
外国為替市場で対ドルの円相場が一時1ドル104円台半ばまで円高が進行
輸出株への売りが膨らみ、寄り付き直後に日経平均は下げ幅を
一時530円超に広げました
安値 20173.76(9:03)▼537.15
取引時間中の為替相場の動向をにらみながら、日経平均は
20,200円近辺では底堅さも見られ、10:15中国人民銀行は26日
人民元の売買の基準となる為替レート基準値を対米ドルで
前週末に比べ小幅ながら元高方向に設定しました
対ドルの円相場が、105円台に落ち着くと前引けにかけて
底堅さが見られました
前引 20258.92(11:30)▼451.99 -2.18%
前場時点 東証1部2150銘柄
値上がり135銘柄 値下がり1978銘柄 変わらず37銘柄
後場寄り付きの日経平均株価は下げ幅を縮小して始まりました
対ドルの円相場は、11:50頃一時1ドル105円台後半まで伸び悩み
海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、現物株の買いにつながった模様
加えて、後場日銀ETF買い観測も株価の下支えになりました
後場よりは下げ渋って始まったものの、13時過ぎにはジリジリと
下値を探る場面があり、安値圏で一進一退の値動きになりました
後場アジア株が下げ幅を広げたことが、日経平均先物売りにつながりました
20,200円が下値の岩盤になり、大引けにかけて買戻しが入りました
週明けの日経平均株価は大幅安で引けました
大引 20261.04(15:00)▼449.87 -2.17%
多くの銘柄が安値圏まで値下がりしていますが、昨年末の
クリスマス暴落時のような全面安の異常な下げにはなっていません。
現金比率は高めたまま、8月下旬~9月相場を見極めて判断します。
その間は、小ロットの資金で売られすぎの銘柄の待ち伏せ買いに徹します。
本日複数の銘柄の下値に買い指値を這わせました。
明日も引き続き、突っ込みの水準に買い指値を入れることにします。
日本市場は外部要因に振り回されるため、今晩の米国株、海外時間の
ドル円相場の動向により、明日の相場の動きが決まります。
次回更新は、8/27(火)20:00~21:00 頃更新予定です
海外短期筋と同じ土俵で戦わないこと
投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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